栄子「それにしてもこのシリーズは亀更新だよな。」
イカ娘「何か長すぎるでゲソ」
栄子「そんじゃ始まっぞ!」
お使いで、隣町まで出かけたたけると居候のイカ娘。帰りもずいぶん遅くなったので、電話で姉に帰宅方法を伝え暫く待合室でバスを待つことにした。
たける「バスが来るまで大分時間がかかるよね」
イカ娘「なにかして待つでゲソ?」
たける「小声でしりとりでもする?」
イカ娘「なんでゲソそれ?おしりを触り合う遊びでゲソ?たけるは無垢なくせにおスケベでゲソ。」
たける「嫌だよそんな遊び!しりとりは言葉の語尾を頭に乗せて伝え返していく伝言ゲームの一つだよ。例としてりんご、って言ったらゴールキーパーやゴボウ、ゴリラにゴルフとごのつく言葉で繋げられる。つなげていくんだ。」
たけるの目的は、イカ娘の語彙力と知力を図ることである。
このイカ娘、過去に高校の問題や難関大学入学問題をイカ娘化学式で正解した実績を持つ大秀才なのだ。
事あるごとに海の方ではかなりの博学家と胸を張っていたので、どのくらいの単語を知っているかを調べるためにしりとりを持ちかけた。
イカ娘「要は語尾合戦でゲソね。たくさん言葉を知っている方が有利でゲソ。」
たける「バスが来るまで後10分。始めようか。先行は僕からでいい?」
イカ娘「もちろんでゲソ」
たける「リス」
イカ「寿司でゲソ」
たける「そら豆」
イカ娘「目玉焼きでゲソ」
たける「ソフトクリーム…ってちょっと待って!イカ姉ちゃん単語の後に(でゲソ)ってつけるの無し!しりとりにならないよ!」
イカ娘「あ!面目ないでゲソ。それなら、ゲソはつけないでゲソ。改めて…無脊椎動物!」
たける「通訳!」
イカ娘「黒潮。」
たける「オフサイド」
イカ娘「ドモホルンリンク」
たける「クワガタムシ」
イカ娘「シーネットル」
たける「ルリコガネ」
イカ娘「ネズミイルカ」
たける「カスタネット」
イカ娘「トラフカラッパ」
たける「パンダ」
イカ娘「ダイオウイカ」
たける「カーレース」
イカ娘「スズメダイ」
たける「今何時かなっ…てバスもう過ぎちゃった!また待たなきゃいけないよ!」
イカ娘「よく考えて遊ぶでゲソ。」
たける「そうだね。次は20分後だ。続ける?」
イカ娘「もちろんでゲソ。私からでゲソ。ナガスクジラ」
たける「ラッキーアイテム」
イカ娘「ムラサキウニ」
たける「忍者」
イカ娘「ジャノメガサミ」
たける「三毛猫!」
イカ娘「コウイカ」
たける「かぼちゃ」
イカ娘「チャンピオンコミックス」
たける「スキップ」
イカ娘「プラスチックごみを捨てるな!」
たける「な…ナイトダイビング」
イカ娘「グレートバリアリーフ」
たける「ふかし芋」
イカ娘「モクズショイ」
たける「インターネット」
イカ娘「トビイカ」
たける「カレーライス」
イカ娘「スナメリ」
たける「理科室」
イカ娘「ツノダシ」
たける「鹿!」
イカ娘「カツオノエボシ」
たける「侵略イカ娘!」
イカ娘「ここで名前を呼ぶなでゲソ!…じゃなかったメクラウナギ」
たける「銀行」
イカ娘「ウコンハネガイ」
たける「インド象」
イカ娘「ウオノエ」
たける「エクササイズ」
イカ娘「ズアオカモメ」
たける「メンデルの法則」
イカ娘「クライマックス」
たける「砂絵」
イカ娘「エボシダイ」
たける「一寸法師」
イカ娘「シャチ」
たける「チップキック」
イカ娘「食い逃げ」
たける「ゲームセット」
イカ娘「トド」
たける「ドーナッツ」
イカ娘「津波」
たける「ミルク」
イカ娘「クモガイ」
たける「居合斬り」
イカ娘「リュックサック」
たける「靴紐」
イカ娘「モンハナシャコ」
たける「コーナーキック」
イカ娘「口紅」
たける「日本地図」
イカ娘「ズキンアザラシ」
たける「霜ばしら」
イカ娘「ラッコ」
たける「コスタリカ」
イカ娘「海溝」
たける「うずら卵」
イカ娘「ゴンズイ」
たける「インディード」
イカ娘「ドジョウ」
たける「ウーパールーパー」
イカ娘「パラオオウムガイ」
たける[イレギュラー]
イカ娘「ラミノーズテトラ」
たける「ラジオ体操」
イカ娘「海ほたる」
たける「類は友を呼ぶ」
イカ娘「ブラックバス」
たける「スマッシュ」
イカ娘「シュノーケリング」
たける「グループトーク」
イカ娘「クレオパトラ」
たける「ららぽーと横浜」
イカ娘「マンタ」
たける「縦笛」
イカ娘「栄子から電話でゲソ。」
たける「ソフトバレー」
イカ娘「レモンザメ」
たける「眼薬…って姉ちゃんから電話ぁ!?出たほうがいいよ!栄子姉ちゃん心配してるよ!」
イカ娘「よし、はいイカ娘でゲソ。バス停でしりとりをしてるのでゲソがさっきバスを乗り逃してしりとりに苦戦してるでゲソ。あと5分でバスが到着しそうじゃなイカ。」
栄子『心配してっぞ?とりあえず帰れるんだな?しりとりもするのはいいが程々にしろよ?』
と、ちょうど偶然かそこへ次のバスが廻ってきたのでイカ娘とタケルは急いでバスの中へ駆け込んだ。
イカ娘「よし!続きはバスの中で小声でやるでゲソ!」
たける「そうしよう」
たけるとイカ娘はバスへ乗り込み一番奥の座席へ右詰めに詰めて座る。さぁしりとりの再開だ。
イカ娘「リアス式海が…はっ!流氷!」
たける「梅干し」
イカ娘「シロワニ」
たける「虹」
イカ娘「人工海水」
たける「石垣」
イカ娘「金魚」
たける「ギョーザ」
イカ娘「座礁」
たける「運転免許証」
イカ娘「ウミグモ」
たける「桃太郎」
イカ娘「ウバザメ」
たける「夫婦茶碗」
イカ娘「…ん?んがついたでゲソ!たけるの負けでゲソ!」
たける「あ、本当だ!へへっ。じゃなくてそろそろ家の近くにつくよ!」
イカ娘「よーし!降りるでゲソ!」だだっ
バス車掌「おーい、運賃料…」
たける「はい!」チャリリン
イカ娘「家路まで急ぐでゲソ!」ドタドタ
たける「そこだよ!急いで!着いたぁ!」ドアガチャ
千鶴「あらおかえりな…たけるもイカ娘ちゃんもなんで息切れしてるの?」
たける「バス停からバスの中、家まで長時間しりとりしていたから…」ゼーハーゼーハー
イカ娘「しりとりでこんなに息切れするなんて聞いてないでゲソ。」コヒューコヒュー
こうして、2人の喉をも潰してしまう長時間しりとりは幕を閉じた。
イカ娘「しりとりって奥が深いでゲソ。」
たける「イカ姐ちゃんほとんどが海に関する用語か海の生き物の名前だったもの。すごいよ!」
イカ娘「たけるも中々物知りじゃなイカ!それにしても、『ド』や『リ』のつく水生生物って少ないでゲソね。次はもう少し勉強をしてからしりとりに挑むでゲソ!作者の語彙力が酷すぎなイカ?」
終わり
次回。「人助けじゃなイカ?」
この小説を打ち込むのにどれだけ海の生き物や海洋現象について調べただろうか。スマホは宛にならない