龍騎の他にアンケート上位二位のライダーも参戦!
それでは、どうぞ!
混沌Ⅰ 嵐の前
渋谷 飲食店________
店長「今日はありがとう、明日で最後だから、明日もよろしく」
神楽「はい!ありがとうございました!」
神楽は出張で渋谷の町まで出張で依頼を解決しに行っていて、依頼主に礼を言うと渋谷の宿泊所に向かう
神楽(道真達は大丈夫かな、池袋まで出張って言ってたが.......)
神楽は渋谷、道真は池袋に依頼を解決しに泊まり込みで行っている
神楽(あっ、そうだ。道真達にお土産でも買うか........)
ふと思い立った神楽は店を探していると______
「これがスターオブザスターズオブザスターズ、浮世英寿だ!!」
神楽「ん?」
八狐「何あれ?」
神楽と八狐が大型ヴィジョンのあるビルを見上げる
渋谷の大型ヴィジョンに赤いタキシードを身に纏った青年がコインを投げてウィンクをしている映像が写っていた
女性A「きゃー!!英寿様ー!!」
女性B「かっこいいーー!!」
と女性達は歓声を上げていた
神楽(..........映画のスターか何かか?)
八狐「.............何か雰囲気が神楽と似てるね、あの人」
神楽「はぁ?俺そこまであんなかっこつけてないだろ。てかつけてねぇし」
と八狐とやり取りしながら物珍しそうにその大型ヴィジョンに映っている男を眺める
それと同時に_________
神楽(スターオブザスターズオブザスターズって長すぎね?)
と彼の肩書きの長さに疑問を抱いたのだった
神楽(まぁいいや、取り敢えずお土産お土産っと........)
神楽「八狐、道真達にお土産買いに行くぞ」
八狐「うん。そうだね、行こ!」
神楽と八狐は道真達にお土産を買うと、渋谷の宿泊所に向かった
道真「ふぅ、やっと仕事終わった.........」
道真は吹雪と一緒に池袋の宿泊所に向かって歩いていた
吹雪「お疲れ様です、道真」
吹雪が道真のことを労う
道真「ああ..............ん?」
道真が歩いていると建設現場に通り掛かる
道真「またビル建てられるのか.......都会ってすげぇな」
道真が未完成のかなり高さのあるビルを仰ぎ見る
吹雪「天守閣よりも大きいですね、あのビル」
道真「都会だとこれが当たり前って感じだろ」
吹雪「まだ見慣れませんよ、天守閣より高い建物は見たことないんですから」
道真「確かにそれもそうか」
道真と吹雪は楽しそうに話をしながら宿泊所に向かう道を歩く______と見せかけて
道真「なぁ、吹雪。折角池袋まで来たからちょっとアニメイトに行きたいんだが.........」
吹雪「いいですよ、私も付き合いますから」
道真「サンキュー、それじゃ行くか」
吹雪「はい!」
道真がルンルン気分でアニメイトに行こうとする道すがら、二人の男が通り掛かる
透「そろそろこの作業場も片が付きそうだな、道長」
作業着を身に纏った男が、首にお札のネックレスを付けた青年に話し掛ける
道長「ああ、これ終わったら数日後また新しい持ち場だな。透もしっかり準備しとけよ?」
透「へへっ、分かってるって。道長!」
透が道長の肩に腕を回す
道長「............取り敢えず腹拵えも済んだし、作業に戻んぞ」
透「ああ!」
道長と透は揃って建設現場に踏み込むのだった
__________________
東京 丸の内_________
颯馬「よし、これで頼んだ材料は全部だな」
凪「はい、全部揃っています!」
颯馬「うっしゃ、じゃあ発注も終えたし、帰るか」
凪「はい」
颯馬と凪は歩いて帰路に着く___と思ったら
凪「今日は久々にお休みですから材料の仕入れが終わったなら、これからどこか行きません?」
颯馬「それもいいな。よし、今日は東京散策でもするか!」
凪「やったです!」
颯馬達は歩いていると、ふと何かが落ちる音が聞こえ、颯馬は振り向く
颯馬「ん?あれは........」
颯馬が見たのは緑色の手裏剣のキーホルダーが付いた黒い財布だった
颯馬「財布か......知らせないと」
凪「颯馬?」
颯馬は財布を拾うと、財布を落としたスーツ姿の男を追い掛ける
_______________
??「はぁ~.........絶対面接落ちた........」
近くの広場のベンチに座ると青年は大きなため息をつく
青年はスマホを開くとメール画面を開き、「◯✕ホールディングス 合否連絡」のメールを開く
そのメールには、
株式会社◯✕ホールディングス採用担当の落合と申します。
この度は、多数の企業の中から弊社にご応募いただき、誠にありがとうございました。
応募書類をもとに慎重に選考しましたところ、誠に残念ではございますが、今回はご期待に添いかねる結果となりました。大変申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、お預かりした応募書類につきましては、弊社にて責任を持って破棄いたします。(返却する場合:なお、お預かりした応募書類につきましては、履歴書に記載されておりますご住所に郵送させていただきます。)
ご応募いただいたことにお礼申し上げると共に、略式ながらメールにて通知申し上げます。
末筆になりますが、桜井景和様のこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
株式会社◯✕ホールディングス 落合モブ広
景和「.............またお祈りメール........」
桜井景和はガックリと肩を落とす
景和「これで何社目だよ...........」
景和はガリガリと頭を掻く
景和「はぁ........飲み物買おう.......」
自販機の前に立ち、鞄から財布を取り出そうとする
景和「..........!?あれ.......財布は!?」
自分のポケットの中やスーツに手を入れ、大慌てで財布を探す
景和「な、ない...........そんなぁ.......」
ヘナヘナとその場に座り込む
景和「はぁ........ツイてないなぁ.........何でこんなことばっかr,「あのー」?」
景和が顔を上げると目の前には気が優しそうな少年が立っていた
颯馬「この財布、あなたのですか?」
と颯馬は手に持ってる財布を景和に見せる
景和「あっ、それ.........俺のです!」
颯馬「やっぱり.......はい、どうぞ」
颯馬が景和に財布を手渡し、立ち去ろうとする
景和「あっ、あの!ありがとうございます.........!」
景和は立ち上がると頭を下げて礼を言う
颯馬「いえいえ、財布は落とさないように鞄の底に閉まった方がいいですよ!」
景和「は、はい!」
颯馬は手を振るとその場から走り去った
少し離れると_________
凪「颯馬は相変わらず優しい方ですね」
凪がお札から現れるとからかうように笑う
颯馬「.........普通落とし物は落とし主に届けるでしょうが」
凪「ですよね、颯馬らしいです!.........あっ、今からどこ行きます?」
颯馬「急に話飛んでいったな.........そうだな、上野行くか」
凪「はい!」
颯馬と凪は電車に乗り、上野を歩き回ったのだった
海音「う~ん、今日はいい感じの散歩日和だねぇー」
海音は大きく伸びをする
音夜「確かに。久々の休日だし、こうやって出掛けんのもやっぱいいよな」
音夜が手を頭の後ろで組みながら言う
海音達がいるのは浅草で、浅草の下町はヒュージの襲撃によって少し破壊されているものの、景観自体は失われていない未だに和の雰囲気を出している町だ
音夜「にしても、浅草ってこんな場所だったんだな........」
音夜は浅草の町の中の店や周りの景色を見回す
海音「?行ったことないの?浅草」
音夜「まぁな。さすらいの身だったっつっても、行ってない場所も普通にある」
海音「ふ~ん、そうなんだ」
海音は浅草メンチを頬張りながら音夜の話を聞く
そう、海音と音夜は食べ歩きをしながら浅草の町を散策している
海音「それにしても、最近平和だね~」
音夜「だな、最近ヒュージが現れねぇから今日休暇になったし」
音夜は今さっき買った人形焼を口に放り込む
そこに_________
??「待ってください!祢音お嬢様、あかりお嬢様!」
音夜「ああ?」
音夜と海音が喧騒音を聞いて振り向くと、
二人の高級そうな服を着た女性が走って外国人のボディーガードらしき男二人から走って逃げていた
海音「わぁ、何あれ........おいかけっこ?」
海音は謎の四人のおいかけっこを見て、少し驚いた顔をする
その二人は海音と音夜の方に走っていくと___
ドンッ!!
祢音「あっ..........!」
音夜「おわっ.......!」
女性が音夜とぶつかり、音夜は人形焼の入った袋を上に飛ばしてしまう
海音「よっと!」
それを海音が下でスタンバってキャッチする
音夜「すまん、大丈夫か?」
音夜が祢音に手を差し出す
祢音「は、はい......」
祢音は音夜の手を掴むと音夜が引っ張って立ち上がらせる
あかり「祢音お姉ちゃん、大丈夫?」
祢音のところにあかりが駆けつける
祢音「あかりちゃん、私は大丈夫だから」
祢音があかりの顔を見ると笑う
??「お嬢様!私達の近くから離れないよう仰ったのに........」
黒人っぽい男が肩で息をしながら祢音とあかりに言う
あかり「だって折角の祢音お姉ちゃんと浅草巡りなのにボディーガードが分かりやすいように近くにいたら何か気になるし.........」
ベン「そうは言われましても.....なぁ、ジョン」
ジョン「ああ、お父様とお母様からちゃんと見守るよう仰せつけられてますし.........?」
白人っぽいボディーガードのジョンは背中から誰かにつつかれる
ジョンが振り向くと海音と音夜が着物を二つ差し出していた
ジョン「これは...........?」
海音「着物レンタルで二人分頼みました、雰囲気に溶け込めばお二人は気分(?)を害されませんし大丈夫だと思います」
音夜「金の方なら俺達で払ってるから心配すんな、素直に着られろ」
ベン「いいのですか?.......ありがとうございます」
ジョン「お気遣い、感謝します」
ベンとジョンは着物を着に店の中に入った
それを見届けると二人は祢音達の方を向く
音夜「お前ら。着物を着終わるまで、そこらへんでうろちょろしとけ」
海音「そしたらベンさんとジョンさんもさりげなく見守れますから」
祢音「うん、ありがとう!」
海音「どういたしまして、では!」
海音と音夜は足早にその場を去る
音夜「そういや俺の人形焼は?」
海音「気づくの遅い、はいこれ」
音夜「おっ、サンキュ.......っておい!お前何沢山食ってんだよ!?」
海音「バレた?」
音夜「こんな著しく減っててバレねぇ訳がねぇだろ!」
海音「ごめんごめん、悪かったって!」
海音と音夜はバカ騒ぎしながら浅草の道を歩くのだった
こうして各ガーデンの仮面ライダーと式神達は仮初の平和な休日を楽しんでいた
これから先、何が起きるのかも知らずに______
六本木 青柳スタジオ&音楽店________
琢磨「..........んぁ?」
琢磨が店から出て道を掃除していると、何かを感じてふと上を見上げる
そして空を見上げると______
琢磨「.............なんだありゃ......」
と思わず驚きの声を洩らす
琢磨が見たのは_________
謎の大きな裂け目だった________
すると、スパイダーフォンが唐突に鳴り響く
琢磨「ん?誰からだ?」
琢磨はスパイダーフォンを取り出す
そこには「高島八雲校長」と映っていた
琢磨「校長から?なんかあったのか..........」
琢磨は電話に出る
琢磨「もしもし、校長」
八雲「琢磨さん。やっと繋がりましたか」
琢磨「すみません、仕事で........何かあったんすか?」
八雲「.............実は_________」
八雲は琢磨にあることを伝える
琢磨「!?マジかよ................!」
八雲「この事は他言無用でお願いします。こちらで分かったことがあったら追って伝えますので」
琢磨「................分かりました」
琢磨は電話を切ると、あまりの動揺で放心状態になった
??____________
石柱が何本か浮いており、砂漠の上に浮遊している場所の上に、寧々と似たような白黒の服を着た女性と白いスーツを着た男が琢磨が見た裂け目を見ていた
??「あれはなんでしょう..........?」
白黒の服の女性が疑問を投げ掛ける
??「ジャマトとは関係ないようだが........」
2人はモニターに映る時空の裂け目を見ていると___
??「懐かしいな、この場所も.......」
赤い仮面の男が中に入ってくる
??「あなたは...........!?」
白黒の服の女性がその仮面の男を見ると、思わず驚きの声を上げる
__________________
浅草の路地裏_________
キィン! カァン!
金属と金属がぶつかる音が聞こえる
音夜「くっ.............!」
音夜が協奏で振り下ろされた緑色基調の両刃刀の攻撃を防ぐ
その懐を紫色のチェーンソー型の武器が狩ろうとする
音夜「おっと.....!」
音夜は逆手で五線を抜き、チェーンソー型の武器を防ぐ
横から銃弾が飛んでくる
音夜「あっぶね!」
音夜は紙一重で首を捻らせて回避する
しかし、弾丸が放たれた反対側から黄色い大きな拳がパンチを放ってくる
音夜「邪魔だっての.......俊則っ!」
音夜は誰かの名前を叫んだ後、一人パンチを放った人物を少ない動作で避けた後羽織の布を変化させ、拳に巻き付けて銃を撃ってきた人物にぶつけ、その他の武器を持った人物を刀で切り伏せる
その後音夜は海音を守るように立ち、協奏と五線を構える
そう、音夜は不意を突かれて気絶している海音を五人の頭に装置を付けたライダーから守るために戦っていた
音夜(けどこいつら........なんで海音のことを.......)
音夜は目を動かして気絶している海音を一瞥し、また自分達を囲んでいる頭に装置を付けた海音達と同じドライバーに同じ装甲のライダーを見据える
するとギターを持った頭に装置を付けた人物がギター型の武器を奏でようとするが、急に頭部が光ると五人揃って頭を垂れる
音夜「?」
すると五人は顔を上げると、それぞれ散り散りに走り去っていった
音夜「何だったんだあいつら.........海音達と同じバックルを使ってたし.........俊則、三船、あいつらを尾行してくれ」
音夜は両刃を鞘に納め、陰陽術で連れている自身の影であり、家臣である二人を呼び出し、二人は音夜に返事を返した後地面を蹴って頭に装置をつけた仮面ライダーを追い掛ける
そして、
音夜「ったく、呑気に寝やがって..............」
音夜は目を閉じて寝ている、いや気絶させられた自分の主の寝顔を見る
音夜「こっちは体張って守ってやってんのに................まぁ好きでやってるからいいけど........」
音夜は小言を言いながら海音のことを背負う
音夜「なぁ重次爺さん、馬出してくれねぇか?ちょいと急いで帰らねぇといけないんだ........お前なら走っても変わらんだろって?いやいつもみたく兵出せって言ってる訳じゃねぇし馬の方がどう考えてもな...........!」
家臣の一人と問答をしていると、空間が歪んでワームホールを形成し、そこから音夜の愛馬が出てきた
音夜「おぉ、ありがとな重次爺さん」
と、召喚してもらった馬に乗り、稲妻の如く速く駆けて草凪に帰るのだった
次回、「混沌Ⅱ 行方不明と襲撃」
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
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○○様
-
〇〇先輩