素直になれない彼女《ヒロイン》の育てかた   作:アメリカンショコラ

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第十七話

 

 

 

「それで何? このサークル合宿旅行に紛れ込んだ小さいのは」

 

「申し上げますが詩羽。蘭はこう見えて教師なので失礼に当たりますよ」

 

「失礼なのは会うのが二回目という殆ど初対面に近い相手、しかも年上相手なのにも関わらずいきなり名前呼びをするあなたの方じゃないかしら夏樹さん」

 

 

 10月上旬の三連休、ゲーム制作のためのロケハンで一泊二日の旅行に行くことになったサークルのメンバー達は東京駅に集合していた。

 そこに紛れたオレの叔母にあたる弓引学園の現国教師の蘭がいるのには訳があった。

 

 

 それは前日にまで遡る。

 

 

「蘭、明日の朝から音願とサークルメンバーでロケハンの為に旅行行くことになったから」

 

「なんだそうなのか。いつ帰ってくるんだ?」

 

 

 オレは蘭と夕飯を食べている時に話を切り出した。音願はいつもより撮影が長引いているとのことでいない。

 

 

「明日の朝からだから三日後の9日夕方ぐらいには帰ってくる」

 

「そうか、泊まりがけになるのか。それは少し寂しくなるな…………ん? 泊まりがけ?」

 

「そうだが、それがどうかしたのか?」

 

「つかぬことを聞くが引率の教師はいるのか?」

 

 

 

 何が引っかかったのか箸を止めて聞いてくる。

 

 

「そんな部活動じゃないんだからいるわけないだろう。サークルメンバーだけだ」

 

「…………」

 

「蘭……?」

 

 

 蘭の肩はワナワナと震えていた。下を向いているので何を思ってるか表情では分からないが今までの経験で蘭がこれをする時は決まって次瞬間ーーー

 

 

「そんなのダメに決まっているだろうッッッ!!!」

 

 

 

 ーーー噴火するのがお決まりだった。

 

 

「学生だけで泊まりがけの旅行など言語道断! そんなものは今すぐ中止だ中止!」

 

「だが蘭、旅館の予約はもう済ませてあるのに……今更中止するわけには………」

 

 

 

 普段は低血圧でねぼすけなのだが教師モードとなった蘭はとても融通の効かない堅物と化す。普段家の中では蘭のことを名前で呼ぶオレを外では夏樹先生と呼べと他校生なのにも関わらず強要してくる。呼び方一つでしつこく絡むというのに生徒だけの旅行など許すはずもなかった。けど黙って行くというのはさらにダメだしな………

 

 

「どうしても行きたいなら引率に自分を連れていきなさい。それならば旅行に行くことも許可します」

 

 

 とまあ、こんな感じで引率件監視としてサークルに同行することになったということだ。

 

 

「ーーーーーーという事で蘭がついてくることになった」

 

「なるほどな」

 

 

 オレはサークルメンバーに紹介を兼ねて蘭が来た経緯を説明した。それを聞いて蘭を拒否する人はいなかった。何故ならそんなことをすればたちまち蘭から豊ヶ崎学園に連絡を入れることが明白だからだ。

 

 

「こら草薙。休日とはいえ私は引率の教師として来ているんだ夏樹先生と呼びなさい」

 

「音願は呼び捨てたじゃねえか」

 

「音願は学生じゃないからな範囲外だ」

 

「納得いかねえ……」

 

 

 

 相変わらずよくわからない基準だ。苗字先生呼びを強要する割には口調や態度は注意しないという規律に厳しいかと思えばそうでもなかったりもする。もしかしたら蘭の中で細かい区分があるのかもしれない。例えば自校生と他校生とかで。

 

 

「お久しぶりですね夏樹先生」

 

「おお、澤村か。相変わらず礼儀正しくて何より」

 

 

 

 猫被りモードの英梨々が蘭に挨拶しにくる。オレは英梨々のそばまで近寄って小声で話す。

 

 

「おい、このメンツの中でその態度維持し続けるつもりか?」

 

「う、うるさいわね……」

 

 

 

 絶対に本性隠すことは不可能だから諦めろ、そんなニュアンスで伝えると英梨々は小さく悪態はつくものの反論はしなかった。

 早めに乗り込まなければ席が固まらないという事で全員新幹線に乗車する。

 

 

「さてと直宏。あっちの席に座りましょう」

 

「そうだな」

 

 

 一番乗りの音願が奥の席にオレを誘導する。

 

 

「何さりげなく二人席を陣取ろうとしてるのよ夏樹音願……」

 

 

 音願と一緒に座ろうとしたが英梨々が中に割って入ったことで阻止される。

 

 

「二人席がいいなら英梨々は後ろの二人席へどうぞ。わたしは直宏と座るので」

 

「……ッ! そういうことが言いたいんじゃなくて勝手に席を決めるなって言っているのよあたしは!」

 

 

 おいおいこんなところで喧嘩始めるな。後ろのメンバーがつっかえて……そう思い振り返ると今オレ達三人が真ん中に立っている列のすぐ後の席が他の仲間によってもう埋まっていた。弁当と飲み物を買いに行った蘭を除いて。

 

 

「ほほう、あくまでわたしたちが席を勝手に決めることがいけないと?」

 

「そ、そうよ……」

 

「なら英梨々から先に選んで良いですよ? わたしは直宏と二人で座るのも、蘭を入れて三人で座るのも、そのどちらでもいいですから」

 

「〜〜〜〜ッ!? な、夏樹音願えええぇぇぇ〜!」

 

 

 仲間はずれになるのがそんなに嫌なのだろうか、英梨々は地団駄を踏んで音願を睨みつける。

 

 

「落ち着けよ英梨々。そんなに一人で座るのが嫌ならオレが後ろの空いてる席座るからお前らは蘭と三人で座れよ」

 

「な、直宏? それは……」

 

「………ッ!」

 

 

 

 オレは解決策として今後ろの安芸と霞ヶ丘先輩三人席の一番奥の空いてる席に座ることを提案するが音願は言葉を詰まらせ、英梨々は声にならない怒りを向けていた。

 

 

「流石にその提案はないわ〜」

 

「限りある中で最悪の選択肢をとったわねこの鈍感最低主人公」

 

 

 後ろからも不満の声が上がる。一体どうしろと? 兎に角今の選択肢は間違っていたらしい。

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

「大体あんたがゲーム作りのためのロケハン合宿に参加すること自体おかしいのよ」

 

 

「わたしだってサークルに参加するメンバーなのですから何もおかしくないと思いますが」

 

 

 

 音願と英梨々は顔を横に向けて正面から言い争っていた………オレを間に挟んで。

 あの後蘭がやってきて、自分はあくまで引率をしにきている教師だからサークルには問題が起きない限り積極的に関わることはしないと二人席の奥に荷物を置いてその隣に座ってしまい、先輩の隣の席に座るのは非難轟々だろうなと仕方なく三人席を選んだ。そして何故か真ん中の席に。オレは奥がいいと言ったがーーー

 

 

『ここで新たなる火種を生む気ですか?』

 

『そうよ、そんなことが許されると思っているの?』

 

 

 先程歪みあっていたとは思えないほど息のあった連携をされて強制的に真ん中の席へ座らされた。それで二人も座るとそれがリンク解除のスイッチだったように再び戦いが勃発したのだった。

 

 

 

「あんたは声優でしょ? ゲーム作りにおいては何の役も立たないのだからくる必要がないじゃない」

 

「それは少し心外です。実際の舞台に上がり、雰囲気を肌で感じる事でより演技により深みが出てきます。 

 台本をただ読み込むだけでは生まれないものがあり、それによってドラマ……ゲーム作りの構成を変えることだってある。わたしはそれを何度も経験しました」

 

「うぐっ!?」

 

 

 経験則というのは強いな。あのこじつけでも噛み付く英梨々が何も言い返せていない。

 

 

「ドラマなら実際の舞台でリハーサルや撮影がありますから役者が事前に行く必要はありませんがこのサークルにおいてわたしは月宮しずくという声優です。

 声優はレコーディングスタジオが主な舞台、実際の舞台で収録するわけにはいかないですから。役の作り込みにロケハンは必要です。と他の人は知らないですがわたしはそうです」

 

「ふぎゃ!?」

 

 

 このギャグ漫画のやられ役みたいな顔をするコイツを見てオレが考えるのはもう猫被ってること蘭に隠すこと完全に忘れてるなという、そんなどうでもいいことだった。

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 

「辺り一面真っ赤っかだー!」

 

 

 長野の湖が見える場所に着いて第一声は氷堂の叫びだった。

 紅葉が湖を取り囲み、遠景には日本一の山が聳え立っている。

 

 

「恵、ここでスケッチするから手伝って」

 

「うん」

 

 

 英梨々は伸縮調節が出来るイーゼルを立ててスケッチブックを置き、鉛筆を取り出した。

 

 

「ロケハンだったら、一々その場で絵を描くよりいっぱい写真撮った方が良くない?」

 

「駄目よ氷堂さん。写真を絵に起こすのと風景をそのままスケッチするのとじゃ臨場感が違うの」

 

「流石はイギリス人、ロランの影響が強く出てるな」

 

「イタリアには行ったことないしイギリス人としての自覚もあんまりないけどね。でも多くのイギリスの芸術家達がロランの絵画に影響を受けたのも分かるわ」

 

 

 クロード・ロランは16世紀の風景画家で特徴的なのは独特な光の表現。それによって実際にその場所に行ったかのような空気感を味わえる。

 18世紀のイギリスは多くの植民地を持つ大国でお金持ちが多くいたが、文化的な物が少なかった。つまりオレ達強いし金もあるけど芸術的側面あんま無いよねと美術に対してコンプレックスを抱いていたイギリスの貴族達がグランドツアーと称して美術の革命地であるイタリアのローマに自分達の子息を美術の留学させるのが流行っていたのだ。

 ロランはフランス人だが生の多くをローマで過ごした。そこにはロランの作品が多く展示されていて、イギリス人はロランの絵を目の当たりにする。当時はピクチャレスク(行って見たいと思わせる美しい風景)………今でいう映えはイコールロランの作品だったのでイギリスの多くの画家はロランの作品に影響を受けた作品が多い。

 その最たる例はイギリスの画家J・M・W・ターナーだ。彼は死後ある作品を寄贈する条件としてロランのある二つの絵と並べて欲しいと言ったほどである。

 だから絵の臨場感を重視する英梨々をロランに影響を受けたイギリス人になぞらえた。まあ当時の美術観的に風景をそのまま写し取ることはナンセンスとされていたので正確には英梨々と少し違うのだが。

 

 

 

 

「………なに言ってんの? 二人とも」

 

 

 そんな意味を込めたやり取りも氷堂には伝わらず怪訝な顔をされる。

 

 

 

「簡単に言えばロランって言う芸術家は英梨々のいう臨場感のある絵を描いてたんだ。で、昔のイギリス人の芸術家はみんなロランのような絵を描きたいって思ったんだよ。

 氷堂に分かりやすく伝えるなら好きなアーティストに影響を受けて、その人物のような歌い方や弾き方を一部取り入れたいと思うよな? それと一緒だ」

 

「つまり澤村ちゃんがロランって人の影響を受けたイギリス人みたいだったから言ったってこと?」

 

「ああ、そんな感じだ」

 

「分かりやすい! 草薙ちゃん、教師になった方がいいよ!」

 

 

 

 感心したように氷堂はオレを見て目を輝かせる。見れば他の奴らも氷堂程ではないが同様に感心しているようだった。

 

 

「そうだろうそうだろう。うちの直宏は凄いんだ」

 

「なんで蘭が得意げなんだよ……」

 

 

 自分が教師として課してる身内でも苗字呼びを忘れてまで言うことか?

 

 

「それで英梨々と加藤はここにいるとして他はどうするんだ?」

 

「私は麓まで降りて写真を撮るつもりよ」

 

「ならわたしは詩羽についていきます」

 

「……仕方ないわね。ついてらっしゃい夏樹さん」   

 

 

 

 シナリオライターと声優はゲームの話のすり合わせを兼ねて二人で行動をするようだ。

 

 

「安芸は?」

 

「俺も暫くは写真を撮るよ。単独だけど、草薙は?」

 

「オレは英梨々達と行動取るわ。アドバイザーだし」  

 

「夏樹先生はどうします?」

 

「私は宿の方で次の授業の要点をまとめておくよ」

 

 

 それぞれの行動は決まった。

 

 

「あれ? そういえば美智留は?」

 

「氷堂さんならちょっと目を離した隙にいなくなってたよ」

 

「ったく仕方ないなアイツは」

 

 

 いつの間に……行動力がある奴だな。

 

 

「恵ーちょっと表情つけてくれない?」

 

「……えーと、どんな表情かな?」

 

 

 さっきスケッチした場所とは打って変わって湖近くの林の中。片目をつむり、両方の親指人差し指を伸ばし引っ付ける対象を画角に収める仕草をする英梨々。先程は風景だけをスケッチしていたが今度は加藤……メインヒロインも含めた風景を描くつもりのようだ。

 

 

「そうねー、最終決戦に向かうヒロインを引き止めたいんだけど、世界の平和なことを思うと止められなくて、恋と使命の間で揺れながらも諦め混じりにニコッと笑う感じ。

 あ、勿論目元は涙がこぼれそうな感じで」

 

「えーと……素人のモデルにそんな複雑な表情求められても困るんだけど……」

 

 

 確かに加藤にそんな複雑なのはな……そういうのは音願に頼った方がいいと思うぞ。

 

 

「加藤、お前が前に六天場モールで安芸のこと見送った時の超強化版だ」

 

 

「バカ直宏ッ! それじゃ寂しそうな表情じゃなくて暗黒微笑にな……ひいっ!?」

 

 

 

 英梨々は加藤を見て小さく悲鳴をあげる。本当にあの時の怒りが超強化されていた。表情ではなく雰囲気から。

 

 

「恵、落ち着いて……落ち着いて……ね?」

 

「なにを言ってるの英梨々? 私はいたって普通だよ?」

 

「いや絶対今でも根にも……」

 

「英梨々?」

 

「何でもないです! 恵さん!」

 

 

 英梨々は加藤の肩を揉みながら必死に機嫌をとっていた。

 …………ん? オレは誰かに肩を叩かれて振り返ると

 

 

「音願一人か? 霞ヶ丘先輩はどうした?」

 

「ちょっとこっちにきて」

 

「なんだ? お、おい引っ張るな」

 

 

 

 音願はオレの問いに答えず、腕を掴んで道から外れた茂みの中に連れていく。

 暫くなすがままにされていると、ようやく手を離した。

 

 

「おい音願、こんなところに連れてきて何の用ーーー」

 

 

 言い切る前に音願がオレに抱きついてきた。そして黒髪ロングの幼さが残る少女(・・・・・・・・・・・・)が上目遣いで涙ぐむ姿を幻視する。

 

 

「最終決戦前。自分達の失敗した未来を思うと震えて眠れない瑠璃は主人公からの勇気が欲しい、抱いて欲しいと懇願する」

 

 

「『お兄さま、瑠璃にご寵愛をお恵みください。瑠璃は……瑠璃は勇気が欲しいのです………!』」

 

 

 いないと思ったらそういう事らしい。先輩の台本通りに音願は演じているのだ。

 

 

「最初は瑠璃の方から抱きしめ、主人公は拒むことが出来ずただ立ち尽くす」

 

「『お兄さま……大好き……! お兄さま……! お兄さまぁ………』」

 

 

 音願の抱きつく力がだんだん強くなっていく。オレはどうして良いか戸惑い、先輩の台本通りになってしまう。

 

 

「やがて主人公は瑠璃の髪をふっと撫でる。主人公に撫でられるのが大好きな彼女は、んっと甘い息が漏れ表情を蕩けさせる」

 

「『んっ……』」

 

 

 先輩に言われ、つい音願がよくねだる頭を撫でてしまっていた。

 

 

「そして彼は少女の肩を抱き、熱い口づけを果たす」

 

「さ、流石にそれは……」

 

 

 演技とはいえそこまではできない。

 

 

「直宏……これはあくまで演技、背中を見せて顔を近づければキスしたように見える。ドラマでもよくある手法」

 

「そうか、それならまあ良いか」

 

 

 

 オレは先輩に背中を見せて音願の肩を掴む。音願は口を突き出し、キス待ちをしていた。

 

 

 ………これは演技。キスもあくまで振りだ。オレはキスを待っている音願の顔に近づいた瞬間ーーー

 

 

 

「なあああぁぁ〜つうううぅぅぅ〜きいいいぃぃぃ〜おぉぉぉぉ〜とおぉぉぉ〜ねぇえええぇぇッッ! ーーーーーーふぎゃっ!」

 

 

「おい! 大丈夫か!?」

 

 

 

 オレは思わず顔を離して、声のした方向を向くと猛スピードで山道を走る英梨々の姿があった。途中、進行方向に伸びていた幹に顔をぶつけ、転がり落ちる。オレは慌てて転がった英梨々の方に駆け寄った。

 

 

「失敗ですね。詩羽の考えた『キスしたフリと見せかけてバッ! 作戦』あと少しだったのですが」

 

「そうね。もう数センチ顔を近づけてくれたら音願さんの方から出来たのに」

 

 

 そんな恐ろしいことを考えていたいつの間にか仲良くなってる二人の声を背に受けながら英梨々の所まで辿り着く。

 

 

「うううぅぅぅ〜!」

 

「あんな全力疾走で駆け降りてくる奴があるか! 下手したら死ぬぞ!」

 

「ううぅぅぅ〜!! だってぇ、だってぇぇぇ〜!!」

 

 

 枝に頭をぶつけただけで目に突き刺さったりしてなくて安堵する。今が夏じゃなくて良かった。殆ど服で肌が隠れていたお陰で擦り傷もついていない。

 

 

「ほら、立てるか?」

 

「うん……」

 

 

 オレは英梨々に手を伸ばし、英梨々はそれに手を乗せる。オレは掴んで立ち上がらせた。

 

 

「何処か痛みはあるか?」

 

「顔が痛すぎて分かんない……」

 

「そうか……二人とも、オレは蘭がいる旅館に英梨々を連れていきます」

 

 

 オレに続いてきた二人にそう呼びかける。

 

 

「そうね。私たちにも少しは責任はあるしロケハンは切り上げて一緒に向かいましょう。肩を貸すわ」

 

「そうですね。二人は先に行ってください。わたしは皆に事情を話してきます」

 

 

 

 オレと先輩で英梨々に肩を貸して林を抜け、タクシーを拾って旅館へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

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