アサルトリリィ ー百合ヶ丘の化け狐ー   作:三狐神

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こんにちは、アンケートの件なんですけど、出てくるライダーの人数も踏まえて、上位二つを出します(出すライダーは秘密)

それでは、どうぞ!


集結Ⅷ 海での訓練

百合ヶ丘女学院_________

 

楓、夢結、高嶺、神楽、八狐は百合ヶ丘女学院の中にいた

 

楓「ぶぇっくしょん!」

 

楓が急にくしゃみをする

 

神楽「?楓さん、風邪か?」

 

高嶺「大丈夫、楓さん?」

 

楓「おほほ...........私としたことがはしたない。きっと梨璃さんが私のことを噂してるだけですわ」

 

夢結「だったら、もう少しお淑やかな声でお願いするわ」 

 

楓「それより、叶星様はいかがいたしましたの?先ほどから姿が見えませんが」

 

高嶺「颯馬と共にガーデンへの報告で席を外しています。すぐに戻るかと」

 

八狐「だからいないんですね」

 

八狐が納得する

 

楓「なるほど……お二人はいつも一緒のイメージでしたから。高嶺様の横に叶星様がいないのは不思議な感じですわ」

 

神楽「もうペアでいるのがもう染み着いてますし」

 

高嶺「ふふっ、それほどいつも一緒にいるわけではありませんよ」

 

楓「ですが、お二人は幼馴染で進学もずっと一緒でしたのでしょう?御台場女子から今のガーデンに移られたのもおふたり揃ってとお聞きしております」

 

高嶺「ええ、そうです。腐れ縁.......と呼ぶには長過ぎるかもしれませんね」

 

神楽(.....................今なら聞けるか?)

 

神楽はいややっぱり失礼か、と躊躇ったがすぐに意を決して高嶺に聞こうとした

 

神楽&楓「............高嶺様.......!」

 

神楽が高嶺に何かを聞こうとすると、楓とタイミングが被る

 

楓「!.........どうやら考えていることは同じようですわね、神楽さん」

 

神楽「..........だな。高嶺様、無礼を承知で一つ聞きたいことが」

 

楓と神楽は顔を見合わせると、神楽が口を開く

 

高嶺「..........何かしら」

 

楓「高嶺様は身体のどこかに不調を抱えているのではありませんか?特にマギに関わる部分で」

 

高嶺「..........................」

 

夢結「神楽、楓さん、本当に失礼よ」

 

夢結が楓と神楽の言葉を咎める

 

八狐(やっぱり神楽も気付いてたんだ.........)

 

八狐は黙って三人の様子を伺う

 

神楽「すみません。けど自分で言うのも何なんですけど、俺は仕事柄観察眼が身についていまして、それで一回高嶺様の戦いを見たら何かどこか急いでるような感じがしたんですよ」

 

楓「それに、今回の合宿の最中に特型ヒュージが現れた場合、グラン・エプレにも協力をお願いすることになるでしょう。私は一柳隊の司令塔であると自負しております。ですから指揮下にあるリリィの正確な戦力分析は必須ですわ。皆さんと生きて帰る.........そのために」

 

高嶺「........流石ですね、百合ヶ丘は。いえ、「百合ヶ丘の至宝」と呼ばれる楓さん、そして「百合ヶ丘の化け狐」と謳われる神楽さんが特別なのかもしれませんね」

 

夢結「高嶺さん............」

 

高嶺「楓さんのおっしゃる通りです。私は数年前の戦いで致命的な傷を負い、以来マギの受容量が大きく損なわれる後遺症を抱えることになりました.........夢結さんも気づいていたのでしょう...........?」

 

夢結「..........以前、百合ヶ丘にいらっしゃった時に貴方達の戦い方は目にしたわ。まるで何かに追われるような苛烈なCHARM捌き。貴方と叶星さんはそんな早回しのダンスのように戦っていたわ」

 

八狐「正直精度よりパワーで攻めてた感じもしましたし」

 

高嶺「ええ、このことは私と叶星、そして颯馬達元「見廻り組」しか知りません。今はまだ、一年生達には.........黙っていていただけますか?」

 

神楽「安心して下さい、貴方のレギオンの一年生には何も言いません。狐ってよく人を化かすとも言いますが、化かさない狐もいますし」

 

八狐「でもたまに化かすよね」

 

神楽「うるせぇな、空気くらいは読むわ」

 

楓「それに、それはお二人で決めたことなのでしょう?でしたら、私どもが口を挟むことではありませんわ。ですが、あの方達がお二人の次元に達したのならば、その時は話してあげてくださいませ。ま、あとのことはお任せくださいな。百合ヶ丘の至宝こと、私、楓・J・ヌーベルがしっかり守って差し上げますわ」

 

高嶺「ふふふっ、頼もしいのね」

 

高嶺は神楽達を見るとふっ、と微笑む

 

叶星「お待たせいたしました」

 

颯馬「?高嶺先輩笑ってる.........何な話をしてたんだ?神楽」

 

高嶺「叶星の世話焼きが過ぎるって話よ」

 

叶星「まあ、そんなことを?あまり恥ずかしい話をしては駄目よ、高嶺ちゃん」

 

楓「............羨ましいですわ」

 

颯馬「?」

 

神楽&八狐(また始まったな..........)

 

神楽と八狐は楓の雰囲気を見て同時に察した

 

叶星「え...........っ?」

 

楓「私もそんな風に梨璃さんと長年連れ添った伴侶のようなしっぽりとした空気を醸し出したいですわぁ〜!」

 

夢結「さて、叶星さんもいらっしゃいましたし、お茶にしましょうか」

 

叶星「え、えぇ.........それは楽しみだわ」

 

高嶺「ふふふ.........面白い方達だわ、本当に...........」

 

颯馬「ねぇ神楽。訓練の時さ、手合わせ願えない?」

 

神楽「おっ、いいな。俺もお前とぶつかりたいし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海_________

 

一柳隊とグラン・エプレの一行は訓練のために海に向かった

 

灯莉「わぁぁぁっ、海だ、海だ、うーみーだー!」

 

紅巴「あ、灯莉さん、急に走ったら危ないです.........っ!姫歌さんからも.........」

 

姫歌「海よ、海よ、うーみー!ひゃっほー!」

 

紅巴「あ........あぅ.........」

 

海音「駄目だこりゃ........」

 

二人のはしゃぎ具合に二人は頭を抱える

 

二水「お二人とも海が好きなんですねっ」

 

叶星「都内にいると、なかなか海に行く機会がなくてね。こういう海岸に来たのは久しぶりだわ。でも、この辺りは、ヒュージの傷痕が多く残っているのね。見るからに、激しい戦いがあったように感じるわ」

 

神琳「私の故郷はここより酷く、完全に陥落してしまいました。あそこはもうヒュージの跋扈する土地ですから.......」

 

高嶺「.........郭神琳さんね。前回はほとんどお話できなかったけど、改めてよろしいお願いするわ」

 

神琳「はい、高嶺様。何卒、よろしくお願いいたします」

 

姫歌「あぁぁぁぁぁ〜っ!?郭神琳!」

 

姫歌が神琳を指差す

 

姫歌「あ、貴方、郭神琳じゃない!あの「ワールドリリィグラフィック」の表紙を飾った郭神琳ね!」

 

道真「何だ何だ?」 

 

ミリアム「なんじゃか、説明的じゃの〜」

 

鶴紗「っていうか、ガーデンからずっと一緒に歩いてきたのに今更?」

 

姫歌「郭神琳!貴方はひめかのライバルよ!」

 

神琳「ライバル、ですか?申し訳ありません、身に覚えがないのですが..........」

 

神琳まで困惑している

 

沙羅「えーっと.....ごめんね、この子基本ベースいつもこういうスタンスの子だから」

 

神琳「は、はぁ.............」

 

姫歌「あ........でも確かにキレイね.......整ったお顔にエキゾチックな瞳、すらりとした手足.......写真で見るより実物の方が美しいわ..........」

 

神琳「えーと.........ありがとう、ございます?」

 

姫歌「はっ!?ち、違うわ、その手に乗ってはダメよ、ひめか!ひめかだって可愛さだったら負けてない.........はず!」

 

灯莉「面白さだったら定盛の勝ちだね〜☆」

 

颯馬「ああ、確かにそうだな」

 

颯馬も悪ノリをする

 

姫歌「そこで勝負はしてなーいっ!」

 

鶴紗「騒がしい子だね」

 

梨璃「ふふっ、でもとってもいい子だよ灯莉ちゃんも紅巴さんもねっ」

 

楓「はいはい、ちゅうもーく!皆さん、今日は遊びに来たわけではありませんのよっ。ヘルヴォルとの合流までに少しでも力をつけておきたい、そうおっしゃったのはどなたでしたか!」

 

雨嘉「えっと.........確か.........楓だったと思う」

 

楓「はい!そういうわけでこれより合同訓練を始めますわ!一年生は基礎体力をつけるため、海岸をランニング!上級生の方々は戦術理解を深めるシミュレーションを行います!」

 

神楽「よーし、颯馬。あっち行って勝負だ!」

 

颯馬「臨むところ!」

 

道真「海音、ちょっとこっちで手合わせしようぜ」

 

海音「うん!いいよ!」

 

八狐「ちょっと、私も混ぜてよ!」

 

吹雪「私も混ぜていただけませんか」

 

凪「お手柔らかにお願いします」

 

音夜「楽しそうだから、俺も入れてくれよ」

 

灯莉「はーい☆砂遊びしよう、砂遊びー

 

ライダーと式神のフォーペアは戦おうと、別の方の砂浜に移動しようとし、灯莉達は砂遊びしている

 

楓「分かってらっしゃらない方がおりますわねっ!?」

 

ミリアム「楓のやつ、随分と張り切っておるの。一体、何があったんじゃ?」

 

夢結「.............彼女なりの責任感でしょう」

 

高嶺「頼もしい後輩をお持ちで羨ましいわ」

 

叶星「さて、私達も始めましょうか。百合ヶ丘の戦術、勉強させていただけるなんて光栄です」

 

梨璃「よーし!皆、頑張ろー!」

 

結局神楽達もランニングと基礎訓練をすることになり、暫くすると基礎訓練もやり、それを終えた

 

楓「では、ランニングと基礎訓練を終わったところでノインヴェルト戦術についての講義を行いますわ!」

 

姫歌「あら、ノインヴェルト戦術なら知ってるわよ。特殊な弾丸をCHARMで弾いてパスするアレでしょう?」

 

紅巴「ひ、姫歌ちゃん.........ご存知ないのですかっ?百合ヶ丘はノインヴェルト戦術の教育において世界レベルの実績を持つ名門中の名門なんですよっ。その百合ヶ丘の方から、講義を受けられるなんて貴重な機会です。聞き逃さないようにしましょう!」

 

高嶺「神庭女子でも当然一通りの戦術はカリキュラムに含まれているけれど、百合ヶ丘の専門教育に比べれば、まだまだでしょうね」

 

叶星「楓さん、ぜひご教授してほしいわ」

 

楓「そうね..........ではどうせだから基礎から説明することにしましょう。はい、ちびっこ一号!貴方に説明を頼みますわ!」

 

二水「ふぇぇぇぇっ!?わわわ、私ですかぁ〜?」

 

唐突に楓に説明を求められる二水

 

鶴紗「突然のキラーパスだな」

 

道真「ほんとそれな」

 

二水「わ、わかりました.........僭越ながら、この二川二水がご説明させていただきます!」

 

二水がグラン・エプレにノインヴェルト戦術について説明を初める

 

その頃、神楽達は_________

 

神楽「じゃあ颯馬、胸を貸してやるから全力で来い!」

 

颯馬「言われなくても!」

 

八狐「なら私達も混ぜてもらうよ」

 

凪「二対二です!」

 

神楽「いいな、それ。うっし、それじゃあ........」

 

変身せずに神楽はマグナムシューター40X、颯馬はニンジャデュアラーを取り出すと、地を蹴って戦い始める

 

神楽「出てくるのはナーフの弾だから」

 

颯馬「銃弾変えれるんだ」

 

神楽「まぁな」

 

神楽は颯馬達と戦い始める

 

道真「じゃあ俺達もやるか、2on2」

 

音夜「いいぜ、丁度お前らの実力も試したいし」

 

吹雪「いいですよ、負けるつもりはありませんが」

 

海音「準備運動も済んだし........始めよっか!」

 

神楽&八狐VS颯馬&凪、道真&吹雪VS海音&音夜で二対二での勝負が始まる

 

途中、ヒュージが来たが

 

神楽「どけ、邪魔すんな!」

 

颯馬「邪魔だから消えろ!」

 

とそれすらも神楽達四人は変身せずに式神と共に八人で一瞬でフルボッコにして、直ぐ様二対二を始めるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

こっちではグラン・エプレが一柳隊とノインヴェルト戦術の模擬戦をやっていた

 

叶星「姫歌ちゃんっ、全体を見て!いくわよ.......っ!」

 

姫歌「は、はい、叶星様!大丈夫、百合ヶ丘のリリィだからって一人じゃ............」

 

梅「一人じゃ、どうした?」

 

梅が姫歌の方に距離を詰めてくる

 

姫歌「ひ.........ぃっ!?」

 

灯莉「おわーっ!はっやーい☆」

 

紅巴「あれは、梅様のレアスキル.........縮地ですか。空間の抵抗ベクトルを操作して高速移動するレアスキルですが、あれほどの速度........見たことがありません.......っ」

 

姫歌「ど、どういうことよっ!?さっきまであそこにいたのに........ずるいわっ!?」

 

灯莉「定盛、ぼくにまかせてー!」

 

姫歌「くっ、仕方ないわ.......灯莉、パス!」

 

梅「そんなに簡単にいくかな?」

 

梅が一瞬で灯莉の前に現れる 

 

灯莉「..........えぇぇぇーっ!?どうやったのっ?どうやって来たのっ?ワープだー☆」

 

姫歌「こらーっ、灯莉!驚いてないでマギスフィアをしっかり保持しなさいよ!」

 

灯莉「あ........忘れてた☆」

 

紅巴「わ、私がフォローします........!」

 

灯莉が紅巴にマギスフィアをパスする

 

梅「はい、カット♪」

 

しかし、梅が紅巴の前に出る

 

紅巴「え...........そんな、早過ぎます........っ!」

 

姫歌「あぁぁぁぁぁ〜っ!ロストしちゃうぅぅっ!」

 

だが_________

 

沙羅「ふぅ、危ない危ない」

 

どこからともなく現れた沙羅がマギスフィアを梅に取られる前に横から奪う

 

沙羅「紙一重、高嶺!」

 

沙羅は着地すると高嶺にパスする

 

梅「うわっ、どこから.........ユーバーザインか?」

 

沙羅「正解、それとサブスキルの虹の軌跡で軽く未来を読んで、インビジブルワンで移動したって訳」

 

梅「...........流石沙羅、相変わらずやるなぁ..........前よりレアスキルとサブスキルの使い方が上手い」

 

沙羅「ありがとう、でも梅も前よりも目茶苦茶スピード上がったでしょ?」

 

梅は沙羅の実力を見て思わずそう漏らすと、沙羅も笑顔で梅に返す

 

高嶺「流石だけど無茶振りが過ぎないかしら、沙羅」

 

沙羅のマギスフィアは高嶺から少し逸れたが、それを高嶺はゼノンパラドキサを使って回収する

 

梅「ほう.........ゼノンパラドキサか。縮地に加えて、複数対象の行動ベクトルを把握できるレアスキル」

 

そう、ゼノンパラドキサは縮地とこの世の理のサブスキルの複合スキルであり、「速く動ける上に敵の動きを見切れる」という戦闘特化型のスキルである

 

沙羅「スピードは私より高嶺の方が速いよ」

 

高嶺「梅さんほどの高速機動はできませんが、この程度ならば」

 

紅巴「高嶺様がマギスフィアを........!」

 

梅「やってみなければ分からないぞ。試してみるか.......私とのドッグファイトを」

 

高嶺「っ.........胸をお借りするわ」

 

高嶺と梅のマッチアップがスタートする

 

高嶺「..............紅巴さん!」

 

紅巴「ふぇっ!?私ですか?」

 

高嶺が一瞬の隙を見極めて紅巴にパスしようとする

 

梅「............やらせない!」

 

梅は紅巴の方に先回りしようとする

 

高嶺「はぁぁぁ...........それっ!」

 

高嶺は紅巴にパスをする、と見せ掛けて後ろに回り込んでいた叶星にパスをする

 

姫歌「えっ、バックパス..........叶星様!」

 

叶星がマギスフィアをキャッチする

 

叶星「受け取ったわ、高嶺ちゃん!これで.......フィニッシュよ!」

 

叶星がマギスフィアを受け取り、旗が立っている砂浜にマギスフィアを放つ

 

灯莉「や...........やったぁぁぁ~!」

 

梅「............ほほう」

 

二水「す、すごいです!フェイントからのフィニッシュショット!こんなに鮮やかに決まるなんて.......!」

 

梅「ははは、してやられたな。まさか梅に心理戦を仕掛けてくるとは.......実に面白い!」

 

高嶺「こうでもしないとパスコースが見つかりませんでしたから」

 

梨璃「高嶺様もですけど、叶星様の方もすごいです!高嶺様がパスすることを分かってて先回りするなんて」

 

結梨「うん、あれはすごかった!」

 

楓「土壇場で出来る動きではありませんわね。気の遠くなるような長い時間を経て身体に染み付いた動き..........グラン・エプレの戦い方、しかと見させていただきましたわ!」

 

叶星「...........お褒めに預かり、光栄です」

 

神琳「沙羅さんの味方からのパスカット、あれは見事でしたわ」

 

神琳はさっきの沙羅の動きを評価する

 

沙羅「あれは........さっき言ったカラクリでやっただけだし」

 

夢結「自分だけのカラクリがあることはいいと思うわ。この先の切り札になりうる可能性もあるから」

 

神琳「一年生の皆様も、いい動きでしたわ」

 

紅巴「そんな、私達梅様に手も足も出なくて.........」

 

夢結「そんなことはないと思うわ、トップスピードの梅の相手を出来るリリィはそういないもの」

 

二水「そうですよ!私だったら、きっと速攻でロストしてますから」

 

二水は自信満々に言う

 

雨嘉「そういうことは自慢気に言わない方がいいと思う......」

 

鶴紗「あれ、神楽達どこ行った?」

 

ミリアム「そういえばそうじゃの」

 

すると、

 

梨璃達がいる場所に突風が吹く

 

梨璃「きゃっ!?」

 

その突風の正体は、神楽と颯馬だった

 

神楽「やるなぁ颯馬!」

 

颯馬「そっちこそ流石だな!」

 

神楽はマグナムシューターから弾丸を放つと、颯馬はニンジャデュアラーではたき落とす

 

颯馬「あっぶな、今度はこっちの番!」

 

颯馬は神楽に斬りかかる

 

神楽「うおっ、速ぇ........!」

 

颯馬「それを避けてる神楽も大概だと思うけど」

 

八狐「はぁっ!」

 

凪「やぁっ!」

 

八狐と凪は刀で鍔迫り合いをしていた

 

引き分けて二人は後ろに下がる

 

凪は素早い動きで弓矢を取り出すと、八狐に向かって矢を放つ

 

八狐「取り出すの早すぎない?」

 

八狐は横に走って矢を避ける

 

凪は先読みで八狐の走行方向に矢を放つが、八狐はスライディングして避ける

 

凪「風無の矢を避けるとは、八狐さんは侮れないですね」

 

道真「おらぁっ!」

 

道真は海音にゾンビブレイカーを振り下ろす

 

海音「くっ..........やるね、道真」

 

海音はビートアックスで防ぐ

 

海音「でも、こっちも負けてられないよ!」

 

道真「うぁっ!?」

 

海音はわざと競り負けて道真が体勢を崩す

 

海音(今だ!)

 

海音は道真にビートアックスを振り下ろす

 

道真「体勢崩しに来たか........けどそれは想定内だ!」

 

道真はノールックで海音を蹴り飛ばす

 

海音「きゃっ!」

 

海音はビートアックスを杖にし、飛ばされるのを防ぐ

 

吹雪「やりますね、音夜さん!」

 

音夜「伊達に戦国時代生きてねぇからな!」

 

吹雪と音夜は切り結んでいた

 

吹雪と音夜は鍔迫り合いになると、二人とも後ろに飛んで下がる

 

吹雪「はぁっ!」

 

吹雪が音夜に蒼氷(深雪)で斬りかかる

 

音夜「ふんっ!」

 

音夜は協奏で蒼氷(深雪)を防ぐ

 

吹雪「そう動くと思ってましたよ!」

 

吹雪は蒼氷(六華)で音夜の腹を狙う

 

しかし______

 

音夜「あっぶねぇ、やるなぁ吹雪」

 

音夜は小刀の五線を逆手で抜くと蒼氷(六華)を防ぐ

 

吹雪「読んでたんですね」

 

音夜「まぁな、このタイミングで仕掛けてくるって思ったからよ」

 

吹雪「まだまだっ..........!」

 

音夜と吹雪は一旦離れる

 

ちなみにこの時点でお気づきだろうが、二対二ではなく最早一対一になっている

 

それぞれ武器を構える

 

そして全員、再び戦おうと地を蹴った途端___

 

それぞれ相対している二人の間の地面に一発の弾丸が着弾する

 

撃ったのは夢結、叶星、高嶺、沙羅の二年生組だった

 

夢結「そこまでよ、神楽、道真」

 

沙羅「颯馬、もう今日はここまで!帰るよ!」

 

叶星「音夜さんもそこまでにしてください」

 

八人「.......................」

 

全員武器をしまう

 

神楽「まぁいっか、楽しかったし。またやろうぜ、颯馬」

 

颯馬「ああ、またやろう」

 

八狐「また戦おう、凪ちゃん」

 

凪「はい、八狐さん」

 

道真「今度またじっくりやりあおうぜ」

 

海音「うん!」

 

吹雪「次にまた勝負しましょう」

 

音夜「臨むところだ」

 

神庭女子の一行は宿泊所に向かい、颯馬と海音、その主従は店を回すために一時的に神庭に戻る

 

神楽「あ、明日から数日、俺と八狐は渋谷、道真と吹雪は池袋に出張に行きますから暫くいません」

 

夢結「分かったわ」

 

一柳隊も百合ヶ丘に戻る

 

そして翌日、神楽達は百合ヶ丘を発ったのだった





次回、「集結Ⅸ 三レギオン集合」






























最低最悪のゲーム 開幕______

























次回、「混沌Ⅰ 嵐の前」

神楽の上級生に対する呼び方を何にするか

  • ○○様
  • 〇〇先輩
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