動き出す陰謀
ベルゼルグ王都。
ここでは、人々が忙しなく動いていた。
その人々は、ブルーバードの面々だ。
どういう事かというと、ギフの撃破後、アイリスの直属の部隊として、ブルーバードが編成されたのだ。
何故、ブルーバードが動いているのか。
それは、前田結斗、バイス、カズマ、めぐみん、ダクネスなどを始めとする仮面ライダー達によって、ギフは倒された。
だが、謎の光が出現して、ブルーバードは、それの警戒に当たっていた。
暫くすると、謎の熱源が探知され、ブルーバードは捜索をしていた。
その一方で、その光の裂け目から、謎の生物が現れる。
その2体の生物は、この世界では存在しない筈のレーダーを使い、何かを探す。
???「まさか、こんな下等な生物に、ギフが倒されるとはな。」
???「行くぞ。」
探し当てると、虫を大量に解き放つ。
何が起ころうとしているのか。
そんな事があった翌日、とある温泉旅館では。
結斗「温泉が良いな………!」
カズマ「だな……………。」
ダスト「いやぁぁ…………風呂は良いな!」
温泉に入っているのは、前田結斗とカズマ、ダスト。
三人の2人は、ギフを倒した仮面ライダーのうちの、リバイとデモンズだ。
ダストも、仮面ライダーホーリーデモンズという仮面ライダーだ。
ダスト「それにしても、サンキューな。俺たちも誘ってくれて。」
結斗「良いって、良いって。今日は風呂を楽しもうぜ。」
バイス(結斗!俺っちにも風呂に入らせてよ!)
結斗「おっと、そうだったな。」
結斗はそう言うと、レックスバイスタンプを押印して、バイスを実体化させる。
バイス「いやっほ〜う!良い湯だぜ!」
ダスト「悪魔が風呂に入るなんて、随分と凄い光景だな。」
カズマ「まあ、良いんじゃね?」
そんなふうに、男湯は盛り上がる。
何故、温泉旅館に居るのかと言うと、ギフを倒した後、結斗とバイスは、この世界を旅した。
色んな物を見て回る為に。
それから暫くして、結斗とバイスは、アクセルに戻り、結斗とリアは結婚した。
二人は日本では幼馴染で、ウォルバク戦が終わった時に、二人は付き合い出した。
ちなみに、ファンに関しては、二人の結婚は素直に祝福しており、ファンの増加にも役立っている。
男性陣とバイスが風呂から上がると、リア、アクア、めぐみん、ダクネス、クリス、リーンが部屋に戻っていた。
結斗「戻ったぜ。」
バイス「良い湯でした!」
リア「お帰り。」
カズマ「ふぅ………。」
めぐみん「お帰りなさい。」
ダスト「それにしても、こんな良い温泉に入れるなんてな。」
リーン「本当に、結斗には感謝しないとね。」
ダクネス「ああ。」
クリス「折角、私も呼んで貰ったしね。」
アクア「悪魔と一緒なのが気に食わないけどね。」
結斗「戒斗の様子はどうだ?」
リア「ああ。ぐっすり寝てるよ。」
結斗の質問に、リアはそう答える。
リアの視線の先には、男の子が居た。
彼は、前田戒斗。
結斗とリアの子供だ。
バイス「フハハハハハ!可愛い子ちゃんだね!」
結斗「バイス。あんまりうるさくすると、戒斗が起きちゃうだろ。」
バイス「あっ……………ごめん。」
めぐみん「子供ですか…………。」
リーン「良いかもね…………。」
クリス「カズマもダストも、頑張ってね!」
カズマ「うっ…………。」
ダスト「わ、わぁーってるよ。」
そう。
実は、カズマとめぐみん、ダストとリーンも結婚しているのだ。
ただ、子供はまだ居ないが。
その後、皆で食事をすることに。
結斗「それじゃあ…………乾杯!」
一同「乾杯!」
全員が乾杯をして、食べ始める。
結斗とリアは、食事をしつつ、戒斗の面倒を見る。
その後、皆で卓球をする。
めぐみん「ていや!」
カズマ「はっ!」
ダクネス「当たらん!」
ラブコフ「ラブ!」
めぐみんとラブコフ、カズマとダクネスで卓球をしていた。
結斗とリア、アクアはのんびりとしていた。
ダクネスがいつもの如く、卓球のボールを打ち返せずにいた。
めぐみんがボールを打って、カズマが打ち返そうとすると、いきなりダクネスの動きが良くなり、ラブコフに当たる。
ラブコフ「コブッ!?」
カゲロウ「ハハッ!私の勝ちだ!」
ダクネスは、カゲロウの人格になった。
カゲロウは、ダクネスと違い、まともに武器を使う事が出来、性格もまともだ。
ただ、若干捻くれている所はあるが。
カズマ達が卓球をしている中、結斗は感慨深げに息を吐き、口を開く。
結斗「ふぅ……………。」
アクア「どうしたのよ?」
結斗「いや…………まさか、こんなに楽しい人生を過ごす事が出来るなんてな…………。日本に居た時の俺に言っても、信じられないだろうなって。」
リア「確かにな……………。」
バイス「あの時の結斗、結構辛そうだったからな……………。」
結斗は、前世では両親を失い、辛い日々を過ごしていた。
それが、今では幼馴染と結婚して、子供も授かった。
こんなに幸せなのは、前世ではあり得なかった。
結斗「だから…………リア、バイス。ありがとうな。」
リア「いや。私も、結斗と結ばれる事になって、嬉しいよ。」
バイス「俺っちも、結斗と一緒に居る事が出来て嬉しいぜ!」
アクア「……………アンタ、一体前世ではどんな人生をしてたのよ。」
そう言って、結斗とリアは、手を繋いで、イチャイチャしだす。
バイスは、少し呆れているが、微笑ましそうに見守る。
そんな中、近くの柱に、謎の虫が居た事には、誰も気づいていない。
そして、その虫から送られた情報を、謎の生命体2体が見ていた。
???「見つけたぞ…………。」
???「行くぞ。」
その2体の生命体は、動き出した。
一方、王城にあるブルーバードの本部では、狩崎親子、ゆんゆん、ミツルギ、シエロ、エーリカ、アイリスが居た。
ジョージ「調子はどうだい?ダディー。」
真澄「ジョージか。問題無い。」
エーリカ「それにしても、リア達は、今頃楽しんでるのかな……………。」
シエロ「そうだと良いね。」
アイリス「ええ。」
ゆんゆん「良いなぁ……………。」
ミツルギ「そうだな。……………狩崎さん。あの光の裂け目の最新の調査結果が来ました。」
狩崎親子達がそう話す中、ミツルギは、ギフが倒された時に出現した光の裂け目に関してのデータを渡す。
ジョージは、それを確認する。
ジョージ「ありがとう。」
アイリス「あの光の裂け目は、一体、何でしょうか…………?」
真澄「何にせよ、何が起こっても不思議ではない。警戒を怠る事はしない様にしよう。」
エーリカ「分かったわ。」
シエロ「はい。…………ん?」
そう話す中、新たな反応が出た。
シエロ「何か…………反応がありますよ。」
ミツルギ「これは……………生命体か?」
エーリカ「それが、移動してるわね。」
アイリス「待って下さい。この2体が向かってる先って……………!」
真澄「彼らが慰安旅行に行っている先じゃないのか!?」
ゆんゆん「ええっ!?」
ジョージ「不味いな…………!」
それを見て、彼らは動き出す。
一方、当のカズマ達は。
カズマ「良い景色だな!」
ダクネス「ああ。」
めぐみん「それにしても、結斗は残念でしたね。」
リア「仕方ないさ。ベルゼルグ王都で、謎の虫が発生したり、デッドマンが現れたりして、それの対応に当たってるんだから。」
そんなふうに話していた。
結斗とバイスは、ベルゼルグ王都に戻っていた。
リア達は、海岸の方に向かっていた。
すると、何かが空から降ってくる。
リア「何だ!?」
アクア「デッドマン……………じゃないわね。」
ダクネス「貴様ら、何者だ!?」
???「本当に驚いたな。まさか、こんな下等な生物に、ギフが倒されるとはな。」
???「われらに、ギフの力を授けよ。」
めぐみん「ギフ!?」
カズマ「マジかよ………………。」
そいつらはそう言って、カズマ達は身構える。
???「バリデロ。我々が欲しいのは、ただ1人。」
そいつは、バリデロにそう言うと、戒斗が入っているカートを見る。
それを見て、リア達は察した。
リア「まさか、狙いは戒斗か!?」
カズマ「リアと結斗の家族に手を出すんじゃねぇ!」
バリデロ「家族?そんなの、ただの群れではないか。」
リアは、自分の息子が狙いと気づき、カズマはそう叫ぶ。
だが、バリデロはそのまま近づいてくる。
すると。
???「ルーン・オブ・セイバー!」
???「ライト・オブ・セイバー!」
バリデロ「っ!?」
二つの攻撃がバリデロに命中する。
すると、ミツルギとゆんゆんが現れる。
ミツルギ「皆!」
ダクネス「ミツルギ!」
ゆんゆん「大丈夫ですか!?」
めぐみん「ゆんゆん!?」
ミツルギ「狩崎さんからドライバーを預かった!」
カズマ「サンキュー!」
ミツルギはそう言って、皆の分のドライバーを渡して、ドライバーを装着する。
カズマ「お前ら、絶対に渡さないからな!」
『スパイダー!』
めぐみん「売られた喧嘩は買ってあげましょう!」
『キングコブラ!』
ダクネス「奴らの狙いは戒斗だ!絶対に守るぞ!」
『パーフェクトウイング!』
リア「家族は……………私が守る!」
『コーカサス!』
ミツルギ「行くぞ!」
『クワガタ!』
ゆんゆん「はい!」
『クイーンビー!』
その場にいる全員が、バイスタンプを起動して、変身にはいる。
『Deal……!』
『Contract!』
『Wings for the Future!Wings for the Future!』
『Come with me!Go with me!』
『Come with me!Go with me!』
「「「「「「変身!」」」」」」
六人はそう言って、変身する。
『Decide up!』
『Spirit up!』
『Fly High!パーフェクトアップ!』
『ハイパー!リベラルアップ!』
『Delete up!』
『Subvert up!』
『Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)』
『(仮面)Rider Demons!』
『Blake!Clash!Spike!Finish!』
『仮面ライダートライホーン!』
『仮面ライダーエビリティライブ!』
『I'm Perfect!』
『We are!We are!仮面ライダー!インビンシブル!蛇!蛇!蛇!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!』
『ハァー!ハーッ!』
『Unknown.(未知なる)Unlest.(混乱が)Unlimited…(越える)』
『仮面ライダーオーバーデモンズ!』
『Wow!Just believe in myself!』
『仮面ライダー!Ah!アギレラ!』
カズマはデモンズに、リアはトライホーンに、ダクネスはエビリティライブに、めぐみんはインビンシブルジャンヌに、ミツルギはオーバーデモンズに、ゆんゆんはアギレラに変身する。
その六人は、バリデロという存在に戦いを挑む。
六人の連携に、バリデロは押される。
???「バリデロ。時間の無駄だ。早く始末しろ。」
ラブコフ「奥歯、ガタガタ言わせるで〜!」
めぐみん「ハアッ!」
静観していた奴がそう言う中、バリデロは、六人の連携に阻まれて、なかなか動けずにいた。
???「仕方ない。」
そいつはため息を吐きつつ、戒斗の方に向かおうとする。
だが、アクアが阻む。
アクア「やらせないわよ!」
???「邪魔をするな!」
アクアが阻む中、そいつは虫を放出して、アクアを引き離す。
虫が戒斗を取り囲む。
リア「戒斗!!」
戒斗「あぁぁん!!」
リアが叫ぶ中、戒斗は泣く。
すると、戒斗からオーラが放出され、周囲の虫を追い払う。
それを見ていた奴は。
???「おお……………!これは危険で、素晴らしい……………!フハハハハハ!」
リア「戒斗!」
そう言う中、リアが向かおうとするが、バリデロに阻まれる。
そんな中、めぐみん、ダクネス、ミツルギ、ゆんゆんが向かう。
「「「「ハァァァァァ!!」」」」
???「ふっ。」
「「「「うわぁぁぁ!!」」」」
だが、4人が向かう中、そいつは金色の触手を伸ばし、4人に巻きつけ、地面に叩きつけて、変身解除に追い込む。
アクア「皆!」
カズマ「マジかよ……………!」
リア「戒斗には、指一本触れさせない!」
アクアが叫ぶ中、カズマとリアも、そいつに向かう。
だが。
???「ふん!」
「「ううっ…………!うわぁぁぁぁ!!」」
カズマとリアの攻撃にカウンターを叩き込んで、2人も変身解除に追い込む。
そいつは、戒斗に向かおうとするが、リアは足を掴む。
リア「私の家族に……………手を出させない……………!」
???「何が希望なのか分からないな。」
リアがそう言う中、そいつは金色の触手を再び出して、リアに巻きつけ、地面に叩きつける。
だが。
リア「レイン……………!」
レイン「無茶をしないで!」
リアは無事だった。
リアの悪魔であるレインが、咄嗟に出てきて、リアをキャッチしていたのだ。
だが、その2人は意に介さずに、戒斗が入った籠を持つと、そのまま去っていく。
リア「戒斗ーーーーっ!!」
リアの悲痛な叫び声がその場に響き渡る。
その知らせは、結斗の方にも来ていた。
結斗「戒斗が攫われた!?」
バイス「うっそーん!?これ、かなりやばくね!?」
結斗「分かった!すぐに向かう!」
結斗は、すぐに向かおうとする。
すると。
???「ジャ〜っ!」
結斗「何だこいつら!?」
バイス「なんか、植物みてぇだな!」
結斗「バイス!行くぞ!」
バイス「あいよ!」
結斗とバイスの前には、植物みたいな生命体が居た。
そいつらは、本来、この世界に存在しない。
何故なら、そいつらは、ジャマトと呼ばれる存在だったのだ。
それを遠くから見ていた人達がいた。
???「悪いな、前田結斗とやら。今はまだ、行かせる訳にはいかない。」
???「相変わらず、性格悪いよな。なあ、ロキ。」
ロキ「フフフ……………。あのイザンギとバリデロが裏切る確率は高い。お前はそこで見ていろ。馬場武。」
武「まあ、そうさせてもらうわ。」
ロキと馬場武という存在は、ジャマトと戦う結斗とバイスを眺めていた。
今回はここまでです。
今回は、MOVIEバトルロワイヤルのリバイス側のエピソードです。
その為、今後のこの小説のある種のネタバレみたいな感じです。
リア、ゆんゆん、ダストも変身します。
リアはデストリーム、ダストはデモンズをベースにした仮面ライダーです。
そして、このすばとギーツから、ロキと馬場武の2人が登場しました。
結斗は、一輝みたいにバイスとお別れしていませんが、ロキと馬場武が放ったジャマトによって、妨害されています。
このMOVIEバトルロワイヤルのリバイス側のエピソードは、前後編で分けます。
次の話は、後編です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
このすばとギーツの物語ともクロスしたMOVIEバトルロワイヤルでリクエストがある場合は、下記からお願いします。
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