それでは、どうぞ
避難所_________
百由「ルナティックトランサー........」
祀「え?百由、今何て?」
百由「結界の中心部にあるこの波形。ルナティックトランサーのとよく似ている。避難が遅れていたら、私達も影響を受けていたでしょうね.........」
_____________________
百合ヶ丘女学院 廊下_________
夢結「はぁ........はぁ.........」
夢結は、ふらつく足取りで、工廠科の百由の部屋に向かっていた
その時、夢結の髪色は、所々白が混ざっていた
ルナティックトランサー発動の前兆である
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梨璃はグングニルの弾丸をヒュージに放つが、かすり傷一つもついていない
神楽(..........ヒュージの方がマギが強すぎるから攻撃が通じねぇか.......)
「RIFLE」
「MAGNUM」
神楽はマグナムシューターにマグナムバックルを装填し、リボルバーを回してトリガーを引く
「MAGNUM TACTICAL BLAST」
神楽はマグナムシューターのトリガーを引く
神楽「はぁっ!」
神楽はマグナムタクティカルブラストでヒュージを攻撃する
ヒュージに少しだけダメージが入る
神楽(...........これでも雀の涙か......)
ヒュージが目を覚ます
梨璃「ちょっと!.........じゃなくて、コラ!そこのヒュージ!あなたの相手は私達よ!!他の誰にも、手出しはさせないんだから!!」
八狐「この学院の皆には手を出させないよ!」
神楽「かかってこいよ、相手してやっから!」
三人は改めて武器を構える
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百由の部屋_________
夢結「ハァ..........ハァ..........」
部屋に入った夢結はダインスレイフに向かって歩き、そしてそれを握ると起動した
夢結「あなた........まだ私を覚えていてくれいたのね........」
ダインスレイフを握った夢結が、ルナティックトランサーを発動する
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神楽達の戦場____________
ヒュージは大量の光弾を梨璃達に放っていた
梨璃「うわぁ!?」
梨璃は光弾を全て避けて、
八狐「やぁっ!」
八狐は黒い狐のエフェクトと共に光弾を切り、
神楽「はっ!」
神楽は光弾を打ち落とす
ヒュージは腕を一本梨璃の方に飛ばす
梨璃「うわぁ!」
梨璃はヒュージの腕を避ける
ヒュージの腕は学院に飛んで行き、学院の結界に刺さり、窓ガラスが破壊される
梨璃「学院が...........!」
八狐「!梨璃さん!前見て!」
梨璃「!?」
梨璃はヒュージの腕が飛んで来るのに気づいていない
神楽&八狐「!」
神楽と八狐は梨璃を守るように前に出る、しかし
夢結「ハァッ!」
ルナティックトランサーを発動した夢結は、神楽達の前に出てダインスレイフでヒュージの腕を防ぐ
梨璃「お姉様!?」
神楽「!夢結様..........」
梨璃「ルナティックトランサーを!?それに、CHARMは使えないんじゃ........はっ、待ってください!」
梨璃は夢結を追いかける
八狐は夢結の持っているCHARMに気づく
八狐「あれって.....あの時の......!」
神楽「..............ダインスレイフ」
夢結は腕を弾くと、ヒュージに向かって突撃する
夢結に学院の方に飛んだのも含めた三本の腕が迫り来るが、全て紙一重で防ぐ
夢結「アアッ!!」
防いだ反動で宙を舞い、ヒュージの照準が夢結に定まる
梨璃「離れて下さい!!」
駆け付けた梨璃が、ダインスレイフにグングニルをぶつけた
するとヒュージが展開した結界が一瞬で消滅した
その頃_________
ミリアム「なんじゃ!ありゃ!」
鶴紗「誰か戦っている?」
二水「梨璃さんと夢結様、神楽さんと八狐さんです!」
結梨「!神楽と八狐、生きてたの!?」
結梨の顔はぱぁっ、と明るくなる
二水「はい!二人とも無事です!」
ミリアム「あいつら、生きとったのか!」
梅「夢結もか!」
神琳「ふーみんさん。レアスキル使ってらっしゃる?」
二水「あれ?そう言えば使っています!」
二水は鷹の目を使っていることに気づく
雨嘉「マギは使えないんじゃ!?」
鶴紗「っ!動いた?」
ティルフィングが起動し、ライフルモードに変形した
別の避難所_________
百由「結界が中和されてる?さっきの光と何か関係が?」
眞悠里「とにかく、CHARMさえ動けば!」
と動こうとしたが
百由「結界が縮小しても、依然健在。近寄れないのは変わりないわ」
眞悠里「くっ!何か出来る事はないのか!?」
ヒュージのマギが最大限に溜まり、それと同時に梨璃と夢結目掛けて、光線が放たれる
梨璃&夢結「!!」
しかし、二人は何かにドンッと押されるのを感じた
二人を押したのは_________
神楽と八狐だった
神楽「ぐぁぁぁああああああ!!」
八狐「うわぁぁぁぁあああ!!」
神楽と八狐はそのまま地面に吹き飛ばされる
梨璃「神楽さぁぁぁん!!」
梨璃と夢結も、爆風で吹き飛ばされる
_____________________
ビームをモロに受けた神楽はダメージを負って変身解除していた
神楽「いっ、つつ..........紙一重.........」
神楽はシールドバックルの効果を発動させて、五体満足で生きていた、といっても流石に防ぎきれず、光線で服は所々切れており、擦り傷や切り傷も多く目立っていた
八狐「神楽.......よかった、大丈夫?」
一緒に光線を食らった八狐も駆け寄ってきた。八狐も同じく服はボロボロだ
神楽「まぁな...........けど」
神楽は遠眼で周りの状況を見る
梨璃と夢結が爆風によって気絶しているのを発見する
神楽「梨璃さんと夢結様は戦えない」
すると、ヒュージが梨璃と夢結の方に腕を飛ばそうとしていた
神楽「!させるかよ.........!」
神楽はマグナムシューターのバレットチャージャーを引く
「BULLET CHARGE」
そしてトリガーを引き、弾丸を乱れ撃ち、ヒュージの腕を弾く
神楽と八狐は夢結と梨璃の前に立つ
神楽「こいつらは殺らせねぇよ」
八狐「倒すなら、私達を倒してからじゃないと」
神楽と八狐はそれぞれ武器を構える
すると、
ヒュージ「何故そこまでして抗う?」
八狐「!?」
神楽「!?何だ........今、声が........」
神楽はヒュージが喋ったように思える
ヒュージ「人類は愚かだ。我々ヒュージは様々な遺伝子を持っている。それが方舟と言われているのもお前も知っているだろう」
八狐「だから、何だって?」
ヒュージ「能力ではこちらが勝る、ということだ。そこの小娘二人にはしてやられたが、だとしても私に近づいての攻撃も不可、遠くからでの攻撃も届かない。しかも戦える貴様らも満身創痍、最早打つ手なしだろう」
神楽「...............ふっ、ははは」
八狐「...............ふふふ」
神楽&八狐「あっはははははははは!!!」
二人は腹を抱えて笑い出した
ヒュージ「?何を笑っている?」
神楽「ははは.........え、何って?お前のその理論が可笑しくて笑ったんだよ」
ヒュージ「なんだと?」
神楽は一切の物怖じを感じさせない目でヒュージを見据える
八狐「逆に聞くけど、何で今までヒュージは人類を倒せなかったのかな?知識があるんだったらとっくの昔に人類滅亡できてたよね?」
八狐は挑発気味にそう言う
ヒュージ「...................」
神楽「いいぜ、答えてやるよ。俺達は、明日を見るために戦ってんだ」
ヒュージ「.......................」
神楽「人ってのは、誰だって生きたがる。その先が不幸な未来だろうがなんだろうが、今を必死にもがいてる。それは俺もそうだし、皆もそうだ。皆、どう転ぶか分からない未来を歩んでるんだ」
八狐「でもだからこそ、私達は戦ってるんだよ。この子達の、いや、皆の未来を守るためにね」
ヒュージ「それが貴様らの答えか、下らない、このまま逃げなくてもいいのか。どうせ、俺が勝つ」
八狐「へぇー、こんな傲慢なヒュージ初めて見たよ」
八狐は少し眉を細める
神楽「生憎、こちとら諦めが悪いもんなんで」
神楽は不敵な笑みを浮かべ、マグナムシューターの銃口をヒュージに合わせる
ヒュージ「.............ふっ、そうか。ならば...........明日を見ずに死ぬがいい!!」
ヒュージはエネルギーが溜まった光線を神楽達に放つ
神楽「何とでも吹いてろ」
八狐「私達は抗う.........何度でも!」
神楽&八狐「皆の黎明を守るために!!!」
神楽と八狐は武器を構え、光線は神楽達に着弾し___
せずに神楽達の前に何かが割り込み、六角形の大きな魔法陣作り上げる
攻撃を防いだのは、梨璃のポケットから出てきた六枚の古銭だった
神楽「.............へぇ、おいヒュージ、それともう一つ教えてやるよ」
神楽のIDコアとマグナムバックル、そして契約の証であるお札が八狐のも含めて、古銭の元に飛んでいく
神楽「かの上杉謙信が言っていた。「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり」ってな」
神楽は右手で狐の影絵を作る
ヒュージ「...........それがどうした?」
神楽「つまりこう言うことだ」
神楽はヒュージを見据えながら狐の影絵を作っていた右手を上に伸ばす
それらは強い光を放つと、それは神楽の元に飛んでくる
神楽「奇跡ってのは、いつも自分で起こすもんだぜ」
神楽右手で飛来してきたものを掴むと、そこには基本ベースの色が黒で赤くギーツのクレストが描かれているIDコアと、同じくベースの色が黒で、巴の部分が赤くなっているマグナムバックルが握られていた
神楽「..........行くぞ、八狐」
八狐「..............うん、神楽」
神楽と八狐は目を合わせると互いに頷く
神楽はIDコアをベルトに嵌め込み、黒いマグナムバックルとブーストバックルを装填する
「AWAKENING SET」 「SET」
何時もとは違う、和風の早いテンポの待機音が流れる
神楽と八狐のいる場所を中心に六角形の陣が展開され、そこに六つの灯籠が現れ、さらに神楽達の背後に鳥居が現れて、「REIMEI」と靄がかかった朝日のロゴとブーストのロゴが現れ、神楽と八狐のお札が空から舞う
神楽と八狐は狐の影絵を作り、前に突き出すと、パチンッ!とフィンガースナップをする
神楽&八狐「変身!!」
神楽はアウェイクリボルバーを回し、ストライクトリガーAを引く
すると、一瞬神楽の左目だけが白く変化する
赤い弾丸が黒い残光を残しながらロゴに当たり、ブーストバックルは炎が吹き出て、ロゴに当たる
八狐の体は黒い粒子になり、マグナムの装甲とブーストの装甲に纏われる
「DISGUISE EVERYTHING TO SEE THE DAWN REIMEI MAGNUM AND BOOST 」
黒いマグナムとブーストの装甲が神楽に装着される
「READY..........FIGHT」
神楽の姿は、白色のマグナムの装甲がマスクも含めて黒に変色しており、オレンジのラインと勾玉の部分が赤色に変わり、変化のないブーストの装甲に加え、腰には縁に赤色のラインが付いた黒いローブが付けられた
ヒュージ「お前は一体..........何者だ?」
ヒュージはなおも抗う一人の戦士に問い掛ける
??「お前、って心外だな」
??「お前達、の間違いでしょ?」
何と、ギーツから二人の声が聞こえた
そして_______________
神楽&八狐「仮面ライダー、ギーツ。その言葉を、お前は信じるか(君は信じる)?」
ギーツの複眼が赤く光った
ヒュージ「姿が変わったところで.........!」
ヒュージは腕を三本とも、神楽の方に向ける
神楽&八狐「.......................」
神楽は何もせずにただ突っ立っている
ヒュージの腕が神楽に直撃した瞬間、
ヒュージ「!!?」
神楽は数多の札になり、その場から消える
その次の瞬間_________
神楽&八狐「見え見えだ(よ)!」
ヒュージの死角で、散らばった札が集まり、再びギーツとしての形を成して銃撃を入れる
ヒュージは腕をまた神楽に飛ばそうとするが、
神楽&八狐「見え見えだっつの(だって)!」
神楽は八艘跳びを使う
神楽(っ!前よりも速ぇ!八狐の力も入ってるからか.......)
神楽はスピードを上げて、ヒュージに攻撃を仕掛ける
ヒュージ「!!?」
八狐「これすごいね、神楽の身体能力があって思うように力が使える!」
神楽は陽炎を発動し、分身してヒュージにマグナムシューターRが黒くなったマグナムシューター40XRとアーマードガンの集中砲火を仕掛け、そして着地する
八狐「ねぇ、このフォーム名どうする?決めてないよね」
八狐が神楽に話し掛ける
神楽「そうだな........覚醒して変身できたライダーだから.........仮面ライダーアウェイキングギーツ レイメイマグナムブーストフォームってのはどうよ?」
神楽は戦いながら、八狐に聞く
八狐「いいね、それ」
神楽の出した名前に、八狐はあっさり同意する
神楽(けど、今の奴のマギは強ぇ、ブーストタイムを使っても良くて致命傷に一歩届かない.....けど........俺は諦めねぇよ!!)
神楽は影狐で腕を防ぎ、マグナムシューター40XRでカウンターを仕掛ける
神楽「さぁ、ここからがハイライトだ!」
神楽はヒュージに向かって、三狐陰陽術で翻弄しながら攻撃をし、ヒュージを劣勢に追い込みに掛かる
_____________________
岩陰_________
夢結「梨璃」
梨璃「..............ん?」
気絶していた梨璃が目覚めると、優しく微笑んでいる夢結が目に映る
夢結「梨璃、まだ戦える?」
梨璃「はい。お姉様」
夢結「そうね、と言っても、私達だけでは勝負にならないわね、今は神楽と八狐さんが戦っているけれど」
夢結がヒュージの方向を見ると、神楽と八狐が変身し、一心同体になったアウェイキングギーツがヒュージを相手に互角以上の戦いを繰り広げていた
梨璃「はい。でも、時間を稼げばきっと皆がやっつけてくれる方法を見付けてくれるはずです」
夢結「そうね」
すると、バンッ!と銃撃音が鳴る
神楽「?なんだ?」
確かに神楽はマグナムシューター40XRを持っているが、そこまで大きな銃撃音は鳴らないはずだ
なら一体_________
すると、神楽の数メートル後ろを、緑色の光弾が飛んでいく
神楽「ん?あれは...............」
梨璃&夢結&八狐「マギスフィア!?」
四人はそれぞれ驚いた顔をする
実は遡ること数分前_________
神琳「ノインヴェルト戦術、してみませんか?」
神琳がそう提案した
ミリアム「最低でも後二人分はいる。それはどうする?」
二水「いえ!四人は戦っています!」
雨嘉「なら、私達がそこへマギスフィアを届ければ!」
楓「んな事仰られても、肝心なノインヴェルト用のバレットは何処にありますの?...........あら?」
ポケットから出たのは、ノインヴェルト用のバレットだった
雨嘉「これ!」
二水「バレットです!」
梅「何で楓が持ってるんだ?」
楓「!あの時!」
梨璃は楓が倒れそうになった時、こっそりバレットをポケットに託していた
__________________
最初にマギスフィアを放ったのはアステリオンを持った雨嘉である
梨璃(皆........気付いてくれたんだ......!)
マギスフィアの先には、二水がいた
二水「やらなくちゃ!やらなくちゃ!やらなくちゃ!」
マギスフィアが二水の数メートル前までに迫る
二水「うううぅ...........えい!」
二水はグングニルを振り、別の場所にかっ飛ばす
二水「はわわわわ!すみませーーん!お願いしまーーす!!」
楓「いいえ、いいパスですわよ!」
楓が飛んでジョワユーズでマギスフィアを受け取り、マギスフィアを放つ
神楽「へぇ、やってくれんじゃねぇか。上等だ」
神楽は戦いながらマギスフィアを見る
八狐「なら私達も」
神楽「ああ、なるべくヒュージに妨害されないように援護するぞ!」
神楽はヒュージにマグナムシューター40XRとアーマードガンRの弾丸を撃ち、影狐で一刀両断する
神楽「三狐陰陽術第壱術、狐憑き」
神楽は空間認識能力、及び動体視力など、全てのパラメーターを上げてヒュージに攻撃を仕掛ける
__________________
避難所______
閑「ノインヴェルト戦術!?」
汐里「あんな距離で!?面白い事しますね、一柳隊」
百由「結界の外からって訳ね。ってかその前に夢結と梨璃ちゃんは何で戦えるのよ!?」
祀「カリスマ?」
祀は心当たりにあることを言葉にする
百由「はぁ!?」
祀「梨璃さんは前にも、夢結さんのルナティックトランサーを鎮めているわ。同じように。彼女のレアスキルのカリスマがヒュージの結界に干渉しているんじゃ?」
百由「なるほど、カリスマね。って!いえいえだからってそこまで!?神楽まで何でああなってるの!?」
百由は突如として現れた黒いギーツにも驚いていた
梅「何か何時もより調子良いな〜!」
マギスフィアが梅のタンキエムに渡り、ミリアムにパスし
ミリアム「ワシは絶好調じゃ!」
ミョルニールで受け止め、鶴紗にパスした
鶴紗「何時もより体が軽い!!」
ティルフィングで受け止め、神琳にパスした
神琳「夢結様!梨璃さん!」
神琳が夢結達の方向にマギスフィアを飛ばす
しかし、ヒュージが腕を分割し、マギスフィアを取ろうとする
そこに、
神楽「させねぇよ(ない)!」
と神楽が腕を防ぐ
神楽「今だ、結梨!」
結梨「うん!」
その隙に結梨がマギスフィアを縮地で移動して回収する
梨璃「!結梨ちゃん!」
結梨「梨璃!受け取って!」
結梨はそのまま梨璃の方にマギスフィアをパスする
が、
梨璃の方に渡ろうとした手前でヒュージの腕がさらに分割し、マギスフィアを横取りする
結梨「え、嘘!?」
楓「マギスフィアが横取りされた!?」
夢結「失敗だわ。逃げなさい!梨璃!」
梨璃「お姉様が逃げて下さい!!」
梨璃はヒュージからマギスフィアを取り戻そうとする
夢結「っ!?」
夢結は梨璃の後を追う
神楽「はぁ、やっぱり初心者が無茶するポジションはあいつだな」
神楽は思わずあきれ笑いを浮かべる
八狐「でもそこに惹かれてるんだよね、一柳隊の皆は」
神楽「行くぞ、俺達も!」
神楽は札を飛ばして、ヒュージの腕に触れさせ、爆発させる
夢結「たまには私の言う事を聞いたらどうなの!?あなたは!」
梨璃「た、たまには!?」
二人はマギスフィアを追いかけながら、シューティングモードにして撃っていた
夢結「シュッツエンゲルなのよ!私は!なのに、梨璃は私の言う事を何時も聞かなくて!」
梨璃「ええ!?お姉様は私の事をそんな風に思ってたんですか!?」
夢結「そうでしょ!?あなたは何時も気が付けば置いてけぼりにして!自分より、他人の事に一生懸命で」
梨璃がヒュージが横は取りしたマギスフィアをグングニルでキャッチする
梨璃「やった!」
だがマギスフィアが黒くなっており、グングニルの刃が黒く染め上げられていた
夢結「マギを吸い過ぎている!!」
すぐにダインスレイフでマギスフィアを弾いた
夢結「くっ!」
神楽「いや、誰かが向かってる.........!」
神楽は空間認識能力で、誰かがその方向に向かっているのを察知していた
天葉「行くよ!樟美!」
樟美「はい!天葉お姉様!」
マギスフィアを同時にキャッチした
それを狙ってヒュージは腕を二本飛ばす
しかし_________
神楽「邪魔すんな(しないでよね)、すっこんでろ(でて)!三狐陰陽術第拾参術、妖狐の御加護!」
神楽は札を投げて、狐の御加護を使って六角形の結界を天葉と樟美に作り、ヒュージの攻撃を防ぐ
ヒュージ「くそっ、邪魔だ!」
神楽「そっちがな(ね)」
神楽はヒュージの腕を影狐で切り刻む
神楽「今だ!二人とも!」
天葉&樟美「うん(はい)!はああああ!!」
天葉と樟美はマギスフィアを飛ばす
それを依奈がアステリオンでマギスフィアを受け止めた
依奈「壱!亜羅椰!」
パスした直後、依奈のアステリオンが粉々になってしまった
依奈「え!?これだけでCHARMが限界だなんて!どんだけのマギスフィアなのよ!かなりヤバい奴よ!気を付けて!!」
壱「望む所!」
亜羅椰「後は頼むわよ!」
壱&亜羅椰「皆!!」
壱がマギスフィアをキャッチし、浮かせたのを亜羅椰が地面に叩き落とす
そして、マギスフィアは次から次へとパスが繋がれる
梨璃「マギスフィアがまだ!」
夢結「皆が繋いでくれているんだわ!」
梨璃と夢結が戦いながらマギスフィアを見る
閑「行っけーーーーー!!!」
汐里「やぁっ!!」
史房「仕方無いわね!!」
百由「あははははは!!」
リリィ達がマギスフィアを梨璃達に繋げるためにパスをする
梅&鶴紗&結梨「私達ももう一度!」
神琳&雨嘉「CHARMを限界まで!」
楓&二水「夢結様と梨璃さんに!」
ミリアム「頼むぞ!ワシの!!」
結梨「グングニル!」
二水「グングニル!」
楓「ジョワユーズ!」
梅「タンキエム!」
鶴紗「ティルフィング!」
ミリアム「ミョルニール!」
神琳「マソレリック!」
雨嘉「アステリオン!」
八人はマギスフィアを上に打ち上げると、それと同時にCHARMが全員破壊される
マギスフィアは止めようとしたヒュージの腕を貫く
楓「ノインヴェルトは、CHARMを著しく消耗させるんですのよ!覚えておきなさい!」
梨璃「すみませんお姉様.......私が無茶させたから........」
夢結は梨璃の目を見る
梨璃は何かを感じると、頷いて夢結の手の上からダインスレイフを掴む
マギスフィアが梨璃達の元に飛来する
梨璃&夢結「やあああああああああ!!」
梨璃と夢結は、飛んでダインスレイフでマギスフィアをキャッチする
ダインスレイフの刃は虹色に輝き、ヒュージを斬ろうとする
だが、ヒュージは急にマギを増やし、ヒュージの腕をさらに分割させ、攻撃を防ぐ
梨璃&夢結「!!?」
梨璃と夢結の攻撃は紙一重で防がれた
と思われた
神楽「よぉ(やっほー)、化けて出てきてやったぜ(出てきたよ)。お前(君)を地獄に導く化け狐(妖狐様)が」
神楽はなんとヒュージの背後に唐突に現れた
ヒュージ「!!?」
神楽はブーストのスロットルを二回捻る
「BOOST TIME」
神楽の背後に赤い太陽と九つの赤い狐の尻尾が現れ、その太陽のエネルギーが神楽の足に纏われる
さらに、ブーストライカーともう一体、黒いブーストライカーが現れ、神楽はブーストのスロットルを一回捻る
「REIMEI MAGNUM BOOST GRAND VICTORY」
神楽「はああああああ!!」
神楽はブーストライカーと黒いブーストライカーと共にヒュージに向かってライダーキックを放つ
ヒュージ「!!!」
ヒュージは腕をさらに分割させて盾状にし、神楽のキックを防ごうとする
キックがヒュージの盾に届く手前で神楽は消え、ヒュージの下から神楽がキックを入れようとした
ヒュージは素早く盾を移動させ、神楽のキックを防ぐ
神楽のキックとヒュージの盾はほぼ互角に拮抗している
神楽「まだまだ!!」
神楽はブーストバックルのスロットルをさらに二回捻る
「BOOST TIME」
神楽は本来変身中に一度しか使えないブーストタイムをなんと二連掛けで行ったのだ
神楽はブーストバックルのスロットルを捻った
「REIMEI MAGNUM BOOST GRAND VICTORY」
神楽「はあああああああああ!!」
ブーストキッカーRから更に火が吹き出て___
ヒュージの盾を破壊し、そのままヒュージの体を貫き、致命傷を与える
梨璃「!お姉様!」
夢結「ええ、梨璃!」
梨璃と夢結はヒュージが怯んだ隙を突いてダインスレイフでヒュージを一刀両断した
それと同時に大爆発が起きて、リリィ達は塹壕に避難する
梨璃と夢結は海に放り出される
そして、空を見る
神楽のアウェイキングギーツは、負荷により変身が解除され、一人のギーツは、神楽と八狐に分離し、空に放り出された
神楽「.........................」
八狐「..................ねぇ神楽」
神楽「.........どうした八狐?」
八狐「この状況ヤバくない?」
神楽「...........だな」
神楽と八狐は、互いに苦笑いを浮かべると
神楽&八狐「あああああああああ!!!?」
神楽と八狐はそのまま海に向かって自然落下する
神楽(ぐっ.......やべぇ......!負荷で力が使えねぇ......!)
神楽と八狐は何とかしようと空でもがくが、どうしようもなかった
神楽(このまま海に落ちて死ぬのか.......あーあ、短い人生だったな......もうちょっとあいつらとの人生を謳歌したかったんだけどな......でも、どうせ死ぬなら.........)
八狐(私は式神だから、神楽が死んでも死なないけど.......でも神楽がいない世界は嫌だからなぁ...............神楽が死んだら式神であることを捨てて.......でもせめて........)
神楽(八狐の側で死にてぇ..........!)
八狐(神楽の隣で死にたい!)
神楽と八狐は互いに手を伸ばして、手をガシッと掴んで繋ぐ
そして互いのことを想いながら目を閉じる
そのまま海に落ちる、と思っていたら
コンちゃん「ゲィエエエーーン!!」
ブーストバックルが勝手にドライバーから抜けて、ブーストライカーに変化すると、神楽と八狐の下にスタンバり、回収する
八狐「ぎゃっ!」
神楽「ぐぇっ!」
お腹に衝撃が走り、神楽と八狐は変な声を上げる
神楽「悪いコンちゃん.....助かった......」
コンちゃん「ゲィエエエン!(今度美味いガソリン寄越せよ)」
神楽「わーったよ、今度入れてやる」
神楽と八狐はブーストライカーの上に体勢を整え座る
そして、神楽と八狐は互いに顔を見合せ、笑みを浮かべるとグータッチをしたのだった
次回、BOUQUET 編最終話「黎明F ただいま」
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
-
○○様
-
〇〇先輩