神楽「神庭女子と一柳隊の皆はグリーンフェアの準備、及び開催を終え、神庭女の皆と別れたぁぁ!!」
道真「そんで、百合ヶ丘に帰ろうとした途端ー!?」
吹雪「謎の穴が現れ、落ちているのでしたぁぁぁあ!?」
四人「本編、スタートぉぉぉぁぁぁああああああ!!」
四人は穴の中に落ちながらナレーションをしているのだった
??____________
四人「___ぁぁぁあああああ!!!?」
四人は謎の穴を落ちていると謎の空間に落ちる
神楽「ぐぁ!」
八狐「わぁっ!」
道長「おわっ!?」
吹雪「きゃあっ!」
四人は謎の空間に叩きつけられる
神楽「痛ぇ............どこだここ.....」
神楽が周りを見渡すと、周りは水色の空が広がっており、近くには灯籠がある
道真「何なんだ.......ここは」
床透明で、道真が歩くとそこから波紋が生まれて広がる
八狐「えっ、私こんな場所知らないんだけど.......」
吹雪「私もです.......」
八狐と吹雪も困惑しながら周りをキョロキョロとしている
神楽(式神達も知らねぇのか......じゃあここは「神楽!皆!」......?)
道真「颯馬!?それに他の奴らも......!」
吹雪「琢磨さん達も........!」
聞き覚えのある声が聞こえ、神楽達はその方向を向くと、エレンスゲと神庭女の変身者と式神が走って駆け寄ってきた
神楽「何でお前らもいるんだよ!?」
颯馬「そんなこと言われても............」
海音「私達、電車で帰ってたら.....穴に落ちて......」
琢磨「右に同じくだ」
どうやら皆同じような事象に遭ってここに来たようだ
凪「訳の分からない場所に迷い込みましたね.......」
凪は苦笑いを浮かべる
そこに____________
??「皆さん!こんにちは!」
十人「!!?」
と朗らかな声が聞こえ、十人は声が聞こえた方を向くと、そこには白と黒が基調の和洋折衷の少女が立っていた
神楽「ん?あんたは...........」
寧々「申し遅れました。私は境界神社のオペレーターの源寧々と申します!」
音夜「オペレーター.........?」
三夜「それに境界神社とは何じゃ?」
寧々は自分の素性を明かしたが、当の本人達は頭にハテナを浮かべていた
寧々「取り敢えずご案内いたしますので、話は後程」
颯馬「は、はぁ.........」
寧々が歩き出すと、他の十人も後を着いていく
__________________
数分後_________
寧々「着きましたよ、ここです!」
神楽達が寧々に連れられた場所に来ると
十人「!!?」
神楽「................何だ、ここ.......」
道真「でっけぇ.............」
神楽達が案内されたのは大きな神社だった
鳥居の横には石碑がある、そこには___
颯馬「境界..........神社.......ここが?」
寧々「はい」
颯馬が聞くと寧々は答える
寧々「入りますよ、本殿の方で晴臣様が待っていますから」
海音「?晴臣様って誰?」
??「私のことだ」
神楽「!」
鳥居の先に、和装の男が一人立っていた
寧々「晴臣様!こちらにいらしてたんですね........!皆さん、あの方です」
和装姿の晴臣と思われる男は神楽達の近くに来た
晴臣「よくぞ来てくれた、仮面ライダー及び式神諸君。私は御子柴晴臣、この境界神社の主だ。まずは君達をここに連れてくるために手荒い真似をしたこと、誠に申し訳ない」
晴臣は挨拶をすると神楽達に頭を下げる
神楽「いや、まぁ手荒な真似なのは別にいいんすけど........なんで俺達をここに連れてきたんですか?」
晴臣「うむ、よくぞ聞いてくれた。今、この世界はヒュージという生命体により人類は危機に晒されているだろう」
音夜「ああ、そうだな」
音夜は首を縦に振り、肯定する
晴臣「そこで、我々は戦う者達の支援を行っているのだ。その為にここの存在を認知してもらうためにここに呼んだ」
颯馬「あれ?じゃあ何で今まではここに連れてこられなかったんですか?」
颯馬は手を上げると晴臣に聞く
晴臣「それはな、君達が持っているドライバーで仮面ライダーになる者が五人現れる上に全員が全員に邂逅しないと解放されなくてな」
凪「中々に手間が掛かる設定なんですね」
晴臣「すまんな、しかしこうして仮面ライダーが五人揃ってこの神社が解放されたのだから軽くここについて説明をしよう」
晴臣がタブレット端末を取り出し、操作すると神楽達それぞれの前にパネルが現れる
晴臣「まず境界神社は、普通に休憩所、もしくは召集場所と思ってもらって構わない。なお、ここにはスタジオや様々な状況下の訓練所、及びラウンジがある」
琢磨「何でもアリだな........他には?」
晴臣「ここに来る度に、境界銭が手に入る」
吹雪「境界銭、というのは?」
晴臣「この境界神社の中で使用できる金銭だ、食べ物や衣服、ゲーム、ドリンク、髪型変更、アクセサリー....その他諸々ある。これは式神も貰える」
道真「ってことはそのお金はゲーム内通貨みたいなもんで、ここに来る度にログインボーナスみたいに貰えるってことか」
晴臣「そう考えた方が分かりやすいだろうな」
神楽「あの、寧々さんに関してひとつ質問なんですけど」
寧々「はい、何でしょうか?」
神楽「寧々さんはどういった立場の人なんですか?」
寧々「私は先程も申し上げたようにオペレーターの仕事をしておりまして、晴臣様と共に貴殿方の後方支援を行う役割を担っております」
神楽「そうなんですか、それで「~♪」?」
スパイダーフォンの通知音が鳴り、神楽はスパイダーフォンを起動すると、
神楽「百由様からか、何々...........」
神楽がメールを見ると
道真「どうした、神楽」
神楽「百由様から「仕事の時間終わりのはずなのにどこで油絵売ってるの?早く戻ってきなさい、話があるから」って」
道真「百由先輩が......なら早く戻らねぇと」
神楽「だな。あっ、帰る前に.........三狐陰陽術捌術、空間繋ぎ」
神楽が空間繋ぎを発動すると、魔法陣の中からスパイダーフォンが四つ出てきた
神楽「颯馬達にこれ渡しとく」
神楽は四つのスパイダーフォンを道真、颯馬、海音、琢磨に渡す
颯馬「これは..........?」
神楽「スパイダーフォン、スパイダーモードも搭載している。これで連絡を取ろうぜ」
琢磨「へぇー、こんなもん作ってんのか.......お前すげぇな!」
琢磨がスパイダーフォンを手に取ると神楽を褒める
颯馬「いろんな機能搭載されてるし.......これすごい」
そんなこんなでワイワイしていると、
晴臣「んんっ、神楽殿。そのスパイダーフォンとやらを見せてくれ」
神楽「.............どうぞ」
晴臣が咳払いをすると、神楽はスパイダーフォンを渡す
晴臣「ふむふむ..........」
晴臣が何か弄っていると、
晴臣「これならここにすぐ転送できる機能が付けられそうだな..........」
八狐「えっ?出来るの?」
八狐が晴臣の言葉に疑問の声を上げる
晴臣「うむ、君達のスパイダーフォンもこちらに渡してくれ」
道真「分かった」
四人はスパイダーフォンを晴臣に渡す
晴臣「ありがたい........はぁっ!」
晴臣がスパイダーフォン五つに手を翳すと、目映い光が放たれた
光が収まると、
晴臣「これは君達に返す、このアプリを押すことで境界神社と君達が過ごしている世界を行き来できる。式神の皆は任意でここに行けるからな」
晴臣は五人にスパイダーフォンを返す
神楽達五人は画面を見ると、そこには境界神社の朱印の上に「境界神社」と書かれたアプリがあった
神楽「これは.............」
晴臣「もう少し説明はしたいところだったが、用事があるというならまた後日にしよう」
道真「あざっす!」
颯馬「それでは、さようなら」
神楽達がアプリを押す前に
晴臣「いつでもここに気楽に来い」
寧々「我々もお待ちしていますから!」
と晴臣達が見送って手を振る
神楽「..............はい!」
神楽達はアプリを押すと、境界神社の境内から消えるのだった
百合ヶ丘女学院 食堂___________
そこから光が放たれると同時に神楽達が現れる
神楽「本当に戻ってこれた............」
八狐「あの晴臣って人........何者?」
吹雪「素性は分かりませんが敵ではないのは確かかと」
道真「だな、悪い奴じゃなさそうだったし。あの寧々っていう人も」
因みに時刻は昼近くで、境界神社に長くいたんだな、と感じた
四人が境界神社の二人について話していると___
梨璃「あっ、神楽さーん!道真さーん!こっちです!」
四人が梨璃の声が聞こえた方を向くと、既に一柳隊の全員と百由が集まっていた
神楽「あ、ああ!」
神楽達が梨璃達の方に向かい、合流する
神琳「どちらにいらしてたんですか?昨日の夜からずっといませんでしたが............」
神琳が神楽に心配そうに聞く
神楽「まぁ、ちょっとした野暮用だ」
ミリアム「野暮用、ってお主なぁ..........」
ミリアムは少し呆れた顔をする
百由「さて、神楽達も集まったことだし.............一柳隊の諸君。今日集まってもらったのは他でもない..........特型ヒュージの件よ」
梨璃「何かわかったんですか、百由様!?」
ミリアム「ふむ、わしも気になるぞ。百由様、自分の工房に籠ってひとりで何やら調べておったな」
百由「ちょーっと、研究に没頭しすぎて、忘れちゃっていたけど特型ヒュージのことはバッチリよ!」
楓「実に百由様らしいですわね」
ミリアム「うむ、平常運転じゃ」
百由「あははは、そんなに褒めないでよ、照れちゃうわ〜」
道真&鶴紗「褒めてない(っす)」
息ピッタリで二人は言う
神琳「それより、百由様。特型ヒュージのことをお聞きしても..........?」
百由「うん、こないだぐろっぴが現場でサンプリングしたデータを元に私の方で解析した結果、とある反応をキャッチしたわ」
二水「あ、あの特型ヒュージの反応ですね!」
夢結「では、あのヒュージがどこに出現するのかわかるのかしら?」
百由「まぁまぁ、落ち着きなさい。残念ながら検知した反応は非常に微弱。存在することは分かっても具体的な場所を特定するのは不可能ね」
神楽「現状、具体的な場所を把握することが出来るのは俺と八狐だ。体力持ってかれるけど、狐憑きを使えば探せる」
雨嘉「場所がわかってるなら倒しに行かないと..........」
百由「でも、前回の戦闘ではまったく歯が立たなかったんでしょう?このまま再戦したところで同じ結果になるんじゃない?」
道真「俺のバーサークローの拘束を解くほどだから、力は相当だ」
道真はこの前の戦闘を思い出す
梅「確かになー。ヘルヴォルの連中も一緒だったのに散々な結果だったからな」
二水「で、でも次は.........次こそはなんとかします!ですよね、皆さん!?」
梨璃「うん.........私、特訓してもっと強くなる!」
楓「前回は特型以外のヒュージも多く、ノインヴェルト戦術が使えなかったのは大きな誤算でしたわね」
雨嘉「今度はきっと、うまくいく..........」
結梨「うんっ、次は絶対に負けない!」
神楽「ああ、その意気だ。皆」
百由「うん、よろしい。モチベーションの方は問題ないようね。では、貴方達には特型ヒュージの出現を備えると同時に戦力増強のため、強化合宿を行ってもらうわ!」
ミリアム「強化、合宿じゃと.......?なんで百由様が、そんなことを言い出すのじゃ?」
百由「もちろん、決めたのはガーデンよ。私はそうね........現場監督ってところかな?」
ミリアム「百由様が監督.......考えただけでゾッとする合宿じゃな」
吹雪「上等ですよ、どんな試練でもこなします」
八狐「おっ、吹雪ちゃんやる気だねぇ~私もだよ」
八狐と吹雪はやる気満々だった
神楽「.............流石にそれだけじゃないでしょう?」
道真「だな、絶対なんか用意してるでしょ?」
百由「ふふふ、流石ねお二人さん。貴方達にやる気を出してもらう策はまだあるわ。今回、合宿に参加するのは貴方達だけじゃないの。特別ゲストを紹介しましょう!」
叶星「ごきげんよう。一柳隊の皆さん」
高嶺「ごきげんよう........お元気そうで何よりだわ。と言っても昨日ぶりだけれど」
梨璃「叶星様!?それに高嶺様も!グラン・エプレのお二人がどうしてここに........!?」
道真「そういうことな.........」
道真は納得したように手を判子を押すようにポンッと叩く
二水「あっ、特別ゲストってもしかして.........」
叶星「神庭女子藝術高校所属、グラン・エプレ一同。要請いただいたリリィ戦力強化合宿に参加させていただきます」
高嶺「ふふっ、約束を果たしにやって来たわ。一緒に頑張りましょうね」
梨璃「グラン・エプレの皆さんと強化合宿.........」
百由「それだけじゃないわよ、梨璃さん。先日一緒に戦ったレギオン、あのヘルヴォルにも声をかけてあるの」
神楽「なるほどな..........」
神楽の口角が少し上がる
百由「まぁ、相手はあのエレンスゲのレギオンだからね。あのガーデンが大人しくこちらの要請に従うとは思えないけど。とは言えヘルヴォルは、一柳隊と結束していくという話もあるから、まあ、来てくれるんじゃないかな?」
梨璃「はい、きっと来てくれます!一葉さん達がいらっしゃったら三つのレギオンが集結ですよ!お姉様、どうしましょう........!」
夢結「落ち着きなさい、梨璃」
道真「まぁ興奮する気持ちは分からんでもねぇけど」
吹雪「確かに、また凪さん達とも戦えますし」
叶星「ふふっ........私も一葉ちゃんの仲間に会えるのは楽しみだわ」
梨璃「ですよねっ!強くなりましょう、叶星様!私達の手であの特型ヒュージを倒すため.........!」
神楽「だな!」
神楽達は新たに決意を固めていると
百由「あ、そうそう。神楽達と結梨ちゃんは一緒に来てちょうだい」
神楽「?うっす、八狐も行くぞ」
神楽と八狐は道真と吹雪、結梨と共に百由と共に向かう
__________________
百由の工房_________
神楽達五人は百由の工房に入ると、そこには百由が座っていた
神楽「それで、話って何ですか?」
百由「私が神楽達のことを呼んだのは、二件についてよ。けど一つ目は神楽達関連で、二つ目は結梨ちゃん関係よ」
結梨「私関係...........?」
神楽「じゃあ、まず俺達のことについてお願いできます?」
百由「ええ、実は...................」
百由は神楽達に用件を話し始める
三人「えええええっ!?全てのバックルを使えるようなバックルを作る!?」
神楽以外の三人は揃いに揃って驚く
百由「ちょっ、うるさ......!?コホン、というとね。最近神楽達バックル増えてるじゃない?」
神楽「はい、それが何か?」
百由「それで神楽達が現状強くなっているのを十分理解した上で、新しいバックルを作ることで戦力増強を図るのよ!」
吹雪「でも........このバックル全部を一つのバックルに出来るんですか?」
吹雪は床に置いてある神楽と道真のバックルを一瞥すると百由に聞く
百由「そこはね.........調整するわ。あともう一つ、バックルを作ろうとは思ってるし」
神楽「?もう一つってのは.........?」
百由「飛行能力と砲撃能力特化のニコイチバックルを作ろうと思うの」
八狐「タンクとプロペラの上位互換的なですか?」
百由「ええ、そうよ!」
百由が眼鏡をクイッと上げる
百由「という訳でバックル全部私に寄越しなさい!」
神楽「変なことしないで下さいね.........道真、お前もバックル半分置いてけ。俺ゾンビとニンジャとタンクと小型半分置いてくから」
道真「........しょうがねぇな」
神楽はマグナムとモンスターとビートバックルと小型バックル半分を置いてあるバックルの中から取ると、道真もゾンビとニンジャと神楽が取ってない小型バックルを取る
八狐「それで結梨ちゃんのことについては.........」
百由「ああ、その事なんだけど.........結梨ちゃん、貴方のレアスキルが分かったわ」
結梨「えっ?」
神楽「それ本当ですか!?何のレアスキル何ですか!」
百由「お、落ち着いて........結梨ちゃんのレアスキルは初めて覚醒したスキルなのよ」
吹雪「それはどういうことですか?」
百由「これを見てくれるかしら」
百由がパソコンを弄り、出てきた画面を神楽達五人はそれを覗き込む
神楽「えーっと......なんじゃこりゃ......」
道真「目茶苦茶高スペックじゃねぇか!?」
道真が驚いた顔で結梨を見る
結梨のスペックはどれも高水準で纏まっていた
神楽「オールラウンダー型.........俺と同じタイプのリリィってことか」
百由「そうね。それもそうだけど、彼女のレアスキルは..........一度見たレアスキルをそのまま使用することが出きるレアスキルよ」
八狐「つまり.......コピーってこと!?」
結梨「コピー?」
吹雪「模倣、つまり周りの力を真似出来る、ということです」
神楽「とんだレアスキルだな...........」
神楽は思わず感嘆な声を漏らす
百由「そう、全てのレアスキルを模倣し、自在に操れるスキルなのよ、そこで私が名付けたレアスキルは........「天人の鏡」よ」
神楽「「天人の鏡」?」
百由「見たレアスキルをそっくりそのまま使用できるからそう付けたわ」
結梨「だから私........梅とミリアムの力使えたんだ.......」
結梨は神楽に助けられた時の戦いを思い出す
百由「ということで、貴方達に話すことはこれで全部よ」
神楽「..........分かりました、ただ俺達のバックルを変なようにしないで下さいね」
百由「言われなくても!」
道真「やらかしそうだから心配しているんです」
百由「道真酷~い!」
道真のキレのある正論に百由は嘘泣きする
神楽「帰るぞ、皆。家帰って飯作らねぇと」
道真「俺も手伝うぞ」
結梨「私も!」
萬屋の五人は夕食の準備の話などをしながら帰ったのだった
百合ヶ丘の外で何者かが神楽達五人の写真をタブレットで目を凝らして見る
??「これが、この世界の仮面ライダー達か..........」
その男は仮面を被る
??「...........ふふふ、彼らも巻き込めば私のゲームはもっと面白くなる......ふふふ........はははははは!!!」
男が仮面の下で狂気的な笑いを浮かべるのだった
次回、「集結Ⅷ 海での訓練」
お楽しみに!!
晴臣と寧々のプロフィールは後程追加で書こうと思います!いやぁ~やっと、やっと出せたぁ!!
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
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○○様
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〇〇先輩