この悪魔の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第20話 水の都への旅立ち

 ある日、カズマとアクアが優雅に紅茶を飲んでいた。

 

カズマ「お湯なんだけど。」

アクア「私ったらうっかりしてたわ。」

カズマ「もしかして、紅茶を浄化したのかな?」

アクア「ごめんなさいね。カズマさん。」

カズマ「入れ直せば良いさ。ありがとうアクア。これはこれで受け取るよ。うん!お湯!」

めぐみん「気持ち悪いですゥゥゥゥ!!」

結斗「これ、何が起こってるんだ?」

バイス(カズマ達、気持ち悪くね?)

 

 はっきり言おう。現在のカズマは凄く気持ち悪い。

 まあ、あんな事があれば当然だけど。

 遡る事、少し前。

 俺とカズマは、日本のグッズを考えていた。

 ちなみにめぐみんと狩崎親子は用事で出掛けていた。

 狩崎親子に関しては、ベルゼルグ王国から、デモンズトルーパーの変身に用いるデモンズドライバーの量産に関しての相談だそうだ。

 

結斗「なあ、これなんてどうだろうか?孫の手は?」

バイス(俺っちも良いと思うんだけど!)

カズマ「確かに孫の手はあると背中を掻きたい時にありがたいよな。」

ダクネス「カズマ達の国にはこんなに便利なアイテムがあるのだな。」

アクア「て言うか、カズマさんに結斗さんって結構作ったわよね。」

 

 まあ、色々な便利グッズがあるから、作りがいもあるよな。

 その時、ドアがノックされた。

 

結斗「はーい。誰だろ?郵便屋かな?」

バニル「フハハハハハ!!郵便屋かと思ったか?残念!我輩でした!ポンコツ店主に変わり、目利きには定評がある我輩が来た!さあ、我輩にその便利グッズとやらを見せるが良い!!おや?」

バイス(なんだよ、バニルかよ!)

 

 そこにいたのは、バニルであった。

 相変わらずに見通すんだな。

 アクアがゆらりと立ち上がる。

 

アクア「ねえ、アンタ?どうやってこの屋敷に入ったの?」

バニル「あぁ。あの半端な奴か。なんと、あれは結界であったのか。あまりにも弱々しいものだったので、何処かの駆け出しプリーストが張った失敗作かと思った。いや、失敬!超強い我輩が通るだけで崩壊してしまったようだな!!」

 

 アクアとバニルがお互いに罵り合いを開始し始めた。

 アクアが睨む中、突然、笑みを浮かべて、口を開く。

 

アクア「あらあら、体のあちこちがボロボロですよ。超強い悪魔さん。あらま、どうしましょう。確か地獄の公爵だとか聞いてましたのに、あの程度の結界でそんなになるなんて………!」

バニル「フハハハハハ!この身体はただの土塊。変わりなどいくらでもある。屋敷の周りを覆っていたあの薄っぺらい物に興味が湧いてな。いやー駆け出しプリーストにしてはそこそこの物ではないか?うん。人間のそれも駆け出しのプリーストにしてはな!フハハハハハ!!」

 

 アクアがキレ始める。

 流石に俺とカズマが仲裁に入る。

 

カズマ「おい!流石に落ち着こうぜ!」

結斗「屋敷内で戦闘するな!」

バイス(俺っちも消えるかもしれないんだぞ!)

アクア「フン!」

 

 アクアがそっぽを向いた。

 

アクア「ねえ?2人とも?」

「「ん?」」

アクア「こたつだの孫の手だの作ってたのって、コイツと商談するためだったの?」

カズマ「そうだけど。」

アクア「人の悪い感情を啜って辛うじて生きているこの害虫と?」

結斗「君も相当な顔してるよ。」

アクア「やっだー!笑えない冗談なんですけど!プークスクス!」

カズマ「いや、笑ってるし。」

バイス(言ってる事とやってる事がチグハグじゃねぇか!)

 

 本当だよ。

 何で笑ってんの?

 すると、バニルが俺たちに話しかけてきた。

 

バニル「我々悪魔は契約にはうるさいので、信頼して結構である。信じるだけで幸せになれるだの胡散臭い甘言で人を集め、寄付と称して金集めをしている詐欺集団とは違うのだ!」

結斗「おい。そう言う事をあまり言うんじゃない。」

バニル「連中の殺し文句はなんであったか?………そうそう。神はいつでも見守っていますよ…………だったか?おお!何という事だ!我輩、その神に該当する者を目撃したぞ!風呂場を生暖かい目で見守っていた所、警察に捕まったあの男は神であったのか!!フハハハハハ!!」

バイス(ダストのことだな。)

 

 俺、そいつ知ってる。ダストとか言うチンピラだったな。

 バニルは派手に笑い、アクアが引き攣った顔をしていて、暫くの無言の末。

 

アクア「セイクリッド・エクソシズム!」

「「危ね!」」

バイス(危ね!危ねぇ!)

バニル「華麗に脱皮!」

 

 アクアは破魔魔法を放ち、俺たちはそれを躱す。

 アクアの破魔魔法がバニルに当たったが、バニルは咄嗟に仮面を投げ捨てて、身体の方が土塊として崩壊した。

 仮面から土塊が出てきて、再生しようとした時にアクアに掴まれた。

 

アクア「アハハハハ!!これね!これがアンタの本体ね!!さあ、どうしようかしら!これどうしようかしら!!」

バニル「フハハハハハ!その仮面を破壊した所で第二第三の……ちょっ!我輩がセリフを言ってる時に仮面を動かすな!身体が崩れる!せめてセリフを言い終わらせてからに……!」

カズマ「おーい。お前ら落ち着け!一旦落ち着けよ!」

結斗「喧嘩なら外でやれ!」

バイス(話が進まねぇぇぇぇ!!)

 

 その後、なんとかアクアとバニルを引き剥がせて、商談を開始する。

 ちなみにこたつで商談していて、アクア、ダクネスは暖炉の前のソファで待機していた。

 俺たちが作った物を見聞していたバニルが口を開く。

 

バニル「では、商談を始めようか。本来、これらの利益の一部を支払う事になっているが……。どうだ、貴様ら。これらの知的財産権自体を売らないか?3億エリスで買ってやろう。」

「「「「3億!?」」」」

バイス(マジかよ!?)

 

 マジかよ!

 3億あるなら、安定した生活を送っていけるぞ。

 

バニル「月々の利益還元ならば、月々100万エリスだ。」

「「「「月々100万!?」」」」

バイス(うっひょ〜!すっげぇじゃねぇか!)

 

 それを聞いたアクア、ダクネスもこたつの側へと駆け寄った。

 それにしても、売れ続けるとは限らないので、3億を受け取るべきか。それとも、管理がしやすい100万にしとくべきか。

 俺とカズマが悩んでいるとバニルが立ち上がった。

 

バニル「まあ、ゆっくり考えるが良い。我輩はこれで失礼する。」

アクア「私の家に悪臭が付くから出てって!ほら早く出てって!!」

バニル「グヌヌヌヌヌ!!フン!」

アクア「フン!」

 

 最後の最後まで喧嘩をし続けるアクアとバニルの2人であった。

 

カズマ「お湯だね。お湯。」

アクア「私ったらうっかり。」

ダクネス「……………と言う具合であんな感じなのだ。」

ジョージ「それで、あんな似非セレブ状態になっているんだね。」

真澄「気持ちは分かるのだがな。」

結斗「いつまでやってんだ?」

バイス(似非セレブはやめろって!)

めぐみん「まあ、お金があるのは良い事です。そこで、とある事を提案します。」

 

 と、めぐみんが提案して来た。

 

結斗「提案?」

カズマ「なんだ?」

めぐみん「日頃の活躍を見て、慰安旅行に行きたいと思います!」

ジョージ「慰安旅行か。良いじゃないか。」

真澄「たまには、羽を伸ばすのも、ありかもしれないな。」

ダクネス「それで、一体どこに行くのだ?」

めぐみん「それは、水と温泉の街、アルカンレティアです!」

アクア「アルカンレティア?今、水と温泉の街アルカンレティアって言わなかった!?」

 

 なんかアクアが物凄く反応している。

 その後、全員でアルカンレティアへと向かう事になった。

 そして、狩崎さんに呼ばれた。

 

結斗「どうしたんですか、狩崎さん?」

ジョージ「結斗。君には、これを渡しておこうと思ってね。」

 

 狩崎さんはそう言って、小さいケースを開けて、中身を見せる。

 その中には、バリッドレックスバイスタンプが入っていた。

 

結斗「バリッドレックス…………!」

ジョージ「バニル戦で、見事な連携をした時、完成したらしくてね。君に託すよ。」

結斗「ありがとうございます!」

バイス(サンキュー!カリちゃん!)

 

 こうして、俺は、バリッドレックスバイスタンプを手に入れた。

 早朝に、俺はカズマに叩き起こされ、残りの皆をアクアに任せてバニルの元へ向かう。

 

バニル「へいらっしゃい!……おや、こんな朝早くにどうした?リバイスにデモンズよ。」

カズマ「いや、俺達、ちょっと温泉旅行に行く事になってさ。」

結斗「例の商売の話はアクセルに帰ってからで良いか?」

バニル「何だ、そんな事か。まだ、準備には時間がかかるので、ゆっくりと羽を伸ばすなり、混浴に期待するなりしてくるが良い。」

カズマ「ここここ、混浴なんて期待してねーし!ただ単に、慰安旅行に行くだけだし!」

結斗「挙動不審になるな。………それより、何でウィズが焦げてるんだ?」

バイス(本当だ。)

バニル「ハァァァァ。」

 

 バニル曰く、ちょっと目を離した隙に、商品を勝手に仕入れて、お仕置きに殺人光線を放ったらしい。

 ウィズはリッチーなので、バニルの殺人光線を喰らっても、特に影響は気絶するくらいしか無いらしい。

 

バニル「という訳で、このガラクタを返品しようと思って箱詰め中だが、買うか?」

結斗「何だそれ?魔道具?」

バニル「旅のトイレ事情が解決できる簡易トイレである。用を足す際に、プライバシーを守る為、音まで出る水洗仕様だ。」

カズマ「何それ!凄い!!」

 

 確かに、それは凄いな。

 でも、ウィズが仕入れたと言うことは。

 

バニル「欠点は消音用の音がでかすぎて、モンスターを呼び寄せる事と、水を精製する機構が強力すぎて周囲が大惨事になる事か。」

 

 ほら、やっぱり。

 

結斗「この店にはまともな魔道具は無いんですか?」

バイス(店が赤字になる一方だな!)

バニル「ハァァァァ…………。当店のポンコツ店主は使えない物を仕入れてくる事に関しては類稀なる才能を持っておってな。我輩がちょっと目を離すと、よく分からん物を勝手に仕入れてな……。そう言えば小僧共。温泉に行くと言ってたな。」

「「ん?」」

 

 バニルは、俺たちにウィズを押し付けた。

 暫くして。

 

アクア「ちょっと!先に行って、席を取っといてって頼んだのに……!って何を背負ってるの?」

 

 俺とカズマはバニルからウィズのお守りを頼まれた事を伝えた。

 

アクア「ふーん…………まぁ良いけど。それよりその子だんだんと薄くなってるんだけど。」

カズマ「おい!これ大丈夫なのかよ!回復魔法をかけないと!」

結斗「カズマ!リッチーに回復魔法は逆効果だぞ!」

真澄「まずは、ドレインタッチで体力を分け与えるのだ。」

 

 そうして慌ててるうちに、カズマがダクネスの体力をドレインタッチでウィズに流していって解決した。

 その後、カズマのパーティ+ウィズと俺のパーティの二手に分かれて、馬車に乗る事になった。

 なんか、アクアの泣き声が聞こえて来たが、気のせいだろ。

 それからしばらくして。

 

御者「アルカンレティア行き、出発します!」

 

 そう言って、一団が動き出す。

 それにしても、初めてアクセルの街以外に行くな。

 

ジョージ「こうして、この世界を旅するのは、初めてだね。」

真澄「そうだな。王都にはちょくちょく行っているが、テレポート屋を利用しているからな。」

結斗「良い感じだよな。バイス。」

バイス(へへっ。そうだな。)

 

 俺たちは、そう話す。

 俺達は、変わりゆく景色を眺めながら、旅行を満喫していたが、突然、馬車の動きが止まって、ガンデフォンにカズマから連絡が入る。

 

結斗「カズマ?どうした。」

カズマ「悪い!ちょっと俺達は交戦するぞ!」

結斗「何で!?」

カズマ「走り鷹鳶って奴が来たんだけど、俺達、というか、ダクネスが原因で来たんだよ!」

結斗「どう言う事だよ!?」

 

 話を聞くと、走り鷹鳶は硬い物を見つけて突撃していくそうで、ダクネスの余りの防御力の高さが走り鷹鳶を引き寄せてしまったそうらしい。

 俺たちも同じ仲間として、カズマ達と共に出撃する事になった。

 俺達は全員変身する。

 

レックス!

バット!


『Confirmed!

コブラ!

スパイダー!

カブト!

Deal……!

ジュウガ!

 

 バイスタンプを起動した後、俺、ダクネスはオーインジェクターに押印する。

 めぐみんもコブラバイスタンプを装填する。

 カズマと真澄さんは、デモンズドライバーの上部に押印する。

 狩崎さんは、ジュウガバイスタンプをジュウガドライバーに装填する。

 

Come On!レ!レ!レ!レックス!

 

バイス「フハハハハハ!いやっほう!」

 

Come On!レ!レ!レ!レックス!

What's Coming-up!?What's Coming-up!?

What's Coming-up!?What's Coming-up!?

 

 待機音が流れる中、俺たちは叫ぶ。

 

「「「「「「変身!」」」」」」

 

 そう言って、変身する手順を踏む。

 ダクネスは、バットバイスタンプを装填した後、ツーサイドライバーをライブガンの状態にする。

 

Eeny, meeny, miny, moe…!

Eeny, meeny, miny, moe…!

Eeny, meeny, miny, moe〜!

Eeny, meeny, miny, moe〜!

 

 そして、俺たちは変身する。

 

バディアップ!

バーサスアップ!

リベラルアップ!

Decide up!

Bane up!

オーイング!ショーニング!ローイング!ゴーイング!

仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!


『Precious!Trust us!Justis!バット!

仮面ライダーライブ!

Ah Going my way!

仮面ライダー!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!

Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)

(仮面)Rider Demons!

破壊!(Break)世界!(Broke)奇々怪々!(Broken)

仮面ライダーベイル!

十種の遺伝子、強き志!

爆ぜろ、吼えろ、超越せよ!

仮面ライダージュウガ!

Go Over…!

 

 俺とバイスは、リバイス・レックスゲノムに、ダクネスはライブ・バットゲノムに、めぐみんはジャンヌ・コブラゲノムに、カズマはデモンズ・スパイダーゲノムに、真澄さんはベイルに、狩崎さんはジュウガに変身する。

 

御者「お客さん!勝手に外に……!って!仮面ライダーかよ!」

 

 俺達は走り鷹鳶の討伐を開始する。

 

結斗「ハアッ!でやっ!」

バイス「オラっ!はっ!」

 

 俺とバイスは、連携して攻撃して行く。

 

カズマ「はっ!おらっ!」

 

 カズマは、徒手空拳で攻撃していく。

 

めぐみん「はあっ!はっ!」

 

 めぐみんは、ラブコフ・クジャクゲノムを持ちながら、攻撃していく。

 

ダクネス「ハアッ!ふっ!」

 

 ダクネスは、ライブガンを撃って攻撃していく。

 

真澄「ふっ!はっ!」

 

 真澄さんは、赤黒い衝撃波を出しながら攻撃していく。

 

ジョージ「へい!はっ!」

 

 狩崎さんも、徒手空拳で攻撃していく。

 俺たちが撃ち漏らした走り鷹鳶は、ウィズが魔法で倒していく。

 そうして、走り鷹鳶は全滅する。

 その夜、一団のリーダーがやってくると。

 

一団のリーダー「いやぁ!まさか、巷で話題になっている仮面ライダーの一団と合間みえるとは実に光栄です!」

 

 と言って、お金を渡された。

 だが、俺達は受け取るのを拒否した。仲間が原因で集まって、それを一掃した。

 つまりはマッチポンプになってしまうからだ。

 リーダーは、こんな世知辛い世の中にまだ、本当の冒険者がいると泣いていたが、こっちは罪悪感でいっぱいだった。

 その後の夜にて。

 

結斗「………………ん?」

バイス(どうしたんだよ?)

 

 何だ?

 俺は、周囲を見渡すが、特に誰も起きていない。

 いや、起きていた。

 カズマとダクネスが。

 すると、狩崎親子も目が覚める。

 

ジョージ「何だ……………?」

真澄「何かいるのか?」

結斗「多分な。」

バイス(マジかよ!?)

 

 俺とバイスと狩崎親子は、そう話す。

 すると、周囲の人たちも目を覚ます。

 俺たちは、カズマとダクネスの方に向かう。

 

結斗「おい、カズマ。何か居たか?」

カズマ「結斗か。千里眼スキルで見てみたんだが、人型なんだが、動きが鈍い!」

 

 なるほどな。

 他の冒険者が、焚き火の火を長めの棒に移して、外に向かって投げる。

 すると、そこにはゾンビが居た。

 

「「「なあああああーっ!?」」」

 

 周囲の人が叫び声を上げる中、俺はオーインバスターを構える。

 

カズマ「俺はアクアを起こしてくる!こんな時位は、アイツも役に立つだろ!」

結斗「分かった!」

 

 カズマはそう言って、アクアの方に向かう。

 俺たちは攻撃しようとするが、ゾンビの群れは、俺たちを無視して、アクアの方に向かう。

 

結斗「あれ?何でアクアの方に向かってんだ?」

ジョージ「ああ……………ん?なんか、この光景に、既視感が……………。」

バイス(あれ?)

 

 奇遇だな、俺もだ。

 俺と狩崎さんがそう言う中、アクアの叫び声が聞こえてきた。

 

アクア「わあああああーっ!何事!?何で私、目が覚めたらアンデッドに集られてるの!?カズマさーん!」

 

 アクアはそう叫ぶ。

 すると、既視感の正体が分かった。

 分かったと同時に、罪悪感が再び出てくる。

 つまり………………。

 

結斗「これ、また俺たちのせいじゃね?」

真澄「だろうね……………。」

バイス(なぁ〜にぃ〜?やっちまったな!)

アクア「迷える魂よ、眠りなさい!ターンアンデッド!」

 

 俺たちがそう話す中、アクアは浄化魔法を発動させる。

 ゾンビ達が浄化されていく。

 

ウィズ「ほえ〜!!」

ダクネス「ああっ!ウィズ!」

真澄「ウィズ君!しっかりするんだ!!」

 

 ウィズも浄化されかけ、ダクネスと真澄さんの慌てた声が聞こえる中、俺は心の中で謝っていた。

 そう。

 既視感の正体は、ベルディア戦にあった。

 ベルディア戦にて、ベルディアが召喚したアンデッドナイトが、アクアに集中した事があった。

 つまり、走り鷹鳶の時に続いて、俺たちの仲間がやらかしたという事だ。

 俺は、カズマと合流する。

 

結斗「カズマ、これって……………。」

カズマ「言うな。俺もそう思ってるから。」

 

 俺とカズマがそう話す中、浄化をし終えたアクアが、ドヤ顔でこちらに来る。

 

アクア「どう、カズマ、湊翔?この私の女神っぷりは!この旅の間、活躍しっぱなしじゃないかしら?そろそろ私に、お供え物の一つぐらい捧げてくれても、罰は当たらないわよ!」

バイス(何ドヤ顔してんだよ!)

 

 こいつ!

 お前のせいでこうなってるんだろうが!

 何ドヤ顔してんだ!

 すげぇムカつく。

 その後、リーダーが再び礼金を俺たちに払おうとしたので、即座に拒否した。




今回はここまでです。
今回は、アルカンレティアに向かうまでです。
そして、結斗も、バリッドレックスを手に入れました。
ハンス戦にて、バリッドレックスを投入する予定です。
バリッドレックスなら、ハンスとも戦える気がしますし。
あと、ギファードレックスに繋がる出来事も入れる予定です。
感想、リクエスト等は絶賛受け付けています。
ビヨンド・ジェネレーションズに相当する話をやる予定ですが、どんな感じでやるのかが、思いつきません。
もし、意見がある場合は、お願いします。
あと、オリジナルの仮面ライダー、オリジナルフォーム、オリジナルのデッドマンに関しても、受け付けます。
現状、変身者が出ていない仮面ライダーアギレラ、仮面ライダーオルテカに関してもです。
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