依奈「入学式、私と神楽はヒュージを倒し、その後勧誘し、神楽はそれを受け入れた」
神楽「ちょっ、勝手に捏造しないで下さい。入るとも一言も言ってませんよ」
依奈「いいじゃない、私達といた方がいいわよ。色々と」
神楽「え、何それ怖い」
依奈「ささ、次の物語が始まるわよ!」
神楽「そうっすね、それじゃどうぞ!」
中庭_________
??「どうしても水夕会に入ってくれないんですか?」
神楽は中庭で、三姫様の一人、工藤朔愛率いるレギオン、水夕会の副将で神楽の同学年の六角汐里に絶賛勧誘されていた
神楽「俺は、今はレギオンに入ることは考えてねぇよ。俺は困っている時に好きに出れてリリィ達を助けてぇし、何より朔愛さんと汐里さんのレギオンはいい人材揃ってんじゃん」
そう、水夕会は十八人も人数がいるレギオンであり、いくらでも戦術の引き出しを持っているレギオンである
神楽「人が多いなら、いくらでも戦術変えられる。なのに何でそこに俺を入れようとするんだ?」
汐里「神楽さんの持つ力は、とても汎用性が高くて、急な作戦変更でも十分動けていますから!」
神楽「............確かにそうだけどよ.......」
神楽は今に至るまで十一のレイズバックルを持っており、上下どちらか単体、上下のアーマーが入れ替わるリボルブオン状態も合わせれば、相当な数の戦闘ができ、神楽がいるだけで大幅な戦力強化になる
それ故に神楽を欲しがるレギオンは数多く存在した。..............二つの意味で
神楽「あっ、やべ。そろそろ依頼の時間だ。じゃあな!」
汐里「あっ、ちょっ..............」
萬屋兼探偵事務所の仕事の時間が迫っていたのもあって、無理矢理話を切り上げ、汐里の制止を振り切って逃げるように事務所に戻った
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神楽「仕事終わりー、と」
神楽は仕家に帰って、荷物を置いてから食堂に向かっていた
午前中に仕事は一通り済ませて、飯にありつこうと食堂に移動する最中、
??「そこの殿方?少しよろしくて?」
と後ろから声を掛けられた
神楽「?」
俺が振り向くと、何処かで見た覚えのある茶髪の少女が立っていた
神楽「あんたは...............」
誰だと思案し始め、少し経って
神楽「あ、思い出した!CHARMメーカーグランギニョルのご令嬢で百合ヶ丘女学院外部入試首位合格者、楓・J・ヌーベルさんか」
楓「ご存じでしたの?」
楓は何故自分のことを知っているのか疑問に思い、神楽に聞く
神楽「いや、俺はたまに生徒会の仕事をしていてな、その時に合格者の名簿を見させてもらったんだ。..............あ、自己紹介まだだったな。俺は.............」
神楽は自分の自己紹介をしようとしたが、
楓「知っていますわ、百合ヶ丘の化け狐こと、上泉神楽でしょう?」
神楽「!...............何でそれを?」
神楽は少しだけ驚いた顔をした
楓「百合ヶ丘校内では、百合ヶ丘の化け狐、上泉神楽あり。と語られていますわよ?」
..............全く、と神楽はため息をつく
神楽「それで、俺に何のようだ?」
神楽は楓に聞く
楓「私と手合わせ願いたいです」
神楽「.............俺とか?」
楓「ええ」
神楽「............................」
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そして、少しだけ時は早送りし、競技場_____
神楽は、マグナムシューター40X 、楓は実家グランギニョル製のCHARM 、ジョワユーズを構えていた
神楽は一応デザイアドライバーを腰に装着していた
楓「来ませんの?」
神楽「..........ああ」
神楽は神楽なりの考えがあって敢えて動いてない
楓「では..........こちらから行かせてもらいますわ!」
楓はジョワユーズ ブレードモードで斬りかかってくる
神楽(へぇー、俺が銃しか持ってないから接近戦に持ち込む気か。でも...........)
神楽は、マグナムシューター40Xをライフルモードにし、
「RIFLE 」
銃身で攻撃を防ぐ
神楽「この銃固いんで、近接戦闘には鈍器程度くらい役に立つぞ」
楓のジョワユーズを弾くとそのままマグナムシューター40Xで殴り掛かる
楓「銃で殴り掛かるなんて、銃の意義ありませんわよ!?」
楓はジョワユーズでマグナムシューター40Xを防ぐ
神楽(こいつ、技術、マギの量、その他どれに置いても申し分ないな.............ゲームのキャラで言ったらバランスタイプ、と言ったところか)
楓(力が強い.........!マギもなしでここまでの力を発揮するなんて........!流石は百合ヶ丘の化け狐、かなりの実力をお持ちですわね!)
神楽と楓は冷静に分析しながら戦う
神楽「流石、首位合格者。実力は伊達じゃねぇな!」
楓「そちらこそ、中々やりますわね!化け狐と呼ばれる理由が分かった気がしますわ!」
神楽も楓も、互いに実力を認めて楽しそうに戦っていた
神楽「なら、一つ面白い力を見せてやるよ」
神楽は足に陰陽魔方陣を展開させる
楓「な、何をするおつもりですの!?」
楓は少し驚いた顔で見る
神楽「言っただろ?面白い力見せてやるって」
神楽は陰陽魔法陣の上で、詠唱を始める
神楽「この場は混沌、猛り来る嵐につんざめく雷轟。三狐陰陽術第肆術、戦場展開!」
神楽は呪文を唱えきると、魔法陣は光り輝き、周りに無数の盾や壁が展開された
楓「!辺りに壁が!?」
神楽はその中の一つの壁に隠れる
そしてそこからマグナムシューター40Xを撃つ
楓「くっ.....やりますわね....しかし!」
楓も近くにある壁に隠れる
楓「敵にも遮蔽物を与えてますわよ!」
そして、そこからジョワユーズシューティングモードで応戦する
神楽(この術の弱点は、楓さんの言う通り、相手にも遮蔽物与えてしまう所だ。でも..............)
神楽「展開されし戦いの中、その窮地どう脱する?ならば海の上を舞え、活路はそこに見えん。三狐陰陽術第弐術八艘跳び!」
神楽が呪文を唱えると、辺りに水色で透明の結界とタイルのようなものが展開される
楓「な........何ですの....これは......?」
楓はいきなりタイルが現れたことに動揺していた
神楽「からの................!」
神楽は水色のタイルを、それを連続で蹴る
蹴る度に神楽の移動するスピードも上がっていく
楓(み、見えない........「後ろがお留守だぞ?」っ!?」
楓が振り向いた瞬間、神楽はマグナムシューターから銃弾を数発放ち、ジョワユーズを弾き飛ばし、十数メートル飛ばされたジョワユーズは地面に突き刺さった
神楽「勝負あり。俺の勝ち、だな」
神楽は楓に銃口を向けてた腕を下ろし、マグナムシューターはマグナムレイズバックルの中に戻る
楓「ま、参りました........」
楓は神楽のことをまじまじと見る
神楽「強いな、状況判断がずば抜けていい。最後のところだけを除けばな」
楓「..........えっ?」
神楽は、戦いながら楓の動きをよく見ていた
戦場展開を使った時に、周りの状況を把握して隠れたり、術の弱点を見破ったりしたことなど、楓のよい点を戦いながら分析していた。だが、その逆も然りで
神楽「でも、流石にあの手の術を見破れなかったみたいだな」
楓「あれは、何の力ですの?」
神楽「あれは、八艘跳びって術で辺りに水色のタイルと結界を展開して、その結界の中でならタイルをいくらでも生成することができて、タイルを蹴ってスピードを上げて跳ぶことで次の手を分からなくさせることで、敵を混乱させて隙を作り、攻撃する。という以外と単純な術だぞ。他にも複数の力を使えるんだ。この三狐陰陽術は」
楓「三狐陰陽術?」
神楽「今のところ俺と八狐しか使うことが出来ない陰陽術だ」
楓「............................」
神楽「この陰陽術は、引き出しが多くある分、攻撃系の術はあまりねぇんだ。あって四つ」
楓「陰陽術を使ってらっしゃるのですか?」
神楽「まぁ、そんなとこだ。あと、これを使って変身して戦ったりもする」
神楽は、デザイアドライバーにそっと手を置く
楓「神楽さんは様々な力をお持ちですのね」
神楽「そうか?けど、俺はその力を皆を守るために使うのなら本望だ。勿論例外はあるが。例えばG.E.H.E.N.A(ゲヘナ)とか。つかそれ以前にここは反ゲヘナ派のガーデンだからな」
ゲヘナ、というのは表向きはヒュージに関しての研究機関なのだが、それはあくまで建前でリリィやヒュージに対して非人道的な研究をしていた。最初の方は普通の研究者の集まりだったっぽいがヒュージやリリィの叡知を知った途端、何をトチ狂ったのかそういう狂気とも思える研究をしているのである
楓「次こそは勝ちますわよ!」
楓は神楽に対して宣戦布告をする
神楽「ああ、来いよ。あっ、でも対決以外は普通に友達として接してくれよ?」
楓(以外とお茶目なお方...............)
神楽の変な性格の部分を見てしまった楓
神楽と楓は一緒に闘技場から出ていった
しかし、天葉に勝負を持ち込まれて再び戻ることになる
因みにどっちが勝ったかって?ご想像にお任せします
上泉神楽の豆知識
レイズバックルのギミックを行うことで、レイズバックル特有の拡張武装を使用することが出来る。また、とある装置にレイズバックルを装填することで、俺じゃない人でも力を強化することが出来る。(例えばシールドなら防御力強化、特殊シールドを付与など)
神楽の上級生に対する呼び方を何にするか
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○○様
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〇〇先輩