世界を滅ぼす天才ちゃんと特別な力とかは持ってない凡人くん   作:晃斗

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 誓って百合展開にはいたしません!!


かわいいかわいい妹ちゃんと主人公達

 

 

「くっ…ああぁ〜!終わったぁ〜!」

「んぅ〜〜…お疲れー?」

「お、おぉ……お疲れ?」

 

 まあ柑菜は寝てたから疲れては無いだろうけどね…?

 

「よし。帰るか」

「おっけー」

「二人は帰るのか。気をつけて帰るんだぞ?」

「ああ、心配してくれてありがとうな?それじゃ」

「ん」

 

 気遣いができる志野パイセンマジリスペクトっす!

 

 


 

「今日の晩ごはん何がいい?」

「んー、ハンバーグかな?」

「わかったっ!じゃあ今日はハンバーグにするね?」

「悪いな、いつも作ってもらって」

「大丈夫だって!私も悠人にご飯を作るのは楽しいもん!…それじゃあ材料を買いに……」

「ん?柑菜?どうしたんだ?」

「ちょっと連絡が来たんだけど…いつも連絡してこない子がしてきたからどうしたんだろうなって」

「誰なんだ?」

「ヘファイスティア。ちょっと出てみるね?」

 

 柑菜はそう言って、俺に許可を取った後に通信を始めた。

 

「どうしたの?へファイスティア?」

『すみませんマスター。父様とのお話の途中に通信してしまいました。少し問題…と言うよりはどう対処したものか分からない事がありまして。こちらに来て頂けませんか?』

「うーん…。………ごめんね悠人、夕飯までには帰ってくるつもりだけど、材料を買いに行けなくなっちゃった…」

「俺が買っとくから気にせずに行ってこい。ヘファイスティアも頑張れよ?」

『…!はい!頑張ります!』

「じゃあいってきます」

「おう、いってらっしゃい」

 

 

 

 そうして柑菜と別れて晩飯の材料を買った後、特にすることが無くなったので家に直帰していると、聞き慣れた声が遠くから聞こえてきた。

…優奈じゃん。しかも友達も連れてるし……、話しかけるのは辞めとくか。

 

「あれ?おにい?やっほー」

「普通に挨拶してくるのかよ…。俺の気遣いっていったい…

「え…挨拶するの駄目だった…?」

「あーいや、何でもないよ。ただの独り言」

「そうなの?よかったぁ…」

 

 そういって胸を撫で下ろしているこの子は、俺の妹である凛廻優奈である。愛らしくぴょこぴょこ跳ねているツインテールに、いつもはジト目気味な瞳も今は安堵で細められている。

 かわいい妹が居るお兄ちゃんは幸せだぞぅ!(テンションMAX)

 

「相変わらずお兄さんが好きなんだねっ!優奈!」

「あの…しばらくぶりです、悠人さん」

「おう、久しぶり。祭里(まつり)唯華(ゆいか)

 

 明野祭里と安倍唯華、それが二人の名前だ。

祭里は、肩甲骨辺りまでの長さの赤い髪をポニーテールにしていて、愛嬌のある赤い瞳。そして人懐っこそうな整った顔立ちの美少女。

唯華は、膝裏まで届きそうな程に長く綺麗な黒い髪、優しげに細められた金色の瞳に、幼気ながらも清楚さと妖艶さが入り混じった顔立ちの美少女。

 

 相変わらず顔面偏差値がとんでもないな。俺の普通の顔立ちが醜く見えちまうよ…。

くっ…イケメンになりたい…!

 

「おにいはそのままが一番かっこいいよ?」

「え…、なにどうした優奈」

「おにいが自分を卑下する事を考えてた気がしたから」

 

 もしかして俺達は以心伝心ってこと!?

くっ…なら俺も優奈の考えを読み取れるはず…!……おにい大好き…おにいかっこいい…。

………俺には無理だったよ…。(実際考えてる)

 

「おにい、久しぶりに家に帰ってきなよ。お母さんもお父さんも寂しがってるよ?」

「…じゃあ次の休みに帰るよ。土産も買ってくから楽しみにしてろよ?」

「ううん、私はおにいが帰って来てくれるだけで嬉しいよ?」

「お兄ちゃんも優奈に会えるだけで嬉しいぞ!」

 

 

 

「すっかり二人の空気って感じだねぇ」

「そうですね。……羨ましいなぁ…

「うん…そうだね」

「………もしかして今の…聞こえてました…?」

「うん」

「〜〜〜〜っ」

 

 

 

 

 


 

ヘファイスティア

 

 超凄い超でかい艦。セティウスと同じ。説明は後。

 

 

凛廻優奈

 

 妹ちゃん。中学2年生。ナチュラルボーンブラコンで無自覚ブラコン。凡人くんに男性観を木っ端微塵にされていて、好みの男性を言えと言われたら無意識に凡人くんの特徴を言う。二人で過ごす時はメチャクチャ距離感が近い。

ツインテールのジト目気味なクール系美少女。髪を下ろしている状態で甘えてくる姿は破壊力マシマシ。

 

 

明野祭里(あけのまつり)

 

 後述する[戦隊ルート]の主人公。色々と凡人くんが頑張った結果、幸せに暮らせている。凡人くんが好き。

 

 

安倍唯華(あんばいゆいか)

 

 後述する[陰陽師ルート]の主人公。凡人くんが死ぬほど頑張った。幸せ。凡人くんが好き。

 

 

「此方に花咲く彼岸花」

 

 原作はゲームであり、後にアニメ化した。

ジャンルとしては、魔法少女戦隊パンデミック現代ファンタジー陰陽師百合モノといった混沌としたラインナップで、プレイヤーからは「闇鍋のごった煮」と言われている。

 近いものとしてはゆゆゆみたいな感じ。つまりは鬱。作者はゆゆゆを見たことがない。

ゲームには6つのルートがあり、それぞれ主人公が違う。

 

 

[魔法少女ルート]

 中学2年生。両親が離婚していて母親に引き取られた。その母親は社会人としては立派だったものの、親としては失格だった。確かに愛情を向けられていて自分のために働いてくれているのが分かるので、仕事ばかりであまり構ってくれない母に我が儘も言えず、寂しさを募らせる日々を過ごしていた。

 

 ひょんなことから精霊と契約して魔法少女となり、人々から感情を奪い取る妖魔との戦いの日々が始まった。

口癖は「大丈夫!」元気っ娘の友達系。

 

セリフ一部抜粋

「人が手と手を繋いで最後まで諦めないのなら、より良い未来を掴めるんだよ!」

 

 

[戦隊ルート]

 高校2年生。小学校の時に友達が虐められていて、助けを求めてきた友達のことを自分可愛さに助けることが出来なかった。その後友達が自殺。心に深い後悔とトラウマが刻みつけられた。

 

 それからはあんなことを二度と起こさないためにも、誰かの助けを求める声に応え助け続けた結果、街一番のお人好しとして名を馳せた。

 

 ある日、そんな彼女は怪人に襲われる友人の姿を目撃し、友人を助けるために怪人に立ち向かう。勿論勝てるはずもなく、絶体絶命という時に声が聞こえる。その声に従って変身し、その後は仲間たちと共に世界の命運を賭けた戦いに身を投じることになっていく…。

口癖は「任せてっ」お人好しのヒーロー系。

 

「また助けを求める声を無視したら、私は私でいられなくなると思うから!」

 

 

[パンデミックルート]

 高校1年生の孤児。産まれてすぐに捨てられて、人知れず生物兵器を始末する特殊機関「葬儀屋」に拾われた。幼い頃から戦闘訓練を続け、ハンドガンとデザートイーグルを愛銃にエースとして前線に立ち続けている。

 小学校時代は孤児である事を理由に虐められていた。

 

 親の愛情というよりは人の温もりに飢えていて、誰かに愛されたいという想いを無意識に抱いている。小学校時代の虐めが原因で、誰かに愛されたいと思うと同時に誰にも愛されることは無いだろうという思考を同時に持っている。

口調は「〜っす」ドライだけど寂しがり屋な後輩系。

 

「世界はそんなに甘く無いんすよ…」

 

 

[異世界同調ルート]

 

 高校3年生。幼い頃に、仲がとても良くいつも一緒にいる弟がいた。しかし、目の前で車に撥ねられ即死。弟だった肉塊が地面に叩きつけられる所を目の当たりにし、車と肉を目にしたら吐き気をもよおす様になる程のトラウマとなった。

 

 そして時は流れ中学3年生。その日は父と買い物に出ていた。されどそれは悲劇となる。買い物を終え、帰宅するための道を歩いていると前からフラフラと不審な男がこっちにやって来た。男は突然ナイフを取り出し主人公を刺すために手を振り上げ、父はそんな男から主人公を庇うために前に出た。

 そして始まる争い。父は抵抗はするものの男に様々な箇所を滅多刺しにされる。しかし親の意地で助けが来るまで抵抗を続け、男が取り押さえられると同時に絶命した。

 

 またもや身近な人間が殺された主人公は人間不信となり、今度こそ大切な人を喪わないために自己鍛錬を積む。

高校3年のある日、世界は異世界と同調を始める。変わっていく世界で残された家族である母と大切な友人。次こそ、今度こそ誰も喪わない様に異世界を生き抜く。

口調は「〜よ。〜ね」つよつよなお姉さん系。

 

「人は簡単に死ぬのよ。だって物語じゃないんだから」

 

 

[陰陽師ルート]

 小学6年相当の年齢。陰陽師の名家である安倍(あべ)家に産まれた双子で、人間と妖怪のハーフの忌み子として出産後すぐに地下牢に幽閉された。

 

 産まれてからずっと幽閉されているため学校とかには当然行ってないし、朝と夜の飯を持ってくる使用人(毎回別人)以外の人間を知らない。

 

 妖怪や怪異を狩るための道具として戦わされるが、ある日、他の名家の陰陽師と怪異討伐を共にする事になる。それが本当の人生の始まりであった。

口調は「あの、その〜です…」引っ込み思案の愛され系。

 

「こんな血を持った私でも……感謝してくれる人が居てくれるなら!」

 

 

[複合ルート]

 

このルートは、これ以外のルート全てクリアする事で開放される。

 

 

 高校2年生。人生において悲劇も無く、誰かを喪ったこともない。頭はとてつもなく良く歴史の戦術書を読み込んだり、シミュレーション系のゲームをやり込んだりしている。その代わり、身体能力はよわよわ。ほんの少し走っただけでも息がきれる。

 

 だがある日、世界は突然として崩壊する。そして現れる妖魔に怪人、生物兵器に妖怪に異世界の魔物。されど運命(主人公達)が居る。

 

 絶望に抗うために戦う人類。それを指揮する主人公。彼女は人類という種を絶えさせないために、あるかも分からない未来を勝ち取るために今日も滅びに抗い続ける。

口癖は「まだ…まだやれるはず…!」ダウナーに見せかけた泥臭い指揮官な朴念仁系

 

「頭を回せ…!思考を研ぎ澄ませ…!そうした先に勝利はあるんだ…!」

 

 

天才ちゃん

 

 全ての元凶。(原作)

用事が出来たため一時離脱。晩飯時には帰ってきそう。

 

 

凡人くん

 

 高校2年生のナチュラルボーンシスコンで自覚があるシスコン。妹に女性観を破壊された。メチャクチャ近い距離感で過ごすことに疑問を持ってない。似たもの兄妹。コイツ等兄妹で何してんだ…?

 実は一人暮らし。

 

ちなみに主人公達全員と知り合いだし、死ぬほど苦労して全員を救った。

 救済勢大歓喜。真面目ちゃんも大歓喜。

 

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