幼馴染の皇帝   作:最上階

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初投稿です。


プロローグ
ウマ娘になってました


目が覚めると、ウマ娘になってました。

何を言ってるのか、以下略。

 

確かなんかの病気の宣告をされて、それで入院して…

そっからの記憶がない、多分入院したけど容態が悪化してそのままってな感じかな。

 

個人的にはどうしてウマ娘になっているのかを三女神に聞きたい。

確かにアニメで涙腺崩壊したりそこから史実調べてさらに号泣したり。

 

色々したけども。

そこまでヘビーユーザーではないとは、思う。

 

 

話題は変わって、私誕生。

子供も子供のころ、3歳4歳ごろまではなんの変哲もなしに過ごしてきたので割愛。

 

そして保育園だか幼稚園にイクゾー!となった時に引っ越し。

離婚したというわけではないのだが、父親の業務が忙しすぎて職場の近くに引っ越し。

 

父親さんがお偉いさんで、シンボリ家に何かしてると小耳に挟んだが。

まさかほんとにつながりがあるとは思わなんだ。

 

引っ越し先はなんとシンボリ家の近くのマンション。

父親の家系はシンボリ家が誕生する際にいろいろお世話をしたらしい。

 

その恩で父親の家系の人間はシンボリ家と繋がりがあるそうな。

ちなみに父親はシンボリ家のお抱え医師だとか、すごいね。

 

 

閑話休題。

 

幼稚園へ行くことと相成った私はシンボリ家が運営してる幼稚園へ入園することになった。

いざ入園して入園式を終わらせて、いざ自己紹介。

 

そういえばここまで名前を言ってなかった気がする。

私の名前はノヴェーラ(Nouvelle ère)意味は「新時代」

 

略すとするならノヴェ、かわいらしい名前である。

自分が自己紹介をするいくつか前に見慣れた流星が特徴的なウマ娘の自己紹介があった。

 

 

「シンボリルドルフ、です」

 

 

何と皇帝と同世代、なんという幸運。

サンキューゴッド、死ぬまで崇める。

 

そして自分の自己紹介を終わらせて。

先生からの一声。

 

 

「では、皆さんお友達を作りましょう!」

 

 

クラスから勢いのいい返事が飛び出して、動き回る。

なんかもう既にグループが形成されてる。

 

早くない?なんかめちゃ早くない?

ルドルフは何処かな、と見渡すとなんとひとりぼっち。

 

悲しきかな、この時代の皇帝はシャイ。

しかも入園する前にシンボリ家が運営している、と聞かされてるはずであり。

幼稚園生とは言えここは超名門、みんな頭がいいから親の言うことなんて大体聞くだろうし。

 

よって親は子に「シンボリルドルフって子にはあまり関わらないように」

とか言われてるのかもしれない、確かに遊んでてケガとかさせたらアレだろうし。

 

まぁ私はそんなの関係なくルドルフの元へ行くことに、ぼっちとか性格こじらせるぞ。

 

 

「え、え~っと、あなたは…?」

 

「わたし?わたしはノヴェーラです、シンボリルドルフさん、おともだちになろ?」

 

「私と、友達に?…うん!いいよ!」

 

「ありがとう!そうだ!わたしのことはノヴェって呼んでいいよ!」

 

「い、いいの…?」

 

「うん!」

 

「なら、わたしも…わたしも、ルナって呼んでほしい…かな…」

 

「わかった!ルナちゃん!」

 

 

なんて会話を交わしたのが始まり。

そこからルナちゃんの家に遊びに行ったり、誕生日には祝いあいしたり。

 

と、変哲無しにルナちゃんと遊んで小学校。

小学校でもあんまり変わりはなかったけど、徐々にルナちゃんがどんどんルドルフになってきてた。

 

どうしてかは知らないけど、小学校六年間全部ルドルフとおんなじクラスだったな。

シンボリ家の圧力とかじゃないよな、うんうん、違うはずだ。

 

小学n年の時にルナちゃんに将来の夢を聞いてみた。

 

 

「ウマ娘のみんなを幸せにする…っていう夢かな…」

 

 

言葉はかわいいものの、ルドルフが追及する、ウマ娘誰もが幸福になれる時代を目指さんとする気概は見えた。

ちなみに私の将来の夢はレースで稼いでそこからほとんど働くことなくだらだらすることである。

 

 

 

小学校の六年間が過ぎ去って、大半のウマ娘がトレセン学園へ向かわんとすることになっている。

無論私とルドルフも例外ではない。

 

そういえば小学校の半ばぐらいに

 

 

「その…ノヴェちゃん、これからは人前では『ルドルフ』って呼んでくれない、かな?」

 

 

と提案してきたので快諾した。

 

 

閑話休題

 

無事トレセン学園へ入学が完了し、いざ鎌倉、じゃなくていざ入寮となった時に。

やっぱりまたルドルフと同じ部屋になった。

 

 

「奇遇だね、ノヴェ」

 

「ほんとに奇遇かなぁ、かれこれずっと同じ部屋だったりクラスだったりだけど」

 

「偶然ではないかな、必然ではない、うん、そうだ」

 

「…怪しいけど、今は追及しないことにするよ」

 

「…そうしてくれると、助かるかな」

 

 

絶対家関わってるだろっていうのは抑え込んで。

 

トレセン学園へ入学が完了し、新たな門出を迎えることになった。

さてさて、これから先、怪我無く過ごせますように。

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