寝て起きたら暗黒期!?ベルくんに会うまで死にたくねー!   作:お米大好き

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現在主人公の設定(作者のイメージ)


現在14歳
身長165くらい
容姿、黒髪で、目の色は黒、残りはご想像に。
前世、16〜17歳ぐらい、一般的な家庭生まれ
性格、アニメを見過ぎた影響か口調がよく変わる
基本生存主義、生き残ればいい派、やる時はやる男だが
時々調子に乗ってミスをする


ぐらいですかね、以上3分くらいで考えた設定でした


第二話、恩恵ゲット!俺のステータスおかしくない?

んあ?……ここどこだ?。あたりが真っ白だ俺は浮いているのか?。手と足がない。でもなぜだろう普通なら焦るのに。すごく落ち着いている....。

 

 

「気を失ったから呼んだんじゃよ……本当は呼ぶつもりなんてなかったんじゃがな〜」

 

 

「なんじゃ?お主喋れないのか?。まあ体が無いから当たり前か、はぁ〜仕方ない、ほれ」ポワー

 

 

おあ?!。おっさんの手が光ったと思ったら体ができた?!何で?!。さっきまで内心穏やかだったのになんかすごく怖い!!。

 

「あんた誰?!」

 

 

「おお、声が大きいのー。私が誰だは今は知る必要はないもう少しすれば目も覚めるじゃろ、目が覚めたらポケットを見なさい」

 

 

「え?どういうこと?ポケット?てかここどこ?あんた誰だよ!」

 

何だこの爺さん、全く話す気ゼロじゃん!俺を見てないし!

どこ見てんだよ!俺の身長そんなデカくねーよ!。

 

 

 

 

「起きたらポケットじゃぞ。もう呼ばんからな。 あと次からは未知に遭遇しても焦らない事をオススメするぞ。あの様子は見ていて引いたわい、鼻水垂らして泣き叫ぶとか……では、さらばじゃー」ポワポワ

 

 

ちょ、まって爺さん、行くのはえーよ!何も聞けてねーよ!説明しろよ説明を!。

 

 

 

「てかここどこだよ、夢の中か?どうせ夢ならおっさんより女の子がよかった……」

 

 

謎のおっさんがいなくなってから5分ほどして主人公の体が消え始めた

体が消えれば消えるほど心が穏やかになり始め、この場所の効果なのだろうか?と考えるぐらいには落ち着いていた。

 

 

体が完全に消え切った時、主人公は気を失う直後のやり取りを思い出した。

 

 

 

 

「俺、起きたら死んでないよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んーーー!!」バタバタ

 

 

 

「おい、こいつ起きたぞ」

 

「やっと起きましたか」

 

「よかったー目が覚めたわね」

 

「・・・」

 

 

何だろうさっきまで変な所に……なんかボーっとする……あれ?、周りを囲まれている?。

 

 

意識がはっきりしない中男が周りを見ると10数人ほどの人に囲まれていた。

 

 

「あれ?寝ぼけてる?ほらしっかり起きて!まだ何も聞けてないんだから!」

 

 

 

聞けてない?……何を……あ!。

 

 

 

「殺さないでくださいお願いします!」ザザッ

 

気を失う前の事を思い出した男がとった行動は土下座と命乞いであった。

 

 

「話を!どうか話で解決しましょう!命だけは助けてください!」

 

必死だった……死にたくなかいから……俺はまだ死にたく無いんだもう少しで待ちに待ったダンまちの続きが読めるんだ。

 

 

*主人公はまだ自分の状況を理解していません。

 

 

 

 

「こ、殺したりなんかしないわよ!さっきのは事故よ事故!それに

あーなったのだってあn「団長諦めな。事故とはいえ恩恵を持ってない奴を殺しかけたんだ」

 

「そーだけど!「しっかり話をせずに殺そうとした団長様が悪いと思いますよ?」

 

「なぁ?!わざとじゃないわ!。それに輝夜!立場が逆ならもっと酷いことしていたでしょう!」

 

 

「んんんー!」ジタバタ

 

「それはそれ、これはこれ、実際に非があるのは7対3で団長様ですよ」

 

 

状況がよくわからないが、俺は助かるのか?……生き残れるのか?。

 

 

「とりあえずコイツからも話を聞いた方がいいだろ」

 

「そうですね……どうやってファミリアのホームそれも団長様の部屋に忍び込んだか」

 

「今の話し聞いてただろ?。おいお前さん、とりあえず話せるだけ話してみな」

 

小柄なピンク髪の少女が俺にそう言い、目の前に座り込んだ。

 

 

 

「は、はい……えーとですね……」

 

 

 

説明中

 

 

 

 

「なるほどな、お前自身何であの場所にいたかわからないと……アストレア様?」

 

 

「ええ、彼の言葉に嘘はないわ。本当にわからないみたい、困ったわね〜」

 

「そ、そうなんです!。本当に何であそこにいたのかわからないんです!」

 

「うー、私も被害者なのに……」

 

「んーー!」ガサガサ

 

アリーゼが部屋の隅で拗ねている。話を聞いてもらえて少し余裕ができた俺は気づいてしまった。いや、やっと気づいたのだ。

 

 

 

 

(ここアストレアファミリアじゃねーか?!)

 

 

*主人公は焦ると周りが見えなくなるタイプ

 

 

 

 

ライラに輝夜さん、アストレア様までいるじゃねーか!。ま、待てよ。今って原作のどこら辺だ?。アストレアファミリアが生きてるってことは。いやいやいや、事件後だよきっと、原作の五年前くらいだよ絶対

 

 

「ねえ、あなた」

 

 

「は、はい!」

 

考え事をしていたらアストレア様が話しかけてきた。

 

 

「これから行くあてはあるの?」

 

 

「え?」

 

 

「ここをどこだか知っているかしら?」

 

 

アストレアファミリアのホームってことはここはオラリオだよね?

「……多分オラリオです」

 

 

「多分って言うのが気になるけどあってるわ,ここはオラリオ、今は闇派閥が多く存在しているあまり安全とは言い切れない場所よ」

 

 

闇派閥……え?ま、まあ……闇派閥なんて原作でもソードオラトリアに生き残りは出てたし……ね?。

 

「は・・はい・・」

 

 

「もう一度聞くわ?行くあてはあるの?」

 

行くあてなんて…無い。ここがダンまちの世界だとすれば俺の家は、家族は存在しない。

 

「ありません・・・」

そう言うしかなかった・・今のいままで考えもしなかった。帰り方がわからない、帰れるかもわからない。家族の顔が思い浮かぶ……何だろうな、もう会えないかも知れない、そう考えると泣きそうにる。

 

 

父は仕事で家にいる事が少なかったが、休みの日はよく遊んでくれた

母は毎日俺の世話をしてくれた、怒ると父さんより怖かったけど...,。

 

 

 

「なら、私たちのファミリアに入らない?」

 

「・・え?・・・」

 

 

ファミリア一同「は?(え?)(んー?!)(おいおい?!)

 

 

 

 

「い、いいんですか?」

アストレアファミリアは女性しかいないファミリアだ。

ダンメモでも男の陰一つなかった。

そもそも男子禁制じゃないの?。

 

 

 

「ええ。もちろんいいわよ?」

アストレア様はそう言ったが周りわそうじゃなかった。

 

 

「ちょっと待ってくれよアストレア様よー、いくら何でも見ず知らずのやつを入れるのはどうかと思うぜ?」

 

 

「いくらアストレア様でもそれはちょっと……」

 

 

「んんんーーー!!」

 

 

「その男が私たちに欲情し襲ってくる可能性もあるのですよ?」

 

 

さ、散々な言われようだ。さっきまでとは別の意味で泣きそうだ。確かに可愛い人を見つけたら鼻も下も伸びるかも知れないよ?。男の子だもん、でもな!襲ったりなんてしねーよ!。

 

 

 

「あらあら、でもここは男子禁制じゃないわよ?」

 

ファミリア一同「それはそうですが(そうだけどよ)」

 

 

「だって彼行くあてはないそうだし、それにほら、今にも泣きそうに……」

 

「……あ…」

 

誰がこぼした言葉だったのだろう、全員が俺の顔を見て俯いた。そんなに酷い顔をしているのだろうか。俺にはわからない。少しの間沈黙が続き最初に声を出したのはアリーゼだった。

 

 

 

「あなたにひとつ聞いておきたい事があるの」

 

「……はい…」

 

 

「…あなた家族はいるの?」

簡単な質問だった。だけど今までで一番答えたくない質問だった。

 

 

「・・・」

また少しの間沈黙が続いた。

 

 

 

 

 

 

 

「……います」

俺はいると答えた。もう会えないかも知れない。もし俺が転移者じゃなくて転生者ならもう会えなのに。

 

 

「アストレア様」

アリーゼが何かを尋ねるようにアストレア様に話しかけた。

 

 

「……ごめんなさい。言うべきではないのかも知れないのだけれど、うそよ……」

 

 

 

 

は?、うそ?何を言っているんだ?。わからない、理解ができない。俺は嘘なんてついてない。家族はいるんだ、この世界にはいないかも知れないけど本当にいるんだ!。

 

 

「……家族はいn「嘘じゃない!!」

 

俺は大声を出しアリーゼの言葉を遮った。認めたくない、理解したくない、考えたくない。頭の中が両親の事でぐちゃぐちゃだ。

 

「嘘なんかじゃない!俺には大切な両親がいる!毎日仕事で忙しいのにずっと笑顔の父が、毎日ご飯を作って見守ってくれる母が!近くには居なくても俺には大切な家族がいるんだ!!」

 

「!…ええ、そうね。ごめんなさい……さっきのは何かの勘違いだったみたい。今の言葉に嘘は無かったわ」

 

 

この時周りのみんなはどんな表情をしていたのだろう。この時俺はどんな顔をしていたのだろう。アストレア様の返事を聞いたあとの俺は何故だか少し。

 

 

両親の事がどうでも良くなった気がした........。

 

 

 

 

 

 

———次の日———

 

 

 

 

 

 

 

 

「いろいろ、あったが結局入団するんだなお前」

 

ライラがそう言い話しかけてきた。

 

 

「昨日話した通り・・・行くあてがないんだよ」

 

 

「ファミリアに入るからには余り粗相をしてはいけませんよ?」

輝夜さんが笑いながら言った……スコシコワイ。

 

 

「まあ、いろいろあったけど!それは今日で忘れましょう!、ほら恩恵を刻んで来なさい!」グイグイ

 

 

アリーゼが俺の背中を押してくる。

 

 

 

ガチャ

 

 

 

 

「失礼します。アストレア様」

 

「いらっしゃい。さあ、ベットに横になって」

 

 

 

 

*主人公は恩恵を獲得した!

 

 

 

「よかったのか?団長、結構気にしてたろ?乙女の部屋がーって」

 

「途中壁の隅で拗ねてましたしね」

 

ライラと輝夜が煽るように言い放った。

 

 

 

「ふふふん、超絶美少女の私は細かいことなんて1日あれば気にしないのよ!バチコーン!」✨

 

ファミリア一同「イラッ」

 

 

そんな事を話していたら扉の向こうから大きな声が聞こえてきた。

 

 

 

なんじゃこりゃーーーーー!!!

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

声を聞いた全員が何事だ?!っとドアを開け部屋に入る。そこには紙に写し終わったステータス表を持ち驚いている

 

ユウギ・タクトがいた

 

 

ステータス

 

LV.1

 

力 : 0

 

耐久:0

 

器用:0

 

敏捷:0

 

魔力 : 0

 

発展アビリティ

 

なし

 

《魔法》

 

【千鳥】

速攻魔法

使用時敏捷のみ階位昇華

耐久に中補正

器用に小補正

 

【ガチャ】

 

週に1回のガチャ権限

使用条件

一万ヴァリスを手に持つ

詠唱

ガチャこいこい当たれー!

 

〔レア度〕

SSR・一度出たものは2度と出ない、かなり使えるもの

SR・同じものが出る事があるが確率は下がる、結構使えるもの

R・使い所はある

N・使い所が限られる

G・ゴミ

 

 

【 】

 

 

スキル

 

【デイリー】

1日3回のデイリー

週に1回のウィークリー

0時更新

デイリー達成時それに応じた報酬が貰える

 

 

【原作ファン】

願いが続く限り効果持続

経験値獲得量60%アップ

未知の敵を倒した場合全ステータス+10

敵100体討伐ごとに全ステータス+5

 

 

 

 

 

ファミリア一同「うわー」




漢字だと遊戯拓人かな

俺のバトルフェイズはまだ終わっちゃいないぜ!

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