GOD EATER~神喰らう者達の軌跡~   作:冬刀

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投稿が遅くなりました。

少しこの小説の方針で考えることがあってそっちに時間を掛けてしまい執筆を疎かにしてしまいました


第九話 乱入

どうも。あのアリサの自己紹介の後色々あったのだがそれは割愛しておこう。うん。第八班に気性が粗い人が居てもう大変だった。とだけ言っておこうか。本当にあれは大変だった。大事な事だから二回言いましたよ。

まぁそれはおいといて、いま私達は出先にいます。何処となく鎮魂の廃寺に雰囲気が似ている場所ですね。決して雪が積もってるって理由だけじゃ有りませんよ。

何故私達が出先に居るのかと言うと今が実地研修の時間だからです。初日に座学と簡単な交流会を済ませて二日目にいきなり実地で仲間との連携を学ぶことになったんだけど、やっぱりアリサという不安要素がある分実戦は緊張する。唯一の救いは第八班とは別行動ってことかな。

 

「そろそろ時間です。皆さん行きましょうか」

 

「あぁ。さっさと終わらせる」

 

「教官どのも見てるし張り切って行きましょう」

 

「旧型が私に指図しないでください」

 

「おおう⁈ 最後だけグサっときた」

 

何だろうなー。私アリサと仲良くやっていける自信が無い。キャリーが隣で慰めてくれるけどそれもそれで精神的ダメージが・・・

とか私がやってる間に他の皆-もちろん慰めてくれたキャリーも-が既に戦場に降りて索敵を始めていた。もう如何にでもなれ・・・ははは、はぁ~。私も行くか。

因みに今回の標的はオウガテイル、ザイゴート、コクーンメイデンがそれぞれ三体ずつだ。

これに対して私達が行ったの散開して各自撃破なのだが、

 

「これって連携訓練だよね?」

 

これじゃあ連携訓練にならない。それに遠距離神機使いが敵の数が多い任務で単独行動って不安しか無い。これは皆にも言ったけどギルは「一人で問題ない」と言われアリサには「旧型のくせに囮にもならないとかドン引きです」って言われた。私はアリサの発言にドン引きだよ。

っと敵発見オウガテイルだ。こちらには気づいていない。先制攻撃で胸の中央ちょうどコアの辺りを狙って撃つ。少しずれたみたい。お敵さんもこちらに気づいたし頭にレーザーを連射する。ある程度近づいてきたらバーストショットを、ってあれ? もう倒れた。

不審に思い近づいて確認するもやはり反応がない。

 

「極東より柔らかい? それともさっきちゃんとコアを撃ち抜けたのか…」

 

とそこまで声を出した時レオン君の言ってた事を思い出した。

 

「戦場に出れば分かるってこう言うことか」

 

つまり極東のアラガミは質が高いから他支部の人間から一目置かれると

 

…転属願いだそうかな

 

などとわりと真剣に考えていると

 

「「きゃぁぁぁ‼」」

 

「‼ この声はキャリーとアリサ⁉」

 

急いで私は悲鳴が聞こえた方へ向かうと、

 

「クッ、シリア! お前も手伝ってくれ‼」

 

討伐対象外のグボログボロがザイゴートを連れてキャリー達を襲っていた。

 

「グボロが何でここに。ってかレオン君は⁈」

 

「教官なら呼び出しがあったとかで別の場所にいる‼ しかも連絡入れても応答が無いんだ‼」

 

「レオン君は別の場所で交戦中? だとしたらグボロの相手は四人でどうにかしないと。いやいや厳しいでしょ。それじゃあギル、キャリー、アリサ‼ スタングレネードを投げるから逃げよう」

 

「なッ! お前本気で言ってるのか!」

 

「勿論。今ここでアラガミをくい止める必要なんてない。そんなおっかないことする必要はどこにも無い。なら逃げるのが上策じゃないの?」

 

「……そうだな。すまん冷静じゃなかったみたいだ」

 

「それじゃあキャリーとアリサ‼ 5カウントでスタングレネード投げるから離脱して‼」

 

「わかったよー」

 

「・・・」

 

アリサからの返事が無いけど大丈夫かな? まぁやるしかないか

 

「5.4.3.2…グレネードいくよ‼」

 

スタングレネードの閃光に辺りが包まれて私を含め三人の人影が離脱した。

・・・って三人?

 

「キャリー、アリサは⁈」

 

「えっ? さっきまで私と前衛張ってたからこの近くに…ってまさか」

 

私達三人は何だか嫌な予感がして視線をさっきまで戦場だった場所に目を向ける。するとやはりそこには、

 

「これだから旧型は・・・敵がいるのに背中向けて逃げるとかドン引きです」

 

アリサが私の提案を無視して攻勢に出ていた。いやいや、だから私はその判断にドン引きだよ!

 

「二人とも如何する⁈ もう一回グレネード投げてみる?」

 

「いや、あの女が離脱する気がない以上無駄にしかならないだろうな。それより今の内に突っ込んだ方がいいだろう。流石に見殺しには出来ない。俺とシリアでザイゴートを片付けるからキャリーはあの女とグボロを足留めしてくれ」

 

「解りました。さっさと終わらせましょう」

 

不利な状況で戦いを挑む。その事に恐怖を覚えながらもザイゴートを狙う。がグボロが射線上に入ってきて邪魔してくる。でも大丈夫‼ そんな時はこの光ノ雨。これを使ってグボロの頭上を飛び越えてザイゴートに対して射撃を行う。

そのお陰か私とギルで何とか群がったザイゴートの殲滅を終わらせることが出来た。因みにギルはポジションを変えて射撃を行っていたらしい。その手があったかッ!

 

「良し。ザイゴートを倒した。シリアすぐ二人の援護に向かうぞ」

 

アリサとキャリーがグボロを足留めしてるが新兵が二人で相手するには少し荷が重い。実際に二人は身体の所々に傷がついている。特にアリサは重い一撃を貰ったのか少し動きが鈍い。

 

「キャリー伏せて‼」

 

キャリーに声を掛けてすぐにバーストショットを背ビレに撃ち込む。その隙にキャリーが回復錠を投与して体力を回復する。

 

「ギルバートさんもっと狙って撃てないんですか? 射撃が邪魔です」

 

「そっちが射線上に入ってきてるんだろ。もう少しこっちも見ながら戦え」

 

「ちょっと二人とも今は言い合ってる場合じゃないでしょ‼」

 

私とキャリーが連携している一方、ギルとアリサは何だか険悪なムードになっていた。そんな状況を見兼ねてキャリーが二人を注意するが余り効果が無いみたい。

 

「皆グボロが向かってくる。言い争ってないで迎撃しましょうよ」

 

グボロの砲撃を交わしながら私が呼び掛けると渋々といった感じでギルとアリサが戦線に加わる。私達全員帰れない可能性があるから戦闘時だけでも協力して欲しいな…

 

 

 

そこからの戦闘もアリサの独断やアリサとギルの連携が覚束ないことなど何点かの不安要素があったため苦戦を余儀なくされた私達だったが途中で合流してくれたレオンのお陰で何とか生きて帰還することが出来た。が、今回の急なグボログボロの乱入。極東では頻繁にでは無いが私も経験した事のある事態だったのであまり深刻に捉える事はなかった。

 

それがこれから起こることの予兆だったことを知るのは翌日になってからだった。




最後は自分でも強引に持って行った感じがしたんですが、上手い終わらせ方が思いつきませんでした。
もう少し文才が欲しいですね。本当に

後作者が前書きに書いた考え事は無印、BURST版主人公の性別についてです。執筆当初は決めていたのですが他の作者さまの作品を読んでいる内に別の性別でもいいなー。と思った次第です。
何か要望などありましたらこれから活動報告にアンケートのようなものをあげておくので解答して頂けると嬉しいです。
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