ルナ『デストロイヤー警報! デストロイヤー警報!冒険者の皆様は直ちに装備を整えて冒険者ギルドへお集まり下さい!そして住民の皆さんは直ちに避難を開始して下さい!!』
その時、アクアが荷車に荷物を纏めて来た。
アクア「カズマ!結斗!逃げるの!遠くに逃げるの!!」
結斗「何言ってるんだよ。招集が掛かってるだろ。」
めぐみん「機動要塞デストロイヤー。あれと戦うなんてどうかしてますよ。」
カズマ「だから、そのデストロイヤーって何だよ!?」
確かに、機動要塞デストロイヤーとは一体何なんだろう?
そこに装備を整えたダクネス、狩崎さん、真澄さんがやって来る。
ダクネス「暴走した古代兵器だ。」
真澄「そいつが通った後には厄介なアクシズ教徒しか残らないって言われている。」
ジョージ「つまりこのままじゃアクセルは滅ぶという事だね。」
アクア「ねぇ、真澄?なんでウチの子が厄介者扱いされてるの?」
真澄「事実だろう。」
なるほどな。なら、俺も行くべきだろう。
カズマ「みんな、ギルドへ行くぞ!」
アクア「どうしてなのよ!」
結斗「折角手に入れた屋敷を壊されてたまるかよ!それに俺達は仮面ライダーだ!街の危機も救ってみせる!」
バイス(それでこそ、結斗だぜ!ハハッ!)
こうして俺達は駄々をこねるアクアも連れてギルドへと向かった。
ちなみに、狩崎さんから、ブラキオとカマキリのバイスタンプを受け取った。
そこにはアクセルの全ての冒険者達が集結していた。
俺達が入ると冒険者から歓声が上がった。
その中には、魔剣の勇者であるミツルギも来ていた。
あいつも来るとはありがたい。
ルナ「皆さん、お集まり頂きありがとうございます。皆さんが最後の砦です。討伐が不可能と判断された場合、街を捨てて逃げる事になります。どうかよろしくお願いします!それではデストロイヤーについて説明が必要な方は、手をあげてください!」
俺やカズマを含める一部の冒険者が手を挙げていた。
それを見て、ルナさんは説明を始める。
ルナ「機動要塞デストロイヤー。それは元々、魔王軍に対する兵器として魔導技術大国ノイズによって作られました。この兵器は、走り出せば、馬以上の速度を出せます。恐るべきはその巨体と進行速度です。どんなに大きなモンスターでもひき肉と化します。強力な魔法結界が張られているので魔法攻撃は意味を成しません。」
なるほど。それならアクアが逃げ出そうとするのも納得がいく。
ルナ「現在、デストロイヤーは、開発責任者が乗っ取って暴走させているとの事で、一度来たら過ぎ去ってから街を建て直すしかないという、天災として扱われています。現在、デストロイヤーは街の北西方向から接近しています。では、意見等をおねがいします。」
マジかよ。勝てるかどうか微妙になってきたなぁ。
その後、色々な意見が出されたが、全て無駄だと言う事が判明した。
すると、バイスが俺を見てくる。
バイス(なあ、結斗。どうにかなんねぇ?)
結斗「そうだな…………。」
そんなもんには、バリッドレックスの10種のリミックス全てを使った必殺技を使う必要がある。
だが、カマキリとブラキオのリミックスのデータは取れておらず、時間がない。
すると、カズマが何かを思いついたのか、アクアに話しかける。
カズマ「なぁ、アクア?お前ならその結界を破れるんじゃないか?」
アクア「え?うーん。やってみないと分からないわよ。」
ルナ「破れるんですか!?あの結界を!?」
カズマ「え!?でも、やってみないと分からないんですが。」
ルナ「それでもお願いします。後は強力な魔法を叩き込めれば……!」
強力な魔法……ではないが、一応言うか。
冒険者「いるだろ。火力持ちなら頭のおかしいのが。」
冒険者「そういや居たな!」
冒険者「頭のおかしいのが!!」
そう言ってめぐみんに視線が集中した。
めぐみん「おい!それは私の事を指すのならその通り名はやめてもらおう!さもなくば私の頭がいかにおかしいか証明する事になる!!」
冒険者達が気まずそうに視線を逸らした。
すると、タイミングよくウィズが入ってくる。
ウィズ「遅れてすいません!私も冒険者の資格を持っているので、お手伝いを……!」
冒険者「店主さんだ!」
冒険者「貧乏店主さんが来たぞ!」
冒険者「勝てる!勝てるぞ!」
おい、貧乏店主はやめてやりなさいよ。
確かに、貧乏なのは間違い無いけど。
俺は、一つ思いついたので、皆に向かって話す事に。
結斗「俺からも、一つ案がある。」
ルナ「結斗さん?」
結斗「めぐみんとウィズの爆裂魔法だけでなく、俺とカズマ、狩崎さん、真澄さんの攻撃で、デストロイヤーにダメージを与えます。」
冒険者「そうか!仮面ライダーも居たな!」
冒険者「これなら勝てる!!」
そうして、作戦は纏まった。
それは、アクアが結界を吹き飛ばした後、めぐみんとウィズの爆裂魔法でデストロイヤーの足を破壊し、俺、カズマのライダーキックでデストロイヤーにダメージを与える事に。
俺達は、ミツルギを呼び出す。
結斗「ミツルギ。」
ミツルギ「何だい?」
結斗「お前も変身出来るだろ?手伝え。」
ミツルギ「ああ。」
そう。
ミツルギも、狩崎さんからデモンズドライバーとクワガタバイスタンプを受け取っているので、変身可能だ。
ジョージ「それで……………。」
真澄「これから、デストロイヤーの迎撃に向かうわけだが………………。」
結斗「戦う理由は見つかったか?」
ミツルギ「…………理由は見つかってるよ。」
結斗「それは?」
ミツルギ「僕は、アクア様と約束したんだ。この世界を救うって。だから、アクア様とこの世界を救う。」
結斗「………なら、大丈夫だな。よろしく頼むぜ、仮面ライダーオーバーデモンズ。」
ミツルギ「ああ。」
こうして、デストロイヤーからアクセルの街防衛作戦が開始される。
アクセルのデストロイヤーが来る方面の門周辺には街の工事作業員が突貫工事でバリケードを仕上げて、バリケードの内側には冒険者達が集結していた。
俺はバイスとカズマと共にダクネスの説得に当たっていた。
ダクネスは、最前線に剣を突き刺したまま微動だにしない。
カズマ「なぁ、ダクネス。いい加減に言う事を聞いてくれよ。」
結斗「そうだぜ。そこに居たら危ないだろ。」
ダクネス「私は、どうしてもここを離れる訳にはいかない。」
バイス「性癖の為か?」
ダクネス「違う!私は民を守る為にここにいるのだ。」
カズマ「民?」
ダクネス「私の本名はダスティネス・フォード・ララティーナ。貴族の娘だ。」
やっぱりダクネスは貴族だったか。
ダクネス「3人とも大して驚いていないな。」
カズマ「そりゃ、なぁ。」
結斗「霜降り赤蟹なんて高級品を持って来たらな。」
バイス「俺っちは分かってたけどな!」
ダクネス「まだみんなには内緒にして欲しい。」
結斗「分かった。」
カズマ「だから、俺達を信じろ。」
バイス「任せろって!」
ダクネス「そうか。」
「「「………ララティーナ。」」」
ダクネス「そっちの名で呼ぶなァァァァ!!」
俺達は少しララティーナ……ではなくダクネスを揶揄っていると、ルナさんから連絡が入ってきた。
ルナ『皆さん!もうすぐ、デストロイヤーが見えてきます!備えて下さい!』
ルナさんの連絡通りに機動要塞デストロイヤーが見えた。
確かにでかい。
俺達もすぐ様、めぐみん達の所に向かった。
カズマ「おい!これって大丈夫なのか!?」
カズマ、弱気発言はやめてくれ。
アクア「ちょっとウィズ!大丈夫でしょうね!」
ウィズ「アクア様が結界を破ってくれれば大丈夫ですよ。もし失敗したらみんなで仲良く土に還りましょう。」
アクア「冗談じゃないわよ!ちょっとカズマ!結斗!そっちは大丈夫なの!?」
めぐみんを見ると。
めぐみん「大丈夫。私は強い。私は強い。」
ジョージ「不安だね………。」
真澄「確かに。」
結斗「とにかく、カズマ、ミツルギ!変身するぞ!狩崎さんと真澄さんも!」
カズマ「ああ!」
ミツルギ「うん!」
ジョージ「任せてくれたまえ!」
真澄「ああ。」
俺たちは、それぞれのドライバーを装着する。
俺はブラキオバイスタンプを、他の人たちは、変身用のバイスタンプを構える。
『ブラキオ!』
『スパイダー!』
『ジュウガ!』
『カブト!』
『クワガタ!』
『Deal……!』
結斗「ハァァ……………フッ!」
俺はブラキオバイスタンプに息を吹きかけ、オーインジェクターに押印すると、待機音が流れてくる。
『Come on!ブ・ブ・ブラキオ!』
『Come on!ブ・ブ・ブラキオ!』
『レックス!メガロドン!イーグル!マンモス!プテラ!ライオン!ジャッカル!コング!カマキリ!ブラキオ!』
それぞれの待機音が流れる中、俺たちは叫ぶ。
「「「「「変身!」」」」」
そう言って、俺と狩崎さんはバイスタンプを一回倒して、カズマ、ミツルギ、真澄さんはバイスタンプをそれぞれのオーインジェクターに押印する。
『バディアップ!』
『最大!最長!最古で最強!ブラキオ!』
『祝え!長き王の誕生を!』
『Decide up!』
『Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)』
『(仮面)Rider Demons!』
『スクランブル!』
『十種の遺伝子、強き志!』
『爆ぜろ、吼えろ、超越せよ!』
『仮面ライダージュウガ!』
『Go Over…!』
『Bane Up!』
『破壊!(Break)世界!(Broke)奇々怪々!(Broken) 』
『仮面ライダーベイル!』
『Delete up!』
『Unknown.(未知なる)Unlest.(混乱が)Unlimited…(越える)』
『仮面ライダーオーバーデモンズ!』
俺とバイスはジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて栄えた竜盤目の恐竜、ブラキオサウルスと、平成ライダーを統べる時の王者にして、最後の平成ライダー、仮面ライダージオウがモチーフになったブラキオゲノムに、カズマはデモンズに、ミツルギはオーバーデモンズに、狩崎さんはジュウガに、真澄さんはベイルに変身する。
冒険者「来るぞ〜〜!!」
その冒険者の声と同時にデストロイヤーが迎撃ラインへと突入した。
その時、遥か上空から、杖を召喚したアクアが魔法を発動する。
アクア『セイクリッド・ブレイクスペル!』
アクアの魔法がデストロイヤーへと向かい、デストロイヤーの魔法結界と衝突する。
デストロイヤーは、アクアの魔法を気にせず前進するが、アクアが更に力を込めた結果、魔法結界は消滅した。
カズマ「今だ!!」
ウィズ「皆さん!同時攻撃です!!」
結斗「あぁ!」
だが、めぐみんが緊張のあまり、動けなくなっていた。
カズマ「おいめぐみん!」
めぐみん「ァァァァァァァァ……。」
カズマ「おい!お前の爆裂魔法への愛はそんなもんか!?ウィズに負けたらみっともねぇぞ!」
めぐみん「!!」
カズマ「お前の爆裂魔法はあんなもんも壊せないヘナチョコ魔法か!?」
めぐみん「何を!?我が名をコケにするよりも1番言っては行けない事を口にしましたね!見せてあげましょう!本物の爆裂魔法を!!」
めぐみんとウィズは爆裂魔法の準備に入った事から俺たちも準備を開始する。
めぐみんとウィズが魔法を唱えている間、俺たちは必殺技の発動を準備する。
俺はブラキオバイスタンプを一回倒して、ボタンを押す。
『リミックス!』
そして、再び倒す。
『バディアップ!』
俺は四つん這いになったバイスの上に乗っかって、腕を顔の横に置く。 二つの紋章が重なり、リミックスが発動する。
『必殺!発動!激闘!ブラキオ!』
俺とバイスは、リバイスブラキオになる。
カズマ、ミツルギ、真澄さんは、それぞれのバイスタンプをドライバーに押印する。
『スパイダー!』
『クワガタ!』
『カブト!』
『charge!』
どうやら、準備は完了したな!
すると、めぐみんとウィズが叫ぶ。
めぐみん、ウィズ「エクスプロージョン!!」
めぐみんとウィズが爆裂魔法を放つ中、俺たちは必殺技を発動する。
『ブラキオ!スタンピングフィニッシュ!』
『デモンズフィニッシュ!』
『アメイジングフィニッシュ!』
『ベイリングインパクト!』
「「「「「「ハァァァ!!!」」」」」」
爆裂魔法と俺たちの必殺技が炸裂して、デストロイヤーの脚を破壊する。
両足を失った事でデストロイヤーは滑り出し、ダクネスの直前で止まった。
めぐみん「はぁ、流石リッチーです。」
カズマ「お疲れさん。」
結斗「ふぅ〜〜。」
バイス「やってやったぜ!」
俺、バイス、カズマ、狩崎さん、真澄さん、ミツルギは変身した状態でめぐみん達の元へと戻る。
冒険者達からも歓声があがった。
冒険者「やった!やったぞ!!」
冒険者「俺、これが終わったら結婚するんだ。」
おい、死亡フラグが聞こえたぞ!
やめろ、そんな事を言うな!
アクア「さぁ〜て!今日は宴会よ!報酬が楽しみね!!」
結斗「おい待て!」
カズマ「そんな事を言ったら……。」
なんかデストロイヤーの様子が変だ。
カズマ「それみた事か!!」
アクア「えぇぇぇぇ!?」
カズマとアクアがそう叫ぶ中、デストロイヤーから音声が流れる。
『この機体は停止致しました。排熱及びエネルギー消費が出来なくなりました。このままだとこの機体は自爆します。』
「「「「「なんだって!?」」」」」
バイス「マジかよ!?」
まだ、災難は終わっていなかった。
今回はここまでです。
ブラキオバイスタンプを使って変身して、デストロイヤーを迎撃しました。
ただし、まだ終わりませんが。
ミツルギも、オーバーデモンズに変身しました。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
リバイスのVシネマが公開しましたね。
見に行って、良かったです。
勿論、この小説でも、インペリアルデモンズ、ライブマーベラス、エビルマーベラスは出します。
ちなみに、カズマの悪魔はムラマサになります。
ジョージ・狩崎が、カズマの悪魔にムラマサと命名する感じです。
あと、オリジナルの仮面ライダーを考えており、コーカサスバイスタンプとクリオネバイスタンプを用いて変身する仮面ライダーです。
ちなみに、コーカサスバイスタンプを使って変身するのが仮面ライダートライホーンで、クリオネが仮面ライダーホーリーデモンズです。
変身者は、トライホーンがリア、ホーリーデモンズがダストの予定です。
あとは、アイリスの為のライダーシステムも、絶賛開発中です。
ダクネスとめぐみんは、ライブとジャンヌに変身しますが、近いうちに変身させたいと思っています。
アンケートは、今回の話で終了します。
ビヨンド・ジェネレーションズに相当する話を、どんな風にやって欲しいのか、リクエストがある場合は、よろしくお願いします。
勿論、オリキャラを出して欲しいというのも受け付けます。
あと、仮面ライダーオルテカに関しては、出そうかなと考えています。
ただ、ジュウガVSオルテカがどういう感じなのかで判断しますが。