煉獄を見る者   作:気分屋トモヤマ

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ノリと勢いで書いているので超駄文です。でも頑張って書いていくのでよろしくお願いします!


煉獄ライフ

「ん…?ここは…ッガア!」

 

俺が目覚めるといきなりとてつもない不快感に襲われた。

 

「煉獄ッ…きつ…すぎる!」

 

周りを見渡しても赤い岩場と空しか見えず、更には絶え間なく苦しみが襲ってくる。

 

『大丈夫?やっぱり今からでも普通の世界に行く?』

 

「いや…大丈夫…ちなみに今って原作のどのあたりだ?」

 

『えっと…3000年前だね』

 

「マジか…じゃああと3000年も待たないといけないのか…」

 

『いや、確かにソルの言う通り今は3000年前だが…煉獄の一年は向こうの一分だ。つまり実際は約1576800000年(15億7680万年)掛かってしまうんだ…』

 

「嘘…だろ…」

 

あまりの時間の長さに絶望しかけたが俺はここでいいことを思いついた。

 

「いや…もうこの際何でもいい。俺は有効活用してやるよ…」

 

『もう君のその精神が怖いよ…』

 

『でも一体何をするの?』

 

「まずは…この環境に…慣れないと…ガアァァ…」

 

『…がんばれ~』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煉獄で2000年経過…

 

「グルルルル…」

 

「ゴガァァァァ!」

 

『ああ…やっぱりだ…外来種(・・・)になっちゃったよ…どうしようニル!』

 

『ウーム…最初の400年意識を保てただけでも充分凄いのだが…しかしどうしようにも彼には最早私たちの声は届いていない。本当にどうしようもないぞ…』

 

『じゃあどうするの!このまま彼が永遠にあのままでもいいの!?彼が可哀そうだよ!』

 

『だとしても…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…死ナ…ネエ…」

 

…マだ…ダ…

 

『!?』

 

『キョウヤ!しっかりしろ!』

 

「ガハァッ!グゥッ!」

 

「ぐああああああっ!ハァッハアッ!」

 

俺は何とか煉獄の環境から意識を取り戻した。

 

『キョウヤァァァァ!お帰りィィィ!』

 

「はあ…はあ…何だったんだあれは…」

 

俺が困惑していると神が説明してくれた。

 

『この煉獄では心が絶望すると自分の肉体が人ならざる化物へと変わってしまうんだ』

 

「なるほどねえ…つまりは諦めたらGAME OVERってわけかよ…あぶねえあぶねえ…」

 

『うわああああああん!よがっだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!』

 

「ソルうるさい…どうせ死なねえんだから大丈夫だろ…」

 

『でもお…嬉しいのは嬉しいんだからさあ…』

 

「はいはい…」

 

「(取り敢えずは生きてるな…でもやっぱり体が痛てえ…200年前くらいに聞いた話だと煉獄は燃えて凍って腐るらしいからな…まずは慣れるのが先決か)」

 

「じゃあ復活したから何をするべきか…」

 

『まずは髪や髭を切ったらどうだ?今のままでは歩くこともままならないだろう』

 

「そうだな…ホイっと」スパパパ

 

『早!』

 

「あれ?なんか体が良く動く…」

 

どうやらいつのまにか体が成長してたみたい。便利だね。

 

「さてさてさーて、こっからどうするか」

 

『こればかりはなんとも言えないな』

 

「(修行…慣れる…長時間…)はっ!」

 

その時、俺に電流走る!

 

『どうしたの?』

 

「…いや~我ながらとんでもない事思いついちゃって…」

 

『とんでもないこと?』

 

 

 

 

 

 

「…某会長の感謝の正拳突きすればよくねって思って」

 

『『馬鹿なの(か)!?』』

 

「流石にひどくねえか!?」

 

『馬鹿だよ!なんで復活早々とんでもないことをしようとするの!?』

 

『更に言えば君は武に感謝する理由もないだろう!』

 

「いや~長時間+鍛えるって言ったら真っ先にこれが思いついて…」

 

『普通は思いつかないぞ…まったく』

 

「まあそういうことだから。それじゃあ行ってみよう!(無理やり)」

 

そういって俺は正拳突きを始めた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3000年経過…

 

「シィィィ…ッフ!シィィィ…ッフ!」

 

『…そろそろいいんじゃないか?』

 

「え、まだ俺は大丈夫だけど…」

 

『元々この煉獄に体を慣らすために始めたんでしょ?もう慣れてるどころか逆にどんどん強くなってるじゃん!』

 

「でもまだそんなに時間たってないでしょ?」

 

『いや、もう3000年たってるよ…』

 

「…マジで?」

 

『『マジ』』

 

神たちに言われて俺は修行を終えた。いつのまにか正拳突きに没頭していて時間の感覚が無くなっていたらしい。

 

『なんなら今煉獄に来てから約5000年も経過してるぞ』

 

「マジか…じゃあこれからどうすっかな~」

 

『じゃあ在来種(・・・)を狩ってみたらどう?今君は裸なんだからまずは服でしょ』

 

「いいね。じゃあやってみるか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐええええ!」「どぅわあああ!」「ギャァァァ!」

 

『ダメだったか…』

 

「あれえ…?全然勝てねえ…」

 

いざ狩猟開始!とやってみたもの全然だめだった。スピードも、パワーも、何もかもが足りなかった。

 

「これどうやったら勝てんだ?」

 

『そんなこと言われてもな…鍛えるにしても恐らくまた時間が要るぞ』

 

「くっそー、武器でもあったらな…ん?武器?」

 

『まさかそこらへんの岩を武器にするとか言わないよね?』

 

「言わない言わない…でも武器…あ!」

 

その時、俺に電ry(ry

 

「ワンチャン滅茶苦茶便利な武器が手に入るかも…!」

 

『ここらへんに武器になるものでもあったか?』

 

「いやいや、手に入れるんじゃなくて出すんだよ」

 

『『出す?』』

 

「そうそう。俺が意識失ってたときに変わってたあの黒い物質、あれ自由に出せるようになったら武器になるんじゃないかと思ってさ!」

 

『あ~…でもあれ出せるのか?煉獄であきらめた時に出るやつだから出せるかd…「おっ出た!」嘘でしょ!?』

 

いとも簡単に俺の手の中には黒い物質が生み出されていることに神は驚きを隠せないみたい。そんなにか?

 

「じゃあこれを鎌の形にして…」

 

『鎌?なんでよりにもよって使いにくい武器なの?』

 

「いや~せっかく転生したんだから使ってみたくて…」

 

『そんな調子じゃいつまでかかるかわからんぞ』

 

「まあまあ…それじゃあ武器も出来た所でLet's go!」

 

 

 

 

 

 

 

 

5000年経過…

 

「オォォォラァァァ!」

 

「グゥッ!」ダッ

 

「逃がすかァ!待て待て待てェ!」

 

在来種狩りを初めて早5000年が経過したが俺は未だに一匹も狩ることができない状態だった。

 

「あ~!また逃げられた!あとちょっとでやれたのに!」

 

『いや5000年であと一歩って充分だよ』

 

「でもまだ足りない…鎌一本だけじゃ絶対に追いつけない」

 

「グルルルル…」

 

「来たか」

 

 

 

「(どうする?鎌で攻撃してもダメージは与えられるが逃げられる。かといって追いつける足も無い…どうする?考えろ。ありきたりでもいい。アイツを狩る方法…)」

 

考えていると在来種(・・・)は炎を吐いてきた。

 

「危ねぇ!遠距離はダメだろうが!」

 

『いや、純粋な煉獄で育ってきた生き物に卑怯もクソも無いぞ』

 

『うん。これはキョウヤが弱いのが悪いね。弱肉強食だから』

 

「お前らどっちの味方なんだよ…」

 

「でも実際そうだ。あいつは遠距離を使って俺は苦戦してる、これが煉獄だ。だから今どうやってあいつを狩るか考えてるんだが…如何せん思いつかん」

 

そう言って俺はまた考える。しかし5000年経った今でも有効策が思いつかないのが現状であった。

 

「やっべ…思いつかねえ…」

 

『おいおい…何のための5000年なんだ?』

 

「んなこと言われてもよォ…遠距離攻撃もねえのに俺にどうしろって…ん?遠距離?」

 

『なんかすごいデジャヴ…』

 

「…悩んでても仕方ねえ。ぶっつけ本番だ!」

 

※思考していた時間 1秒

 

 

 

「ガァァァ!」

 

「…」

 

『キョウヤ!?なんで避けようとしないの!?』

 

在来種はまた炎を吐くが今度は俺は避けなかった。

 

「ぐっ…熱い…でも別に死ぬわけでもねえんだよ…今更ここで止まれるか。というかここからが本番だ」

 

そういって俺は炎の中で手を合わせ腕を上に掲げる。まるで、何かを出すかのような姿勢で。

 

「力を手に集めて…練り合わせて…力を出すイメージ…」

 

「!!」ドンッ

 

「今更遅せえよ」

 

在来種は何かを察知して逃げ出そうとしたが俺にとってはあまりにも遅すぎた行動だった。

 

「ぶっ飛べ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力の解放(パワーブラスト)

 

俺は手に込めた力を思いっきり在来種に向けて放った。その威力は地面を抉り、敵を倒すには充分な火力があった。

 

「ギャァァァ!」

 

攻撃が当たった在来種は断末魔をあげるとやがて動かなくなった。

 

「ぶっつけ本番だったが…やったか?」

 

『フラグだぞその発言…』

 

「…」ツンツン

 

「…お」

 

『ん?なんて?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

獲ったどォォォォ!!!




お久しぶりです。七つの大罪で小説を書いてみましたが大変ですね。技名と時間軸の計算や戦闘シーンがキツイ…でもこれからも頑張っていきます!ちなみにパワーブラストには元ネタがあって七つの大罪グランドクロス(通称グラクロ)で出てくる暴走エスタロッサのフレンジーという技がそうです。一応違う技なので許して下さい…一回ああいうの使ってみたかったんです…それでは次回をお楽しみに!
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