七夕回です、それではどうぞ!
神楽「ありがとうございました!」
店長「またお求めのものがあったらいつでも来なよ、神楽くん!」
神楽が何か大きな笹をホームセンターで買って、そこを後にする
八狐「笹、ね........もしかして七夕やるの?」
神楽「ご名答、そんで笹を買ってきたんだ」
八狐「じゃあ百合ヶ丘の食堂に飾るんだ、それ」
神楽「ああ」
神楽は笹を肩に担ぐと、百合ヶ丘に帰る
神楽は百合ヶ丘女学院に戻ると、八狐と共に作業をする
八狐「はぁっ!」
八狐が紙を上に投げると、影狐を抜くと紙を切って影狐を納めると短冊の形に切られ、パラパラと落ちる
神楽「おおっ、お見事」
神楽がパチパチと拍手する
八狐「えへへ」
八狐が照れる
そこに_________
道真「おっ、神楽。七夕の準備か、俺達も手伝うぞ」
道真と吹雪が食堂にやってきて、短冊を拾い上げると、それをトントンと整理する
吹雪「七夕ですか............昔からの行事ですよね。天の川、見れるといいですね」
神楽「ははっ、だな。笹も立てたし、あとは机を用意して短冊置くだけだな」
道真「机ならあるぞ」
道真が机を立てると、そこに纏まった様々な色の短冊を置く
__________________
夜_________
神楽達は再び食堂に赴くと、そこには一柳隊やその他リリィが短冊に願いを書いていた
神楽「あっ、梨璃さん、皆」
梨璃「あっ、神楽さん!」
結梨「神楽ー!」
雨嘉「道真さん達も」
八狐「短冊に願い事書いてるの?」
二水「はい!」
もう既にあらゆる願い事を書いた短冊がたくさんくくりつけられていた
神楽「............俺達も願い事書いとかねぇとな」
八狐「そうだね」
道真「俺達も書くか」
吹雪「はい」
神楽達は短冊と鉛筆を持つと、願い事を書く
神楽達は願い事を書き終えると笹にくくりつける
梨璃「神楽さんは何願ったんですか?」
神楽「うーん、秘密ってのは駄目か?」
梨璃「えぇーなんでですか~!?教えてください!」
八狐「まぁまぁ、神楽もきっと恥ずかしがってるんだよ。自分の願い事」
楓「道真さんはどんな内容の願いを?」
道真「..........俺もちょっとパスで」
神琳「そうですか.........因みに吹雪さんは?」
吹雪「私は、道真関係で少し...........」
吹雪が顔を赤らめる
ミリアム「お主一体何書いたんじゃ!?」
二水「聞かせてください!」
吹雪「それは.......言えません」
梅「何書いたんだ?梅も気になるぞ!」
書いた願い事についてバカ騒ぎをする一柳隊の皆、全員賑やかに話しながら、外に出ると
梨璃「あっ、皆さん、見てください!天ノ川ですよ!」
一柳隊の全員が空を見上げると、そこにはたくさんの星が集まった天ノ川ができていた
ミリアム「おぉ、綺麗じゃのー」
雨嘉「すごい、キラキラしてる........」
夢結「そうね」
神楽は満天の星空を見上げ、
神楽「........................いつか叶うといいな」
ふとそうこぼした
八狐「?神楽?」
神楽「皆の願いが叶う世界が」
梨璃「..........絶対叶えられますよ!私達なら!」
道真「ああ、お前には俺達がいる。何度でも力になってやる」
神楽「お前ら..........」
神楽はニヤッと笑みを浮かべると
神楽「さて、そんじゃあ今日の所は帰りますか」
夢結「そうね、体を冷やさない内に帰りましょう」
神楽達は百合ヶ丘女学院の校舎に戻るのだった
その帰りの途中_________
神楽(ん?俺何か手に持っててるような.........)
神楽が手の平を見ると、そこには四つのスイッチが填められた白とオレンジのバックルがあった
神楽(きっと、星が俺にくれたのかな..........)
神楽はバックルを握ると、そのまま道真達と話しながら帰るのだった
__________________
その頃_________
エレンスゲ女学園______
琢磨「おぉ、すげぇな........天ノ川が.......」
千香瑠「まぁ、綺麗ですね」
琢磨達は学園の屋上に上がると、そこには天ノ川があった
恋花「いや~ここビルが多い都会なのに、こんな場所で天ノ川が見られるなんてね~」
藍「お星さまきれー」
藍が星を見てはしゃいでいる
瑤「はしゃいでる藍......可愛い........」
一葉「それにしても、本当に綺麗ですね、この天ノ川。来年も天ノ川が見たいです!」
三夜「じゃな、けどその為には戦って生き抜くのは絶対じゃぞ」
琢磨「だな。俺達で絶対に終わらせてやるぞ、このクソッタレな世界を!」
一葉「............はい!」
恋花「そういえば琢磨ってどんなお願い事したの?」
琢磨「...................え?」
一葉「それ気になっていました!どんな願いを叶えたんですか?」
瑤「私も気になる」
琢磨「えーっと...........店がもっと繁盛しますようにって」
恋花「あー..........そう来たか」
琢磨「?」
琢磨は恋花の反応に少し困惑する
千香瑠(琢磨さんのお店は普通に繁盛しているのでは?)
ふとそう思った千香瑠
一葉「そうですか..........今よりもっとお店が大きくなるといいですね!」
琢磨を応援する一葉
琢磨「お、おお..........取り敢えず星座あるかもしれんから探そうぜ」
三夜「うむ、わしも星は好きじゃからな」
一葉達はそのまま楽しく話をしながら満天の星空を眺めていたのだった
__________________
萩窪 和風喫茶 草凪_________
海音「わぁー、お客さんすごい書いてるね!」
海音がカウンターで客が短冊に願いを書いているのを眺めている
凪「颯馬がこの前いきなり笹を買って帰ってきたと思ったら.......このためだったんですね」
颯馬「だって、七夕って特別な日じゃん」
音夜「まぁそうだな。俺達発案の七夕メニューも人気だったし、さっきの客も美味しかったって言ってたぞ」
颯馬「それは嬉しいな」
海音「あとうちのリリィ結構来てたよね?」
颯馬「うん、グラン・エプレの皆もいたし、しかも短冊書いてたよ」
颯馬が作った料理をお盆に置くと音夜に運ぶよう促すと音夜はお客に運ぶ
数十分後_________
閉店時間になり、颯馬達は店じまいをしていた(颯馬と海音は式神二人を先に帰らせて休ませた)
海音「あっ、そういえば颯馬って短冊にどんなお願い事をしたの?」
颯馬「俺?俺は普通にヒュージがいない平和な世界」
海音「相変わらずブレないね」
颯馬「そういう海音は?」
海音「う~ん、内緒♪」
颯馬「何だよそれ.........別に教えてくれたっていいじゃん」
海音「ち、ちょっと言うのは恥ずかしくて........」
颯馬「ふ~ん、ならいつか聞かせてくれよな」
海音「えー、どうしよっかな~?」
颯馬「お前人に言わせといてそれはないぞ」
颯馬と海音は楽しげに話をしながら店の片付けをしていた
音夜「楽しそうにしてんな」
凪「そうですね」
凪と音夜は壁に隠れてドアのガラス越しに自分の相方達が和やかな雰囲気で片付けているのを微笑ましげに見る
しかし、
凪「ですが颯馬は絶対渡しませんが」
凪が笑顔でそう言った
音夜「お前は本当に自分の主様が好きだな」
凪「そう言う音夜はどうなんですか?」
音夜「.............それを言われちゃ、参るの一言に尽きる」
音夜は少し顔を赤くする
凪「私と同じみたいですね」
音夜「別に恋愛的な意味じゃねぇし」
凪と音夜は契約主達の話を聞きながら色々と談笑するのだった
神楽達が短冊に書いた願い______
神楽「いつかリリィの皆が戦わずに平穏に暮らせますように」
八狐「神楽と末長く一緒にいれますように」
道真「犠牲者が少なく、可能であれば無いように」
吹雪「永遠に道真に添い遂げられますように」
颯馬「ヒュージがいない平和な世界になりますように」
凪「颯馬が私を永久に側に置いてくれますように」
海音「颯馬に想いを伝えられますように」
音夜「海音がちゃんと想いを伝えられますように」
琢磨「いつか音楽活動をして、いい曲を作れますように」
三夜「琢磨が夢を叶えられますように」
ちょっとしたショートストーリーになっちゃいました
マジで立て込んでて七夕回書くのを忘れてた
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
-
○○様
-
〇〇先輩