世界を滅ぼす天才ちゃんと特別な力とかは持ってない凡人くん   作:晃斗

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 キャラに愛着が湧いてきた今日この頃。


凡人くん家の晩ごはん

 

 台所に居る柑菜の調理をする音をBGMに、イーシェの頭を撫で続ける。

早く目を覚まさないかなぁ、どんな反応をするんだろうなぁ。(邪悪な微笑み)

 

「ゆ、悠人様…?顔が怖いですよ…?」

「どこがだい?」(ニコッ)

「口調も変!」

 

 全く失敬な。ただ純粋にイーシェを撫でているだけだというのに。

 

「悠人様が見当違いな事を考えてる気がする!」

「何のことかな?」(目そらし)

 

 そんな茶番をレイとしているとイーシェがもぞもぞとして、目を覚ました。

 

「……?ゆうとさま…?」

「そうだぞー。愛しの悠人様だぞー」

「ゆうとさま……悠人様!?」

「ああ〜^」

「すっごくいい笑顔で跳ね起きたイーシェさんを見てる……」

 

 赤面で恥じらうイーシェの姿は今は効かないがいずれガンにも効くようになる。

女の子が恥じらう姿はかわいいって相場が決まってるんだよね。

 

「にゃにをしてるんですかっ!」

「にゃ、なんて言ってカワイイねー」

「う〜〜〜〜!ふしゃーっ!!」

「猫かな〜?うりうり」

「ふぐぐぐぐ……!」

「あのイーシェさんが完全に遊ばれてる…!?悠人様、なんて恐ろしい子っ!」

 

 猫の真似をするなんてカワイイね。にゃーって言ってみな?お兄さんが撫でたげる。(暴走気味)

 

 

 


 

 

 くっ、この悠人が暴走してしまうとは…。不覚なり…!

 

 俺が暴走してからしばらく時間が経ち、柑菜も調理を終えたらしく出来上がった料理がテーブルに並んでいる。ちなみにイーシェは、ソファーで体育座りをして顔を隠しながらぷるぷる震えている。

 

「イーシェ、ごめんな?ほら巣穴に籠もってないで出て来な?怖いものは何もないよ?」

「巣穴ってなんですか…?しかもそんなので顔を上げるわけ…」

「本当ですか…?」

「上げたー!?」

 

 あっ、顔を膝から上げてチラッとこっちを上目遣いで見てる。しかもまだ少し顔を赤らめてるし目も潤んでるな……。かわいい。

 

「本当本当。ほら、ご飯食べようぜ。なんなら俺があーんってしてあげようか?」

「あーんっ!?ゆ、悠人様っ!まだ私をからかってますね!」

「私もしてほしいんですけど」

「わたしもー」

 

 悠人くんのあーん、大好評につき予約満杯!(実際なる)

 

 

 

「いただきまーすっ!」

「「「いただきます」」」

 

 柑菜の挨拶に俺達3人も続いて言う。柑菜がご飯を作っているので柑菜に挨拶を任せていたら、いつの間にか柑菜が最初に食事開始の挨拶をすることになってたんだよね。

 

「うまっ。…美味しいぞ、柑菜」

「はむ…んぐんぐ……んくっ…。美味しいです柑菜様!」

「………ん、大変美味です。さすが柑菜様ですね」

「えへへ…おかわりいる?」

「する」

「します!」

「はい。…私が盛りますよ?」

 

 やっぱり柑菜の作る料理は格別だな!

柑菜が料理を始めてから店の料理があまり美味しく感じなくなったんだよな…。それに柑菜が高級料理とかファストフードとか、色々な料理を幅広く作ってくれるから飽きも来ないし…。外食しに行く意欲が全く湧かないんだよね。

 

「あの……悠人様…?」

「ん、どうしたイーシェ?」

「……あーんをしてくれるというお話は………?」

 

 イーシェはもじもじしながら顔を俯かせて、そう小さく呟くかのように言った。

くぅーっ!ほんっとうにイーシェはかわいいなぁ!!もう好きなだけあーんしてあげちゃう!(大興奮)

 

「……ほら、あーん」

「…!………はむ……」

 

 かわいいなぁ、本当にかわいいなぁ!嬉しそうに微笑んだ後に恥ずかしげに差し出された食べ物を口に含むイーシェったらもう!もう!!(大声)

 あーイーシェを抱きしめながら耳元でずっとイーシェのかわいい所を囁いて恥ずかしそうに見をよじらせるイーシェを見ながら寝たいなぁ!(早口)

 

「むっ、ほら悠人様。あーん、あーん!」

「むー」

 

 おや?レイが口を開いて催促してるし柑菜が不満げにこっちを見てるぞ?どうしたんだい?(すっとぼけ)

 

 


 

 レイと柑菜にあーんを強要されて、それを見たイーシェが顔を赤らめながらまたあーんをしてもらおうと袖を引いて要求してきた夕飯の10分後。

 今はイーシェを改めて膝枕して頭を撫でている。頬を緩めちゃってまあ…。

 

「お風呂あがったよー」

「おー。…入るか」

 

 ほらイーシェ、風呂入るから避けてくれな?え、やだ?もー仕方ないなーイーシェちゃんは。

そうしてイーシェが満足するまで撫でてから、俺は風呂に入った。

 

 

 

 

 誰も乱入して来ない風呂は久しぶりだったな…。何時もは誰かしらは乱入して来るんだけど…、まあ久しぶりに1人でゆっくり出来たからいっか!

 

 風呂からあがった俺は、リビングに居るレイに早く寝る事を伝える為にリビングに来た。

 

「レイ、今日は早く寝るから」

「わかりましたー」

 

 そういや柑菜を見てないな…。

 

「柑菜どこ行ったか知ってるか?」

「柑菜様ですか?お行きになりましたよ」

「そうか、帰ったのか」

「……?……………!そうですね。ではおやすみなさいませ」

「…?ああ、おやすみ」

 

 変なレイを尻目に、自室に戻るため階段を上がる。そうして自室のドアを開けると、ベッドの上には目を閉じている柑菜が居た。……レイィィー!!貴様騙したなぁぁー!!

 


 

イーシェ

 

 凡人くん家に来ると毎回褒め倒されてふにゃふにゃにされる子。凡人くんに褒められるのは嬉しいしもっと褒めてほしいと思っている。かわいい。

 

 

レイ

 

 あいも変わらず愉快なポンコツロイド。凡人くんの勘違いを察して敢えて訂正しなかった主想い。

凡人くんに抱きつけるしあーんもしてもらえる何気においしいポジションにいる。

 

 

天才ちゃん

 

 凡人くんのためだけに料理を調べ尽くして練習しまくった。適当にやっても一流レベルにできる天才ちゃんが努力しまくった結果、とんでもない料理の化け物が出来上がった。

 凡人くんの胃袋を掴んでいる。

 

 凡人くん以外に興味が無いと言ったが、例外が2つある。1つは自分が開発した子達。もう1つが凡人くんの親と妹ちゃん。

 

 

凡人くん

 

 イーシェを特にかわいがっている。イーシェを褒め倒す事はもはや生きがいと言っても過言じゃない。

 風呂に入ると毎回誰かしら乱入してくる。(例:レイ、柑菜)

 本編ではレイに叫んではいるが、何回も柑菜と一緒に寝ている。というか3日前にも一緒に寝てる。

 

 

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