世界を滅ぼす天才ちゃんと特別な力とかは持ってない凡人くん 作:晃斗
某ウイルスのワクチンを摂取するので金土日の投稿はありません。多分。
うっ…、左側にもふもふとぬくもりを感じるし右側の手足に何かがくっついてる感じもする…。
意識が浮上するとそんな感触を感じた。
目を開けて左右を確かめてみると、左側には俺に抱きつきながら羽で自分ごと包みこんでいる美羽が、右側には俺の足に自分の足を絡ませておでこを俺の肩にくっつけながら抱きついている優奈が居た。
…………なにこの状況?まだギリギリ春とはいえこんなに密着されると流石に暑いんだけど。俺も美羽も優奈も、3人全員が微妙に汗ばんでてパジャマも若干湿ってるから正直少し不愉快。
3人とも密着してるから汗をかいてるってこととか、それによってパジャマが湿ってるだとかまる分かりなのである。
…つまり何が言いたいのかと言うと、男の煩悩的に大変よろしくないいやらしい空間なのであるっ!!(壊れ気味)
いやね?10歳に届くかどうかっていう小さい子と実の妹に欲情なんて誓ってしてませんけどそれでも寝起きだと少し堪えると言いますかなんと言いますか体を絡ませて密着させて汗を感じるくらい近くで寝てるって実質セッk…
…………………何考えてんの俺?ばっかじゃねえの?(正気)
いくら寝起きとはいえこれは無いわぁ…。自分で自分に失望するわ…。那珂ちゃんのファン辞めます。(!?)
…とりあえず2人を起こそうか……。
「んん〜!おにいと久しぶりに寝れたから大満足!」
「美羽もあるじを羽で感じれた。まんぞく。でも今日も一緒にねる」
君達?おじさんとしてはもうちょっと恥じらいとか危機感を抱いてほしいんだけど?実の兄と実質保護者とはいえ信頼しすぎじゃないかな?かな?
そうこうしているうちに9時20分と約束の時間まで余裕があるとは言えない時間になってきた為、急いで朝飯を食べて着替えてから家を出る。
「いってきます」
「いってらっしゃーい」
「いってらっしゃい」
「気をつけるのよー」
そう口々に見送られながら家を出た。ちなみに父さんは休日出勤で家に居ない。悲しいね。
時間ピッタリに行くのはいかがなものかと思った為、時間前に着くように少々急いで来たのが功を奏したのか、公園の入口にはまだ有沙は来ていなかった。
「流石に20分前は早かったか?」
うーんこの、なんか初デートで緊張してメチャクチャ早くに集合場所に行く彼氏みたいでちょっと…なぁ…。
そんな微妙な気分になりながら10分くらい待っていると、着飾った有沙が気持ち早歩きでここに向かって来た。
あら…!目一杯おめかししちゃってまあ!薄く化粧もしちゃって可愛いじゃないの!(謎乙女)
「先輩っ!来るの早すぎじゃないっすか!?まだ10分前なのにもう居るなんて!」
「いや、俺は今は来たところだぞ?それに有沙も早いじゃないか。楽しみにしすぎて思わず早く着いたのか?」
「そんな事……!ない、事もないっすけどぉ…」
そうかそうかそんなに楽しみにしてたのか。
「そっか。なら今日は記憶に残るような楽しい1日にしようぜ」
「はいっす!」
「あ、それはそうとその格好似合ってるぞ。背に対して長い手足を強調するような服装でグッド。可愛いし綺麗だぞ」
「ふゃぁっ!?せ、先輩は不意打ち気味にそういうことを言うから心臓に悪いっす!!そういうとこっすよ!」
自称式神ちゃん
性感帯で主を感じる娘。やっぱりいやらしく感じる字面。
あるじの汗を羽が吸い取ったけれども特に気にしていないらしい。むしろ嬉しいとのこと。
存在がえろえろですわよ!この無自覚淫魔めっ!()
妹ちゃん
おにいの雰囲気が好き。おにいの匂いも好き。おにいの汗も好き。おにい由来の物だったら何でも好き。この事は妹ちゃんも無自覚。
この無自覚淫m(以下略)
後輩ちゃん
しっかりとおめかししてしっかりとオシャレしてきた娘。凡人くんがしてきたカッコイイ格好。(1アウト)少しからかって来た後にしっかりフォロー。(2アウト)服装について褒めるだけでなくその後に後輩ちゃん自身も褒める。(3アウト)
3アウトチェンジ(惚れ直し)
天才ちゃん
自我ある発明品達とほのぼのコミュニケーションをとっている。
凡人くん
さりげない気遣いと褒めの言葉がモテの秘訣。会ってすぐに口説き始める奴が居るらしい。そういうとこだぞ自称凡人。