それでは集結編第二話(プロローグ除く)です、それではどうぞ!
神楽達は梨璃(神楽、八狐、琢磨、三夜、梨璃、夢結、梅、楓、二水、千香瑠、瑤、恋花)の組と一葉(道真、吹雪、一葉、藍、鶴紗、神琳、雨嘉、ミリアム、結梨)の組に別れて、ヒュージを探していた
瑤「ヒュージ反応.........なし。この付近にはいないみたい、です」
梅「ふむ、こっちもだ」
瑤「一葉たちの方はどうでしょう……隊を混合して分割とか、大丈夫かな.........」
梅「まぁ、なんとかなるんじゃないか?ああ見えてうちの連中もそれなりの修羅場は越えてきてるし。あとはあれだな。純粋に仲良くなりたいんだろ、そっちの子達と」
瑤「仲良く........ですか」
因みにあっちには道真と吹雪の二人がいるので大丈夫だろうと思っている梅
梅「あぁ、うちのリーダーは人懐っこいところがあるからな」
梨璃「えぇぇーっ!?本当ですかーっ!?」
梅「ほら、早速始まったようだぞ........ふふふ」
梨璃「千香瑠様も山梨のご出身なんですかっ!?」
千香瑠「はい、そうです。住んでいたのは中学までですが」
梨璃「そうだったんですね!わー、同郷の方とお会いできるなんて嬉しいです」
瑤「..........いい雰囲気のレギオンだね」
瑤がボソリと呟く
楓「リーダーがリーダーですもの。私達の絆は絶対ですわ!ねぇ、梨璃さん?」
梨璃「あははは……頼りないリーダーですけど、皆に助けられてなんとか頑張ってます!」
千香瑠「信頼し合えるというのは大事なことだと思います。その繋がりこそ、レギオンの.......リリィとしての強さでしょう」
梨璃「えへへ.........」
梨璃は分かりやすく照れる
夢結「そういえば、佐々木藍さん........あの子のレアスキル........」
梅「ああ、夢結と同じルナティックトランサーのようだな。あの小さな身体であの破壊力、相当なものだぞ」
千香瑠「えぇ.........あの子のリリィとしての素質は素晴らしいものです。ですが、少し........」
梨璃「少し........なんですか?」
瑤「扱いが難しいね。放っておくと勝手に突撃、しちゃうし」
琢磨「強い分周りがサポートしないと暴れ牛状態になるって訳よ」
八狐「へぇ、それで他のメンバーがサポートしつつ戦ってるってことね」
瑤「うん」
楓「そういえば、先ほども先行してヒュージに挑んでましたわね。斬新な戦術だと思いましたが、なるほど.........」
瑤「私達は一葉から指名されてヘルヴォルに入ったの」
楓「確か、エレンスゲはリリィ達に序列というランキング制が敷かれているんでしたわね」
恋花「そうそう。そして今の序列一位は、何を隠そう我らヘルヴォルリーダーの一葉だよ」
梅「あの規律に厳しいことで有名なエレンスゲで、一位なんてすごいなぁ」
恋花「はは........でも、ちょっと真面目すぎなんだよね」
夢結「確か、序列一位である一葉さんには、レギオンメンバーを指名する権限が与えられたのよね」
千香瑠「ええ.......でも私はそれほど序列は高くありません」
瑤「メンバーひとりひとりの考えや個性を尊重した一葉の選び方は教導官からの批判も結構あったかな」
神楽「確かに、さっきの戦い方はそれぞれの能力を最大限に活かした戦い方だったしな。一葉さんは面白ぇよ」
琢磨「だろ?」
神楽はさっきの戦いを思い出す
三夜「うむ、あやつは中々面白い奴だぞ。わしらに力を貸せと頼み込んで来たのもあいつじゃしな」
八狐「そうなの?」
三夜「うむ」
梨璃「それでも千香瑠様達を選んだんですね、一葉さんは。すごいな.......自分の意思でそんな風に動けるなんて尊敬しますっ」
千香瑠「そうですね..........」
次の瞬間、ヒュージサーチャーが反応する
梨璃「っ.........!?」
楓「ヒュージの反応、多数!これは.......恐らくケイブが近くにありますわ!」
二水「ケイブ........ヒュージ達が通り道に使う異次元ワームホール。放っておいたらこの辺りがヒュージだらけになっちゃいます!」
梨璃「二水ちゃん、一葉さん達に連絡を!別動隊と合流後、ケイブを総力で叩きましょう!」
楓「まずは敵の正確な位置と規模を知りたいですわね.......お願いできますか、神楽さん、梅様」
梅「おう、任せとけ!」
神楽「了解!」
神楽はデザイアドライバーの左側にブーストバックルを装填する
「SET」
神楽の左下にブーストのロゴが現れ、神楽は狐の影絵を作って、フィンガースナップをする
神楽「変身!」
神楽はブーストのスロットルを捻る
「BOOST」
すると、ブーストバックルから炎が出てきて、炎から脚部の装甲が現れて神楽の脚部に付けられて仮面ライダーギーツ ブーストフォームに変身する
瑤「私も一緒に............」
楓「いえ、偵察は隠密性と機動力が命ですわ。ここは梅様達にお任せするのがよろしいかと」
瑤「そうか........そうだよね。気をつけて.....」
梅「うん、ありがとう。じゃ、先に行ってるぞ」
琢磨「何かあったら、俺達も加勢するからな」
神楽「ああ、その時は頼んだぞ。それまでは梨璃さん達の護衛を頼んだ」
三夜「承ったのじゃ!」
八狐「じゃあ私も梨璃さんの援護ね」
神楽「そうだな、何かあった時はすぐに知らせろ」
八狐「うん!」
神楽と梅は猛スピードでヒュージの偵察に向かう
夢結「私達も準備を急ぎましょう。激しい戦闘になるかもしれないわ」
千香瑠「特型ヒュージ.......そこにいる可能性が高いですね」
楓「ノインヴェルト戦術も備えておいた方が良さそうですわね。梨璃さん、特殊弾の準備はよろしくて?」
梨璃「え、えーっと........うん、大丈夫、持ってる!」
瑤「百合ヶ丘のノインヴェルト戦術..........」
瑤が興味深そうに呟く
楓「そう、百合ヶ丘のノインヴェルト戦術教育は世界的権威ですわ!その名に恥じぬ動きをお見せいたします!」
楓が自信満々にヘルヴォルの二人に言う
二水「か、楓さん、そんなにプレッシャーをかけないでくださいよ〜緊張しちゃって失敗しそうです........」
楓「ミスったらちびっこ一号は三号に降格ですわ。代わりにヘルヴォルの藍さんを一号に昇格いたしましょう」
楓は二水に少し圧を掛ける
二水「そ、そんなぁぁ〜!.........って、別にそんな呼び名は欲しくないですー!」
八狐(まぁ確かに二水さんとか身長ちっちゃい組には不名誉だよね........)
三夜「ふむ、百合ヶ丘にもその様な序列があるのか?」
琢磨「あるわけねぇだろ、身長で序列が決まる学校なんざあってたまるか」
三夜「あてっ」
八狐は苦笑いを浮かべ、三夜のボケに琢磨はチョップを入れて突っ込む
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神楽と梅は隠れてヒュージの偵察をしていた
梅「........かなりの数だな。サイズもスモールからミドルまで、より取り見取り.......っ......!?あの個体.......他とは違うな。周りのヒュージもアイツを取り囲むように展開してる」
梅がスモール、ミドル級のヒュージに守られるように囲まれているヒュージを凝視する
そのヒュージは羽が生えていて頭に輪っかが付いていた
神楽「あのヒュージが特型か.......さながら天使だな」
梅「あれが例にあった特型か、もう少し情報が欲しいところだが.........」
すると、ヒュージが梅に気付いて攻撃を仕掛ける
梅「っ、しまった!発見された........っ!?」
神楽はブーストキッカーから火を放ちながら梅を抱え、ヒュージの攻撃を避ける
梅「神楽!すまん、助かった」
神楽「いいですよ礼は。そんなことより梅様、準備はいいですか?」
神楽はニンジャバックルを取り出す
それを見ると梅はニヤッと笑い
梅「ああ、いいぞ。スピード勝負と行くか」
神楽はニンジャバックルをデザイアドライバーの右側に装填する
「SET」
神楽の右側にニンジャのロゴが現れ、神楽はニンジャスターターを引っ張り手裏剣を回し、ブーストのスロットルを回す
「DUAL ON」
手裏剣がドライバーから出てきてロゴに当たり、装甲を形成し、
「NINJA AND BOOST」
神楽の上半身に装甲が装着され、仮面ライダーギーツ ニンジャブーストフォームにチェンジした
梅「どっちが多くヒュージを倒せるか勝負だ!」
神楽「臨むところです梅様!」
神楽はニンジャデュアラー、梅はタンキエムを構えてヒュージに突撃する
神楽「おらおら邪魔だ!」
神楽はニンジャデュアラーをツインブレードモードにし、ヒュージを次々と倒す
梅「そらよっと!遅い遅い!鬼さんこちらっと!」
梅は縮地で猛スピードで駆け回りながらヒュージを斬り付ける
すると、だんだんヒュージは二手に分かれて神楽と梅を分断し始める
しかし、
梅(よし、梅達の狙い通り.......梅達を分断し始めたぞ.....)
神楽(そろそろあいつら来るだろ)
神楽は何を思ったか、後ろに下がり始める
ヒュージ「&#$@&$*%!!」
ヒュージは神楽のことを追いかけ始める
ある程度逃げると神楽は止まる、そして
神楽「お膳立ては終わったぞ。出番だ、怪物」
神楽がそう言った瞬間、
琢磨「引き付け役ご苦労さん、化け狐サマ」
「MONSTER CHAIN ARRAY VICTORY」
と上にチェーンアレイのオレンジオーバープレートとショルダーシェル、足にモンスターの装甲を着け、仮面ライダーパンクジャック アームドチェーンアレイモンスターに変身した琢磨が鎖が消えたレイズチェーンアレイをビッグブーツに星のエネルギーを溜めたキックでヒュージの方向に蹴り飛ばす
モンスターのエネルギーが籠ったレイズチェーンアレイは青と黄色のオーラを纏いながら数体のヒュージの体を貫きながら飛んでいき、ヒュージの群れの真ん中に地面に着弾するとそこの直径から数多の棘が生えたモンスターグローブが地面から現れパンチを食らわし、広範囲のヒュージにダメージを与えた
神楽「ナイス琢磨」
「SINGLE BLADE」
神楽はニンジャデュアラーをシングルブレードモードにし、シュリケンラウンダーを一回回す
「ROUND ONE」
ニンジャデュアラーの待機音が鳴り、コゲツブレードに緑色のエネルギーが溜まる
そして神楽はニンジャデュアラーのトリガーを押す
「TACTICAL SLASH」
神楽「はああああ!!」
神楽がニンジャデュアラーを振ると、緑色の刃が複数現れ、ヒュージ達を切り刻み、ヒュージは息絶えた
琢磨「討ち漏らし討伐サンキュー、神楽」
神楽「おお。それにしてもいいタイミングで来てくれたな。琢磨がいるってことは.......あいつらもいるんだろ?」
琢磨「ああ、いるぞ。後ろに」
すると、
八狐「ここに来る時の露払いは私達がやったよ、神楽」
琢磨が来た方の森から八狐と三夜が現れる
三夜「面倒な仕事をわしらに押し付けよって........」
琢磨「それは悪かった、でもお陰でヒュージは減らせたぞ」
琢磨は少し悪びれて二人に謝る
神楽「だな、梅様の方は........「バンバンッ」....来たみたいだな」
銃声を聞いた神楽はそう呟き、神楽達は梅の方に移動する
そう、梅の方では、
千香瑠「梅さん、下がって下さい!」
梅「..........ふふっ、絶好のタイミングだな」
梅が後ろに跳ぶと、入れ替わるように千香瑠が前に出て、ヒュージに弾丸を放つ
千香瑠「梅さん達こそ、素晴らしい誘導です。この位置からならば.........」
一葉「ヘルヴォル、総員ポジションについて!敵はヒュージの群れ、多数!」
恋花「あらあら、まじ千客万来ってやつ?掃除が大変そー」
ヘルヴォルの四人が合流し、それぞれ臨戦態勢に入る
さらに、
道真「おらぁっ!」
吹雪「やぁっ!」
仮面ライダーバッファ ゾンビフォームに変身した道真と吹雪がヒュージに攻撃を叩き込む
鶴紗「無事か、神楽、梅様」
梅「当然っ!」 神楽「当たり前だ」
二人は同時に返事をする
二水「一柳隊も合流完了です!」
一柳隊も全員集まった
神琳「奥にいるあのヒュージが例の特型ですわね」
一柳隊、ヘルヴォルのメンバーは特型ヒュージを見る
結梨「あのヒュージ、すごく危険な匂いがする........」
結梨は匂いでヒュージから威圧感を覚える
瑤「頭に輪っか........それに羽まで.......」
雨嘉「まるで、天使........」
雨嘉も神楽と同じことを考えていた
ミリアム「相手はヒュージじゃ。そんなメルヘンチックな相手だと思ってると痛い目に遭うぞ!」
道真「ああ、とにかく警戒するに越したことはないっつーことだ」
ミリアム「そう言うことじゃ、道真」
道真はゾンビブレイカー、ミリアムはニョルニールを構える
藍「なんでもいい!ヒュージはらんがたたきつぶす!」
一葉「待って、藍!」
一葉が突撃しようとする藍を止める
藍「........なに、一葉?」
一葉「私達は散らばってるスモールからミドル級の掃討を担当するわ!一柳隊の皆さんはあの特型ヒュージを.....」
梨璃「はい!わかりました!」
梅「露払いは任せていいか?」
千香瑠「はい、お任せください」
藍「よくわかんないけど、好きにやっちゃっていいんだよね!かたっぱしからやっつける!」
一葉「とにかくこちらは私達に任せて!梨璃さん達は頭を潰して!」
梨璃「了解しました!皆さん.........行きましょう!」
楓「ヒュージの殲滅とケイブの破壊。同時にこなしますわよ!」
道真「っしゃ上等、やってやるよ」
道真は気を昂らせていた
夢結「いつでも行けるわ........梨璃」
神楽「いつでも下知を出せ、梨璃さん。俺も他の皆も、準備は出来ている」
「DUAL ON」
「GET READY FOR BOOST AND MAGNUM」
マグナムブーストフォームにチェンジした神楽は梨璃の目を見て言う
梨璃「はい、お姉様、神楽さん!一柳隊、ならびにヘルヴォルの皆さん!戦闘.........開始ですっ!」
「READY..........FIGHT」
開戦の合図が森の中で鳴り響き、神楽達はヒュージとの戦闘を開始した
何かニンジャって使い勝手がいいから出しちゃうんだよな(笑)
もっと小型バックル使用しないと(使命感)
次回、「集結Ⅲ、苦渋の撤収」お楽しみに!
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
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○○様
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〇〇先輩