神楽は思い切り、バトルファミリアのストーリーに絡んできます(リバイスファンの皆様、すみません)
それでは、どうぞ!
神楽と八狐はブーストライカーに乗って、家を出てから山梨の甲府盆地にあるエリア666の外に到着した
神楽「ここか..............」
神楽はヘルメットを外し、中に入ろうとしたが、何か結界のようなものが張られていた
神楽「げっ、マジかよ.............」
神楽が結界を張られるのを見て、苦虫を噛み潰した顔になる
八狐「............この結界は、少しの間なら幻術殺しでどうにか破れるよ」
八狐は結界を見て、神楽にそう伝える
神楽「そうだな、じゃあ取り敢えず...........」
神楽は一枚御札を取り出す
神楽「力はあれど、封を閉じれば全て無に帰す。三狐陰陽術第陸術、幻術殺し!」
神楽が御札を結界に向けて投げると、結界の力が弱まり、丁度ドアくらいの大きさの入り口ができた
神楽「よし、入るか」
八狐「うん」
神楽達は歩きだし、エリア666の中を探索し始めた
八狐「神楽、レーダーは死んでないよ」
神楽のスパイダーフォンを八狐が覗き込むと、そこには生体反応(人間)が多く写っていた
神楽「マジか、じゃあ生体信号が多い方に飛行機が..........」
八狐「うん、それじ」ドオオォォォォオオオン!!
神楽「ビンゴらしいな」
神楽と八狐は大きな音がした方を向く
神楽「行くぞ!」
八狐「うん!」
神楽と八狐は走り出した
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研究施設の外のエリア______
八狐「あっ、皆バスに乗って避難してる!」
「クロコダイルエッジ!」
神楽と八狐が生体信号が多い場所に向かっていると、そこにはぞろぞろとバスに乗客が避難していて、一人の怪人を足止めしているオレンジ色で、ワニとカニを混ぜたような仮面ライダーが丁度敵を倒していた
神楽「........何だあれ、仮面ライダー?」
八狐「見たことのないライダーだね」
だが、そのライダーは突如現れた生身の男と何か短く話した後、殴りかかったが、逆に殴り飛ばされると、ドライバーを引き剥がされ、何かスタンプのようなものを抜き取り、投げ捨てた
それは神楽の方に飛んできた
神楽(これは...............)
神楽はそのスタンプをまじまじと見る
そして、顔を上げるとさっきまでライダーに変身していた青年が男に思い切り蹴り飛ばされていた
神楽「チッ、まずいな。行くか」
神楽が男の前に姿を表す
神楽「そこのあんた、これ以上はやらせねぇぞ?」
??「...........誰だお前は?」
やや片言の日本語で話す男、おそらく外国から来た男なのだろう(多分)
神楽「悪いがそれは企業秘密って奴でな。生憎と俺はこの飛行機の乗客を助けるって依頼受けてんだ」
神楽はデザイアドライバーを腰に装着する
神楽「邪魔すんなら、容赦はしねぇぞ」
神楽はマグナムバックルを取り出すと、それをドライバーに装填する
「SET」
マグナムのロゴが神楽の右側に現れる
神楽は狐の影絵を作り、
パチン!
神楽「変身!」
神楽はフィンガースナップをすると、アプルーバルリボルバーを回し、ストライクトリガーを引く
六発の緋色の弾丸がマグナムバックルから飛び出し、ロゴに当たり、装甲が展開される
「MAGNUM」
マグナムの装甲がギーツになった神楽に装着される
「READY..........FIGHT」
神楽はマグナムシューター40Xを敵に構える
神楽「ほら、楽しそうだから化けて出てきてやったぜ」
敵が神楽に向かって一斉に襲い掛かる
神楽「なーんてな」
神楽はトリガーを引き、何処からか湧き出てきた敵を撃つ
さらに神楽は敵の中に躍り出て、普通の銃の戦い方とは程遠い近接戦で戦う
神楽「はっ!」
神楽はマグナムシューターの銃身を水平にし、それを横に回転させる水平撃ちを敵に見舞う
神楽「そこに..............」
神楽は大きい石を数個上に投げると、マグナムシューターでそれを撃ち、砂煙を作る
そこで混乱している敵に銃弾を放つ
神楽「俺が来た以上、お前らの運勢は_____大凶だ」
神楽はマグナムシューターを持っていない方のアーマードガンを展開すると、乱れ撃ちをし敵の数をどんどん減らしていく
神楽はそれを傍観している乗客に、
神楽「行きな!こんなことは、忘れるに限る!」
それを見た乗客の一部が動き出し、変身解除した青年を助け起こすと、バスに乗り、バスを発進させる
神楽「行ったか」
神楽がバスを見届け、前を見るとさっきの敵よりも一際ゴツく、強そうな敵が現れ、こっちに向かってきた
神楽「へぇー、何か強いのが出てきたぞ。八狐、ブースト使うぞ」
八狐「いいよ、敵を一気に片付けるなら、そっちのほうがいい!」
八狐はマグナムシューター40Xライフルモードで神楽のアシストをしながら言う
神楽「じゃ、遠慮なく」
神楽はブーストバックルを取り出すと、ドライバーの左側に装填する
「SET」
ブーストのロゴが神楽の左側に出てくる
神楽がアプルーバルリボルバーを回し、ストライクトリガーを引き、ブーストのスロットルを捻る
するとマフラー部分が展開し、赤い炎がブーストのロゴに包まれる
「DUAL ON」
ブーストのアーマーが装着される前に敵が二体神楽に襲い掛かるが、一体はパンチ、一体は回し蹴りで退く
「GET READY FOR BOOST AND MAGNUM」
神楽の下半身にブーストアーマーが装着され、マグナムブーストフォームに変身する
神楽「さぁ、一旦幕引きと行くか」
「READY..........FIGHT」
神楽はブーストバックルのスロットルを二回捻る
「BOOST TIME」
神楽はブーストアーマーのマフラーを起動し、炎を噴射し空を飛ぶ
そして、ブーストライカーが飛来し、ギーツモードに変化し、神楽はブーストライカーの上に乗る
神楽はブーストバックルのスロットルをもう一回捻った
「MAGNUM BOOST GRAND VICTORY」
神楽「はああああ!!!」
神楽はブーストライカーが変化した炎を纏い、大勢いる敵にライダーキックを放つ
敵達「グァァァアアアアア!!」
敵達は一瞬で殲滅し、そこに仮面ライダーギーツの紋章が跡として残る
男「Who are you?お前は何者だ」
その男は神楽にそう尋ねる
神楽「仮面ライダー、ギーツ。その言葉を、お前は信じるか?」
神楽はその男から背を背けて、一歩、また一歩と歩き出す
そして、八狐と共にバスを追いかけに行くのだった
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廃墟付近_________
神楽「乗客達はどこ行ったんだろうな.......」
八狐「さぁ?あの後、バスに乗って逃げたはずなんだけど........」
神楽達はバス、というよりか乗客の行方を追っていた
すると、
神楽「.............ん?三狐陰陽術第漆術、遠眼」
神楽が遠眼を発動する
八狐「神楽、どうしたの?」
神楽「何か、焚き火みたいなもんが見えた」
神楽がその焚き火の方を見ると、
神楽「!乗客の人達だ、間違いない」
八狐「!合流しよう!」
神楽「おお!」
神楽と八狐は走って焚き火の方に向かう
神楽達が現れると、暗闇だからか、全員身構えていたが神楽の顔が分かると乗客達はホッとする
神楽「皆さん、俺は敵じゃない。上泉萬屋兼探偵事務所の上泉神楽です。皆さんを助けるためにここに来ました」
誰?、と疑問符が頭に浮かぶ乗客の中、二人の男性が神楽に歩み寄る
元太「さっきはありがとう、君のお陰で乗客は避難することができた。俺は五十嵐元太だ」
神楽「先ほども言ったように、上泉神楽といいます。そちらは.........」
希望「大谷希望って言います、さっきはありがとうございました」
神楽「いえいえ、さっきは勇敢でしたね」
希望「いえ...........」
変身解除して、生身でぶっ飛ばされたからなのか希望の顔には傷が複数あった
希望「僕は______」
希望は口を開くと、自分の過去について語る
自分の住む町が実験場になり、両親や親友はその犠牲になったこと、その復讐のために、アヅマという男を追いかけていたこと、全部話した
神楽「そうなんですか.........でも、いつまでも過去に囚われちゃ駄目だ。人はどんなに悲しくても進まなきゃならない。それにあなたの命は親からもらったものだ。それを粗末にしてどうするんですか?」
希望「それは...............」
元太「神楽くんの言う通りだ、復讐は止めろ。命は奇跡なんだ、命を粗末にするな。その三人の分まで長く生きるっていうのが、君の両親や友達が望んでいることなんじゃないか?」
希望「..............はい」
希望は二人から何かを感じたのか、首を縦に振り頷く
神楽「.........あっ、これどうぞ。落とし物です」
神楽がさっきの男が投げ捨てたスタンプ、ツインキメラバイスタンプを渡す
希望「!これは...........」
神楽「アヅマとかいう男が投げ捨てたスタンプです、これはあなたのダチのものでしょう。そのダチの分まで生きてください」
希望「っ...........ありがとうございます........!」
希望がツインキメラバイスタンプを受け取る
神楽「他にも、仮面ライダーっていますか?」
神楽が元太の方を向いて聞く
元太「ああ、俺と、あとは俺の子供達が変身できる」
神楽「その人達はどこにいますか?」
元太「この廃墟の中にいる」
神楽「ありがとうございます、行くぞ八狐」
八狐「うん!」
神楽と八狐は廃墟の中に入る
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神楽は廃墟の中に入ると、二人の男性と一人の少女、さらには悪魔みたいな人間が何やら話していた
神楽「お取り込み中失礼」
神楽が四人の話に入り込む
??「?君は?」
容姿がいかにも真面目で、ターコイズブルーと黄色のオッドアイを持つ青年が神楽に何者かと尋ねる
神楽「俺は上泉神楽。またの名を、仮面ライダーギーツ。ハイジャックされた飛行機の乗客を助けに来ました、あっ、こっちは八狐。俺の式神です」
??「仮面、ライダー.....それに、悪魔....?」
青い瞳を持つ、同い年に近い少女がやや疑問形になりながら呟く
八狐「いや私悪魔じゃないよ、式神」
大二「ってことは.........幽霊!?」
八狐「まぁ、そんなとこかな」
そこに、
バイス「ヤッホー!おれっちはバイス、ねぇ、キミ悪魔なの?この尻尾チョー暖かそうじゃーん!ねぇ名前は?名前は?」
何か全身が黒い悪魔、バイスに絡まれている八狐
八狐「さっき聞いてなかったんだ。私は八狐。君、式神っぽいけど式神じゃないね。何かこう、別の存在みたい」
互いに興味津々な八狐とバイス
神楽「俺も、この救出作戦に協力させてください」
四人は戸惑っているようだ、色々と
一輝「俺は、五十嵐一輝、仮面ライダーリバイだ。こっちは俺の悪魔のバイス、でこっちは俺の弟の大二と妹のさくらだ。本当にこの作戦に協力してくれるのか?」
神楽「はい」
バイス「ワーオ!何この助っ人投入展開!サイコーじゃんかよー!」
一輝「バイスうるさい」
バイス「あでっ、何だよー」
一輝に頭を叩かれ、バイスはブーブーと文句を言う
神楽「俺と八狐が敵を蹴散らすので、皆はバスを守ってください」
一輝「いや、このエリア666を脱出するには、あのドライバーをどうにかしないと」
神楽「?あのドライバー?」
大二「ギフの瞳が埋め込まれたドライバー、キメラドライバー。あれの力で操られているバリアを破壊しないと脱出云々の話じゃない」
神楽「なるほど、なら俺があのドライバーを破壊します」
一輝「いや、待ってくれ。あいつとは俺に戦わせてくれないか?」
神楽の言うことに異論を立てる一輝
神楽「一輝さん..........もしかして、アヅマのことですか?」
一輝「............ああ。俺は、あいつと真っ正面からぶつかり合いたい」
一輝の目は闘志に満ちていて、本気の目だった
神楽「..........意外とお節介な人だ」
大二「ああ、周りからもよく言われる」
大二が微笑する
さくら「一輝兄は世界一のお節介っていう二つ名持っているからね」
八狐「そうなんだ」
バイス「でも、それがあいつの良いところの一つなんだ」
バイスが頷きながら答える
神楽「分かりました。なら俺はバスの護衛をやります」
大二「じゃあ俺も神楽くんとバスの護衛をやるよ」
さくら「じゃあ私はバスの中を」
一輝「よし、明日の早朝、作戦決行だ。行くぞ!」
五人「うん(ああ)(おう)!」
五人は明日の戦いに向けて準備を始めた
一方、神楽がいない百合ヶ丘では_______
二水「あと二人、なかなか集まりませんね........」
梨璃「そうだね......」
あと二人でレギオンは結成できるのだが、中々集まらない。もう六月なので、大体のリリィはレギオンに所属しているのだ
楓「もうこの際神楽さんとあの狐少女を入れれば良くありません?」
梨璃「........................」
梨璃は一瞬その考えがよぎったが、
梨璃(............神楽さん。私、頑張ります!ちゃんと九人きっちり揃えて神楽さんを仲間にします!)
あの時、自分が発した言葉を思い出した
梨璃「やっぱり、あと二人集めます!二人集めて、お姉様、そして神楽さんにちゃんと認められたいです!」
二水「梨璃さん............」
楓「梨璃さんならそう仰ると思ってましたわ!私も全力で協力して差し上げます!」
二水「いや、さっき神楽さんと八狐さんをそこに入れて九人にしようって言ってた人が何言ってるんですか」
楓にツッコミを入れる二水
楓「うるさいですわちびっ子!」
相変わらず賑やかなこの三人組。頑張れ、梨璃!
次回「黎明Ⅴ(番外小噺) 舞い降りた化け狐 後編」お楽しみに!
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
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○○様
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〇〇先輩