この悪魔の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第1章
第1話 到着する始まりの街


 俺が目を開けると、そこには、異世界が広がっていた。

 

結斗「すげぇな!」

バイス(うっひょ〜!ここが異世界か!)

ジョージ「中々に興味深いねぇ………。」

 

 俺たちは、そう言う。

 ちなみに、バイスは、俺の体の中に戻ってもらった。

 何せ、出したら、混乱の元になるからな。

 さて、まずは冒険者登録をするか。

 近くにいたおばさんに声をかける。

 

結斗「あの、すいません。冒険者ギルドはどこにありますか?」

おばさん「ギルド?ひょっとして、他所から来たのかい?」

結斗「ええ、まあ。ついさっき、この街に着いたばかりの物で………。」

おばさん「あらあら………。この街に来るって事は、冒険者を目指している方かしら。駆け出し冒険者の街、アクセルへようこそ。ここの通りを真っ直ぐ行って右に曲がれば、看板が見えてくるわ。」

結斗「ありがとうございます。」

ジョージ「サンキュー。」

 

 俺と狩崎さんは、そのおばさんに礼を言って、ギルドへと向かっていく。

 その間に、周囲を見渡す。

 どうやら、中世時代の異世界みたいだな。

 そんな風に見ていると、ギルドへと着く。

 すると、目の前を二人組が通る。

 

???「で、俺達はこのジャイアントトードって奴を倒せば良いんだよな?」

???「そうよ。ジャイアントトードって、でっかいカエルだから。」

???「カエルか。ま、なんとかなるだろ。」

 

 1人は緑のジャージを着た青年で、もう1人は水色の髪の女の人だった。

 ジャージの男の方は、どう考えても日本人だな。

 俺はギルドへと入っていった。

 

ウェイトレス「どうしましたか?食事ですか?それとも仕事ですか?」

結斗「あの、冒険者登録をしたいのですが……。」

ウェイトレス「なら、右手の方に向かって下さい。」

 

 ウェイトレスから受付を聞いたら、突然、モヒカン頭の男に話しかけられた。

 

荒くれ者「おい兄ちゃん達。見た事のない格好だが、冒険者になりに来たという事だな?」

結斗「そんな所です。」

荒くれ者「そうかい、命知らずめ!ようこそ地獄へ!まあ、行って来な!」

ジョージ「何なんだろうね、あの彼は。」

 

 何だ、あのモヒカン男?

 そんな風に首を傾げながら、カウンターへと向かう。

 

結斗「あの……。すみません。」

受付嬢「はい、どうされました?」

結斗「冒険者登録をしたいんですけど……。」

受付嬢「そうですか。なら、1000エリス頂きます。」

 

 ええっ!?

 この世界の金なんて、持ってないぞ!?

 すると、上着のポケットに何かが入っている様な感覚がして、調べてみると、お金が入っていた。

 そういえば、何か恵みを与えるとか、言ってたな。

 

結斗「ええっと、これで良いですか?」

受付嬢「はい、1000エリス頂きました。」

 

 へぇぇ。

 この世界の通過の値は、エリスって言うのか。

 ちなみに、狩崎さんも渡していた。

 受付嬢が青い水晶に下に針がついた魔道具を持って来た。

 

受付嬢「では、この水晶に手を翳して下さい。」

結斗「分かりました。」

 

 そう言われ、水晶に手を翳す。

 すると、下にある冒険者カードに、情報が記載されていく。

 

受付嬢「はい。これでOKです。では、前田結斗さん、ですね。ステータスは……。ええっ!?何ですか、このステータスは!?かなり高いじゃないですか!?」

結斗「えっ………?あ、本当だ。」

バイス(へぇぇ!結構高いじゃん!)

 

 確かに、ステータスはかなり高かった。

 これに関しては、意外だったな。

 

受付嬢「それで、どの職業になりますか?」

結斗「そうだな……………。」

バイス(結斗!この悪魔使いって、奴になろうぜ!)

結斗「ん?」

 

 バイスがそう言って、指差す。

 それを見ると、悪魔使いという職業があった。

 確かに、リバイスになるから、これと相性が良いかもしれないな。

 

結斗「あの、ルナさん。悪魔使いにします。」

ルナ「ええっ!?いいんですか?」

結斗「ダメですかね?」

ルナ「いや…………ダメという訳ではありませんが…………分かりました。」

 

 そうして、俺は悪魔使いという職業になった。

 次は、狩崎さんだ。

 

ルナ「お次は…………ジョージ・狩崎さん………ですね。ステータスは……………ええっ!?知力が高い上に、他のステータスも高いです!」

ジョージ「まあ、これでも、鍛えてるんでね。」

ルナ「どうされますか?これなら、アークウィザードになれますが?」

ジョージ「私の職業は、超錬金術師で、頼めるかい?」

ルナ「ええっ!?それで良いんですか?」

ジョージ「ああ。」

ルナ「分かりました。…………それでは、前田結斗さん、ジョージ・狩崎さん。頑張って下さいね!」

 

 そう言われる。

 俺は、早速金を稼ぐ事にする。

 

結斗「あの、早速クエストを受けたいんですが。」

受付嬢「はい。何を受けますか?」

ジョージ「それでは、ジャイアント・トードのクエストを頼むよ。」

受付嬢「分かりました。」

 

 そう言って、俺たちは、クエストを受ける事にする。

 先ほどの2人と鉢合わせるが、まあ、問題ないだろう。

 

結斗「じゃあ、行ってきます。」

受付嬢「待って下さい!」

結斗「ん?」

受付嬢「丸腰じゃないですか。こちらの方で、武器を貸し出せますが………。」

ジョージ「ノープロブレム!私たちには、これがある。結斗。これを、手に押印してくれ。」

結斗「あ、はい。」

 

 そう言って、狩崎さんは、俺にオーインバスターのオーインスタンプを渡す。

 それを押印して、オーインバスターを出す。

 いきなりオーインバスターが現れた事に。

 

受付嬢「えっ!?それをどこから出したんですか!?」

ジョージ「そのスタンプから、出てくるんですよ!」

受付嬢「はぁ…………。」

 

 受付嬢が困惑している中、俺は、出かけようとするが、とある事を思い出す。

 

結斗「あの。」

受付嬢「はい。」

結斗「そういえば、名前をまだ聞いてなかったなと思いまして。」

ルナ「そういえば、そうですね。私はルナです。今後ともよろしくお願いします。」

結斗「こちらこそ、よろしくお願いします。」

ジョージ「よろしく。」

 

 俺はそう言って、ギルドから出る。

 ジャイアントトードが出現する平原には、徒歩で向かっていく。

 アクセルの街から出た時点で、バイスを実体化させる。

 到着すると、先程のジャージの青年が現在進行形でジャイアントトードに追われていた。

 

???「あぁ!助けて!!」

???「プークスクス!カエルに追われるなんて情けないんですけど!超情けないんですけど!!」

 

 あの青髪の女性、性格悪すぎだろ。

 見た目は良いんだけど、性格でかなりマイナスだな。

 すると、背後に気配を感じて、振り返ると、ジャイアントトードが居た。

 

結斗「来たか!なら、これで行くか!」

 

 俺はそう言って、オーインバスターのオーインスタンプを、オーインジェクターに押す。

 

スタンプバイ!

オーイングストライク!

 

 オーイングストライクを発動して、ジャイアントトードに向かって撃つ。

 すると、ジャイアントトードの体に大きい風穴が開いて、そのまま絶命する。

 冒険者カードを見ると、レベルが1上がっている。

 

結斗「こんなもんか?」

バイス「ハハーッ!結斗、すっげぇじゃん!」

ジョージ「早速使いこなすとはね。」

 

 あの2人組の方を見ると、青髪の女性が食われて、ジャージの青年が助けていた。

 

???「ハァ、ハァ。カエルがアクアを飲み込んでいて、動けなくなってて助かった。」

???「うぅ、うぅ!ありがとう、カズマぁ。ありがとう!ありがとうね!」

カズマ(生臭ぇ!)

 

 あのカズマって奴、苦労してるなぁ。

 その後、何を思ったのか、女性の方がジャイアントトードに向かって突進していった。

 

???「神の力、思い知れ!私の前に立ち塞がった事、そして神に牙を剥いた事!地獄で後悔しながら懺悔なさい!ゴッドブロー!」

 

 ルナさんの話によれば、ジャイアントトードに打撃攻撃は効かない筈だが。

 

???「ゴッドブローとは、女神の怒りと涙のこもった一撃!相手は死ぬ!」

 

 だが、ジャイアントトードには効いた素振りがない。

 

???「………カエルってよく見ると可愛いと思うの。」

 

 流石に可哀想なので、腰にリバイスドライバーを装着する。

 

結斗「バイス!行くぞ!」

バイス「あいよ!」

ジョージ「行ってきたまえ。」

 

 リバイスドライバーを装着すると、バイスが俺に吸い込まれる。

 俺は、レックスバイスタンプを構えて、起動する。

 

レックス!

 

 すると、背後にチャット画面みたいなのが現れる。

 俺は、レックスバイスタンプに息を吹きかける。

 

結斗「ハァァァァ………。フッ!」

 

 そして、オーインジェクターに押印する。

 

Come On!レ!レ!レ!レックス!

Come On!レ!レ!レ!レックス!

 

 待機音が流れる中、俺は、五十嵐一輝と同じ変身ポーズを取り。

 

結斗「変身!」

 

 レックスバイスタンプを、バイスタンプゴースロットに装填して、一回倒す。

 

バディアップ!

オーイング!ショーニング!ローイング!ゴーイング!

仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!

 

バイス「フフフフ!いやっほう!」

 

 俺たちは仮面ライダーへと変身する。

 そして、リバイスといったらの決めポーズを取る。

 

結斗「行くぞ、バイス!」

バイス「へへへ!悪魔の凄さ、舐めんじゃねぇぞ!」

ジョージ「頑張ってくれ。」

 

 俺とバイスは、青髪の女性を食べようとしているジャイアントトードに向かって、俺はオーインバスター、バイスはガンデフォンで銃撃する。

 すると、そのジャイアントトードは、倒れる。

 

カズマ「えっ!?」

???「えっ!?」

 

 あの2人からしたら、いきなり現れた二人組にジャイアントトードが撃ち抜かれた様に感じただろうな。

 

結斗「大丈夫か?」

???「大丈夫…………って!片方、悪魔じゃない!」

バイス「俺っちはバイス!イケてる悪魔だぜ!」

カズマ「おい、大丈夫か?」

???「大丈夫よ。この人が助けてくれた。」

カズマ「ありがとう。誰だか知らないけど、助かったよ。ていうか………仮面ライダー?」

結斗「いやいや、助かってよかった。それと、仮面ライダーリバイだ。」

バイス「ちょっと!俺っちを忘れないでよ!俺っちは、仮面ライダーバイス!」

ジョージ「二人とも、よくやったよ。」

 

 その後、情報交換をして、ジャージの青年がカズマで、青髪の子がアクア。

 やはり、カズマは転生者で、特典として女神のアクアを連れてきたそうだ。

 連れてきた理由は、自分の死を馬鹿にされた事への仕返しだそうだ。

 まあ、自業自得だな。

 

結斗「さて、残りのカエルを倒そうぜ。」

「「ええっ!?」」

結斗「うん?」

カズマ「いやちょっと、俺達には難易度が高いというか……。」

アクア「ちょっと私も……。」

バイス「さては、ビビってる?」

アクア「ビ、ビビってないわよ!」

 

 腰が引けてるよ。

 まあ、あんな事もあったなら、しょうがないのだろうが、この世界では、そんな事をしていると、生きていけない。

 

ジョージ「やれやれ。君たちにも、これを貸してあげよう。」

 

 そう言って、狩崎さんが渡したのは、ガンデフォンだった。

 

カズマ「これって…………スマホ!?」

ジョージ「ガンデフォンさ。それで、銃攻撃が出来るよ。」

アクア「へぇぇ…………。」

カズマ「ていうか…………仮面ライダーリバイとバイスなんて、聞いた事が無いんだけど………。」

ジョージ「ヘ〜イ!なら、私が教えてあげよう!仮面ライダーの歴史を!」

 

 そう言って、狩崎さんは、嬉々として、仮面ライダーの事を語る。

 そういえば、この人は、そういう人だったな。

 しばらくすると、狩崎さんは、話を締めくくる。

 

ジョージ「…………という訳で、彼が使っているリバイスドライバーとバイスタンプは、私が開発したものさ。」

カズマ「すっげぇ〜!」

アクア「悪魔の力を使うとか、あり得ないんですけど!」

ジョージ「まあ、そういうものだから。」

 

 それを聞くと、狩崎さんは、一部、悪魔の力を用いない物を作っただろうと言ってやりたい。

 バリッドレックス、デストリームドライバー、キメラドライバー、ジュウガドライバーは、悪魔の力を用いない訳だし。

 そうして、俺たちは、残りのカエルを倒していく。

 風呂で汚れを落として、ギルドで報酬を受け取り、カズマ達と共にジャイアントトードの唐揚げを食べていた。

 なるほど、鶏肉の唐揚げを食べてる感覚だな。

 まあ、前の世界でも、カエルの肉は、鶏肉に近いってよく言ってたしな。

 すると、俺と狩崎さんの冒険者カードを見ていたアクアが声を出す。

 

アクア「悪魔を連れてるアンタが悪魔使いで、狩崎って人が、超錬金術師って事ね?」

カズマ「何だよ、それ?」

アクア「ああ、物作りに役に立つ職業よ。あんまり戦闘には役に立たないと思うんだけどね。ていうより、何で、悪魔使いなんて職業を選んだのよ。」

ジョージ「まあ、色々な物をを作る為には、必要でね。」

結斗「悪魔使いを選んだのは、リバイスと相性が良いかもしれないと思ったからだ。」

カズマ「なるほどな。」

 

 カズマはそう言うと、俺と狩崎さんを真剣な眼差しで見てくる。

 

カズマ「結斗。狩崎さん。」

結斗「どうした?」

カズマ「俺達とパーティーを組まないか?」

ジョージ「ホワッツ?藪から棒にどうしたんだい?…………まあ、判断は、君に任せるよ。」

バイス(どうすんの?)

 

 カズマは、俺と狩崎さんを、パーティーに誘った。

 俺は、少し悩んだ。

 正直、どうしようかなと思っている。

 でも、アクアはともかく、カズマは悪い奴じゃないと思うから、大丈夫かな。

 俺は、少し考えて、答えを出す。

 

結斗「…………良いぞ。」

ジョージ「君が言うのなら、私も問題ないさ。よろしく頼むよ。」

バイス(ま、俺っちと結斗が活躍するけどさ!)

カズマ「マジでか!いやぁ助かるわ。俺は最弱職で、アクアは支援と回復は良いけど、攻撃手段が無いからさ。」

アクア「ちょっとカズマ、どういう意味よ!」

カズマ「うるさい。結斗達に断られるのを覚悟してたんだぞ。」

 

 そんな感じで、カズマとアクアが仲間になったのだった。




今回はここまでです。
カズマとアクアが、仲間になりました。
まあ、アクアにとっては、ストレスの元ができた訳ですが。
ちなみに、アクアがバイスに浄化魔法を撃たなかったのは、カズマに抑えられていたからです。
感想、リクエストは、絶賛受け付けています。
リクエストに関して、オリキャラを出して欲しいという要望も受け付けています。
ちなみに、このすばの原作キャラで変身するのは、カズマがデモンズ、めぐみんがジャンヌ、ダクネスがライブ、ミツルギがオーバーデモンズ、クリスがアギレラの予定です。
あと、リアも変身します。
オリジナルライダーに。
意見がある場合は、活動報告にて受け付けています。
ヒロインがリアですが、どのタイミングでくっつけたいのか意見がある場合も、よろしくお願いします。

ビヨンド・ジェネレーションズに相当する話はやるべきか

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