リアルが忙しくて投稿が遅くなりました。すみません。(リフレクションとデトネーション、面白かったな~)
前回の話、ネタに走ってたのに凄い評判よくて驚きました。翔と圭の絡み、需要あるのかな・・・
こんにちは、フェイト・T・ハラオウンです。今日は学校の帰りに、母さんから買い物を頼まれて近くのスーパーにいます。
「?あれって・・・」
野菜を手に入れるため、野菜コーナーに向かうと、見覚えのある背中を見つけました。彼はなすを籠に入れているところでした。
「こんにちは、聖君」
「?こんにち・・・」
声を掛けたら、私の顔を見て固まってしまった。
「え、どうしたの?私の顔に何かついてる?」
「あっいや、そうじゃなくて。ちょっと驚いただけです。こんにちは、ハラオウンさん」
聖君に尋ねると、若干引きつった顔でそう返してくれた。そんなに驚くことかな?
「・・・もしかして、私がスーパーにいることがおかしいって思われてる?」
「えちょ、違います違います!いやほら、そもそも俺たちってあんまり会話とかしないですし!」
「それは・・・確かにそうだね」
言われてみると、二日に一回は顔を合わせて挨拶をしているのに、小学校から今までほとんど会話をしたことがなかった。同じクラスになったこともほとんどなかったし。
「ところでハラオウンさんも買い物だよね?自分で料理作ったりするんですか?」
「ううん、私はお使い。聖君もじゃないの?」
「違います。自炊してるんですよ。ちなみに今日は豚肉の味噌炒めです」
そう言って、聖君は籠を持ち上げる。
「え!料理作れるの?」
「まあ、一応。でもたまに面倒くさくてお昼を購買のパンにすることもあるんですけどね」
衝撃だった。男の子も料理するんだ・・・?そういえば翔も作れるって言ってた。あれ?そう考えると、カレーとか家庭の授業で習ったようなものしか作れない私って・・・
「私も料理の練習した方がいいのかな・・・」
「もしかして、翔に振舞うんですか?確かにあいつ、結婚するなら料理が美味しい人がいいって前に言ってましたけど」
「けっこ・・・!?ち、違うから!確かに翔に感謝してることは多いけど、そういうのじゃないから!」
聖君が「ふーん」と、疑いの目を向けてくる。うぅ、本当に違うのに・・・
「じゃあけi」「違います」
それは本当に違います。すると「かわいそうな圭・・・」と、ここにはいない彼に同情していた。
「ま、まあ理由はともかく、料理ができて困ることはないですし。頑張ってください!」
「うん、ありがとう」
聖君は応援してくれると、その場を後にしようとする。あ、そうだ!
「ねえ聖君、もしよかったら「お断りします」まだ言ってないよ!?」
ひどい、せめて内容を聞いてからでも・・・
「料理の作り方を教えて、ですよね?」
「え、すごい!聖君ってエスパーなの?」
「いや話の流れでわかるでしょ・・・」
そうかな?言われてみればそうかも。いやそうじゃなくて・・・
「わかってたのにどうして断ったの?」
「いや、逆になんで俺に頼むんですか・・・」
確かにもっと親しい人に頼んだ方がいいのはわかってる。でも私の周りの人はみんな多忙で、私もそうだから予定を合わせるのが難しいのです。確かに今は事件の調査の最中だけど、そういったものは全て鴻上コーポレーションが引き受けてくれるらしい。でも書類仕事は別にあるし、管理局側も交代で調査をしているので前よりも忙しくなくなっただけで、それでも仕事は多いのです。
「お願い、私の周りの人は予定を合わせにくくって、頼れる人がいないの。だからその、お礼とかも用意するから、お願いします!」
「えちょ、ハラオウンさん頭上げてください!人、人が見てますから!」
頭を上げて聖君を見つめると、顔を逸らして悩みだした。そして意を決したようにこちらに向き直った。
「えっと、週に1回なら・・・」
「ほんとお!」
「いやでも、俺の家は無理ですからね」
「それなら、私の家だね」
「え、軽・・・」
そうして私たちは、週に一度、お料理教室を開くことになった。
「管理局員に連絡!ヤミーが出現した、今すぐ出撃を!」
そんなある日、4日ぶりにヤミーが出現した。明日の料理教室に備えて、私は買い物に出かけていた。連絡を受けて私は近くに出現したヤミーの下へ向かった。
「きゃー-!!」
「見つけた!バルディッシュ!」
『Yes sir』
私は結界を展開した。そうしてもう一度ヤミーを見る。それにしても・・・
「なんて大きさ・・・」
見た目はなにかの昆虫なのはわかる。でもビルと同じ大きさ、あれが急に現れたというのが信じられない。ヤミーがこちらに気付いた。バリアジャケットを装備して戦闘態勢入る。私一人じゃ倒せないから、時間稼ぎをしないといけない。そう考えていると、ヤミーの指が
光って・・・
「!」
急いで空に逃げた。直後、私がいた場所に爆発が起きた。今のは間違いない。
「魔力弾・・・」
前回戦ったヤミーは火球を使っていたけど、それとは違う。今のは魔力による攻撃だ。つまりあのヤミーは、魔力を内包しているということだ。
そう考察している間に、巨大ヤミーは次々と魔力弾を連射した。
「く、近づけない!」
このままだと被害が!こっちの攻撃は通じないし、私のバインドでは止められない。どうすれば・・・
すると結界の中に誰かが入ってきた。救援と思ったけど、その連絡は来ていない。考えられるのは2つ。一つは別のヤミー、またはグリードの敵の増援。これが一番最悪だ。今の私に2体同時に対応する術はない。そしてもう一つ。前回、この事件に関わっている可能性が高く、状況を見るとたった1人で、結界を張って5分にも満たない時間にヤミーを撃破したと考えられる人物・・・
『ディバインバスター』
「シュート」
藍色の光が、巨大ヤミーに直撃する。するとヤミーの体から多くのセルメダルがばら撒かれた。私はその魔法の発生源を見る。そこにいたのは・・・
「リト、ナイスアシストだ。それから、結界の張り直しを頼む」
映像で見たとおりだ。赤い頭に黄色の胴体、緑色の下半身をした奇抜な姿をした人物が、バイクにまたがってなのはのレイジングハートの砲撃形態、カノンモードに似たデバイスを構えながら現れた。
「あなたは・・・」
「私の名は、オーズ。助太刀に入った」
オーズと名乗るその人物の声は、明らかに加工されたものだった。
「オーズ、さん。ご協力感謝します。私の魔法はあの怪物、ヤミーには通じません。ですので・・・」
「ああ、私が倒す。君は援護を頼む」
私は頷いて、空中で巨大ヤミーに向き直る。オーズさんもバイクから降りて・・・
「確かこうか」
そう言って、バイクを自動販売機に変形させていた。え?
「えっと、なにを・・・」
「たこたこ・・・これか」
ピッ、と自動販売機特有の音がなると、大量の青い缶が溢れだした。
「本当になにやってるんですか!?」
「え、いや違うんだよ、のど渇いたとかじゃなくて」
そんな言いわけをしながら缶の1つを手に持つと、栓を開けた。やっぱりのどが渇いてるんじゃ・・・すると、缶が変形して青いタコに変形した。え?
「なるほど、これがカンドロイド・・・うわ、ちょ、まっ」
1つがタコに変形したのに連動するように、他の缶もタコに変形した。え?
「え?あの・・・」
そうして大量の機械のタコが、宙に舞った。
前の話の修正したりフリガナ振ったりするのって意外と楽しかったです。でも意外と間違い多くてちょっと驚いてます・・・
ここ好きを教えてもらえると助かります。
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