夜の7時、港近くの公園・・・
三日月「くちゅん!・・・夜はちょっと寒いね・・・」
皐月「上着着る?」
三日月「だ、大丈夫・・・、くしゅん!」
水無月「はい、ココア」
三日月「あ、ありがと・・・(ゴクゴク」
文月「それにしてもすごいね~」
三日月達は肌寒い夜に出掛けた理由は満天の星空を見るためであった。
菊月「・・・綺麗・・・」
三日月「あ、流れ星!」
皐月「えっ!どこどこ?」
文月「あっ、あっちにも!・・・」
流れ星を見つけると皆手を合わせてお祈りをした。
水無月「・・・、皆やったんだね」
皐月「うん!」
文月「なにお願いしたの~?」
水無月「私は平穏に暮らせますようにって」
皐月「私は皆でずっと暮らせるようにってお願いしたよ!」
三日月「私は菊月お姉ちゃんが元気になりますようにって」
菊月「私は、三日月が、早くよくなりますように」
皐月「文月は?」
文月「三日月がもう無茶しないように、そして菊月の病気が治りますようにって!」
水無月「二つもお願いしちゃったんだ」
文月「二人とも大事な妹だもん!」
三日月「・・・お姉ちゃん」
菊月「文月・・・」
文月「っ?なーに?」
三日月、菊月「・・・ありがと」
文月「っ!もー、二人とも大好き!///(ギュゥゥ」
三日月「えへへ///」
菊月「文月はあったかいな///」
皐月「じゃあ、そろそろ戻ろうか」
水無月「そうだね。風邪を引いたら大変だし」
5人は仲良く宿舎に戻っていった。
・・・翌朝・・・
響「・・・あのさ、三日月。気分転換で星空を見るのはいいけどさ・・・」
三日月「・・・はっくしゅん!」
響「・・・風邪、引いたら意味ないでしょ・・・」
三日月「ごめんなさい・・・ゴホゴホ・・・」
結局風邪を引いた。
響「今日はベッドからでない、いいね?」
三日月「はい・・・」
響「菊月は皐月達の部屋に移動させたから」
三日月「はい・・・」
響「なにかあったらそこのボタンを押して」
三日月「はい・・・」
響「じゃ」
そう言って響は医務室を出ていった。
それから数時間後・・・
響「えーと、ここはこうして・・・っ、なんだろ」
ライトが点滅したため響は医務室に向かった。
響「三日月ー、どうしたのー?」
三日月「・・・(グスン」
響「・・・?三日月?」
三日月「・・・寂しい・・・(ポロポロ」
響「・・・、もう、しょうがないね。ここに座るね」
響は近くの椅子に座ろうとしたが三日月が響の上着を引っ張って止めた。
三日月「・・・隣で、一緒に寝て・・・」
響「・・・甘えん坊だね・・・」
上着を椅子に掛けると三日月が寝てるベッドに入った。
響「どう?寂しくない?」
三日月「・・・うん!(ギュゥゥ」
しばらくは起きていた三日月だったが、響が頭を撫でるとだんだん目が閉じていった。
そして眠った。
三日月「・・・スースー・・・」
響「・・・どうしようかな・・・」
響は三日月が寝たら戻ろうと思っていたが、抱き締められた状態のため動けなかった。
響「・・・ふふっ、かわいい寝顔(ナデナデ」
三日月「んにゅ・・・///(スヤスヤ」
初霜「失礼します」
響「あ、初霜」
初霜「?響さん、どうしてここで・・・あっ、なるほど・・・」
響「・・・もうお昼か」
初霜「そうです。三日月ちゃんにお粥を持ってきたのですが・・・」
響「一度起こすか・・・三日月、起きて」
三日月「んあー・・・(パチッ」
響「お昼だよ」
三日月「・・・んー・・・(ゴシゴシ」
初霜「はい、あーん」
三日月「・・・はむっ・・・(パクッ」
響「食欲はあるね」
初霜「そうですね~。あーん」
響「・・・熱は、下がってそうだね」
三日月の脇にさした温度計が鳴り取り出した。
響「・・・うん、このまま安静にしたら明日には治るね」
初霜「ならよかったです。あ、お粥、全部食べてくれた」
三日月「・・・(ウトウト」
響「よいしょっと、これで大丈夫かな」
再び三日月を寝かせた。
響「・・・ちょっと、眠たくなったな・・・」
初霜「茶碗は私が持っていくので2人でお昼寝してください」
響「ありがとう、じゃあ、おやすみ・・・」