ニワトリはいないけどコケコッコー、朝です。
昨日は少し早めに寝たので起きた時刻はまだ早朝です。
カーテンと窓を開けて朝の光を受ける。
これ第三者視点から見るとすごく美しいだろうなぁ。
寝癖防止で短くしていた髪を元の長さに戻して1Fへ向かう。
洗面所で顔を洗って、洗濯機から乾燥まで終えた服を取り出して着用する。
(今日はトランクスを履いているからストッキングは要らないか)
実は昨日、ノー下着で外に出ていた。
下着を変質化でストッキングに変えてしまっており、デニールの濃さ的に見えないだろうという安易な考えで行動していた。
今考えると、少し非常識だったのかもしれない。
ハイソックスをポケットに入れてキッチンへ行く。
僕は家の中では裸足派であり、おそらく少数派。床の冷たさを足の裏で直に感じるのが好きだ。長時間外に出ていて、帰宅した際に靴下を脱いでひんやりとした床に足をつけた際の解放感は凄まじいものだと思う。
冷蔵庫から惣菜の焼きそばと唐揚げ、メンチカツ...濃いものばかり買ったなぁ。
それらを取り出してテーブルに置く。
食器棚から箸を1膳取り出して、冷たい惣菜を口に運ぶ。
再び個人的な話になるのだが、僕は冷たい惣菜の方が好きだったりする。
これについても少数派の意見であることはわかっているのだが、冷たくなったものの味の濃さが結構病みつきになるのだ。
メンチカツはパサついた感じになるかもしれないが、朝からジューシーなものを食べたって胃がもたれるかもしれない。尚、唐揚げについても同じ理由である。
味は好きなんだよ、味は。
実に不健康な朝食を終えて、ゴミ袋にパックなどを詰めて封をする。これをしないとコバエが沸く原因になる。そして定期的に捨てないでいるとそれもコバエが沸く原因になる。
自分の部屋からリュックを出して財布に再び1万円を入れる。
昨日のはあまり使っていないが不測の事態に備えて持っておこう。
え?ワープゲートを使えるなら持っておく必要ないだろって?
あーあー、きーこーえーなーいー。
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今日は周辺の散策でも行おうかな。
という事でビルが立ち並ぶビジネス街?に来てみた。
いまだに早朝だからか人通りはほとんどない。
キョロキョロしながら歩いていると遠くからスクーターの軽快なエンジン音が聞こえてきた。
昨日見た制服の少女とはデザインが同じ色の違う物を着ている少女が通り過ぎて行き、道を曲がっていった。
昨日のあの光景を見た側の人間としては何が行われるのか非常に木になるところだ。触らぬ神に祟りなしとはよく言ったものだが、ネット検索しても出てこないような情報がすぐそこにあるかもしれないのだ。変質化もあるし多少無茶してでも知りたいと思ってしまうのはおかしいだろうか。(間違いなくおかしい)
ガードレールを飛び越えて常軌を逸脱したスピードでスクーターを追いかける。
少し走るとそのスクーターはあるビルのそばで止まった。スクーターから降りた彼女は外付け階段から上の階に登っていった。
僕もそのビルに近寄って1Fを少し見て見ることにした。
階層別に何か店舗が入っているわけではなく、空きテナントになっているわけでもない。エレベーターは稼働しているがボタンがボロボロで安全性が不明。点検日の表記がかすれているのを見ると廃ビルなのかもしれない。
再び外に出て、先程少女の登っていった階段を見る。
ここから行けば間違いなく少女の目指していった場所にはたどり着けるだろう。しかし、戻ってきたのと鉢合わせてしまったら襲われる危険性がある。
ワープゲートからVP70と替えのマガジン二個を取り出してマガジンだけポケットに捩じ込む。身体のスペックは良いので右手で銃を持ち、その辺に落ちていた石ころを変質化させてラージシールドにする。それを左手で持ってから階段を上がる。
足音を殺しながら上っていくとワンフロア上に金色混じった白髪で赤い制服を着た少女が拳銃片手にドアの前でスタンバッているのが見えた。
(少し近い気がするしやっぱり距離を取ろう)
そう思って階段を少し降りようとした次の瞬間、立て続けに破裂音が鳴り響いてビルのガラスが割れていく音も聞こえる。
驚いた僕は腰が抜けてしまい尻餅をついた。
音が鳴り終わると辺りが静寂に包まれた。
その後に赤い制服の少女がどこかと連絡をして銃をサッチェルバッグにしまって警戒を解いた。
(不味いな。これ明らかに解散ってことで戻ってくるパターンだわ...。今腰抜けて動けないんだよなぁ。体が強かったとしても精神が弱いんじゃどうしようもないな。...とにかくどうやってこの窮地を切りぬけようか)
転移二日目、僕の命はここで散ってしまうのだろうか...?
リコリス関連の情報を漁っていても千束の解像度が低くて、こういう時はどんな発言するんだろう?というので良く躓きます。