「うあああああああ! 見つからねえええええ!」
「ダマレ、ダマレ」
「口悪いなお前」
完全に失念してた、あの二人エアー残ってる部屋からすぐ出て行っていたんだ...
てっきりずっといたのかと...
「ゲンサクミロ、チャントミロ」
「うっさいこちとら永遠の社畜アラサーだぞゆっくり見る暇なんてなかったんだよ...って、あの爆発!」
うひゃーきたn...げふんげふん、でかい花火だなぁ。
「このタイミングでの爆発ってことはシロー近くにいるのでは?」
「アソコ、アソコ」
「ん? 人間じゃ見えないから拡大してくんね?」
ハロがカメラを拡大させる。そしてそこにはやはり二人の人間がいた。
「マチガイナイ、マチガイナイ」
「あれっぽいね。よーしシロー拾っちゃうぞー!」
「ソクドオトセ、オトセ」
やべ、あんま吹かしすぎると轢き殺しちゃうか。
私はスラスターを一瞬吹かすだけにとどめ、その余力で二人に近づいていく。
すると二人はこちらに気づいたのか、片方が離れていく。
「...ハロ、抱き合ってるシーン写真撮ったか」
「アタボーヨ、アタボーヨ」
「よくやった」
バチこり尊いシーンの写真を収めたことを確認しつつ、コックピットを開いてシローを迎え入れる。
「ありがとう、たすか...って!? なんだこのコックピット!?」
「あ、どーも。花火バッチリ見えましたよ。」
「そ、それはよかったんだけど...」
どうやらシローは全天周囲モニターに困惑してるようだった。
そらそうでしょ、これできるのZ時代とかそこらだからね。
「あー、これ一応上層部の機密なんで、見なかったことにしてね。言いふらしたら銃殺刑よ。」
「うえぇえ!?」
「ドンマイ、ドンマイ」
「そうそう、私に救助されたことを恨んでねー。あ、旗艦は?」
「あ、ああ。えー場所が...」
とりあえずついでで私も旗艦に乗せてもらうため、シローを送り届けることにした。
「そういえば、君随分...その...若いね?」
「ああ、まあそうですね。色々あったんで。」
「階級は? 」
やっべ。い、今さっきそこで起きたばっかりなのに階級なんてねえよ!でもないって言ったら相手軍人だしそれはそれでまずい...! ど、どどどうしよう...!
「え...っと、ハロ!」
よし、押し付けるか。
「ショーサ、ショーサ」
「...だ、だそうです...」
「...え?」
お、おいいい! ハロ! なんか疑われてるって! お前適当な階級言ってない!? 存在しないやつとか!
「ショーサ、ダガ機密試験機ノパイロットダカラ階級テキニハ実質大佐ダ。ホレ徽章。」
急に流暢に喋りますねあなた。てかなんだよその徽章。私初めて見たぞ。
おいやっぱ失敗してねぇ!? シロー震えてんぞ!?
「た...」
...た?
「たったた大佐だとは知らず! ご無礼を!」
あれなんか思ってたのと違う。敬礼綺麗だな。
「あ、はい。まあ...大丈夫です。」
「あ、ありがとうございます!」
「敬礼もやめていただいて...」
「はっ!」
「とりあえず案内を...」
「了解です!」
ま、まあなんかうまく行ったっぽい? よかった。
...てかなんも言わずに話進めたあのポンコツボールには説教だな。許さん。
そんなこんなで私は、船に向けてスラスターを吹かすのだった。
...なんか前回も同じ締め方してなかった?
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この後ミケルとサンダーズにも敬礼された。
はい。アニメ1話分書くために2話使ったゴミ作者はこちらです。
なんか最近どんどん書く量が減っている気がする。頑張ってる方なんですけどね、キリ良いところで切ろうとするとどうしても...
その分数出すのでお許しください。