数時間後・・・
三日月「ムニャムニャ・・・んにゃ・・・?(パチッ」
三日月は目を覚ますと目の前に菊月の顔があった。
菊月「あ、起きた。おはよ(ナデナデ」
三日月「・・・おねぇひゃん・・・(スリスリ」
菊月「っ、み、三日月・・・くすぐったいよ///」
提督「三日月ー、菊月ー、入るよー」
菊月「あ、提督」
三日月「んにゃ・・・、っ!あ、お、お、おはようございます!」
提督「よく寝れた?」
三日月「は、はい!それで、どうしてお姉ちゃんがここに・・・」
提督「んーとね、ちょっと望月達がしばらく離れるからその間三日月と共にここで過ごしてもらうの」
三日月「えっと・・・ここ医務室ですけど・・・」
提督「まあ、そんなに使わないから。じゃ、また後でね」
菊月は数か月前に事故で両足を失った。
また、内臓の損傷が激しく、ほとんど動けなかった。
そのため、事故後は三日月達に介護をされていた。
菊月「・・・よしよし・・・、ゲホゲホ、ゴホッ、ゴホッ!」
三日月「・・・お姉ちゃん、無理しなくていいよ・・・(ギュゥゥ」
菊月「はあはあ・・・、ありがとう・・・ゲホゲホ・・・」
三日月「・・・(ギュゥゥ」
菊月「・・・三日月は、優しいな・・・」
三日月「・・・お姉、ちゃん・・・?」
菊月「・・・スウスウ・・・」
三日月「・・・よかった・・・」
響「三日月ー、起きてるー?」
三日月「あ、響さん」
響「お風呂入るよー」
三日月「えっ、今からですか?」
響「海臭いよ」
三日月「・・・酷いです・・・そんな言い方するなんて・・・(ムー」
響「・・・最後いつ入ったの?」
三日月「3日前ですが・・・」
響「・・・よいしょ」
三日月「わっ」
響「強制的に入れるから。それに、海水浴びて全裸はさすがに寒いでしょ」
三日月「・・・///」
三日月の着替えは少なく、さらには全部修理中だった。
響「提督がお古をあげるって。ほら早く行くよ」
三日月「はーい・・・」
・・・大浴場・・・
響「・・・じゃあ頭から洗うねー」
三日月「一人で洗えますよ・・・」
響「今両腕にひび入ってるでしょ?時々痛がってたの気づいてるよ」
三日月「うっ・・・」
響「あとで手当てするから」
三日月「はい・・・」
響「・・・(ワシャワシャ」
三日月「・・・」
響「・・・(そういえば、三日月の髪って綺麗だな・・・。さらさらだし)。三日月、髪の手入れってどうしてるの?」
三日月「髪、ですか・・・。特に何もしていませんが・・・」
響「・・・羨ましい・・・(ボソッ」
三日月「っ?」
響「なんでもない。ほら、シャンプー落とすよ。目を瞑ってて」
三日月「あ、は、はい」
響は三日月の頭を洗い終えると身体を洗った。
そして自分も洗い終えると湯船に浸かった。
響「三日月、熱くない?」
三日月「だいじょーぶですー」
響「・・・あっ、また傷ができてる・・・」
三日月「えっ?あ、ほんとだ・・・」
三日月の肩に新しく砲弾が掠めた傷が付いていた。
それ以外にも身体中に傷や火傷、アザができていた。
響「・・・もっと自分の身体を大事にして・・・(ギュッ」
三日月「・・・みんなも、ぼろぼろ・・・、響さんも・・・」
響「・・・三日月よりは、ましだよ・・・」
そう言ってお腹にある大きな傷痕を隠した。
響「・・・お風呂、上がろうか」
三日月「・・・うん」
お風呂を上がり服を着ている時にあるものに気づいた。
響「あれは・・・」
それは身長計と体重計が合わさった身長体重計だった。
響「・・・三日月、ちょっとあれに乗って」
三日月「?はーい」
三日月は裸で身長体重計に乗った。
響「えっと、身長は・・・は、80cm!?えっ?」
三日月「?どうしたんですか?」
響「・・・あなた、小さ過ぎない?」
三日月「そうですか?対馬ちゃん達も小さいですよ?」
響「それ海防艦・・・、た、体重は・・・、24キロ・・・」
三日月「あ、こないだより2キロ落ちてる」
響「・・・」
あまりにも小さく軽かった衝撃で響は座り込んだ。
響「・・・大きくしないと・・・」
三日月「ところで響さん」
響「ど、どうしたの?」
三日月「私の着替えってどれですか?」
響「ん、あ、ああ、これだよ。着させるね」
響は提督が持ってきた服を三日月に着させた。
三日月「・・・あの、これってどう見ても・・・、幼稚園の服ですよね?」
響「意外と似合ってるよ」
三日月「・・・///」
三日月は帽子で顔を隠した。
提督が幼稚園の時の服だったが、それでも三日月にはぶかく、手が出ていなかった。
響「まあ、服が直るまでは・・・、ほら、医務室に戻るよ」
三日月「・・・はい・・・///」