アサルトリリィ ー百合ヶ丘の化け狐ー   作:三狐神

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今回が一旦の最終回!

それでは、どうぞ!











黎明F ただいま

壱「はぁ〜~!戦闘の後に入るお風呂は格別だわぁ〜!」

 

二水「確かに格別だけど.........格別過ぎませんかーーー!?」

 

露天風呂で百合ヶ丘のリリィ達が浸かっている

 

依奈「まさか温泉まで沸くとはねぇー」

 

百由「大丈夫〜。今はどの監視も麻痺してるから、誰も見てないよ」

 

二水「そう言う問題でしょうか.........?」

 

亜羅椰「私は見られたって平気だけどねぇ〜」

 

壱「亜羅椰は少しは恥を知れ!」

 

樟美「亜羅椰ちゃんエロい」

 

亜羅椰「樟美から食ってやろうか!?」

 

樟美「ひっ!」

 

天葉「下品なのはいけません!」

 

ミリアム「上級生とお風呂に入ると言うのは新鮮な気分じゃのう」

 

梅「こうなったら学年なんか関係ないだろ〜」

 

梨璃「彼方此方ヒリヒリします.......お姉様........」

 

夢結「傷よりもお湯に集中なさい。風邪を引くわ。早くいらっしゃい」

 

梨璃「は、はい!お姉様はどんな事態でも想定済みなんですね?」

 

夢結「リリィの嗜みよ」 

 

梨璃「うっ..........」

 

梨璃は湯に浸かり、夢結の横に座る

 

梨璃「でも、こう言うの初めてですね」

 

夢結「そ、そうね」

 

楓「ううぅ........!ここだけは.........!私と梨璃さんだけの聖域でしたのに........!」

 

楓が悔しそうに歯軋りしている

 

結梨「気持ちいぃ~」

 

鶴紗「何と言う極楽〜♪」

 

神琳「冷たい風が心地良いですね〜」

 

雨嘉「うん。故郷を思い出す」

 

二水「..........あれ、そういえば神楽さんと八狐さんは?」

 

その頃の神楽達は_________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

百合ヶ丘女学院の屋上______

 

神楽「っ、いてて..........」

 

八狐「神楽、動いちゃ駄目だよ?」

 

八狐は消毒した傷口の上から絆創膏を貼る

 

神楽は屋上で八狐に傷の対処を手伝ってもらっていた

 

神楽「.............マジで痛ぇ..........」

 

神楽は包帯が巻かれた腕を擦る

 

八狐「そりゃ当然、あの光線を梨璃さん達を庇って食らっちゃったからね」

 

神楽「何でお前傷一つもないんだよ、あっ式神だからか」

 

八狐「何その今更感籠った言い方」

 

神楽「ははは、すまんすまん」

 

八狐「....................」

 

八狐は消毒を不意に傷口に付ける

 

神楽「いっいててて!!何すんだよおい!」

 

八狐「私のこと馬鹿にした罰!」

 

神楽「んだとこの野郎!」

 

八狐「うーーん.......!」

 

神楽「ぐぬぬぬぬぬ........!」

 

神楽と八狐は取っ組み合いをする

 

神楽&八狐「うわぁ!?」

 

神楽と八狐が取っ組み合いをすると、バランスを崩し、神楽と八狐は地面に転がる

 

八狐「..............あ」

 

すると、神楽が八狐に押し倒されているような体勢になっていた

 

神楽「............わぁ」

 

さらに神楽は自分の唇が塞がれているのを感じる

 

そう。唇が重なり合って、すなわちキスをしてしまったのだ

 

二人の脳は思わずフリーズするが、

 

スパ太郎「~~♪」

 

傍らに置いていたスパイダーフォンの通知音響き、すぐにもとに戻る

 

神楽「んぁ?ちょ、八狐、ごめん、どけ」

 

八狐「あっ、うん.......」

 

八狐は退くと、神楽はスパイダーフォンを手に取る

 

神楽「...................」

 

神楽が通知を見ると、すぐスパイダーフォンをしまい、八狐に言う

 

神楽「理事長代行が来いって、大事な話があるって来た」

 

八狐「.........うん、分かった」

 

神楽と八狐は、理事長代行の所に向かう

 

 

 

 

 

 

神楽と八狐は理事長代行に呼ばれると、そこには生徒会三方と梨璃と夢結、さらには百由がいた

 

百由「これが、私達百合ヶ丘女学院の管轄する七号由比ヶ浜ネストの現在の様子よ」

 

モニターにヒュージネストを表示した

 

梨璃「はぁ」

 

百由「ここに映ってるのが、ネストの主と目されてるアルトラ級ヒュージね」

 

梨璃「アルトラ級?えっと、もしかしてこれ.......海の底ですか!?」

 

百由「そうそうそうそう!」

 

梨璃「確かアルトラ級ヒュージの全長は四百メートルだったり一キロだった、はず」

 

百由「そうそう!」

 

梨璃「よく分からないけど.........凄いですね........」

 

百由「ここ最近のヒュージは、このアルトラ級から大量のマギを半ば奪う形で供給されていたわ」

 

史房「過剰な負荷を掛けられたせいで、今はネスト全体がその機能を事実上停止していると思われます。殲滅するにはまたと無い機会よ」

 

梨璃「せ、殲滅?」

 

咬月「そこで、一柳君と神楽くんにその任務を頼みたいのだ」

 

梨璃「はい。え?私!?だけど、どうして?」

 

神楽は腕を組んで黙っていた

 

眞悠里「これだ」 

 

近くにダインスレイフが置かれていた

 

夢結「これは!?」

 

梨璃「ダインスレイフ!」

 

眞悠里「お前達の方が馴染み深いだろう?ダインスレイフ。謂わば、この事態の元凶となったCHARMだ。美鈴様が書き換えた術式が、巡り巡って由比ヶ浜のヒュージを狂わせた」

 

百由「それをヒントに、アルトラ級を倒す為の、謂わばバグとしての術式を仕込んだの。まさかこんなすぐに使う事になるとは思わなかったから、間に合わせの急拵えだけど」

 

夢結「急ぐ必要があると言う事ね」

 

史房「昼間の戦いを経て、私達はもうこの1振りのCHARMしか残されていないの」

 

眞悠里「もし今ヒュージが現れても、なす術がない」

 

祀「これを扱う事が出来るのは、カリスマ以上のレアスキルを持つリリィだけ。そうでなければ、バグを送り込む所か、自身が汚染される恐れがあるわ」

 

梨璃「えっと、あの.......カリスマって結局何なんでしょう?」

 

百由「今日の梨璃さんの戦い方は、通常のカリスマの域を超えているわ。全リリィのパフォーマンスが著しい向上を示したの。私達もつい参加しといて何だけど、全校生徒でマギスフィアを繋ぐノインヴェルト戦術なんて、常識じゃありえないもの」

 

八狐「確かに、あれは常識外れでしたよね」

 

百由「仮説だけど、より上位のスキルを発現した可能性すら」

 

夢結「それでも、危険な任務に変わりないわ」

 

史房「えぇ」

 

神楽「...................」

 

神楽は学ランの内ポケットに閉まってあるアウェイキングギーツのIDコアとレイメイマグナムバックルを見る

 

神楽(まだ戦いは終わってないってことか........)

 

神楽はバックルから目を離し、

 

神楽「じゃあ、俺達は梨璃さんのサポートって訳すか。プロペラもあってアルトラ級ヒュージのとこにも送り届けられますし」

 

祀「そうなるわね」

 

神楽は梨璃を見る

 

神楽「梨璃さん、あんたはどうする?」

 

梨璃は一瞬下を向くが、すぐに上を向いて、

 

梨璃「私、やります!もう誰も悲しんで欲しくないです。仲間がいなくなって悲しい思いをするリリィもいて欲しくないから.........」

 

神楽「なるほど、じゃあサポートは任された」

 

神楽は梨璃の肩をポンッと叩く

 

すると、夢結は真剣な表情になり、

 

夢結「その作戦には、私も同行します」

 

梨璃「お姉様?」

 

夢結「今の梨璃の言葉は、私の願いでもあります。私が梨璃を思い、梨璃が私を思う限り。私達は必ず戻ります。梨璃は、私も守ります!」

 

梨璃「じゃあ、お姉様は私が守りますね!」

 

神楽「うっし、じゃあ俺達ももう一度気を引き締めねぇとな」

 

八狐「うん!」

 

神楽と八狐は、力強く頷く

 

祀「夢結.......梨璃さん.....神楽......八狐さん.....」

 

史房「ごめんなさい、あなた達には大変な思いばかりさせて...........」

 

夢結「いえ、皆自分のすべき事をしたのよ」

 

神楽「まぁ、俺は狐なので」

 

八狐「死んでも化けて帰ってきますよ」

 

神楽は狐の影絵を作り、八狐も相づちを打つ

 

理事長代行は立ち上がり

 

高松「.............どうか、頼む」

 

頭を深く下げる

 

 

 

 

 

_____________________

 

神楽はギーツ アームドプロペラブーストに変身し、操物で背中にプロペラを上手くくっ付けて両腕で梨璃と夢結を抱えて飛んでいた

 

神楽「よし、下降するぞ」

 

梨璃「はい!」

 

夢結「ええ」

 

神楽は少しずつ下降して、そして海の中に入り、ヒュージネストの真ん中まで来る

 

梨璃「静かです.........」

 

夢結「ここはもう、海の中のはずよ」

 

神楽「変身」

 

神楽はレイメイマグナムバックルをプロペラバックルを付けてた所に装填し、変身する

 

「DISGUISE EVERYTHING TO SEE THE DAWN REIMEI MAGNUM & BOOST 」

 

神楽はレイメイマグナムブーストフォームにフォームチェンジする

 

ヒュージネストの底には、アルトラ級ヒュージがいた

 

梨璃「あれが........アルトラ級ヒュージ........」

 

神楽「へぇー、中々でかいな。アルトラ級ってのは」

 

神楽は少し意外そうな顔を仮面の下で浮かべていた

 

梨璃「CHARMから、美鈴様を感じます」

 

夢結「.........そう」

 

梨璃&夢結「はあああああ!!」

 

夢結と梨璃は、ダインスレイフをヒュージに突き刺す

 

しかし、ヒュージは抵抗して押し返そうとする

 

神楽はアウェイクリボルバーを回し、ストライクトリガーAを引き、スロットルを一回回す

 

「REIMEI  MAGNUM BOOST VICTORY」

 

さらに神楽はマグナムシューターにレイメイマグナムバックルを装填する

 

「REIMEI  MAGNUM TACTICAL BLAST」

 

神楽八狐「はあああああああ!!」

 

梨璃&夢結「やあああああああああ!!

 

アーマードガン二丁とマグナムシューターにエネルギーを溜まり、それをヒュージ放つ

 

神楽が放った大きな光線でヒュージは大ダメージを負い、力が弱まったことでダインスレイフがヒュージの中に入り込む

 

それと同時にヒュージネストが崩壊し、そこに水が一気に入り込む

 

神楽「おわっ!?」

 

梨璃「お姉様........!」

 

水中で梨璃は手を伸ばすと、夢結はそれを掴み、二人は制服のリボンを引っ張る

 

すると、黒い球体に変化し、二人を包み込む

 

しかし神楽は、そのまま変身を解除し、水中で気を失ったのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

??「______きろ、おーい。起きろって」

 

何か頬をつねられているのを感じる

 

八狐か、と思い

 

神楽「........何だよ.......」

 

とムクリと起き上がると、そこは何もない無の空間だった

 

神楽「?.........ここは......」

 

ギーツ「ここは、世界の狭間だ。少年」

 

神楽は横を向くと、ギーツ マグナムブーストフォームが佇んでいた

 

神楽「...........あんたは?」

 

ギーツ「俺か?俺はお前と同じ、狐さ」

 

ギーツはそう言い、狐の影絵を作る

 

神楽「狐、ねぇ........」

 

神楽は意味深にそう頷く

 

ギーツ「なぁ、少年。お前には願いがあるか?」

 

ギーツは神楽に質問する

 

神楽「...........あるに決まってんだろ。平和な未来..........いや、違うな。皆が幸せになれる世界、それ一択だ」

 

と単刀直入にそう返す

 

ギーツ「............そうか、お前は強い意思を持ってる」

 

ギーツはそう言うと、神楽に近づき、肩を掴む

 

ギーツ「少年、それが願いなら、その思いを忘れずに戦え。諦めずに何度でも戦い続ければ、きっと願いが叶うはずだ」

 

ギーツは仮面で表情は見えないが、真剣な声色でそう言う

 

神楽は一瞬目を見開くと、口元に笑みを浮かべ、

 

神楽「.........上等だ、その思い背負って全力で生きてやる。この今を、いやこれからもな」

 

と神楽は赤いオーラを纏い、一瞬だけ左目が白くなる

 

ギーツ「.......へぇ、それならこいつを託しておいても良さそうだ。少年、手を出せ」

 

神楽「?」

 

ギーツは懐から何かを取り出すと、神楽の手に置き、ギュッと握らせる

 

神楽「これは...........」

 

神楽が渡されたのは、デザイアドライバーが描かれたバックルだった

 

それと同時に、神楽の体の周りから赤い粒子が現れる

 

ギーツ「おっ、そろそろお迎えの時間かぁ」

 

神楽「ちょ、待ってくれ!.......その.....ありがとう」

 

神楽はギーツにお礼を言う

 

ギーツ「まぁ、狐だからな。また化けて出てきてやるぜ」

 

神楽「..........そうか、じゃあまた会えるのを期待しとくぜ。じゃあな」

 

と言った途端、神楽は完全に粒子となり、世界の狭間から消えた

 

英寿「........あばよ、神楽。別の機会にまた会おう」

 

ギーツの変身を解いた青年、浮世英寿は誰もいない空間でそう呟く

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

海岸_________

 

そこでは楓達が黒い球体を見つけて、楓がジョワユーズで刺して割ると、手を繋いでいる下着姿の梨璃と夢結がいた

 

二水「皆でずっと探してたんですよ〜!お二人共、無事で良かったです〜!」

 

神琳「これは、良い記事になりそうですね」

 

ミリアム「しっかしこの格好じゃ、新聞には載せられんのう!」

 

楓「ようやく見つけたと思ったら!真昼間から何してらっしゃいますの!!」

 

楓は怒ってタオルを投げつける

 

梨璃「あ、ありがとう。皆さん」

 

梅「おかえり!二人共」

 

雨嘉「おかえりなさい」

 

鶴紗「おかえりだ」

 

結梨「お帰り、梨璃、夢結」

 

リリィ達「おかえりなさい!」

 

他のリリィ達も迎えに来てくれた

 

梨璃&夢結「...........ただいま!」

 

しかし、彼女らは肝心な存在を忘れていた、神楽と八狐のことだ

 

雨嘉「あれ、神楽さんと八狐は.........」

 

雨嘉がそう言うと、全員黙る

 

ミリアム「そういえばおらんのう」

 

二水「はわわわ!?皆で探さないと~!」

 

すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神楽&八狐「うわああああああああ!!」

 

リリィ「!!!??」

 

海の方から神楽と八狐が物凄い勢いで飛んで来て、勢いが止まらずそのまま砂の上を転がり、砂煙が立つ

 

神楽「...........ってぇ~、コンちゃんお前最近反抗期が過ぎないか?」

 

神楽はゆっくり起き上がりながら、自分達を吹き飛ばした張本人で、神楽達の前に降り立ったブーストライカーに言う

 

コンちゃん「ゲィエエエン(反抗期じゃない、美味いガソリン飲ませてくれないからだ)」

 

八狐「だからそれ今度飲ませるって言ったでしょ!?」

 

八狐はあまりの言い分に思わずツッコミを入れる

 

コンちゃん「ゲィエエエン!(早く飲ませろよ、マジで)」

 

とブーストライカーはブーストバックルの中に入る

 

神楽「ったく............ん?」

 

神楽と八狐は周りを見ると、リリィ達全員が集まっていることに気づく

 

梨璃「神楽さん!よかったです無事で!」

 

体にタオルを巻いた梨璃が神楽の所に走ってきた

 

八狐「梨璃さん達こそ、無事だったんだね」

 

八狐が服に付いた砂を払いながら、二人に言う

 

夢結「ええ、何とかね」

 

と夢結が八狐に返す

 

天葉「ねぇ、神楽」

 

神楽「はい?」

 

天葉「私達に何か言うことがあると思うけど?」

 

依奈「そうね、私達を心配させたんだから。本当に」

 

依奈がそう言うと、他のリリィはそれを肯定するように首を縦に振る

 

神楽「あー.........皆、心配かけてごめん。あと、ただいま」

 

神楽は皆の目を見て言った

 

リリィ達は目を見合せて一息つくと、

 

リリィ達「おかえりなさい!!」

 

と神楽と八狐に返した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後_________

 

リリィ新聞には、夢結と梨璃、神楽、八狐の帰還、それと神楽と八狐の百合ヶ丘女学院復学の記事が載せられていた。あ、それと、ミリアムと百由のシュッツエンゲルの電撃契約の記事も書かれていた

 

梨璃の腕を楓が掴み、亜羅椰が何か煽っており、夢結は梨璃の反対側の手を掴む

 

因みに、神楽は八狐と結梨に両腕を抱き着かれている

 

神楽(.........どうしてこうなった?)

 

神楽は半分だけ放心状態になっていた

 

因みにその時、亜羅椰と壱から謎の威圧感を感じたが、それは置いておこう

 

 

 

 

中庭では、鶴紗と梅、雨嘉と神琳、そして二水が一緒に寝ていた

 

そこを神楽と八狐、梨璃と夢結に楓とミリアムと結梨が通り掛かる

 

その七人はそこに行き、寝ていた五人と一緒に寝るのだった

 

海の底______

 

海底に刺さっているダインスレイフは少し赤く輝いたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____________________

 

翌日の早朝 

 

百合ヶ丘女学院 屋上_________

 

まだ微かに暗い空が見える屋上で神楽は突っ立っていた

 

神楽「.........................」

 

神楽は学ランの内ポケットからアウェイキングギーツのIDコアと、レイメイマグナムバックルを取り出す

 

IDコアとバックルから赤い粒子が少しずつ流れていた

 

神楽「...........お疲れ様」

 

と言うとそれは赤い光を放つと元のギーツのIDコアにマグナムバックル、お守りと二枚のお札に戻り、お札は神楽と八狐の元々付けていた部分に付けられる

 

神楽「..............戻っちまったか、あれは奇跡の姿ってことだったんだな」

 

神楽は少し残念そうに笑う

 

八狐「きっと変身できるよ、いつかまた」

 

八狐が神楽のお札から出てきて、神楽の目を見てそう言う

 

八狐「でも.........何であの姿に変身できたんだろう、私達。一心同体になったし」

 

神楽「..............もしかしたら」

 

神楽は顎に手を置いて、思考する

 

八狐「ん?」

 

神楽「シンクロ率が異常なまでに上がったからかもな」

 

八狐「............つまり、心拍数、思考回路、思考速度、それらが全部同じになったことで変身が可能になったってこと?」

 

神楽「その可能性が高い」

 

八狐「.........じゃあまた変身できるってことだね」

 

神楽「俺の中の計算上だとな」

 

神楽はふっ、と口元に笑みを浮かべる

 

八狐「やっぱり、神楽は最高だね」

 

神楽「どーだかね、まぁ八狐が最高の相棒ってのは確かだが」

 

八狐「そこはお嫁さんじゃないの?この前キスしたんだし」

 

神楽「あのなぁ.........あと何度も言うけどお前式神だろうが」

 

八狐「だとしても神楽が好きって想いは変わりませーん」

 

神楽「はいはい」

 

そんな不毛なやり取りが暫く続く

 

神楽「..............................」

 

八狐「..............................」

 

神楽と八狐は、互いに歩み寄る

 

そして、

 

神楽「俺(私)の相棒でいてくれてサンキューな(ありがとうね)、八狐(神楽)」

 

神楽と八狐はすれ違い様にハイタッチをしたのだった

 

神楽「これからもよろしくな、八狐」

 

八狐「うん。私こそね、神楽」

 

そんな二人を赤い朝焼けが照らすのだった

 

 




フォーム紹介

仮面ライダーアウェイキングギーツ レイメイマグナムブーストフォーム

スペック

身長:205.2cm

パンチ力:63.8t

キック力:101.6t

走力:1.9秒(100m)

ジャンプ力:132m



上泉神楽と八狐の思いに共鳴して神楽の六つの古銭のお守りと神楽と八狐の契約の証であるお札二枚おマグナムバックルとIDコアが変化し、変化したIDコアとレイメイマグナムバックル、ブーストバックルで変身した姿

マグナムの装甲は八狐の粒子が纏われ、黒く変化しており、さらに腰に縁の部分だけが赤の黒いローブ、レイメイローブが付いている(そのローブは防御力を上げて、さらに自分がどのような動きをすればベストに繋がるのかを予見することができる

レイメイマグナムブーストフォームは、本来のマグナムブーストフォームの数倍の力と機能を引き出し、八狐と一心同体になることで三狐陰陽術の力を最大限に活用することが出来る

また、それぞれの装甲には相手の攻撃を吸収するし、それを様々な力に任意で振り分けることが出来る機能を持つ


次回からラスバレ編スタートします、それと同時に「忍の章  タイクーン見参絵巻」の連載も始めようと思います

神楽の上級生に対する呼び方を何にするか

  • ○○様
  • 〇〇先輩
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