アサルトリリィ ー百合ヶ丘の化け狐ー   作:三狐神

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今回ストーリーの尺が短めです

それでは、どうぞ!


邂逅II 戦う少女達

神楽「えっとここはこうして........と。おばちゃん、雨漏りしてたとこ、直りましたよ」

 

二階の部屋から屋根に掛けられている梯子から降りた「上泉萬屋兼探偵事務所」と書かれた白と黒のエプロンをつけた神楽と八狐が降りてきた(八狐には幻術で尻尾と耳は隠してもらってる)

 

小物店のおばさん「いつもありがとうね。神楽くん、八狐ちゃん。あ、これ依頼料とお土産」

 

神楽「ん?」

 

神楽と八狐はお土産を見ると、

 

神楽「えっ、いいんすか!?こんなの!」

 

神楽は目を輝かせておばさんに聞く

 

小物店のおばさん「いいよ、いつも私達の町のために頑張ってくれているんだから」

 

小物店のおばさんがくれたのは箱入りの饅頭だった。しかも銘菓のお店のである

 

神楽「ありがとうございます!またなんかあったらぜひ!」

 

神楽と八狐は、おばさんに頭を下げると帰った

 

八狐「お饅頭~お饅頭~♪神楽、早く家に帰って食べよ!」

 

神楽「そうだな、これで依頼は一通り終わったし、帰って飯にするか」

 

八狐「うん!」

 

そんな風に満足そうに帰っていると、

 

ドオォォォォォン!

 

................はい、何かまた爆発音聞こえたよ

 

神楽「またヒュージかよ...........八狐、饅頭はお預けだ。行くぞ」

 

八狐「そうだね、行こう!」

 

神楽と八狐は爆発音が聞こえた方に駆け出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_____________________

 

市街地______

 

神楽(ヒュージに........リリィ二人が戦闘中、か。あの数に互角って相変わらずすげぇな.......あの二人)

 

神楽は、建物の影から様子を伺う。そこでは、ヒュージの群れに対して、金色の髪が特徴の少女と紫色の髪が特徴の少女が戦っていた

 

因みに彼女らとは何回か共闘し、そして捕まりかけている

 

神楽(流石に傍観する訳にはいかないしな...........)

 

神楽はデザイアドライバーに何もセットせず、任意でエントリーフォームに変身した

 

神楽の体は黒いスーツに狐の仮面を着けた状態になった

 

流石に変なところで身バレしたくない

 

そして神楽は建物の影から歩いて現れた

 

そして歩きながらマグナムレイズバックルをデザイアドライバーに装填する

 

「SET 」

 

ロコが横に出てきた瞬間、リボルバー弾倉を回し、トリガーを引く

 

そして、六つの弾丸が当たり、装甲が現れる

 

「MAGNUM READY ..........FIGHT 」

 

マグナムの装甲が体に装着させる

 

腰に装備されているマグナムシューター40Xを手に携える

 

神楽はヒュージとの戦闘に躍り込む

 

神楽「また暴れてんのか、とっとこ祓われてくれねぇか?こっちはさっさと帰りてぇんだ」

 

神楽はヒュージに話しかけるが、ヒュージは逆に奇声を上げて襲い掛かってくる

 

神楽「まぁ、そりゃ流石にこうなるわな.........」

 

ため息をつくと同時にヒュージを蜂の巣にしていた

 

神楽「全員祓ってやるからかかってこい」

 

神楽はヒュージとの本格的な戦闘に突入した

 

??「あれってこの前の..............」

 

??「それに理事長代行が言っていた.......狐の?」

 

二人のリリィは神楽を凝視する

 

??「はっ!見てる場合じゃないわよ!ソラ!」

 

??「そうね、私達も!」

 

急にヒュージに突撃し、暴れ始めた神楽に目を奪われていたが、すぐに我に返り戦闘を始める

 

神楽は両腕からアーマードガンを起動させる。そして、乱れ撃ちを始めた

 

ヒュージはみるみる内に数が減っていく

 

神楽「ちょっとお前らの視界を奪わせてもらうぜ」

 

神楽はちょうどいい大きさの瓦礫を空中に数個投げると、マグナムシューター40Xで撃ち、その砂塵などを使ってヒュージを混乱させる

 

もちろん二人のリリィを妨げないようにだ

 

ヒュージは動揺して同士討ちを始めるなど、混乱を極めた

 

神楽「こいつの力を試してみるか」

 

神楽は今朝手に入れたスケートボードレイズバックルを取り出す

 

神楽はそれをデザイアドライバーの右側に装填する

 

「SET」

 

すると、自分から見て左に濃い緑色のスケートボードのロゴが現れた

 

神楽は、スケートボードを模している板の端を押して傾ける

 

「DUAL ON」

 

「MAGNUM 」

 

「ARMED SKATEBOARD」

 

スケートボードが神楽の周りをグルグルと回ると、それはスケートボードに変わり、天音の足の下に現れ、また左大腿部にスケートボードが描かれた濃い緑色のアーマーが装着される

 

「READY..........FIGHT」

 

神楽「さぁ、お祓いの時間だ」

 

神楽はスケートボードに乗り、砂煙の中に入り込む

 

神楽「はっ!」

 

神楽はスケートボードを蹴ってスピードを上げ、ヒュージの道路の破壊により出来た坂で勢いをつけて飛ぶ

 

上から見ると、ヒュージは隙だらけだ

 

神楽(このバックルすげぇ、めっちゃ使える........!)

 

神楽はマグナムシューター40Xライフルモードで、ヒュージを狙う

 

神楽(そこ、そこ、そこ、あそこ)

 

神楽はヒュージを全て的確に倒す

 

神楽が着地して、スケートボードをピックアップする

 

ちなみに砂煙は未だに晴れない。何故かって?それは.......

 

八狐「三狐みけつ陰陽術第伍術、操物そうぶつ

 

八狐が術を使い、砂塵を操り目眩ましを長持ちさせているからだ

 

神楽「.......八狐、もういい。ヒュージはいなくなった」

 

八狐「分かった、術を解くよ」

 

八狐が無線でそう言うと、砂煙が一気に晴れる

 

神楽「.........ん?また何か光ってるな........」

 

神楽が倒したヒュージの中で二体光っているヒュージを見つける

 

神楽「光.........てことは」

 

神楽はお札を二枚取り出すと、それを光にかざす

 

すると、黄色とオレンジ色の光が輝き、光が収まると二つのレイズバックルが落ちていた

 

神楽「どれどれ........鉄球と.....爪か」

 

神楽が拾ったレイズバックルをまじまじと眺めていると、

 

??「ねぇ、それ何?」

 

いきなり声をかけられる

 

神楽が振り向くと、そこにはさっきのリリィ二人がいた

 

天葉「あ、ごめんごめん。自己紹介がまだだったね。あたしは天野天葉。百合ヶ丘女学院高等部一年生だよ」

 

金髪の少女、天野天葉は自己紹介をする

 

依奈「私は番匠谷依奈、ソラと同じく百合ヶ丘女学院高等部一年生よ」

 

神楽「あぁ、これは.......一言で言ったら俺のキーアイテム、的なやつです」

 

まぁ嘘はついていない、ただあまり詳しくは話したくない

 

依奈「へぇ、そうなの。それともうひとつ聞きたいんだけど、貴方が鎌倉の妖狐?」

 

今度は紫色の髪の少女が話し掛けてくる、しかも効いた覚えのない呼び名を添えて

 

神楽「............は?なんすかそれ?」

 

天葉「いつも、昼夜にも関わらずリリィが来る前にヒュージが倒されていて、ヒュージに襲われた人達が狐の仕業、と言っているんだよ?」

 

いや、待ってそんな風に呼ばれてたの?まぁそれについては触れないでおこう

 

神楽「.............そうなんですか。まぁ名乗ってはおきます。俺は仮面ライダーギーツ、ここ鎌倉の町を守っている化け狐さ。俺はここらで、んじゃ」

 

神楽は帰ろうとするが、

 

天葉「どこに行くの?」ガシッ

 

依奈「行かせないわよ」ガシッ

 

............何か腕掴まれて捕まったんですけど

 

神楽「いや、ちょ、何するんすか?」

 

依奈「別に、貴方の正体を知りたいだけよ?」

 

天葉「別にいいでしょ?」

 

神楽「いや帰るのは本当だから!家で相棒が飯作って待ってるから!」

 

何か二人が神楽のドライバーのバックルを外そうとしてくる

 

神楽「ちょっ、それは駄目だ、ナシだ.........やめろ、分かった、分かったから」

 

流石に女子高生を殴るわけにもいかなかったので、神楽は二人の腕から抜けると、変身を解除する

 

そこから狐面に変身していた男は、赤目黒髪の少年の姿に戻る

 

神楽「これが、俺の正体です」

 

天葉&依奈「....................!」

 

神楽は自らの正体を明かした

 

ちなみに神楽の外見はこうである

 

神楽の服装

 

頭 黒髪(まばらに白メッシュ(少なめ))

 

目の色 赤色

 

服装

 

 

白いパーカーの上に学ラン(学ランのボタンは全開、パーカーの中に黒Tシャツ)

 

右腕

 

赤と白の石を使ったブレスレット

 

左腕手首

 

腕時計のような機械

 

 

学ランのズボン (左太ももに赤いバンダナ、右腰には赤い紐で出来たウォレットチェーン(要するに紐飾り)、左の方のベルト通しに謎のお札)

 

靴 赤色と黒色

 

そして仕事帰りなので「上泉萬屋兼探偵事務所」と書かれたエプロンを着けていた

 

天葉「あっ、いつも鎌倉の妖狐に逃げられた時に、よく町で見掛けて、妖狐が逃げた方向を教えてくれる子だ!」

 

神楽「それでよく俺の正体に気づかなかったな.........俺は上泉神楽、十四歳。鎌倉で「上泉萬屋兼探偵事務所」を経営している」

 

天葉の天然さに呆れる神楽

 

天葉「えっと、つまりお店の経営者.......てこと?」

 

二人は驚いた顔をしている

 

神楽「そういうことです」

 

三人の間に沈黙が流れる

 

依奈「ねぇ、貴方が良ければだけど、私達と一緒に来てくれない?」

 

神楽「え?」

 

この誘いには神楽もびっくりした。何故なら、世界最高峰のガーデン、百合ヶ丘女学院にお呼ばれされているのであるからだ

 

神楽「いや、俺はただの一般人だし、それにお宅らの学校は女子校でしょう」

 

天葉「理事長代行が貴方を一度見てみたいって言ってるから」

 

神楽「..............断ったら?」

 

依奈「無理矢理連れていく」

 

神楽「拒否権は何処に?」

 

自分でよければと言ったその次に強制連行を言い渡す依奈

 

神楽(............もういいか、身バレしちゃったしな)

 

神楽はほぅ、とため息をつくと、

 

神楽「分かりました、行きますから」

 

と百合ヶ丘女学院に行くことを決めた

 

天葉「よし、じゃあ行こう!」

 

神楽「ちょっ、引っ張らないでくださいよ」

 

天葉にギュッと手を握られ、引っ張られる神楽

 

そうして、神楽は二人に連れられて百合ヶ丘女学院に行くことになった

 

 

 

__________________

 

その頃の八狐は______

 

八狐「神楽まだかなー、ヒュージ倒して結構時間経ったのに」

 

連行されているのも知らずに、料理を作っていた

 




フォーム紹介

仮面ライダーギーツ アームドスケートボード

使用アイテム デザイアドライバー(ギーツ)、スケートボードレイズバックル

身長205.2cm

体重78.0kg

パンチ力8t※

キック力15.2t※

ジャンプ力12m(一跳び)※

走力6秒30(100m)※

※神楽の特殊な能力とその他諸々でスペックが底上げされている(ちなみにエントリーも同じスペックに設定、しかし強化される可能性も秘めている)

濃い緑色のスケートボード、レイズスケートボードを使用することが出来る

レイズスケートボードの縁は鋭利な鉄で出来ており、また重量もあるため、武器としても投擲武器としても使用することが出来る

右にセットしたら上半身に簡素なアーマー、左にセットしたら左足に簡素なアーマーが現れる

スケートボードレイズバックルギミック

スケートボードの端の部分を押してスケートボードを傾ける

神楽の上級生に対する呼び方を何にするか

  • ○○様
  • 〇〇先輩
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