第8話 対決!冬将軍!
魔王軍幹部、ベルディアを倒して、しばらくが経った。
俺は、狩崎さんの研究室に顔を出す。
首にぶら下げたガンデフォンには、バイスが映っていた。
結斗「狩崎さん。」
バイス「やっほ〜!カリちゃん!」
ジョージ「ん?……………ああ、君たちか。丁度良かったよ。」
結斗「ん?」
バイス「どういう事?」
ジョージ「これを、渡そうと思ってね。」
そう言って、狩崎さんは、一つのバイスタンプを渡してくる。
それは、ライオンバイスタンプだった。
結斗「ライオンバイスタンプ…………。」
ジョージ「丁度、完成した、出来立てホヤホヤさ!使ってくれたまえ!」
バイス「サンキュー、カリちゃん!」
結斗「ありがとうございます!」
ジョージ「いやいや。それに、完成したよ!この二つがね!」
そう言った狩崎さんは、机に置いてある物を指差す。
そこには、ツーサイドライバーとリベラドライバーが置いてあった。
結斗「ツーサイドライバーにリベラドライバー!完成したんですね!」
ジョージ「that's right!…………ただ、誰が使うかなんだけどね。アクアは確実に嫌がるだろうしね。」
バイス「アクアって、妙に俺っちを嫌うしね!」
まあ、アクアはああ見えて、女神だしな。
悪魔の力を使うリバイス系列のライダーシステムは嫌うか。
すると、そこに真澄さんが入ってくる。
真澄「やあ、結斗君。」
結斗「お邪魔してます。」
バイス「カリちゃんパパ、やっほ〜!」
真澄「やあ。ジョージ、準備は出来たか?」
ジョージ「ああ。」
そう言う真澄さんは、外に出る格好をしていた。
よくよく見ると、狩崎さんも、外に出る格好をしていた。
結斗「どこかに出かけるんですか?」
ジョージ「ああ。ちょっと、王都の方に行ってくるよ。」
バイス「えっ?何しに行くの?」
ジョージ「私が開発したデモンズトルーパーを売り込みに行くのさ。」
真澄「実は、私は、ベルゼルグの王族に色々と物を売っていてね。王国自体の戦力の強化の為に、デモンズトルーパーを提供する事になったのだ。」
なるほど。
確かに、デモンズトルーパーなら、ギフの遺伝子を持っていなくても、変身出来るしな。
魔王軍側に、ギフがいる可能性は高いしな。
俺たちが納得していると、狩崎さんは、俺に話しかける。
ジョージ「あ、そうそう。ライオンバイスタンプなんだけど、リミックスも使って欲しい。」
結斗「リミックスも?」
ジョージ「色々とデータを取ってはいるが、君と一輝とでは、データに僅かに違いがある事が分かってね。バリッドレックスの完成の為にも、頼むよ。」
バイス「任せてくれよ!」
真澄「では、行ってくる。」
そう言って、狩崎親子は、ベルゼルグ王国の王都へと向かって行った。
あの2人なら、うまくやってくれるよな。
そう思い、俺はカズマ達の方へと向かう。
すると、バイスが話しかけてくる。
バイス「なあ、結斗。」
結斗「ん?」
バイス「俺っち達、良いコンビだよな?」
結斗「ああ。良いコンビだよ。」
バイス「そっか…………そうだよな!へへっ!」
俺とバイスは、そんな他愛のない話をして、ギルドに向かう。
そこには、カズマ達も居た。
結斗「よお、カズマ!」
カズマ「ああ、結斗。」
バイス(おっはよ〜さん!イカしてる悪魔のバイスの到着だぜ!)
俺はカズマに話しかける。
すると、アクアが叫ぶ。
アクア「クエストに行きましょう!」
バイス(おお、何か唐突!)
結斗「どうしたんだよ、いきなり。」
カズマ「こいつ、ベルディアを倒した報酬金を、使い切ったんだと。」
結斗「は?」
え?
ベルディアを倒した報酬金を使い切った!?
一部は、狩崎さんが研究費として受け取っていたけど、それでも、結構あった筈だろ!?
すると、俺たちに泣きついてくる。
アクア「お願いよ〜!私、このままじゃあ、生活出来ないの!助けてよ〜!」
バイス(結斗。アクアって、金遣い荒いよな!)
結斗「そうだな。…………そもそも、アクアが金遣いが荒いのが原因だろ?」
アクア「待って!そもそも、ジョージが、あんな悪魔の力を使う仮面ライダーの研究費なんかに突っ込むのが悪いのよ!」
カズマ「こいつ、開き直りやがった…………!」
アクア「そもそも、仮にも女神であるこの私を、毎日毎日馬小屋になんかに泊めてくれちゃって、恥ずかしいと思わないんですか?分かったら、仮面ライダーの力で、もっと私を贅沢させて!もっと私を甘やかして!」
カズマがそう言う中、アクアはあまりにも舐めた事を言い出す。
ダメだこりゃ。
カズマ「そう言うんだったら、お前1人で稼いでみろよ。」
アクア「待って!お願い!見捨てないで!」
カズマがそう言うと、アクアはすぐに泣きつく。
本当に女神なのかどうか、疑う光景だよな。
すると、めぐみんとダクネスがやって来る。
ダクネス「朝から何を騒いでいるんだ。」
めぐみん「クエストに行くんですか?」
アクア「え、ええ、そうよ!」
結斗「調子良いんだから。」
バイス(本当に女神なのかよ?)
俺とバイスは呆れつつ、周囲を見渡す。
他の冒険者は、朝から酒を飲んでいた。
めぐみん曰く、ベルディア討伐の報酬は、参加した冒険者全員に支払われたそうで、懐が暖かく、わざわざ冬の冒険に出かける気はないそうだ。
仕方なく、アクアの金稼ぎに付き合う事にした。
クエストを見ると、雪精討伐のクエストがあった。
雪精とは、冬場に宙を漂っている存在で、低レベル冒険者でも楽に倒せる。
1匹倒すたびに冬が半日縮まるという謎な生態がある。
しかし、そんな楽なのにも関わらず、高額報酬だと言う。
絶対裏があるだろ。
そう思って受けていないのだが、こうなっては背に腹は変えられないという事で、俺たちはそのクエストを受ける事にした。
その際、ダクネスの顔が妙に赤い事が少し気になった。
という訳で、冬服に着替えて、雪精討伐を行う事にした。
移動は、徒歩で行った。
流石に、バイスのプテラゲノムでは、全員を運べなさそうなので。
俺たちは、それぞれの武器で雪精を倒す事にした。
ちなみに、バイスも実体化させる事に。
だが、一つ、突っ込みたい。
結斗「お前、何でそんな格好をしてんだ?」
バイス「真冬にセミ採りをするバカな子供みたいじゃねぇか!」
俺は、冬に使うコートを着て捕虫網といくつかの小さい瓶を抱えた、冬場、セミ採りに行くバカな子供の様なアクアの格好に、呆れて言った。
すると、アクアは見下した顔で言ってくる。
アクア「はあー?あんた達、バカなの?」
この野郎。
俺より知恵のステータス低いだろうが。
アクア「これで雪精を捕まえて、この小瓶の中に入れておくの!で、そのまま飲み物と一緒に箱にでも入れておけば、いつでもキンキンのネロイドが飲めるって考えよ!つまり、冷蔵庫を作ろうって訳!どう?頭いいでしょう!」
なんかオチが読めそうだが、本人が勝手にやる事なので好きにやらせておこう。
どうせ、泣くのはアクアなんだしな。
ダクネスには、カズマが尋ねていた。
カズマ「お前、鎧はどうした?」
ダクネス「修理中だ。」
ダクネスは、鎧も着けずに私服姿で、剣だけを持っていた。
カズマ「ダクネスはそんな格好で本当に寒くないのか?」
ダクネス「……問題ない。ちょっと寒いが……我慢大会みたいな物と……思えば。」
どうやら頭の温かい変態は、基本体温も高めらしいな。
めぐみんは、いつもの服ではなく、首から太腿まで覆える黒のインナーを着用しており、足には黒のブーツ、白のケープを纏っている。
手にも白色のグローブに、頭は猫みたいな意匠のフードを被っている。
カズマ「めぐみんは寒くないのか?この中でも1番薄着だろ。」
めぐみん「大丈夫ですよ。私は基本体温は高めでインナーも保温性が高いので。」
カズマ「そうか。」
結斗「じゃあ、雪精討伐、始めるか!」
バイス「あいよ!」
アクア「見てなさいよ、悪魔!私の方が倒してみせるわよ!」
バイス「望む所だぜ!」
そうして、俺たちは討伐を開始する。
俺は、オーインバスター50のガンモードやアックスモードで、雪精を倒していく。
バイスやカズマは、ガンデフォンを使って、雪精を倒していく。
アクアは、虫取り網で雪精を捕まえていた。
ダクネスは、まあ、戦力外だしな。
めぐみんは、爆裂魔法を撃って、雪精を倒す。
だが、本当に気になるな。
結斗「なぁ。」
カズマ「ん?」
結斗「何で、こんなに報酬があるのに、誰もやらないんだろうなって。」
カズマ「確かに………。」
バイス「そんな事、どうでも良いじゃん!稼げるんだからさ!」
すると、ダクネスが叫ぶ。
ダクネス「出たぞ!」
「「!?」」
ダクネスの視線の先には、冷気が立ち込めていてよく見えないが、なんか鎧武者のようなやつがいて、日本刀を構えていた。
カズマ「なんだあれ!?」
ダクネス「ワクワク!」
結斗「え?」
何でダクネスが喜んでんだ?
ていうか、アイツは何?
めぐみんは、死んだふりをしていた。
アクア「ねぇ、カズマ、結斗。」
カズマ「何だ?」
アクア「貴方達も日本に住んでいたなら、何度か天気予報で聞いた事があるでしょう。」
結斗「天気予報?」
バイス「何言ってんの?」
こんな時に何言ってんだ。
アクア「雪精の主にして、この世界の、冬の風物詩、冬将軍の到来よ!」
「「はい?」」
アクアがそう言った瞬間、冷気が晴れてそいつの全体図が顕になった。
そいつは本当に鎧武者だった。
なんか、怒ってるように見えるが。
ダクネス「冬将軍!……国から懸賞金が掛けられている特別指定モンスター!」
「「はぁ!!」」
大体わかったぞ。なんで雪精討伐がこんなに楽なのに高額報酬が掛かっているのか。
なんで誰も受けないのか。
なんでダクネスが喜んでいたのか。
全部こいつのせいか!
ダクネス「きっと将軍の地位を利用して私を手込めにするだろう……。できる限りは抵抗するが、力及ばず、組み伏せられて……。」
カズマ「バカー!この世界は!人もモンスターも食べ物もみんな揃って大馬鹿だァァァ!!」
結斗「本当にろくでもないな!」
冬将軍は、駆け出してダクネスに襲っており、ダクネスは、剣で迎撃しようとするが、あっさり斬られる。
ダクネス「ああっ!剣が………!?」
カズマ「こいつヤバい!」
アクア「まあ、冬将軍も雪精なんですけどね。」
結斗「はい!?」
アクア曰く、精霊は人が思った姿になる。
だが、こんな冬にクエストに出るのは、余程の物好きか、チート持ちの日本人くらいしかいないそうだ。
つまり。
カズマ「つまり、こいつは日本から来た誰かが、冬と言えば冬将軍のノリで連想したから生まれたのか!?」
結斗「なんて傍迷惑なんだ!!」
バイス「俺っちなら、もっとイカした姿にしてやったのに!」
結斗「言ってる場合か!」
正直言って冬将軍を生み出した奴がこの場にいたなら、ぶん殴ってやりたい。
ダクネスから一旦離れた冬将軍を見据えて、流石に変身せざるを得ないと判断して変身する。
俺はリバイスドライバーを装着して、バイスは俺に吸い込まれる。
カズマは、デモンズドライバーを装着する。
俺とカズマは、それぞれのバイスタンプを起動する。
『レックス!』
『スパイダー!』
『Deal……!』
俺は、レックスバイスタンプをオーインジェクターに押印して、デモンズレッドパッドに、スパイダーバイスタンプを押印する。
すると、カズマの横に蜘蛛が現れ、待機音が流れる。
『Come On!レ!レ!レ!レックス!』
バイス「フハハハハハ!いやっほう!」
『Come On!レ!レ!レ!レックス!』
俺とカズマはポーズを取って、叫ぶ。
「「変身!」」
そう言って、俺はリバイスドライバーにレックスバイスタンプを装填して、一回倒し、カズマはデモンズドライバーのオーインジェクターに、バイスタンプを押印する。
『バディアップ!』
『オーイング!ショーニング!ローイング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』
『Decide up!』
『Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)』
『(仮面)Rider Demons!』
俺とバイスは、レックスゲノムに、カズマはデモンズ・スパイダーゲノムに変身する。
結斗「行くぞ、バイス、カズマ!」
バイス「フハハハハハ!冬将軍がなんぼのもんじゃい!俺っち達の方が強いんだよ!」
カズマ「ああ!」
俺達は、冬将軍と戦闘を開始する。
俺はオーインバスターを、バイスはガンデフォンを使い、カズマは徒手空拳スタイルで戦っていく。
だが、冬将軍に効いているのか、いまいち分からなかった。
バイス「これ、効いてんの?」
結斗「なら、ライオンバイスタンプだ!」
カズマ「モグラで行くか!」
俺はライオンバイスタンプを構えて、カズマはデモンズドライバーのデモンズノックを押し、モグラバイスタンプを構える。
『ライオン!』
『add……!』
『モグラ!』
俺は、リバイスドライバーのオーインジェクターにライオンバイスタンプを押印して、カズマはデモンズレッドパッドに、モグラバイスタンプを押印する。
『Come on!ラ・ラ・ライオン!』
『Come on!ラ・ラ・ライオン!』
待機音が流れる中、俺はライオンバイスタンプをリバイスドライバーに装填して倒し、カズマはオーインジェクターにモグラバイスタンプを押印する。
『バディアップ!』
『ガオーン!ゲットオン!野獣の王!ライオン!』
『見ててください!俺の雄叫び!』
『Dominate up!』
『モグラ!ゲノミクス!』
結斗「ハアッ!」
バイス「ニャオ!」
カズマ「フッ!」
俺とバイスは、百獣の王として知られるライオンと、皆の笑顔を守る為に戦った最初の平成ライダー、仮面ライダークウガがモチーフになったライオンゲノムになる。
カズマは、右腕にデモンディグゾンを装着する。
結斗「行くぜ!」
バイス「あいよ!」
カズマ「おう!」
俺とバイスは、足や手に炎を纏わせての攻撃をしていき、カズマはデモンディグゾンで攻撃していく。
冬将軍も、反撃として、刀を振るってくるが、俺たちはそれを躱す。
結斗「よし!効いてるぞ!」
バイス「ごろにゃ〜ん!ねえ、結斗!いつものアレ、やっちゃおうよ!」
結斗「OK!」
俺はバイスタンプを一回倒して、ボタンを押して、もう一回倒す。
『リミックス!』
『バディアップ!』
バイス「ウッヒョォ!結斗が下ね!」
結斗「え!?」
ちょっ、配置が違う!?
そう思う中、ライオンバイスタンプの紋章が重なって、招き猫の姿になる。
バイス「ニャ〜ン!猫ちゃん最強!」
カズマ「……………何やってんだ?」
アクア「ちょっと!ふざけないでよ!」
結斗「猫じゃない!ライオンだ!ライオン!!」
俺がそう叫ぶと、変なリミックス形態は解除される。
バイス「あ。そうでした。じゃあ、失礼しまーす。」
結斗「わざとやってるだろ!?」
今度は、正しい位置に行き、再びライオンバイスタンプの紋章が重なる。
『バディアップ!』
『必殺!チャンピオン!爆音!ライオン!』
本当の意味で、リバイスライオンになる。
カズマ「悪いけど、乗っけてもらうぜ!」
カズマがそう言って、俺たちの背中に乗る。
そして、俺たちは冬将軍に向かって行き、引っ掻き攻撃と、カズマのデモンディグゾンでの攻撃で、ダメージを与えていく。
冬将軍は、反撃なのか、斬撃波を放ってくる。
俺達は、それを咆哮で打ち消す。
結斗「一気に行くぜ!」
バイス「おう!」
カズマ「ああ!」
俺たちは、冬将軍の方に向かい、冬将軍を捕まえ、引っ掻きや齧ったりして攻撃していく。
カズマも攻撃していく。
「「ハァァァァ!!」」
カズマ「オラっ!」
『ライオン!スタンピングフィニッシュ!』
『モグラ!』
『charge!』
『デモンズフィニッシュ!』
俺たちの必殺技が、冬将軍に命中して、爆発する。
俺たちは離れて、リミックスを解除する。
冬将軍の方を見ると、煙が晴れていき、冬将軍は倒せなかったが、鎧にはヒビが入っていた。
俺とカズマの力を認めたのか、そのまま消えていく。
カズマ「やったのか………?」
結斗「多分な。」
バイス「疲れたぜ!」
めぐみん「凄いですよ!冬将軍を倒すなんて!」
ダクネス「ああ!」
アクア「何よ……。やるじゃない。」
結斗「さて、今回はこのまま帰ろう。これ以上、冬将軍を怒らせちゃ不味いし。」
そうして、俺たちはアクセルに帰ることに。
俺たちは、アクセルに無事に着いた。
俺たちのパーティは、かなり有名になった。
何せ、冬将軍と遭遇しつつも、退け、雪精討伐を行えたのだから。
アクアは冬将軍に気づかれない様に数匹の雪精を連れてきていて、夏にかき氷屋を開いたり、暑い夜に一緒に寝る等と語っていたが、そもそもの話、夏まで雪精が存在を保てるのかという疑問を感じた。
何か、春になったら消えてるっていうオチが見えるな。
こうして、何とか冬を越せそうだった。
ジョージside
私たちは、王城に到着して、応接間に案内された。
真澄「まさか、王城に入るとはな。」
ジョージ「そうだね。」
私とダディーがそう話す中、扉が開き、人が入ってくる。
ダディーは立ち上がり、挨拶をする。
真澄「ご無沙汰しています。クレア殿。」
クレア「真澄殿。お待ちしておりました。………ところで、そちらの方は?」
真澄「私の息子の、ジョージだ。」
ジョージ「お初にお目にかかります。私は、ジョージ・狩崎です。」
クレア「なるほどな…………。ところで、今日は何を売りに来たのだ?」
真澄「ジョージ。」
ジョージ「ああ。本日は、これを売りに来ました。」
私はそう言って、アタッシュケースを開ける。
そこには、デモンズドライバーが二基と、スパイダートルーパーとクワガタトルーパーのバイスタンプが入っている。
クレア「これは?」
ジョージ「これは、デモンズドライバーという物です。」
クレア「デモンズドライバー…………?」
ジョージ「私から、説明させてもらいましょう。」
私は、説明をした。
このデモンズドライバーと、トルーパースタンプを使えば、デモンズトルーパーに変身出来るという事を。
しかも、量産も出来ているという事を。
それを聞いていたクレアという人物は、驚いていた。
ジョージ「……………以上で、説明を終わりにします。」
クレア「…………一つ、宜しいですか?」
真澄「何でしょうか?」
クレア「もしや、アクセルで噂になっている…………。」
???「仮面ライダーの仲間、ですね?」
クレア「っ!?」
そう言って、1人の女性が入ってくる。
ジョージ「あなたは、もしや………!?」
アイリス「初めまして。私はベルゼルグ王国第一王女、ベルゼルグ=スタイリッシュ=ソード=アイリスです。」
そう。
第一王女だったのだ。
私とダディーは、驚きつつ、挨拶をする。
ジョージ「お初にお目にかかります。私は、ジョージ・狩崎です。」
真澄「私は、狩崎真澄です。」
アイリス「いえ、畏まる必要はありません。」
私とダディーがそう挨拶をすると、アイリス王女はそう言う。
アイリス「それで、貴方達は、魔王軍幹部の1人であるベルディアを倒した、仮面ライダーの仲間なのですか?」
アイリス王女は、そう聞いてくる。
私とダディーは、顔を見合わせ、事情を話す事にした。
私たちが、仮面ライダーである事を、アクセルに、仲間の仮面ライダーが居ることを。
すると、クレア殿が聞いてくる。
クレア「そういえばここ最近、ミツルギ殿も同じような物を持っていたような…………。あれも貴殿らが?」
ジョージ「はい。私が、彼にデモンズドライバーを授けました。」
アイリス「これを使えば、変身出来るのですか?」
真澄「はい。」
まあ、そういう物だからね。
すると、クレア殿が聞いてくる。
クレア「なるほどな……………。流石に、アイリス様には、相応しくない姿かと…………。」
ジョージ「まあ、あくまで量産型ですからね。」
アイリス「…………では、私も変身出来るような物を作って欲しいです。」
王女は、そんな事を言い出してきた。
え?
クレア「アイリス様、それは…………。」
アイリス「ベルゼルグの王家は、代々、勇者の血を引く家系です。それなのに、私だけ安全な場所で居たくないのです!」
クレア「それは………………。」
アイリス「勿論、私の立場は理解しています。それでも、私は民を守りたいのです!」
アイリス王女は、そう言う。
なら、答える必要があるかもね。
ジョージ「…………分かりました。」
アイリス「っ!じゃあ…………!」
ジョージ「ただし、少し時間を下さい。最高の仮面ライダーを仕上げてみせますよ。」
アイリス「はい!」
クレア「………………分かりました。真澄殿、ジョージ殿。そのデモンズトルーパーとやらは、買い取らせて貰おう。」
真澄「はい。」
こうして、交渉は終わり、うまく行った。
ただ、少し、ハードルを上げてしまったかな。
まあ、やれるだけはやろう。
私はそう決意した。
今回はここまでです。
冬将軍の討伐に、原作よりも早く登場したアイリスとクレアです!
アイリスは、仮面ライダーに変身させようかなと思います。
どういう仮面ライダーにするのかは、考え中です。
ツーサイドライバーに、リベラドライバーも出しました。
その二つを使って変身するのは、ツーサイドライバーはダクネス、リベラドライバーはめぐみんです。
アギレラに関しては、クリスにしようか、別のキャラにしようかで悩んでいます。
キマイラも、出そうかなと思っています。
狩崎親子が力を合わせれば、キメラドライバーの欠点をどうにか出来そうな気がしますし。
誰が変身するのかは、未定です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
オリジナルの仮面ライダーに関しても、受け付けます。
リアも、仮面ライダーになりますが、何のモチーフの仮面ライダーにしようかなと思っています。
もし、意見がある場合は、活動報告にお願いします。
いよいよ、リバイスのVシネマが近くなってきましたね。
ヒロミさんがどうなるのか。
楽しみです。
私が投稿しているこのすばとギーツとこの作品で、MOVIEバトルロワイヤルに関するエピソードをやる予定ですが、魔王とギフの討伐後なので、ある意味でネタバレになります。
アンケート次第で、このすばとセイバーとこの作品でのビヨンド・ジェネレーションズをやるかどうかを判断するので、良かったら、票を入れて欲しいです。
ビヨンド・ジェネレーションズに相当する話はやるべきか
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やる
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やらなくていい