アサルトリリィ ー百合ヶ丘の化け狐ー   作:三狐神

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すいません、あまりリリィ出てきません。ただ主人公がバカ暴れする話です。はい、ではどうぞ!


邂逅Ⅰ 不思議な少年

??「うーーーん...................」

 

鎌倉にある、和風の茶屋の外の席で、黒髪に白メッシュが特徴の一人の少年が、空を「永楽通宝」と彫られた古銭の穴越しに見ている

 

??「今日は何か出会いがあるのか..........?」

 

少年は一度、空を見るのをやめ、ポツリと呟く

 

すると、

 

??「神楽、どうかしたの?」

 

煙が現れると、和装で狐耳と尻尾がある少女が現れた

 

神楽「いや、何か今日も何かまた変なことが起きそうだなーって」

 

神楽と言われた少年は答える

 

??「もうそんなこと、日常茶飯事でしょ?」

 

神楽「いやまぁ、そうなんだけどよ..........マジで何で俺をこのドライバーの所有者に選んだ?」

 

??「ん~、雰囲気?」

 

神楽「いや、一回お前の神社に参拝しただけで人の雰囲気が分かるか!!」

 

思わずツッコミを入れる神楽

 

??「ごめん冗談、いや~、でも貴方があの神社に訪れた以上ねー、何か試練みたいなのあっさり突破しちゃったし、私はそれに惚れちゃった」

 

顔を赤らめてその少女は言う

 

神楽「...............それで、改めて確認するけど、俺があんたの試練?に合格して、それであんたは勝手に俺の式神になったのか、八狐やこ

 

八狐「そうそう、ホントにすごいよ、あの試練を突破するなんて、後私は貴方のお嫁だよ!」

 

神楽「お嫁じゃないだろ、狐少女の式神でしょうが」

 

八狐「いやお嫁だよね!だって現に貴方の式神だもん!」

 

神楽「式神=お嫁じゃないからな!」

 

八狐「あと何回続けるのこのやり取り」

 

神楽「うるせぇ、急な出来事だったからお前は昔のように感じるけど、俺は昨日のことのように感じるんだよ」

 

そんな口論を暫く続けていると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオォォォォォン!

 

何かが破壊されるような音が聞こえた

 

神楽「!..........ヒュージか」

 

神楽は食べかけの団子二個を一気に食らって皿に置く

 

神楽「おばちゃん、御馳走様!お釣りは取っといてくれ!」

 

神楽は五百円をお盆の隣に置くと、

 

神楽「行くぞ!八狐!」

 

八狐「うん!」

 

八狐とヒュージのいる方向に走り出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

市街地______

 

市街地ではやはりヒュージが暴れまわっていた

 

八狐「ラージ級からスモール級まで沢山いるね」

 

二人で物陰に隠れながら八狐は呟く

 

神楽「............これなら、あいつを使った方がいいか」

 

神楽はポケットから赤いバイクのマフラーにスロットルが付いたバックルを取り出す

 

八狐「............まさかと思うけど、ブーストを?」

 

神楽「あぁ、これならあのでかいのは一撃だ」

 

八狐「でも、これを使ったら............」

 

神楽「またブーストが自分に突撃してくるからやだ、と」

 

八狐「うん、まぁちょっと痛いけど当たったらあっさりと止まって、暴れなくなるけどなにその設定」

 

神楽「さぁ、作者がブーストを簡単に手放させたくなかったんじゃね?」

 

八狐「本当に何その設定........ちょっと何言ってるか分からない」

 

神楽「率直だな............」

 

八狐を見て、少しため息をつく

 

すると、

 

??「きゃあああああ!!」

 

二人「!?」

 

二人が声のした方向をすると、何やら武器を持った黒い制服の少女が尻餅をついていた

 

神楽「あれは........リリィか、助けねぇと」

 

リリィというのは、マギという力を使い、あのCHARMとよばれる武器を持ってヒュージに対抗する少女であるが、恐らく一人で手も足も出なかったのだろう

 

八狐「でも!」

 

神楽「安心しろ、ブーストは使わねぇよ」

 

神楽はブーストレイズバックルをしまうと、今度はマグナムレイズバックルと紫色の扉のようなものに鍵が付いたレイズバックルを取り出す

 

そして、あらかじめ装着していたデザイアドライバーにマグナムを右に、紫のバックルを左に装填した

 

「SET」  「SET」

 

すると、MAGNUM のロゴとゾンビの手と、「ZOMBE」と文字が空中に現れる

 

神楽は右手で狐の影絵を作ると、それを前に突きだし、

 

パチン!!

 

神楽「変身!」

 

フィンガースナップをし、マグナムのリボルバーを回転させ、トリガーを引き、そしてゾンビのバックルに付いている鍵を開け、ゾンビの手を出した

 

「DUAL  ON」

 

すると、銃口の部分から弾丸が六発飛び出し、マグナムのロゴに当たり、白い装甲が現れ、さらにドライバーから毒のようなものが溢れ出てZOMBEのロゴが溶けると足の装甲が現れる

 

「ZOMBE MAGNUM 」

 

そして、それぞれ白い手のアームが現れ、それを掴み神楽改め、狐の戦士に装着する

 

「READY........FIGHT」

 

神楽は、リリィとリリィを襲おうとしたヒュージの間に割って入り、ゾンビを使うと装備されるチェーンソーの歯が付いた剣型拡張武装、ゾンビブレイカーを使い、ヒュージを切り裂く

 

神楽「楽しそうだから、化けて出てきてやったぜ」

 

神楽は、腰のレイズバックルホルダーに装着している白い銃、マグナムシューター40Xを取り出す

 

神楽「..............なんて、言うと思ったか?」

 

マグナムシューター40Xハンドガンモードでヒュージを撃ち貫く

 

神楽は、左手にマグナムシューター40X、右手にゾンビブレイカーを持ち、暴れ回る

 

辺りは一瞬で戦場と化した

 

神楽は両腕に付いているアーマードガンを起動すると、ヒュージをゾンビブレイカーで斬っては、マグナムシューター40Xとアーマードガンで敵を乱れ撃ちにする等して、小中型のヒュージを倒した

 

そこに、

 

史房「大丈夫ですか?」

 

リリィ「!史房様!私は大丈夫です。でもあれは..........」

 

九名程のリリィがリリィを、助けるために出動してきたのだ

 

史房「あれは..........狐?」

 

史房は、神楽が変身している狐の戦士を見る

 

神楽「あのでかいのは、こいつか」

 

神楽はゾンビブレイカーを地面に突き刺すと、マグナムシューター40Xを

 

「RIFLE」

 

ライフルモードにして、

 

「BULLET CHARGE」

 

「TACTICAL SHOOT 」

 

エネルギーを溜めて、大型ヒュージ(ラージ級)を撃ち貫く

 

だが、それを四回繰り返し、二体のラージ級のヒュージは倒したが、突如現れたラージ級よりももっと大きいヒュージ、ギガント級ヒュージはいくら撃っても致命傷にはならない

 

神楽「....................仕方ないか」

 

神楽はゾンビレイズバックルを外すと、さっきのブーストバックルを取り出す

 

神楽「悪い八孤、また捕まえてくれ」

 

神楽はブーストレイズバックルを装填する

 

八狐「ちょっ、使わない約束でしょ!?」

 

八狐が無線で建物の陰から叫ぶ。八狐は戦いの時、「術」一振の刀でいつも援護してくれているが、今はマグナムシューター40Xで援護している

 

神楽「説教なら後で受けるから、使わせてもらうぜ」

 

「SET」

 

左側に赤い文字で「BOOST」と書かれた文字と、バイクのマフラーのロゴが現れる

 

神楽はマグナムのリボルバーを回し、ブーストのスロットルを二回捻る

 

「DUAL ON」

 

ブーストレイズバックルのマフラーの部分から火が出て、

 

「GET READY FOR BOOST AND  MAGNUM 」

「READY..........FIGHT」

 

ブーストの装甲が足に装着され、ドライバーには巴が六つ描かれていた

 

神楽「んじゃ、まずは..............」

 

マグナムシューター40Xを取り出すと、そこにあるスロットにゾンビレイズバックルをセットした

 

「POISON」

 

すると、弾倉部分が紫色に輝く

 

そして神楽はトリガーを引く

 

「POISON TACTICAL BLAST 」

 

銃口から紫色の液体が噴出され、ギガント級ヒュージに降りかかる。その紫色の液体は毒で、その毒の影響でヒュージ動きも鈍くなり、防御力も下がった

 

神楽「さぁ、ケリつけようぜ」

 

神楽はマグナムバックルの弾倉を回し、トリガーを引き、ブーストバックルのスロットルを二回捻る

 

「BOOST TIME」

 

すると、どこからともなくバイクがやってきて、それが狐の形に変形し、神楽の周りを回りながら飛ぶ

 

神楽の足に付いているブーストの口が下を向き、高火力の火を放ち、空を飛ぶ

 

そして、狐の形になったバイクの上に立つ

 

神楽「これでも食らってはらわれな!」

 

神楽はスロットルをさらに一回捻る

 

「MAGNUM  BOOST GRAND  VICTORY」

 

狐がヒュージに向かって突撃し、やがて炎となり、神楽の体に纏う

 

神楽「はああああああ!!」

 

神楽はヒュージに向けて強烈な蹴りを放つ

 

神楽は蹴りを放った威力でヒュージの体内を通り、反対側に着地する

 

ヒュージは、奇声を上げて爆発し、崩れ落ちた

 

神楽は、立ち上がり、さっきまで暴れていたヒュージを見る

 

神楽「八狐、周りにヒュージはいるか?」

 

神楽は耳につけている念話を使って八狐と連絡を取る

 

八狐「もう周りにはヒュージはいないよ。被害も極力抑えたし、そんなことよりも............」

 

おっと、八狐の声のトーンが下がったぞ?

 

八狐「何でブースト使うの!?捕まえるのやだってあれだけ言ったのに!」

 

神楽「悪い悪い、でもブーストを使わないとあれは倒すの時間g.......あっ」

 

なんか腑抜けた音がドライバーから聞こえる

 

神楽「あっ、やべ」

 

そう言った瞬間、ブーストレイズバックルが一回離れたと思ったら、八狐の方に突撃する

 

八狐「ほらぁ!言わんこっちゃない!うわあぁぁ!」

 

八狐にブーストレイズバックルが直撃______せずに変身解除して慌てて駆けつけた神楽が無理矢理ブーストを捕まえる

 

神楽「ぐっ..........この.........!」

 

神楽はブーストレイズバックルを必死に抑えていたら、ようやっと暴れるのをやめて、神楽の手に収まった

 

神楽「.............ふぅ、暴れないようになるまで、俺がこうした方がいいか。当分の対策として」

 

八狐「神楽..........やっぱり優しいね」

 

神楽「ばーか、別に優しくはねぇよ...........」

 

神楽と八狐が仲良さげに話していると、倒したヒュージの内の一体が光った

 

神楽「ん?あれって.......もしかして」

 

二人は近づいて、神楽は狐の紋章と五芒星、太陰対極図が描かれたお札をそこの光にかざす

 

すると、その光はさらに増して、しばらく輝いたあと、二つの小物が落ちた

 

神楽「レイズバックル........スケートボードに、救急箱か」

 

神楽が拾ったレイズバックルの色はそれぞれ濃い緑色と白色である

 

八狐「やった!レイズバックルだよ!しかも二個!」

 

神楽「あぁ、これで戦いの幅が広がるな」

 

二人揃って喜んでいる

 

神楽「これで今持っているのは...........」

 

八狐「マグナムにブーストにゾンビ、それとハンマーとアローとウォーターとシールドにさっきの二つだね」

 

神楽「九個か.........いろんな戦術が取れるな」

 

八狐「うん。それじゃ、帰ろっか!」

 

神楽「そうだな、帰ったら仕事だ」

 

八狐が神楽の背中に乗り、神楽は八狐をおんぶして帰る

 

史房(...........これだけのヒュージを、一瞬で.......?)

 

史房はさっきの狐の仮面の戦士を見て、あまりの戦闘力に思わず息を呑んでいる

 

リリィA「史房様、撤収しましょう」

 

史房は自分のレギオンのリリィに戻るように促される

 

史房「ええ..........ん?」

 

史房が地面に落ちている名刺を見つける

 

史房「皆さん、撤収しましょう」

 

史房のレギオンのリリィは即座に撤収した

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

??______

 

神楽「あれ、名刺が数枚足りねぇな..........」

 

神楽が自分のポケットに入れた名刺入れの中の名刺を数えて、数枚足りないのに気づく

 

神楽(ま、後で作りゃあいいか)

 

そんなことを考えていると、

 

八狐「神楽~!依頼人来てるよ!」

 

八狐の声が聞こえてくる

 

神楽(........うっし、仕事はじめっか)

 

よれた服を正し、応接室に入る

 

神楽「いらっしゃいませ、今日はどんな依頼で.......」

 

神楽達が中にいる建物の看板には木の板でこう書かれていた

 

上泉萬屋兼探偵事務所______と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邂逅、不思議な少年___終




次回、「邂逅II ヒュージと戦う少女達」お楽しみに

神楽が持っているレイズバックル

大型バックル

マグナム、ブースト、ゾンビ

小型バックル

ハンマー、アロー、シールド、ウォーター、ファーストエイドキット(救急箱)、スケートボード

神楽の上級生に対する呼び方を何にするか

  • ○○様
  • 〇〇先輩
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