神楽「ちょっ、おい!俺酷い目に遭うの!?ちょっ、作者助けて!作者権限で!」
作者「ごめんな、神楽は弄り甲斐があるからな」
神楽「ちょっ、なんでだよぉーーー!?」
作者「それじゃあ、どうぞ!」
天葉「ふぅ、探索はこれでおしまいね。帰りましょ、依奈」
依奈「うん、もう疲れてヘトヘトだし」
天葉と依奈は鎌倉の町の見廻りをしていて、その帰り道である
その帰り道の道中、天葉と依奈は神楽のことを見掛ける
天葉「あっ、神r______」
依奈「神楽r______」
天葉と依奈が神楽に駆け寄ろうとすると
??「神楽先輩!」
神楽「おっ、お前ら!久し振りだな、部活帰りか?」
神楽が楽しげに誰かと話していた
女子中学生A「はい!お久しぶりですね!神楽先輩!」
神楽「元気にしてたか、部活の調子はどうよ?」
女子中学生B「はい、あれから元気にやってます」
神楽「そうか、それで............」
神楽が後輩二人と話をしているのを見た二人は___
天葉「............神楽が他の女の子と話してる」スンッ
依奈「................これは頂けないわね」スンッ
目から光を無くした目で神楽を見ていた
__________________
神楽「じゃあなー!」
神楽が後輩達に手を振る
神楽「はぁ、あいつら元気そうでよかったな。さて、帰って飯にするか......道真帰ってっかな」
神楽は百合ヶ丘への帰路を歩いていると、
天葉&依奈「神楽」
と声を掛けられ、神楽が振り向くと天葉と依奈がいた
神楽「おっ、天葉様、依奈様。任務がえr「あの女の子達誰よ?」へっ?」
依奈から唐突に投げ掛けられた質問に神楽はあっけらかんとする
神楽「えー、あれですね、俺の後輩っすよ。転校する前の」
天葉「その割には凄く仲良さそうだったけど」
天葉が神楽に近づく
神楽「いやいや後輩だし、普通に仲いいに決まってるでしょ?.............!」
神楽は天葉と依奈の目の光が失われているのに気付き、一歩後ろに下がる
神楽(あれ........これもしかしなくてもヤバイやつ?)
ごもっともです、けどもう遅い
天葉「神楽って本当に女癖悪いよね」
唐突に天葉が神楽に鋭い言葉を投げ掛ける
神楽「お、女癖って.......俺は普通に接してるだけなんですけど!?」
依奈「そうよ、レギオン複数加入の時も最初に声掛けてくれなかったって壱から聞いたわよ」
神楽「だからそれはあんた方が外征行ってたから言うタイミング掴めなかったって言ってたでしょ!?」
詳しくは「黎明Ⅲ レギオン複数加入の権利」をご参照ください
天葉「ああ、あれはね、ただ保留にしたってだけでまだ解決はしてないのよ?」
神楽「ンな暴論な...........」
あまりの理不尽に神楽は呆れる
依奈「神楽のその女癖の悪さ、私達が直すわよ」
神楽「だから女癖悪くないですって.......そもそも後輩と話してただけで何でそんなキレられなきゃいけないんですか」
それを聞いた途端、依奈が
依奈「何で私達がキレているかって?理由は一つじゃない。私達というものがありながら他の女に現を抜かしてるからよ、学校内でもいつも人気者で壱や樟美、その他先輩や同級生から引っ張りだこで私達に構ってもくれないじゃない?」
ハイライトが完全に消え失せた目で神楽に迫る
天葉「そうだよねー、依奈の言う通りだよ。樟美とかアールヴヘイムの皆ならまだ許せるけど、正直それ以外は寛容できないかなー。もう今までずっと我慢してたけどもう我慢の限界ね、手足縛って私達しか見れないようにしようかしら?」
天葉が神楽の腕を掴む
神楽(..........怖い、怖すぎるよ先輩方........!助けて八狐、道真、吹雪......!)
天葉「今他の女の子の事考えてたでしょ?」
神楽(!?うっそ、思考読まれてる.....ンな馬鹿な........)
依奈「どうして読めたかって思ってるわね。あんたのことは何もかもお見通しなのよ」
依奈は笑うが、その笑顔からは恐怖を感じる
神楽「何それシンプルに怖いんですけど.......!?」
神楽は普通に戦慄を覚える
神楽(っ、ここは逃げるが勝ちだ!)
神楽は天葉の手を振り払うとそのまま地を蹴って走り出す
神楽「山ん中走り回って鍛えた足だ、リリィでもきっと.........!?」
神楽は猛スピードで走るが、その途中何故か体が動かなくなる
神楽が体を見ると、自分の体が太く青白い光の糸に縛られていることに気づく
天葉「どこ行くの?逃げないでこっち来てよ、怖くないから」
神楽(っ、まさか.........!)
神楽が首だけ後ろに向ける
すると天葉の背中からは青白く光り輝いている羽が生えていた
神楽(おいおいマジかよ........そういや天葉様マギの翼使えたな......すっかり忘れてたわ.......つかそんな使い方できんの?.........しょうがねぇ.....)
神楽は無理矢理ポケットからお札を取り出す
神楽「力はあれど、封を閉じれば全て無に帰す。三狐陰陽術第r........!」グイッ!
神楽は幻術殺しを発動しようするが、体が後ろに引っ張られるのを感じる
天葉が羽を操って此方に引っ張っているのだ
神楽「うわぁっ!?」
神楽は宙に浮かび、天葉達の方に引き摺られる
そこに、
依奈「ごめんね、今は寝ててちょうだい。神楽」
と依奈が手刀を神楽に入れる
神楽「ぐっ.............!?」
普通の手刀には全く無傷の神楽だが、天葉に勢いよく引っ張られた上に依奈の勢いのいい手刀が入ってダメージが重かった
神楽(さ、流石ルームメイト......コンビネーションパネェ........)
神楽はそれを頭の中に浮かべると、意識がシャットアウトする
__________________
??_________
神楽「ぅん..........」
神楽(首筋痛ぇ.........それに.....ここは.......)
何処かは分からないが、柔らかい布団の上に横になっているため、ベッドの上にいるのは分かる、あとなんか右腕に誰か抱きついているのが分かる
目を動かし、右腕の方を見る
そしてそこには
神楽(............天葉様か........)
天葉が神楽の右腕に抱きついて気持ち良さそうに寝ていた
神楽(............とにかく.....ここを出よ.......)
神楽が外に出ようと起き上がろうとするが、その時に左腕を引くと
ジャラッ
神楽「え」
重い感覚と鉄と鉄が擦れ合う音がし、手が思うように動かせない
神楽が腕の方を見ると手錠が付けられていた
神楽(!手錠.......それに鎖.......!?なんで.......?)
神楽の手足は鎖がそこそこ長い手錠が掛けられており、更にそれぞれ手錠の片割れに鎖が付けられている
ある程度腕や足は動かせ、起きることは可能なのだが可動範囲が狭い
神楽(ふざけんなよ........クソッ.......!)
必死に神楽が鎖を外そうとするとジャラッ、ジャラッと無機質な鎖の音が鳴り響く
天葉「んん........起きたの神楽......おはよう。寝顔、可愛かったよ」
神楽が首を右下に向けると、天葉が微笑みながら神楽の頬をツンツンしてきた
神楽「今の状態で頬ツンツンは一番嬉しくないです。というより天葉様..........この鎖、さっさと外してください」
神楽が自身の左手首の手錠を見せると天葉に訴える
天葉「駄目に決まってるでしょ?神楽は私達のものなんだから」
神楽「...............は?」
神楽は訳が分からない、というように目をパチクリさせる
天葉「だから、神楽は私と依奈のものになるの。この先一生、ずーっとね」
天葉はハイライトを消したままそう言う
神楽「..........いや、それは困りますよ。仕事出来ないし、何より皆が待っていますもん」
天葉「これは決定事項だから、神楽に拒否権はないよ?」
神楽「それは嫌です。まだ伴侶は決めたくないです。それに今の天葉様は嫌いです」
天葉「............ふーん、そんなこと言うんだ。そんなうるさい口には......んっ///」
神楽「!!?」
神楽は天葉と唇を重ねられた、おまけに舌を絡ませてのディープキスだった
数十秒経ってやっと解放される
神楽「はぁ.......はぁ........」
天葉「ふふっ、神楽の初めて、もらっちゃった///」
神楽(チッ、鎖全然外れねぇ..........)
神楽が鎖を引き千切ろうとするがびくともしない
そこに
依奈「ただいま~、ソラ。神楽は.........って何神楽とキスしてるのよ」
天葉「ごめんごめん、神楽の喧し口を塞ごうって思って」
依奈が部屋の中に入ってくて、神楽と天葉がキスしている光景を見てため息を吐く
神楽「依奈様........ってことはもしかして.......」
依奈「ここは私達の部屋よ」
神楽「ですよね..........」
神楽は察したとばかりにため息をつく
依奈「ところでソラ、貴方が神楽にキスしたなら私もさせて貰うわよ?」
天葉「うん、いいよ」
依奈「それじゃあ.........んっ///」
神楽「ちょっと、やめっ..........んんっ!?」
神楽は更に依奈にも唇を重ねられ、その時も舌を絡めて、数十秒依奈の唇によって神楽の唇は塞がれた
神楽「はぁ......はぁ........」
依奈「ふふっ.........ご馳走さま///」
依奈は神楽から口から唇を離す
依奈「こうなったのは神楽のせいよ?神楽が他の女と関わってるから全部こうなったのよ」
神楽「いやだから..............」
依奈「いやだから何よ?事実じゃない」
依奈は言い訳は許さない、という声色で神楽に言う
神楽「あのですね............人間、人と関わらないと円滑に行かないんですよ。色々と」
しかし神楽の言葉を天葉はスルーして、
天葉「だからさ、今日から私達と一緒に過ごしてもらいます」
神楽「いや、でも仕事は............」
依奈「そんなの道真達に任せればいいじゃない」
神楽(まぁ確かに道真は信頼するには全然足りるけどよ.........あれ俺の店だし........)
神楽は道真に店を任せればと聞くと、複雑の表情になる
神楽は後ろ受け身を使って起き上がろうとしたが.........
天葉「ダーメ♪」
神楽「ぐっ..........!」
天葉が神楽の左腕を掴んでベッドに押し倒す
神楽「っ、く...........離せ........!」
神楽ら抵抗しようとするが鎖によって自由を奪われて思うように動けない
依奈「ちょっと天葉、独り占めは駄目よ?」
天葉「分かってるわよ。神楽のことは二人で共有、でしょ?」
神楽「..............ふざけんなよ、そんなことが許されるって思ってるんですか!?」
神楽は顔に怒り筋を見せ、二人に怒鳴る
天葉「思ってないよ?だから神楽のことを私達色に染めるんだよ」
天葉達は全く悪びれている様子もない
神楽「っ、あんたらいいかg........に......!?」
神楽はいい加減にしろと言おうとするが、それと同時に体が身体中が熱くなるのを感じる
依奈「そろそろ効く頃だったわね」
神楽「..........っ.......何を......盛ったん......すか.......」
神楽が身体中の熱さに堪えながら二人に聞く、少し頭がボーッとしてきた
天葉「そういえば言ってなかったよね。神楽が寝てる間に媚薬を盛っていたの」
依奈「確かにそうね」
神楽「媚.....薬........!?」
神楽(体が........熱い.......つか頭がボーッとして.....き....やがった....)
神楽はあまりの身体の熱さに身悶えする
依奈「あむっ」
依奈が神楽に近づくと左の方のうなじの部分を噛む
神楽「!!?」
神楽は思わずビクッと身体が反応してしまう
天葉「ふふっ、いい反応ね。じゃあ........はむ」
天葉は神楽の右耳側を甘噛みする
神楽「うっ、ああっ..........!」
神楽の理性は弾け飛ぶ一歩手前だった
依奈「一生可愛がってあげるからね、神楽♪」
天葉「存分に楽しもう?」
神楽「あああああーーーーー!!?」
天葉と依奈が神楽の服に手を掛け、寮の部屋から神楽の悲鳴が響き渡ると同時に______
神楽「あああああーーーーー!!?」
神楽が悲鳴を上げながら目を覚ました
神楽「はぁ.........はぁ.....夢か....」
神楽はあの悪夢から開放されたということを理解し、ホッと胸を撫で下ろす
結梨「ん、神楽.......大丈夫?」
神楽「ほえ?」
神楽が横の方を見ると、そこでは結梨が布団にくるまっていた
神楽「結梨?何でここに...........」
結梨「神楽覚えてないの?皆と一緒にアニメ見て、私が怖くて眠れなくて神楽と一緒に寝たの」
神楽「............あー、そういえば見てたな。スクール◯イズ」
そう、実は神楽は道真に「皆でアニメ見よーぜ」と誘われ、それを萬屋に住んでいる皆と一緒に夕方から十一時になるまで見た結果、結梨が寝れなくなり、仕方なく神楽と一緒に寝たのだ
神楽(確かにあれはインパクトが凄くて怖ぇよな.......俺があの夢見たのも愛激重ヒロインのアニメだったからか.....?それとも主人公がクズだったからか......?つか待てよ............)
神楽はスクッと立ち上がる
結梨「?神楽?」
神楽は大きく息を吸い込むと______
神楽「俺は伊◯誠じゃねぇぇぇええええ!!」
鎌倉の町に神楽の大声(ノリツッコミ)が響き渡ったのだった
そして神楽はいつも通り町に繰り出して仕事をしていたのだが、
神楽「ふぅ、仕事おしまいっと「~♪」......ん?」
神楽がうーん、と伸びをしているとスパ太郎から着信音が鳴る
神楽「あれ、夢結様からだ」
神楽が夢結からの着信に気付き、通話ボタンを押す
神楽「はい、もしもし」
夢結「神楽.........貴方天葉と依奈と何かあったの?」
神楽「?いえ、喧嘩とかはしてませんけど.........」
神楽は夢結から投げ掛けられた問いにハテナが浮かぶ
夢結「天葉達が最近貴方に会えてないからとても寂しがってるのよ」
神楽「..............あ」
神楽は自分自身の仕事や他レギオンとの任務、アールヴヘイムは外征だったこともあり、もうなんだかんだで三週間天葉と依奈に関わっていなかった
夢結「だからアールヴヘイムの控室に顔出してちょうだい。何かこう........とてもいじけてるようだから」
神楽「.............うっす」
神楽は通話を切る
神楽(.............今日見た夢.......もしかしたら人付き合いを大事にしろって警告か..........)
神楽は自分の行いを反省すると、そのままアールヴヘイムの控室に向かうのだった
アールヴヘイム控室に行った結果______
天葉&依奈「神楽ぁ~!!」
神楽「うわぁ、っと!」
アールヴヘイムの控室に顔を出した途端、天葉と依奈が泣きながら神楽の体にタックルをするかのように抱き着いてきて、神楽は背中から倒れるが受け身を取る
天葉「ううっ、寂しかったよ神楽.......!」
依奈「もう絶対離さないんだから...........!」
神楽「二度と離れないのは止めてください(夢から覚めても愛重いじゃんこの人達........)」
神楽は苦笑いしながら天葉と依奈の頭を撫でる
天葉「うぅ~.......(泣)」
依奈「ううっ、グスッ.....(泣)」
天葉と依奈はそのまま神楽の胸に顔を埋めて泣く
神楽(いやそこまで泣くことか?俺と三週間会えなかっただけで..............)
神楽は二人の頭をポンポンと叩き、落ち着かせる
そして暫くして泣き止むと、
天葉「...........神楽、埋め合わせをして。今度、私と二人っきりで神楽のエスコートでデートをして」
依奈「私もソラと同じデートを所望するわ、神楽と二人きりで」
天葉と依奈は揃って神楽に埋め合わせを要求する
神楽「(おぉっと、マジか)..............分かりました」
一瞬困惑したが、二つ返事で了承する神楽
弥宙「相変わらず好かれているわね、神楽」
辰姫「ほんと、いつ見ても罪な男だね」
同じく控え室にいた弥宙と辰姫にはため息をつかれ、神楽は
神楽「..........うるせぇアーセナルコンビ」
と二人に抱き着かれて少し顔を赤くしながらぶっきらぼうに返す
終わり______
ヤンデレって書くの難しいなぁ(笑)
日常編この調子でどんどん増やすぞ!でも本編も進めなきゃな(笑)
次回もお楽しみに!
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
-
○○様
-
〇〇先輩