427:チェンソーマンのファン
すみません!誰かチェンソー様の剥ぎコラ下さい!!
428:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
ある訳ねぇだろそんなもん
429:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
チェンソーマンの…剥ぎコラ……?
430:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
剥ぎコラってか元より何も着てないのでは?ボブは訝しんだ
431:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
チェンソーマン剥いだらそれはもうポチタかデンジなんよ
432:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
仕方ないにゃあ〜
ホレ【画像】
433:チェンソーマンのファン
わぁい!
434:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
>>427>>433マキマのレス
435:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
なんだマキマか…
436:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
なら仕方ないな
437:チェンソーマンのファン
………チェンソーマンはね…金髪の子供なんかじゃないんだよ
チェンソーマンはね服なんて着ないし言葉を喋らないしやること全部がめちゃくちゃでなきゃいけないの
それなのに……キミ達は何もわかってないのに…チェンソーマンの剥ぎコラだと言って私にデンジの剥ぎコラを送り付けた
…私の邪魔をするなら、死んで
438:藍染惣右介
>>437最低なマキマ
439:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
主人公の剥ぎコラ要求してきた上に違うってキレてるラスボスがいるらしい…
440:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
>>437お前そういうトコだぞ
441:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
そもそもチェンソーマンの剥ぎコラなんて何に使うの…?
442:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
そりゃあ…ナニでしょ
443:チェンソーマンのファン
別に…普通に拡大コピーして部屋に貼ろうと思っただけです
444:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
>>443絶ッッッッッ対馬鹿に怒られて泣くんだからやめとけ
445:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
んだんだ
446:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします
てか平然と掲示板使うのやめて貰っていいすか?
「へ〜〜ねぇタイチョー、この子が噂のデンジ君?」
黒髪の女性、レゼはデンジとポチタの周りを物珍しそうにクルクル回ったりベタベタと触ったりしながら岸辺に尋ねる。
「あぁ…怪我でもさせてみろ、マキマにブチ切れられるぞ」
倉庫内の後始末を電話で指示しながら岸辺はテキパキと公安のワンボックスカーから予備の着替えと水の入った2リットルのペットボトルを何本か出すと倉庫に戻っていく。
「あれ?誰か怪我でもしたの?
それとも、クァンシさんが悪魔化しなきゃならないぐらい強かったとか〜?」
「全然違う。ゾンビは俺とクァンシなら寝ながらでも余裕だったし、本体の悪魔も天音が始末した」
「ん〜?なら、その着替えとかはどうすんの?」
「天音に渡す
悪魔の血とマキマのゲロでドロドロになったからな」
岸辺はそう伝えると足早に倉庫に入っていった。
「へ〜、マキマのゲロ……マキマのゲロ!?
ちょ、タイチョー!ソコもうちょっと詳しく!!」
行かないでー、と手を伸ばすレゼを無視して岸辺は行ってしまった。
そんな岸辺にレゼはもう!と頬を膨らませながらもすぐに切り替えて今はポチタのお腹を突っついていた。
そして、件の少年デンジは──
(なんだ…コイツ…やたら俺に触ってきやがる……)
「おお〜!ムチムチもっちり…中々立派なおみ足です事…!」
『ワン!』
(しかも…俺に笑ってくれる……)
「ねぇ〜この子はなんて言うの?」
「んぇ!?あ、あぁ…ポ、ポチタァ…」
「おお〜!君はポチタ君って言うのか〜
カワイイね!」
レゼはポチタの頭やお腹を撫で回しながらデンジに笑い掛ける。
屈託の無いその笑顔と満更でも無さ気なポチタの顔を見るに、さっきみたいな邪気は無さそうであった。
(もしかしてこの娘、俺のコト好きなんじゃねえ…?)
女性に対する免疫が皆無どころかマイナスであるデンジは、たった今出会ったレゼに恋し始めていた。
「そ、そりゃぁ…ポチタは俺の相棒だからな!」
「へ〜?こんなカワイイ子が相棒なんて…デンジ君、君も中々カワイイね!」
「お……おぅ……」
(確定で俺のコト好きじゃん)
デンジは顔を紅く染めながら自身の相棒であるポチタを見る。
もっちりボディをレゼに撫で回されながらもまぁ許してやるかぐらいの寛大さでお腹を差し出すポチタ。
デンジは再び羨ましさで泣きそうになりながらも、必死に堪えた。
(べ…別に、俺はこの娘に惚れられてるから…悔しくねぇし!!……ってアレ?)
「…俺、名前言ったっけ?」
デンジは今更ながらの疑問をレゼにぶつけた。
そう、レゼから聞かれたのはポチタの名前だけでデンジ本人は名乗る前から何故か知られていた。
「あれ〜?デンジ君、タイチョー達から何も聞いてないの?」
こてん、と小首をかしげるレゼに心を鷲掴みにされながらもデンジはコクコクと首を振る。
「も〜、タイチョーってばそういうトコがダメダメなんだから…
よし!此処は美少女デビルハンターレゼちゃんがデンジ君に愉快な公安メンバーを紹介してあげよう!」
ビシッと人差し指を立ててそう言うと、レゼはワンボックスカーから折りたたみ式の椅子を持ってきてデンジとポチタの前に座る。
「えーと…まず、さっき私と喋ってたブアイソーなおじさんが岸辺タイチョー
公安対魔特異1課の隊長で私の上司なんだけど、最近加齢臭がヤバくて香水変えたんだ!
それと、倉庫の中でタイチョーと一緒に暴れてた銀髪の美女がクァンシさん
この人も1課で、すっごい美人だけど女の人が好きで愛人が四人も居るんだって!」
大袈裟な身振り手振りを交えて語るレゼ
しかし、デンジの頭には話の1割も入っていなかった。
(カワイイ……)
「1課にはあと天使君って言う滅茶苦茶彼女さん思いの悪魔と吉田って言う滅茶苦茶女の顔殴ってそうなヤツが居るんだよ〜
その二人は今日来てないけど」
「へぇー……ん?あの赤い髪の人は…?
あの人はなんてーの?」
「赤い髪…?あぁ、天音とマキマね
んー…説明するの難しいんだけど、あの娘は天音とマキマって言う二人が一つの身体に入ってるんだ」
二重人格ともまた違うんだけどね〜、とレゼは脚をぶらぶらとさせながら話す。
「ニジュージンカクって…なに?」
「あはは!そっか、それもわかんないなら……
う~ん…デンジ君とポチタ君が一つの身体に入ってる!みたいなカンジかな?」
「俺とポチタが……」
デンジはレゼの言葉にどんな感じかと一瞬考えて…
やめた。
ポチタと一緒に居るには違い無いんだろうが、寒い時に抱き締めたり一緒に食パンも食えないなんて寂しいと思ったから。
「あんま難しく考えなくても良いよ?
大体、何考えてるかわかんなくて怖そーなのがマキマで
ニコニコしててカワイイのが天音って覚えとけば間違いないからさ!」
「怖いのがマキマさんで…カワイイのが天音さん……」
「そうそう!……まぁ、たまに二人に別れてたりするからあんまし見分けようとしなくても何とかなるよ
間違えても別に怒んないしね」
「おう!!別に間違えられてもしゃあねぇしなぁ!」
デンジがあまり良くないアタマを必死に回転させながらレゼの話を聞いていると横からそんな声が聞こえた。
「でも……皆案外間違わねぇんだよなぁ……なんでぇ?」
「天音っ!!!服!服着てから出ろ!!!」
『アマネッ!!服!!チェ、チェンソー様の前で裸は…裸は……それはそれでアリ…?』
「………私は止めた方が良いんだろうか…
でも……アマネの裸が観れるのを止めるのは惜しいな…」
デンジが声の方を向いた先には──
水で洗い流したであろう、髪から水を滴らせる全裸の天音が立っていた。
( 丸見えじゃん…!
わあぁぁぁ 初めて乳首見た
下!下! )
デンジは、一気に許容量を超える情報を叩き込まれ立ったまま気絶した。
その顔は鼻血塗れで…だが、とても幸せそうだった。
「……はっ!女のハダカは!?」
「蹴り出すぞクソ餓鬼」
史上稀に見る最低なセリフと共に跳ね起きたデンジに岸辺は地獄の底から這い出るような声音で応える。
悪魔の襲撃にも耐えうる特別製のワンボックスカーのハンドルがミシミシと音を立てる程に強く握られていた。
『ワンッ!ワンワンワン!クゥーン…』
目覚めたデンジに喜び飛びついてきたポチタは心配そうにデンジの顔を舐めていた。
「おお…悪ぃポチタ、俺ぇ気絶しちまってたのか…」
「ホント…急に気絶するんだもん、びっくりしちゃった!」
『チェンソー様…あぁ……舐めるなら私を…私を!』
「良かったなぁデンジちゃん!急に気絶すっからどっか悪ぃのかと思って心配したんだぜ?」
「まぁ…ウブな少年にアマネ達の裸は刺激が強過ぎたな」
「ハダカ……うへへ」
クァンシの言葉で先の光景を思い出したデンジは鼻血をたらしながらだらしなく笑う。
「レゼからある程度は聞いたらしいな
1課の岸辺だ…公安でデビルハンターをやるなら俺が最初に教育係として着く事になってるから…まぁ、宜しく頼む」
運転席の岸辺は無表情ながらこめかみにバキバキの血管が浮かび上がっていた。
そして、トラックと正面衝突しても傷一つ入らないと言われる車のハンドルがベキベキとカタチを変えていく。
「タイチョー!レゼちゃんお腹空いた〜!」
「タイチョー、クァンシちゃんもお腹空いたな…」
「岸辺ちゃん!天音ちゃんもお腹空いたぁー!!」
そんな地獄みてぇな雰囲気に微塵も怯まずに三人は間の抜けたトーンで話す。
「………こっから少し行ったトコにパーキングエリアがあったな
そこに行くか…」
岸辺は更に血管をピクつかせながらも表情には出さずに淡々と車を走らせる。
「あ…っ!えと…その……俺も、腹ァ…減ってんすけど…
その、カネ持ってません……」
デンジは腹の虫を押さえつけながら呟くように言う。
というかそもそもこんな朝っぱらから開いてる店なんかあるのか?と若干思いつつも。
「あ〜、大丈夫だよデンジ君!」
「おう!!ちゃあーんとお弁当作って来てるからな!!」
「べ、弁当っすか…?で、でも……そんなん俺が食っても良いんすか…?」
「チッ……腹減ってぶっ倒れられでもしたらそれこそ迷惑だ
遠慮なんてしねぇで食っとけ」
ほら、着いたぞと車を停めた岸辺は速攻でスキットルを開けようとしてクァンシに止められていた。
「呑むなよドライバー、此処から歩きなんて冗談じゃないぞ…」
「うるさい……呑まなきゃやってられねぇんだ……」
「んー♪レゼちゃん、そっちの端っこ持ってー!」
「オッケー!」
そんな岸辺とクァンシを尻目にレゼと天音は二人でレジャーシートを広げて重石代わりの荷物を置いていた。
「にっひっひっ…見さらせぇ!!これがぁぁ!!
俺のスペシャルデラックスメガ盛り弁当だぁぁぁぁ!!!」
天音は叫びながらバカでかい重箱をレジャーシートの上に置く。
ランドセルくらいのサイズのお重が6段も重ねられた馬鹿の所業であろう事が一目でわかるサイズ感であった。
「お…おお……ちょっと大きくない?」
「大丈夫だって!食べ盛りだぜぇ?こんぐれぇペロリよ!」
「………見たか?とっとと食いに行け
お前が残せば残すだけ俺の胃が死ぬ」
岸辺はあまりにも高過ぎる弁当の戦闘力にそっとスキットルを胸に戻した。
明らかに酒を飲みながら相手に出来るボリュームではない。
「ス………スゲェ〜〜〜!!!こ、コレって…俺が食っても良いんすか!!?」
蓋を開けずとも漂ってくる匂いにデンジはヨダレを垂らしながらポチタと共に駆け寄る。
そんなデンジ達に機嫌を良くした天音はジャーン!と蓋を開ける。
「おっ…おお!!!こ、こりゃあ…ハンバーグじゃねぇっすか!
それに、こっちは卵焼き…唐揚げに…っ!
スゲェ…!!見た事ねぇけどウマそーなモンばっかだぜぇポチタァ!!!
俺…こんな良い匂い嗅いだこともねぇっす!!」
「遠慮すんなよなぁデンジちゃん!!今までの分、しっかり食えよ!!」
天音はデンジに紙皿と割り箸、スプーンにフォークを手渡すと紙皿にどんどんとおにぎりやらいなり寿司やらを手当たり次第に乗せていく。
「………死んだな、天音の食え食えコールを受けて胃が破裂しなかったヤツは居ない」
「タイチョーは……一週間入院したんだっけ?」
「馬鹿言うな…3日で治った」
「……岸辺、前々から思ってたが…お前ホントに人間か?」
「吉田は一ヵ月くらい入院してたよね…?」
二人から化け物を見るような目で見られながら岸辺はこちらに駆け寄ってくる男を見付けていた。
「怪我してんな…悪魔絡みだろうなどうせ」
「タイチョー、私が行こうか?今回は私デンジ君とお喋りしかしてないし」
「要らん、こっちはただでさえむしゃくしゃしてんだ…
ストレス解消まで盗られてたまるか」
岸辺はそう言うと男に近寄り話始めた。
悪魔を殺す事が趣味とまで言う男は、娘が攫われたという言葉に今日一の笑顔をするのであった。
レゼ
この後デンジの胃が破裂する前になんとか天音を止めた
クァンシ
この後ポチタの貞操が奪われる前になんとかマキマを止めた
天音
この後デンジの胃が破裂する寸前まで食わせて怒られた
マキマ
この後ポチタに自分の血を飲ませようとして怒られた
岸辺
悪魔を殺してスッキリして帰って来た
筋肉の悪魔
君…お祓いとか行ったら?