さてお楽しみの個性訓練の時間が来たということで訓練室に移動してきたのだが…
「広!?」
広さは学校にある体育館並、しかもこれだけの広さの施設が個人用だと言うのだ驚かない方が無理である、国がそれだけ個性関連の事柄に力を入れているということだろうか
「そうだろう、ここなら君がいくら個性を使おうとも問題ないからね、練習を始める前に私の個性に着いて説明しようかな、私の個性は君の個性と同じようなもので霧を発生させて操るものだだから君にお手本を見せることが出来る」
なるほど、やはりどこにも似たような個性は居るんだね、俺の個性と違ってだいぶ安全そうだけど
「という事で練習を始めようか、まずは個性を発動させてガスを出すところから」
「うん」
ガスを出すか、そう言えば自分からガスを出そうとするのはこれで二回目だな、最初の1回は全然上手く出なくて苦労したが2回目ならいけるだろ、全身に力を込めて〜
シュッシュッ
「ん?」
よしもう1回
シューシュッ
ぜんぜん出ねぇ、ゴ○ジェットよりも出てねえ…、こんなに出ねえもんなのか、もうちょっとこう ぶわぁー! って出せるもんだと思ってた
「上手く出ないのかな?それなら体から押し出すようなイメージで出すと上手くいくよ」
「分かった」
全身に力を込めるんじゃなくて押し出すイメージ、押し出す押し出す
プシューーー
「出た!」
「よし、上手いことでたね、じゃあ次は出したガスがどこにあるかわかる?」
次か、ガスの位置はえーっとだいたい
「ここ」
「それじゃあ動かしてみようか」
「分かった」
ガスを動かす、これは初めに出した時にやったけど不思議な感じがするんよなぁ、身体が拡張されたような、前世の記憶があり個性のない普通の体に慣れている俺としてはどうにも変な感じだ
スウー
「よし、動かすのもできるみたいだから次は出したガスを散らしてみようか」
「はい」
フアァ-
「これだけ出来たら問題ないかな、流君はすごいねこんなにも早くできるようになる子はなかなか居ないよ」
「ありがとうございます」
褒められるってのはやっぱりいい物だね
「それじゃ戻ろうか」
「はい」
◆◆◆◆◆
「お母様、流くんの訓練は無事終わりました」
「ありがとうございました」
「いえいえ、それで結果なんですが…
さて、ヒロアカの世界に転生したからにはヒーローを目指したいわけだけど今の出力じゃ無理よな、とにかく個性の出力の向上が目標かな今のゴキ○ェットにも劣る出力じゃ話にならないだろうし、あとは身体能力の向上も必要だね、大抵毒ガスを使うような搦手キャラは近接戦闘ができないのが弱点だし
よし、これからヒーロー目指して頑張るぞ、おー!
「流、帰るわよ」
「はーい」