アサルトリリィ ー百合ヶ丘の化け狐ー   作:三狐神

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バッファ始動物語第二話です!

道真が境内にいるヒュージを全てやっつけた場面からストーリーが始まります

ちなみにギーツとガッチャードの映画は今日見に行くつもりです!いやぁ、黒将軍とかファンタジーとか予告に写ってたし楽しみだな~

それでは、どうぞ!


信念Ⅱ 羅刹解放

 

道真「や、やったか?」

 

俺はヒュージに近づく。ヒュージは青い液体を流して息絶えていた

 

道真「死んだか.............」

 

道真は変身を解除し、愛菜の方を見る

 

道真「愛菜................」

 

俺は改めて涙を流す、しかしこうしてはいられない。このままだと他のヒュージに補食される可能性もある

 

道真「愛菜、手荒な真似するけどごめんな」

 

冷たくなった愛菜を抱える

 

道真「こいつ誰に......」

 

俺は愛菜を供養する為に彼女の遺体を託せる職業の人を探す

 

すると、道真の視界に避難誘導している若い警察官がいた

 

道真「あの!」

 

警察官「ん........どうしたんだ君!?」

 

警官はヒュージの返り血を浴びている道真を見て、心配して声を掛ける

 

道真「この遺体........預かってくれませんか?」

 

警察官「!..........ああ、分かった。君も早く避難を」

 

道真「.........うっす」

 

俺は、その場から走り去った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

俺は取り敢えず避難シェルターに逃げ込んだ

 

もうヒュージはリリィによって撃退されたそうだがもう夜で危険だったため、シェルターで一夜を過ごすことにした

 

道真(何とか逃げたし、愛菜の遺体も引き渡すことが出来た............それにしても)

 

俺は鞄からデザイアドライバーとゾンビバックルを取り出す

 

道真(何なんだこいつ.........つーかなんで俺、変身出来たんだ?)

 

道真はさっきまでの記憶を整理する

 

ドライバーが飛んできて、謎の女性の声が聞こえて、このアイテムをドライバーにセットして牛の仮面を被った戦士に変身して、それでヒュージと戦って撃破_________

 

道真(うん、ほんと意味分かんねぇ)

 

情報量が余りにも少なすぎる、いやそもそもなんで俺の方にドライバーこいつが飛んできたのか、気になることが多い

 

道真(それに、さっき女の声が聞こえた気が..........)

 

俺はあの時、何で女の声が聞こえた

 

道真「.................何も分かんねぇしな、取り敢えず寝るか」

 

俺は取り敢えず眠りにつくことにした

 

道真「..............zzzz」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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翌日_________

 

俺は避難所から出て、再び神社に向かった

 

道真(もしかしたら、何か分かるかも知れない.....)

 

確信はない、だが可能性は十分あると考えた俺は走って神社に向かった

 

神社の境内に入ると、ヒュージの処理に追われている作業員がいる

 

道真「あっぶ.....!見つからないように動かないと駄目だな」

 

俺は慌てて物陰に姿を隠す

 

俺は何とか作業員の目を掻い潜って昨日愛菜の最期を看取った本宮の近くに来た

 

道真「..........ここか」

 

いきなりデザイアドライバーが飛んできた場所に来た

 

周りには塀が立っていたが、俺は上に高く跳んで本宮の中に入り込む

 

道真(ここの神様申し訳ない、どうしても知りたいことがあるんだよ)

 

道真は本宮の中に入り込んだ、次の瞬間______

 

道真「!!?」

 

俺は宙に浮くのを感じる

 

道真「えっ?」

 

体が宙に浮くのを感じ、俺は下を見る

 

すると、そこに地面はなく半径十メートルくらいの穴が空いていた

 

道真「うわぁぁぁぁあああああああ!!!?」

 

俺はその穴に物凄い勢いで落下する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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???_________

 

道真「ぁぁぁああああああ!!!」

 

俺は空から落ちたが、何とか受け身を取る

 

道真「っ........てて....何処だよここは」

 

体がジンジンと痛む、高所から落ちたから当たり前だろうが

 

道真「.............!?マジで何処だよここは!?」

 

俺は困惑した

 

そこは、確かにさっきまでいた神社なのは間違えない、しかし、空は紫色で敷地内は謎の結界が張られていた

 

道真「取り敢えずここから出ねぇと......!」

 

道真は本宮を出て正門から外に出ようとするが___

 

ジジッ______

 

道真「ぐっ、ぐぁぁ!?」

 

道真は突如現れた結界に阻まれる

 

道真「これは......結界!?」

 

道真は結界から流れてきた電流の痛みに耐えながら立ち上がる

 

道真「どうなってやがる.....!」

 

道真は結界に向けてパンチをしたが、

 

道真「ぐぁぁ!」

 

結果はさっきと同じだった

 

すると_________

 

??「無駄です、その結界は破れません」

 

昨日と同じく女性の声が聞こえてくる

 

道真「!おい!何処に隠れてやがる!出てこい!教えて欲しいことがあるんだよ!」

 

道真が虚空に向かって叫ぶが、声の主は一向に現れない

 

すると、紫色の光が本宮の方を指すように飛来する

 

道真「本宮に戻れって訳かよ」

 

俺は紫色の光に従って本宮に戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本宮の外に来た俺は壁を飛び越えて本宮に入った

 

道真「戻ったはいいが........いねぇな」

 

声の主の姿は依然として見えない

 

道真「もしかして............」

 

俺は昨日手に入れたデザイアドライバーを腰に当てる

 

「DESIRE DRIVER」

 

すると、

 

道真「!おわっ!?」

 

ドライバーから紫色の粒子が現れ、それが俺の前に形成される

 

そして声の主の女性、いや少女が現れる

 

道真「!?........誰だ?」

 

俺はその少女に名前を聞く

 

吹雪「私の名前は吹雪。この神社.........いえ、デザイアドライバーに封印されていた羅刹の怪異です」

 

道真「............羅刹?あの昔話とかに出てくる?」

 

吹雪「はい」

 

道真「へぇー、そうなんだ........じゃねぇよ!」

 

俺はノリツッコミをすると同時に俺は困惑した、普通にびっくりするだろ、あの人の血肉を喰らう羅刹?が今目の前にいるのだから

 

道真「教えてくれ、このよく昔テレビとかで見てた変身ベルトのような奴とこのアイテムは何なのか。あと何でこいつが俺の方に飛んできたのか」

 

俺は腰に巻いている学ランのポケットからゾンビバックル紫色の小物を取り出し、デザイアドライバーを外し、突きつける

 

吹雪「教えるのはいいのですが.......その前に契約してからです」

 

道真「.............契約?」

 

吹雪「はい」

 

すると、俺と吹雪の下にそれぞれ紫色の陰陽魔法陣が展開される

 

道真「!?何だこれ!?」

 

道真は思い切り困惑していた

 

吹雪「今は式神と契約主の永久契約の儀式を行っています」

 

道真「!!?いやいやちょっと待て.......!?」

 

詳しいことを聞こうとしたら、魔法陣が光輝きそして雪の結晶が描かれたお札が付けられる

 

そして同じようなお札の首飾りが吹雪の首元にかかる

 

道真「..........おいおい、色々と訳分かんねぇって」

 

俺ははぁ、とため息をつく

 

吹雪「これから先、よろしくお願いします。道真様」

 

道真「!なんで俺の名前を...........」

 

俺の名前を何でこいつが知ってるのか.....俺は動揺した

 

吹雪「こらからは私と主様は一心同体、基本的な記憶、例えば誕生日や生年月日、名前は共有されるのです」

 

道真「マジかよおい..............」

 

吹雪「私が貴方を仮面ライダーに相応しいと感じたから契約したんですよ」

 

吹雪は極めて真面目そうな顔で言う

 

道真「.............取り敢えず、約束通り契約したぞ。こいつらのことを教えてくれ」

 

吹雪「はい、教えたいのは山々なのですが.........今現実世界でヒュージが人を襲っています」

 

吹雪が苦い表情をしながら言う

 

道真「!!?助けに行かねぇと!おい、今すぐ地上に戻せ!早く!」

 

吹雪「そう焦らずとも、戻しますよ」

 

吹雪が手を翳すと、吹雪と俺は幻影世界の神社から姿を消した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

市街地_________

 

俺と吹雪は市街地に駆けつけるとミドル級のヒュージやスモール級のヒュージが街を襲っていた

 

吹雪「変身してください、道真!」

 

道真「言われなくても分かってるっつの!」

 

俺はゾンビバックルを取り出し、デザイアドライバーに装填する

 

「SET」

 

俺の右側にゾンビのロゴが現れる

 

俺は右の胸部を左手でパッパッと払うと、手を牛の角のようなポーズを左胸部のところまで動かすと、左手をゾンビの手のようなポーズにする

 

道真「変身!」

 

俺はゾンビバックルの鍵を捻ると、手が飛び出す

 

するとロゴが紫色の液体で溶けて、装甲を形成する

 

「ZOMBE READY ..........FIGHT」

 

道真「おらぁっ!」

 

俺は仮面ライダーバッファ ゾンビフォームに変身すると、人を襲っていたヒュージをゾンビブレイカーで一閃する

 

吹雪「私も、参りま______」

 

吹雪は脇差である六華を鞘から引き抜こうとしたとき、会社員の男性が視界に入る

 

その次の瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この者の血肉を飲め...........」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹雪「!?......う........く.....!」

 

吹雪は頭を抑え、苦しみ始める

 

吹雪(羅刹の.......囁きが.........!)

 

吹雪は謎の囁きにより、意識が段々と消え始める

 

吹雪「道.......真....様......!」

 

その言葉を最後に、吹雪の意識が途絶えられた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________プツン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道真「早く安全な場所に!」

 

住民A「は、はい!」

 

俺はヒュージにバーサークローで斬りかかる

 

ヒュージ「#$%#@@%!」

 

ヒュージの傷は浅く、ほとんど無傷に等しかっただが、

 

ヒュージ「!&#^#%$!?」

 

ヒュージ体の色が変色するともんどり打って倒れる

 

道真「毒注入出来んのか.........」

 

俺は左手の装甲、バーサークローを見る

 

道真「おっかねぇなこのバックルこいつ

 

道真はゾンビブレイカーでヒュージを斬り倒しながら呟く

 

俺はゾンビブレイカーのカバーを上にスライドする

 

「POISON CHARGE」

 

カバーが下に下がりきり、待機音が鳴る

 

俺はトリガーを引き、ヒュージを一閃する

 

「TACTICAL BREAK」

 

毒のエネルギーを纏ったゾンビブレイカーでヒュージは溶けて消滅する

 

吹雪「............................」

 

俺が変身して戦っている間、吹雪は何故かずっと突っ立っていた

 

道真「..........おい、ヒュージ倒すのくらい少しは手伝えよ」

 

道真は吹雪に話し掛けるが吹雪からの反応はない

 

道真「おー.......!!?」

 

吹雪は道真が近づくと腰に差していた六華で斬りかかる

 

道真は紙一重で後ろにステップを踏んだことで避けた

 

道真「あっぶね、おい!何すんだよ!?」

 

道真は吹雪の顔を見る

 

吹雪「..............ウウウウウウ」

 

吹雪の目の色は透き通ったような水色から血を彷彿とさせるような赤色に変化し、首には痣があり、口には______

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       牙が生えていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道真「!?まさか..........羅刹の力が表に出たのか!?」

 

俺の読みは正しく、さっきまでのあの穏やかそうな顔から一変、凶暴な殺気と何かを求めるかのような貪欲な雰囲気を感じた

 

道真(羅刹は確か..........人の血肉を喰らう怪異........ってことは!?)

 

俺は周りを見ると、近くに怪我をして座り込んでいる会社員がいた

 

会社員は腕と脹ら脛から血を流して呻いていた

 

多分吹雪は周りを見ている最中、その会社員が血を流しているのを見てしまい、恐らくその影響で暴走したと俺は察した

 

その会社員に向かって、吹雪は襲い掛かる

 

吹雪「ウアアア!!」

 

道真「っ!やめろ!!」

 

吹雪に向かって、俺は体当たりする

 

吹雪「ウッ!?」

 

吹雪は思い切り転げ回る

 

道真「逃げてください!早く!」

 

会社員「ひ、ひいぃぃぃぃ!!」

 

会社員は怪我の痛みを堪え、その場から一目散に逃げ始める

 

体当たりして倒れた吹雪は素早く起き上がり、俺に襲い掛かる

 

道真「おい!何人様襲ってるんだよ!」

 

俺は吹雪とそれぞれ武器を斬り結びながら叫ぶ

 

吹雪は完全に俺のことを殺しに来てるようで、致命傷になる場所ばかり狙ってくる

 

それを防ぐのに手一杯でろくな反撃も出来ない

 

道真(こいつ..........強ぇ........!)

 

俺は戦いながら少し戦慄を覚える

 

吹雪「雪月夜陰陽術術式壱、雪ノ華..............!」

 

吹雪が謎の術を唱えると、吹雪の前に魔法陣が展開され、そこから出てきた雪が俺の方に目掛け向かってくる

 

そして俺の装甲に触れた瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボンッ!!

 

道真「うわっ!?」

 

雪がいきなり一斉に爆発し、道真は吹き飛ばされ、変身が解除されてしまう

 

道真(ゆ、雪が爆発した......!?)

 

その隙に吹雪が俺との間合いを縮め、

 

道真「くっ.............!」

 

腕に二回切り傷を付けられた

 

道真(何だあの刀.........冷てぇし痛ぇ.......!)

 

その斬られた傷からは氷がパキパキと音を立てて俺の腕に冷たい痛みを与える

 

傷の熱い痛みと、そこから広がる冷たさに腕の感覚が麻痺してくる

 

吹雪は更に袈裟懸けに斬ろうとするが、紙一重でゾンビブレイカーで防ぐ

 

道真(くそっ、ここは分が悪い..........!)

 

俺は慌てて建物の陰に身を隠す

 

しかし、吹雪はまた雪ノ華を発動する

 

そして、

 

ドオォォォォォォオオォォォン!!

 

雪が建物に触れたことで避難して誰もいない建物が爆発し、倒壊する

 

道真(嘘だろふざけんな!?破壊力エグすぎだろ!?)

 

雪が他の建物に当たり、爆発し、ガラスが割れたりビルが破壊させたりした

 

道真(くっ、ヤベぇっ。このままだとヒュージによる被害より吹雪による被害の方が上回る!)

 

道真「っ..........変身.......!」

 

俺は痛む傷を押して再び仮面ライダーバッファ ゾンビフォームに変身する

 

そしてゾンビブレイカーのタクティカルブレイクの準備をし、ゾンビバックルの扉を一回閉めて、鍵を開ける

 

「POISON CHARGE」

 

ZOMBE STRIKE」

 

道真「はぁっ!」

 

「TACTICAL BREAK」

 

道真はバーサークローを地面に突き刺し、壁を作り雪の華の爆撃を防ぎ、そこから真正面にバーサークローの壁ごとタクティカルブレイクを放つ

 

吹雪「!!」

 

吹雪はそれに反応して雪の力が纏った脇差、六華で防ぐが、

 

道真「残念、そいつはこけ脅しブラフだ」

 

吹雪「!?」

 

吹雪の後ろにいつの間にか道真が回り込んでいて吹雪に手刀を食らわす

 

吹雪「うっ..................」

 

吹雪の目は元に戻り、牙もなくなってその場に倒れ込む

 

道真「全く手間掛からせて......」

 

俺は変身解除し、腕に目を向けると氷は消えてなくなっており、傷は痛むが麻痺していた感覚が戻ってきた

 

道真「取り敢えず、今は逃げるか.........」

 

俺はお姫様抱っこをして、誰かが来て騒ぎになる前に急いで家に帰る







次回、「信念Ⅲ 受け入れる心、向かい合う意思」、お楽しみに!

予約してたブジンソードが昨日届いたので遊んでいます。ギーツのおもちゃは全部神です!

神楽の上級生に対する呼び方を何にするか

  • ○○様
  • 〇〇先輩
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