世界を滅ぼす天才ちゃんと特別な力とかは持ってない凡人くん   作:晃斗

32 / 33

 キャラメーカーで作成した凡人くんと天才ちゃんです。お納めください。
上が凡人くんで下が天才ちゃん(表情差分あり)です。二人共冬服仕様なのは気にしないでくれ。

【挿絵表示】
「一本食べる?」


【挿絵表示】
「なにー?どうしたのー?」

【挿絵表示】
「ふーん…?」



契 約 履 行 (迫真)

 

 ハイ=ドーモ。ヤミオ・チノユート=デス。

かーっ!つい過去の闇を漏らしちまったなぁー!?悠人くんうっかり!てへぺろ☆ ……キモ。

 

 はぁー…、嫌な事思い出しちゃったなぁ。あのクソカスチリゴミウンコカスの事なんて永遠に記憶の奥底に沈めておきたかったわー…。率直に言って滅んでほしいっす。(滲み出る殺意)

まあもう潰したんだけどな!俺が!がはは!

 

 ……情緒おかしくなってるな。冷静になれ俺ー…、ビークールだぞ俺ー…。 おれは しょうき に もどった !

 

 

 お、家についた。

 

「ただい「おかえりおにい!」まぁっ!?」

 

 不意打ちだとぉっ!?此奴やりおる!

 

「おかえりー」

「あれ?いつの間に来てたんだ?」

「悠人が出てから割とすぐかな」

 

 居間からひょこっと頭だけ出した柑菜と会話をしながら靴を脱ぐ。……優奈はいつまで顔を(うず)めてるんだ…?

 

「…………朝の匂いと違う……」

 

 ヒェッ、ヤンデレみたいなこと言ってるぅ…!

 

「車に水たまりの水をひっかけられたから正義さんの会社でシャワーを浴びてきたからかな?」

「ふーん…?」

 

 ちょっ柑菜さん?そのいたずらっぽい猫のような表情で「いい事思いついた!」みたいな顔するの止めません?……あぁー!優奈に伝えようとするのは止めてください何でもしますから!

 

「しょうがないにゃあ…いいよ?」

 

 ありがとうございます!ありがとうございます!!

 

「じゃあお風呂一緒に入ろう?今日じゃなくていいから」

「えっ」

「何でもするって言ったよね?」

「はい…」

 

 く…口に出して言ってないから…。(震え声) あっ冗談です謝るので優奈に伝えるのだけはご勘弁を…。

言質を取られた人間の立場は弱いんや…。誰だ迂闊に言質を取られた間抜けは!この間抜け!

 

「優奈?悠人は本当の事言ってるよ?」

「本当かなぁ…?……柑菜ちゃんがそう言うなら本当かも…」

 

 やだっ、俺の妹ってばチョロすぎ…!?俺が守護(まも)らねば…!

 

「あ、そうだ!今日のご飯は私も作ってるから楽しみにしててね!」

「え!マジで!やったー!」

 

 柑菜のご飯は世界一ィ!

 

「おにい、私が作った時より喜んでる…」

 

 それは違うよ!柑菜の料理は優奈とは違うベクトルで嬉しいんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでした」

「ふふふ…お粗末さまでしたー」

 

 やっぱり柑菜の料理はうめぇわ。一生食べt……ハッ!?邪気!?

 

「…………」(ニコニコ)

 

 ナズェミテルンディス!! ………!まさか…!また言質を取ろうと…!?くっ、コイツ…出来る…!

 

「えぇー、言わないのー?」

 

 言いませんし思いません!

 

「ちぇー」

 

 勝った!第三部完!

 

「あ、おにい?お風呂入ろー」

「あるじも入るー」

 

 ………凛廻先生の次回作にご期待ください!

 

 

〜風呂ダイジェスト〜

 

「「一緒に入るのー!」」

「ヤメロォ!(建前)ヤメロォ!(本音) 俺は負けないぞこの野郎!」

「「入るのっ!」」

「アッハイ」(意思薄弱)

 

 

「エッ、ユウナモアラウ? ちょっと何を言ってるのか…」

「でも美羽ちゃんも洗ったじゃん」

「アッハイ」(クソザコ弁論)

 

 

「やっぱり3人で入るには浴槽が狭すぎると思うんだけど」

「くっついて入ればいいじゃん」

「あるじ…いやなの…?」(瞳うるうる)

「アッハイ」(ブラコン&親バカスイッチポチー)

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 やっぱ中高生になった兄妹が一緒に入浴するとか駄目でしょ。(今更)

 

 ……入浴後に言う事じゃないけどさ?マジで。まあ反抗期が来るまでだから。

 

「来ないんじゃないのー?」

 

 来るよ、きっと来る。来ないでほしいけど来てほしい。これが複雑な親心ってやつか…。世のパパさん達も大変だな。

 

「そんなパパさんいないと思うよ」

 

 そうか?そうか。せやな。

 

「でもなんでそんなに一緒に入浴したがらないの?」

「高校生にもなって妹と一緒に入浴したがる奴って気色悪くない?」

 

 あと未来の婿君にも悪いし。

 

「…………え?」

「え?何その人間が突然銃撃されたような顔は」

「いや、優奈を嫁に出す気はあったんだなーって」

 

 そりゃあるさ。俺としては死ぬ程嫌だし、アトラとかあいつらも含めた強化マシマシ全力パンチで婿君(存在しない)をぶん殴ってやりたくなるくらいには優奈を愛してる。……このクソ男めェ…!再起不能にしてやろうかァ…!?(狂化EX)

 

「戻ってこーい」

 

 はっ!あまりの怒りに我を失っていた!危ねぇぜ…。

 

「話は戻るけど嫁に出せるの?本当に?」

 

 なんだその言外に「シスコンのお前が妹を嫁に出せるわけw」って思ってる顔は。出せるわ。真のシスコン舐めんなよ?

 

「うっそだぁ〜」

「本当ですぅー。そりゃあね?生半可な男に嫁がさせる気はないよ?最低条件でもアトラ込みの俺より強くて生涯そこそこ贅沢できる程度の収入があって他の女に絶対に目移りしないで他の何を差し置いてもとは言わないけども優奈の事を一番に置いて出来得る限り優奈を優先させる奴じゃないと優奈を嫁にやれないなぁあと人間性が途轍もないくらいに善性でいいヤツってのも絶対に外せないわそれにこれは絶対って程でもないんだけど家に帰ってきてからとか休日の家事とかも優奈に全部任せないで自分も積極的に手伝うとかだと尚グッド他にはできればでいいんだけど優奈と同じ趣味とか持ってれば嬉しいかなだって休日とか同じ話題で盛りあがったら優奈も楽しいだろ?少し話が被るかもだけど休日の過ごし方としては出来るだけ優奈と一緒に居てほしいよな休日だからっていって自分だけに時間を使う奴だと優奈が寂しい思いをするだろうしそんな奴にはそもそも優奈は嫁がせないけど仮定としてそういう男だとすると優奈は多分泣くいや絶対泣く優奈はこの世の善性を全てかき集めて生まれてきた善性の化身だからソイツに不満をぶつける事は無いけど溜め込んで自分が悪いって思い込むけど無意識のうちにソイツに対する不満が漏れ出ちゃってその事に自己嫌悪してどうしようもなくなって泣いちゃう優奈が今鮮明に思い浮かんだわなに優奈を泣かせてんだこの野郎ォ!!」

「怖い怖い怖い怖い!怖いよ悠人!せめて息継ぎくらいはしようよ!あれだけ喋って途中の息継ぎが1回もないとか本当に怖いんだけど!ごめんって私が悪かったから!」

 

 えぇー、まだ語り足りないんだけどなぁー。まあいいか。許したるわ。(上から目線)

 

 

 …………さて、この子達どうしようかしら。

 そうして今まで意図的に見ないようにしていたその光景を改めて直視する。そう、赤面にへら顔のまま俺のベッドに力無く倒れている二人(優奈と美羽)を……。

 

 

 

 

 時は遡り30分くらい前。風呂を上がった後、美容関係のあれやこれやをする優奈を置いて俺は美羽と共に自室に戻ったのだ。そして部屋に居た柑菜と美羽の三人でほのぼのと話していたんだけども、惨劇はその後に起きた。

 

 何があったのかというと、その後俺の部屋に来た優奈が褒め言葉108式を所望してきたのだ。……それだけなのかって?俺もその程度かと思ったさ。だから快諾したんだ。それに昨日優奈に後でって言われてたしな。だから特に躊躇することなく褒め始めたんだ。

 

 最初はまだまだ余裕があった。ドヤ顔でむふー!って擬音が聞こえるくらいには嬉しがってたよ。…でもそれは30褒めくらいまでの話だった。40褒め辺りからそわそわし始めて、60褒めを超えてからは赤面して身をよじって喜んでた。80褒めぐらいには顔を枕に埋めて恥ずかしがってた。もういいよ…?なんて声を震わせて静止してきたのがここくらいだっけか?まあ止めないんだけども。

 90褒めくらいから枕で顔を隠すのも忘れるくらいには嬉しがって、100褒めからはもうずっと赤面にへら顔だったかな。

 

 で、お次は褒め言葉108式に興味を持った美羽が自分にもしてほしいって言うもんだから少し張り切っちゃったってワケ。

美羽は20褒めくらいからずっともじもじして赤面にへら顔してたなぁ…。どうしたんだろ。(すっとぼけ)

 

『ほら言ったじゃん!ボク言ったじゃん!マスターの褒めはヤバイって言ったじゃん!』

 

 シャラップ小娘。褒めるぞ。

 

『ふぁい……』

 

 そんなことがあってこうなったって事だ。…………別にどうもしなくていいか。寝よ。

 

「えぇー…」

 

 なにか言いたげな声を出してるがどうした我が幼馴染。

 

「いやー、何もー?」

 

 そう…。なら今日はもうこのまま寝ます二人に布団をかけてはいおやすみーすやぁ…。(爆速就寝)

 

「はやっ!……もー、しょうがないなぁ…」

 

 

 

 

 …………………はっ!(起床) メールとか確認すんの忘れてた!……まあいっかすやぁ…。(神速就寝)

 

 


 

妹ちゃん

 

 兆が一にもありえないが、もし本編で凡人くんが語った怪文書の後半部分が現実に起こった場合実際にそうなる。

え…、妹ちゃんの解像度高すぎ……?キモ…。

 

 

自称式神ちゃん

 

 年端も行かない娘が赤面にへら顔になる褒め言葉って何だ…?

 

 

強化マシマシ全力パンチ

 

 相手どころか宇宙とか次元的なサムシングがキボウノハナーする。インフレの極み。

このパンチを耐えれる奴は存在しない。

 

 

天才ちゃん

 

 読心能力とか無くても読心なんて楽々できる。傍から見たら一方的に話す少女と百面相して時々反応を返していきなりノーブレスで超長文を話し出す少年の図が展開されていた。控えめに言っても最高に狂ってた。 え?天然ちゃんといる時はもっと酷い?……ハハッ☆

 

 妹ちゃんの未来の婿云々の話題には心底驚いたし、その話題を語る時の凡人くんにかなりの狂気を感じた。怖い。

 

 年下二人にだけ布団をかけて寝た凡人くんに布団をかけ、自分もその布団に潜り込んで寝た。

 

 

凡人くん

 

 普通にイケメン。ちゃんとイケメン。街中(まちなか)に居たら目を惹かれる感じのイケメン。自分をイケメンだと思えない理由もあるにはある……が、かなり下らない理由なので言い訳にもならない。

 

 表に出してないだけで、天才ちゃんが凡人くんに向けている愛情くらいの愛情を妹ちゃんに向けている。

もしかしなくても→ヤンデレ?

 

 妹ちゃんと風呂に入るのには思う所があるが自称式神ちゃんと入る分には何も思わない。

「え?娘と風呂に入るのに邪な考えを抱くわけないだろ?歳の離れていない妹との入浴は常識的にちょっと」

 

 結局妹ちゃんと自称式神ちゃんと天才ちゃんと一緒のベットで寝た。狭くない?

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。