『渡世の花嫁』 武装少女RPGプリンセスウイング リプレイ 作:りょーさん
GM:
では、デルタさんの調査パートに進みましょう。
デルタ:
4にしようかな。得意科目。
調査項目は「渡世 輝流(ヒカル)の実家」。
GM:
OK。デルタの得意科目は?
デルタ:
スプレーアート、スケーティング、ジャグリング、ダンス、パルクールが科目にあればそれ。
つまり一般科目はダメって事ですね。
兆一:
アウトローなやつだ。
GM:
お、おう。とりあえず、情報項目を開けてから考えましょうか。
デルタ:
(読みながら)ふむふむ……。
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デルタ:
というわけで、スケートボードでシャーっと街を駆け抜けまして。
なんやかんやで広島まで来ました。
GM:
広島きちゃったの!?
兆一:
これが、プリンセスウイングの姿か……。
GM:
誤解だよ!? ライトでガーリー! ライトでガーリー!
デルタ:
公園とかストリートで練習してるボーダーを捕まえて練習に加わりつつ、ヒカルの実家について聞いてみましょう。
「同級生の、渡世ヒカルの実家。この辺らしいんだけどさ」
「寮で同じ部屋なんよ。で、休みに実家帰りたくないとか言うからさ」
GM:
「へぇ。まあ、そういうこともあるんじゃない? 広島極道の一大勢力『渡世組』の一人娘じゃあさ」
デルタ:
「あーね。つっても仲良いとこは良いじゃん。あの子んちはそうでもないんか。なんか喧嘩でもしたん?」
GM:
「ご先祖をたどると九鬼水軍につながるとか、大層古臭いうえにさ。血のつながりってやつが好きらしい」
「『渡世の女子たるもの、戦に賭する者に嫁ぐべし』なんて言っちゃって」
「もう、結婚相手も決まってるって話を聞いたよ」
デルタ:
「はあ、それマジで言ってんの? やばいって……」
うへーって顔をしました。
GM:
「法律破ってなんぼのヤクザが、一番ルールに縛られてるんだから。だっせぇよな」
デルタ:
兆一のリーゼント姿を思い出す。
(まさに戦に賭す者……色々と都合よく話が進むやつじゃん……)
GM:
「アタシでも、あんな家だったらゴメンだよ。フリーダム、サイコー」
片足でスケートボードを跳ね上げてキャッチ。
デルタ:
「あー、そーね。自由いいよね」
「おっと、そろそろちびまる子ちゃん始まるから帰るわ。今からソッコー帰れば後半間に合うから。んじゃ、またね」
GM:
「もう行っちまうのかよ。おまえドコ住み?」
デルタ:
「東京らへん」
といって、ちょうど広場の下を通っている線路にボードに乗ってジャンプ。
ボードのまま広場から飛び降りて、新幹線の上に着地し離れていく。
GM:
では、それを見下ろして。
「……はぁぁぁぁぁぁ?」
と言ったところで、シーン閉じます。
[今回の情報項目]
渡世 輝流の実家(必要タグ1)
ヒカルの実家は瀬戸内の島・堂島を拠点とする極道、渡世組である。
渡世組は起源を九鬼水軍に持つ歴史の長い極道であり、『渡世の女子たるもの、戦に賭する者に嫁ぐべし』の伝統を守っている。
現代において、これは極道に嫁ぐことを意味する言葉になっており、彼女にも幼い頃から大阪の極道にフィアンセがいる。