世界を滅ぼす天才ちゃんと特別な力とかは持ってない凡人くん   作:晃斗

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 シリアス書きてぇなぁ…。


不思議ちゃんで積極的なカラーズブルー

 

『ん?此処にはお風呂に入りに来たって?良いよ良いよ入っていきな!悠人くんは大浴場に入った事はあったよね?なら場所は大丈夫だ。ゆっくりお湯に浸かって良いよ?その間に汚れた服を綺麗にしておくからさっ!』キラッ☆

 

 

 

 なーんて正義さんに言われたから大浴場に来たのはいいんだけど……。ほら、あれ。銭湯とかで脱衣所に服置き場としてある棚みたいなやつ。あれが此処にもあるんだけど、そこに女物の服があるんだよね……。

 

 

 つまり何が言いたいのかというと…。

誰かが入浴中だわコレ。

 

 

 ……………空気が読める紳士な凛廻くんはクールに去るぜ!

また誰かと入浴するという事態を回避するという理由が無きにしもあらず!グッバイ!

 

「はろー」(肩ガシッ)

「……え?」

「かもーんぬ」(服を脱がせながら)

「ってちょっと!?待ってくれ流石にそれはやばっ…」

「うぇるかーむ」(脱がせた凡人くんを引き摺りながら)

「だっ誰か助けっ…!うわぁー!?」

 

 体が火照ってるかのようにほんのり赤くなってるいかにも風呂上がりって感じの裸の娘に風呂に引きずり込まれるぅー!?いやぁーっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー……。やっぱ風呂は最高〜……」

「お風呂は最高。間違いない」

 

 あれから5分が経った。空に引きずり込まれた時は流石にガチの悲鳴が出たし、他にも背中をあんな風に洗われるとは思わなかったけども、そんな出来事も既に遠い過去の話。

 

 今は2人で大人しく風呂に浸かっている。……空は俺の腕にもたれかかりながら入っている為、大人しくという文字には首を傾げざるを得ないけども。

 

「ぬぬぬ…。今変な事を考えた?ユーさん」

「いやー?それは見当違いな問いだと思うぞ」

 

 俺の周りにはなんでこうも鋭い娘ばっかりが居るんだろう…?もうちょっと鈍くても良いんじゃないかと思うんだ。

 

「ユーさんは逆ににぶちんすぎかと」

「えっ…、突然どうした…?」

「ユーさんが考えた事に対する意見を申したまで」

 

 これって鋭いとかそんなもんじゃねぇよ。読心術とかそんな感じのやつじゃないと説明つかないぞ…?

…まあ空だったらそんなことが出来ても不思議じゃねぇか。

 

「ぽっ…」

「本当にどうした…?」(身を引きながら)

「ユーさんに惚れ直した擬音が口から漏れ出した」(ずずいっと身を寄せながら)

「そうかそれはよかったよ。だからもう少し離れてくれると嬉しいなって」(更に身を引いたら端だったため下がれない)

「それは無理」(距離感zero)

 

 離れてくれませんかねぇ!?なんでそっち側(女側)から近寄ってくんの!?普通逆だろ!いやまあ俺からは絶対に寄らないけどさ!

 

「それが理由」(接触面積過多)

「えっ、なにが?それはそれとして離れてくれない?」(肩を触ってぐいぐいと遠ざけている)

「ユーさんからは絶対に来てくれないから、私の方から距離を詰めないと進展しない。……あと肩を触るくらいなら胸も触って良いよ?」(凡人くんの腕を持って胸を触らせようとしている)

「ぐ……!そ…うか!それじゃあどうして俺の手を空の胸に近づけてるのか理由を聞いても!?」(全力で抵抗中)

「これは単純にユーさんに胸を触ってほしいから」(エレメンタルスーツを部分展開して全力で触らせようとしている)

「ぐおぉぉっ…!!ま、負けるかぁぁー!!」(アトラを疑似展開して徹底交戦開始)

 

 絶対に負けられない戦いがそこにはあるッ!!(迫真)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁっ…はぁっ…、疲れた……」

「ぬ、ぬぅ…。手強い」

 

 俺は守りきったんだ……。男としての尊厳と空の体を…。(その当人は乗り気だった模様)

 

「私は諦めない。諦めなければ望む未来は掴めるって知ってるから」

「その言葉ってこの場面で言う言葉では無いよね…?」

 

 ただ胸を触らせようとしてるだけなのになんで最終決戦みたいな格好いい言葉を言えるの…?

 

「私にとってはユーさんがラスボスだから」

「えぇ…?ラスボスって何のラスボス…?」

 

 俺がそう問うといたずらっぽく微笑んで、俺の耳に口を寄せてこう言った。

 

「恋のラスボス♡」

 

 それは蜂蜜に生クリームをぶっかけてガムシロップをだばっと入れてからチョコをまぶしたかのような、そんな甘い声色で可愛らしく囁くのであった。

 

 


 

蒼井空

 

 不思議ちゃん。ジャスティスカラーズのブルー枠。

チームのボケ役であり、シリアスな雰囲気が漂っても持ち前のマイペースさですぐ空気を緩くする。

 

 凡人くんが攻略済み。

実は、蒼井家にはものすごく薄いが妖怪の血が流れている。その血はさとり妖怪の血である。

 その中でも不思議ちゃんは先祖返りだったため、特別さとり妖怪の血が濃かった。その為普通であればただ察しが良いという程度の能力だったのが、本家大本のさとり妖怪に負けず劣らずの読心能力を保持している。

 

 そのため幼少期から人の嘘偽りの無い心の声が四六時中聞こえていたため重度の人間不信になった。そんな経験から敢えて察しが良すぎる事を隠さずに外面に出すことにより、人を寄せないという不思議ちゃんなりの努力をして、ある程度浮いてはいるものの比較的普通の少女を演じていた。

 

 原作では裏表が無いレッドちゃんに興味を持ち、関係を持ってからは他人を思って嘘をつき他人のために傷つくレッドちゃんが放っておけなくなり……という感じで百合に発展していく。

 

 だが本編で最初に出会ったのは凡人くん。

ある日妹に頼まれてアイスを買うためにコンビニに行った。しかしそのコンビニは怪人に襲われていて、不思議ちゃんも襲う対象にされた。

 

 不思議ちゃんは持ち前の読心術で攻撃を躱し時間を稼いでいたものの、体力の限界で動きがもたつき絶体絶命というところで到着した凡人くんが怪人を1発kill。

 

 凡人くんが不思議ちゃんにかけた、下心も邪念も無い純粋な心配の言葉と心に興味を持った。

 で、そこから凡人くんin戦隊ルートが進んでいくと共に、凡人くんに惹かれていく不思議ちゃん。そんな感じで凡人くんに対する好感度を上げていった結果、行け行け押せ押せな超積極的な小悪魔系女子となった。

 

 容姿は肩にかかるくらいの長さの青い髪で、常に半眼の綺麗な青い瞳。綺麗系の顔立ちで無表情がデフォルト。だったのだが凡人くんが居たことによって割と表情豊かになってるし小悪魔な感じになっている。かわいい。

 

 

天ヶ瀬正義

 

 不思議ちゃんが大浴場に居ることを知らなかった。後で2人から事情を聞いた時には、青筋を立てた妻の手によってまた張り倒される事となる。

 

 

天才ちゃん

 

 読心術なんざ無くても自前の技術で心を読むなんて朝飯前。

 

 

凡人くん

 

 流石にここまでされたら好意に気付く人。

不思議ちゃんの好意を嬉しくは思っているが、軽々しく自分の体を触らせようとするのは如何なものかと思っている。

 

 

 

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