これは2022年10月に書いた再構築しなイカ?という物語をリメイクしたものです。
このお話は新しい海の家を考えるイカ娘とその他愉快な仲間たちの物語でゲソ。読まないとお主の家にダルマザメを投げ入れるでゲソ。
ショワショワショワショワ…
ショワショワショワショワ…
季節は初夏、熱波が広がる空間、雲一つない青いキャンパスのような晴天の空、ギラギラと照りつける日光、何重にも見える日輪…そして何よりもめちゃくちゃ暑い紫外線…コンクリートに手や足を置くだけでも皮膚がやけどをするような暑さが伝わる。
人々はそんな暑い中、オアシスを探しに、街へ自然界へと彷徨う。
ここ湘南の浜辺でもたくさんの観光客が、様々な目的で真夏のVacationを有意義に過ごしている。
浜辺の中心部では事故が起きないように、ライフセーバーが変わり代わりで海上や浜辺を真剣に見張っている。
???「おーい、イカ娘、その釘を取ってくれよ。」
まだ建設途中の骨組みの上でボブカットの少女、相沢栄子が下にいる人物に呼びかける
???「全く、人使い、いやいか使いの荒い人でゲソね…」
愚痴を垂れるもう一人の彼女から、奇怪に伸び縮みする水色の髪…いや彼女にとっては触手なのだろうか。
この独特な喋り方をする少女はこの小説の主人公、イカ娘。
彼女は、かつて海の家修理のために長い間れもんで働いていた。
九年にも渡る、修理期間が解雇された際、本来は海へ帰るなり別の居住地を探したりと自由な権利を手に入れられたはず…だった。
彼女はどうしてかわからないが旧拠点であった海の家れもんを触手で粉砕したのだ。
そして
一週間前…相沢家食卓にて
???3「これより、イカ娘ちゃんが壊してしまった海の家れもんの再建についてミーティング会を始めます。ただ旧家みたいな感じではなく新しいテイストを加えた海の家にしたいと思います。私達はいつも最前線に!」
イカ娘「連載から九年たった今も海の家の破壊をすることしかできないなんて…元作者は一体何を伝えたかったでゲソか、これだから日常系漫画は苦手でゲソ。」
栄子「イカ娘。主役がメタ発言するな。姉貴。新しいテイストってまたいきなりなんで?前の家じゃあなにか足りないっての?」
千鶴「ここ最近は何かを立て直すにしても新しいなにかが必要だというらしいわ。」
???4「イカ姉ちゃんも派手にやったねぇ。」あはは
栄子「たける、お前は楽観的だな…この海の家がないと我が家の収入源はこの侵略者もどきのせいでいま大ピンチなんだよ!」
たける「ええ!困る!でもイカ姉ちゃんは海を守りたいためにやったんだよね!」
イカ娘「どうせ建てるなら海そのものをアピールしたいでゲソ…!近頃の人間はまたまた海を汚してばかりじゃなイカ!」
千鶴「ブロット案は幾らでも受け付けます!それではディベート開始!」ストン
栄子「はい!提案いいか?」
千鶴「はい!未だ令和になってもゲームだけが趣味の相沢栄子さん!どうぞ」
栄子「だけってなんだよだけって!変な前書き入れるなよ!私の案…それはロイヤルプレイングゲームでもよくやるダンジョン型海の家だ!あちこちに、トラップが仕掛けてある他、出されるメニューは皆ゲームに出てくるようなダンジョンメニューばっかり…あ!BGMにドロクエのモンスターとの戦闘曲を流そう!」
千鶴「即却下します。個人の趣味は受け入れません。そもそもその手作りの罠にて子供が怪我をしたら?お年寄りがコケたら? あと、この開放的なにフルオープンされているガラスのない海の家の騒音は、観光客や近隣の住民の迷惑になります。文化祭ではないのよ!?はいアウト。イエローカード!」
たける「サッカーネットを外に置くのはどうだろう…カレ〜のジャンルを増やすのも…」
千鶴「ビーチバレーならぬビーチサッカーね。サッカーネットはともかくカレーの種類はいいかもしれないわね…でも家は海の家だし、他の料理を頼んでくれる人がいなくなると困るわ…新しいテイストとしてはないこともないわ。保留しておきます。」
たける「た、確かに。」ホッ
栄子「客目線で考えないとな…」
イカ娘「私の案を聴くでゲソ!」
千鶴「はいイカ娘さん。」
イカ娘「今度こそ侵略拠点としてふさわしくするために私を讃える神殿を建てようじゃなイカ!」
栄子「海そのものアピールしてねえし!」(早苗とかよろこびそうだな…)
千鶴「当然却下!真剣に考えなさいな!」プンスコ
イカ娘「可愛くないでゲソその擬音語」ボソリ
栄子 ウンウン
あーだこうだと案が飛び交うが中々決まらない。
イカ娘「海のことを第一に考える海の家…食事に来る需供者…何かないでゲソか…水……トイレ行ってくるでゲソ…」
栄子「いってら〜 」
イカ娘はトイレへ潜り込み真剣に考え始めた。
イカ娘「…………うん!これでゲソ!」
枠を突き破って栄子「トイレの中で思いついてそのセリフを言うな!」
イカ娘はトイレから駆け出し、千鶴に案をぶつける
イカ娘「千鶴!現在の環境問題の現実をアピールできる海の家を思いついたでゲソ!ヒソヒソ…」
千鶴「……………カウンターに水槽を並べて水生生物を見ながら食事をする…今の海の状況を考えてもらう。深い海の生態系の収集はイカ娘ちゃんがやってくれる…と…。水族館みたいで面白いわね。」
イカ娘は水族館のことを知らなかった。
栄子「水槽をただ並べるだけでも面白かないからなあ…ここに原案を書いてみてくれよ!」
イカ娘はマジックを持った。
イカ娘「ゲソぉ…こんな感じでゲソ!」サラサラ…
ホワイトボードに案を書くイカ娘に千鶴は採用案を下さなかった。
千鶴「う〜ん、もう少し練ってほしいわね。でもやってみましょう。これがまだ完成というわけではないわ!」
栄子はすっと立ち上がる。
栄子「いずれにせよ、骨格から組み立てないとな!イカ娘!バリバリ働いてもらうぜ!」
イカ娘「……も…もちろんでゲソ!」
で…今に至る
イカ娘「五郎もいるからあっという間に仕上がりそうでゲソ!」
五郎「賄いが千鶴さんのエビチャーハンときいてだな…」
ライフセーバーこと嵐山五郎が涎を擦る。
栄子「まぁ…にしても今度のは頑丈なのにしねえとな…ファ…ファ…ぶぁっくしょい!」ヨロリ
クシャミとともに骨組みの上から転げ落ちかける栄子
五郎「栄子!今行くぞ!」ダダダッ
イカ娘「危ないでゲソ!」グニョニョニョニョニョニョニョニョニョニョニョニョニョニョニョ
慌てて、フル十本分の職種を伸ばし、栄子を支えようとするイカ娘。
パシッ
触手でぐるぐる巻きにされ、間一髪で助かる栄子。
栄子「あっぶぬぇ〜にしても助かったわ。ありがとなイカ娘」
イカ娘「お主、最近ゲームのし過ぎで太ったんじゃなイカ?」
栄子「ムッ」
(クォァ〜~~~~!!!)
イカムスメの至近距離から鳥の鳴き声が響いてきた。
振り返ると、別方向から急降下してきたウミツバメが、苦し紛れに暴れていた
イカ娘の触手に絡みつかれてしまったようだ。
イカ娘「ぎょええ!」
パニックを起こすイカ娘。
五郎「ええい海鳥!邪魔をするな!イカ!栄子をそっと下ろすんだ!」
イカ娘「そのつもりでゲソ!」
ニョグググググググ
まずは栄子をそっと下ろすイカ娘。
イカ娘「鳥!お前もあっちに行けでゲソ!」
ウミツバメ「キィ〜〜〜〜〜」
ウミツバメは低飛行しながら骨組みの中をあっちへこっちへと八の字を書くように旋回しながら移動する。
イカ娘が触手を伸ばし燕を捉えようとするもあざ笑うかのようにあちこちへ移動をするウミツバメ。
イカ娘「ならば!イカスミ弾丸!」ブベベベべべべべべべべべべべべべべべべ
何とイカ娘、四方八方にイカ墨をタネマシンガンよろしくはきだしはじめた。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるとはよく言うが、イカ墨をもろに食らい視界を一気に遮られたウミツバメは墜落をして柱のそばにへたり込んだ。
高笑いをするイカ娘。
イカ娘「ワッハッハ!なんて弱いウミツバメでゲソ。しかし、私も殺生まではしないでゲソ。ほれ、逃げなさいでゲソ。」
イカ娘はウミツバメを優しく捕まえて逃がした。
イカ娘「絡みつかせて悪かったゲソ〜!もう来るなでゲソ〜。」
飛び立つウミツバメ(クェ〜イ )
イカ娘「ホッ。助かったでゲソ。さあ、栄子も無事だし工事の再開でゲソ…」
振り向いたイカ娘。しかし二人はイカ娘よりも高めの方向を青い顔で見つめている
五郎「………イカ…お前…さっきのイカ墨弾丸とかいう技で…角材までイカ墨だらけじゃあねえか!」ガルルルル
イカ娘が見ると、組立中の角材に黒い墨がスプラトゥーンのペンキの如くべっとりと張り付いていた。
栄子「そうだ!どうしてくれんだよ!こんな角材は使えねえわ!」ガウガウガウガウ
イカ娘「ひえ…逃げるでゲソ!」ダダッ!
二人「「待てぇ!活造りにしてやる!!」」ドタドタ
工事道具を振り回しながら追いかけ回す二人。
新しい海の家レモンの完成予定月まで後…9ヶ月!
リメイクしても読みづらい
まずはルーズリーフに案を書こうと思います?下手うんこだから。
次回!ツバメじゃなイカ?
次回は陸のツバメでゲソ。