この悪魔の戦士に祝福を   作:仮面大佐

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第2話 紅魔族との邂逅

 俺が、カズマに仲間を増やす事を提案して、カズマはそれを了承した。

 その後、俺と狩崎さんは稼いだお金で、宿に泊まる事にしたのだが、カズマとアクアは、馬小屋へと向かった。

 俺は、金を出すと提案したのだが、カズマは、俺達に依存しそうだからという理由で断った。

 カズマって、意外と常識的だよな。

 

結斗「あの、泊まりたいんですけど……。」

店主「らっしゃい。」

結斗「1週間の連泊でお願いします。」

店主「なら、1400エリスだよ。」

結斗「分かりました。ありがとうございます。」

店主「ほれ、鍵だ。無くすなよ。」

ジョージ「では、私も。」

 

 俺と狩崎さんは、店主に充てがわれた部屋へと入り、一旦別れた。

 ベッドに座ると、バイスが話しかけてくる。

 

バイス(なあ、アイツら、本当に大丈夫かよ?)

結斗「カズマとアクアの事?」

バイス(そうだぜ!アクアって奴、なんか、俺っち嫌い!)

結斗「そうだな。でも、何とかしようぜ。俺とお前なら、出来るさ。」

バイス(そ、そうだな。俺っちの事、信じてくれるか?)

結斗「当たり前だろ。」

バイス(さっすが、結斗!)

 

 俺たちは、そう話す。

 まあ、バイスの懸念は分かるんだが。

 そんな事を考えつつ、俺は就寝する。

 その翌日、俺と狩崎さんは、カズマとアクアと合流して、仲間の募集を行う。

 一応、アクアが採用条件を見せてくれたのだが…………。

 

 急募!

 メンバー アークプリースト、超錬金術師、冒険者、悪魔使い

 『アットホームで和気藹々としたパーティです!美しく気高いアークプリーストアクア様と共に冒険したい方を募集しています!』

 「このパーティに入ってから毎日がハッピーですよ! 宝くじにも当たりました!」

 「アクア様のパーティに入ったら、病気が治ってモテモテになりました!」

 採用条件:上級職の冒険者に限ります。

 

 …………こんな感じだった。

 どう見ても、胡散臭い宗教勧誘のそれじゃないか。

 それを見て、俺とカズマ、狩崎さんは、ハードルを下げる様に言ったのだが。

 

アクア「大丈夫よ!私は女神なのよ!誰かさんのせいで地上に堕とされて、本来の力からはほど遠い状態とはいえ、ちょろっと募集をかければ、『お願いですから連れてって下さい!』って輩が山ほど居るわよ!」

 

 そんな風に、ドヤ顔で言う。

 そんなアクアに、俺とカズマ、狩崎さん、バイスは、少し話し合う事にする。

 バイスは、俺のガンデフォンの中に入っている。

 

結斗「な、なぁ、アイツ、ああ言ってるけど、来ると思うか?」

カズマ「多分………ていうか、絶対に来ないだろうな。」

結斗「だよなぁ………。」

バイス「ていうか、自分の事を女神って言うなんてな!」

ジョージ「オチが見えるよ。」

 

 そんな不安な感情を抱きつつ、俺たちは、パーティーメンバーが来るのを待っていたのだが。

 貼り出して、半日が過ぎる。

 結果、誰も来ない。

 

アクア「…………来ないわね………。」

カズマ「………なぁ、やっぱり、ハードル下げようぜ。」

ジョージ「そうしよう。ここは、駆け出しの街だ。上級職なんて、そうそう居ないからね。」

アクア「うう………。だってだって………。」

 

 アクア曰く、カズマに魔王を倒してもらわないと、天界に帰れないとの事。

 まあ、焦る気持ちは分かるんだけどさ……。

 

結斗「でも、そうこうしてるうちに、どんどんパーティーが組まれていくぞ。」

バイス「そうだよ!俺っち達のパーティーメンバーが減っちゃうよ!」

カズマ「それに、お前は上級職でも、俺と結斗は、上級職じゃないんだぞ。肩身が狭くなる。もう少しハードルを下げて………。」

 

 そんな風に話していると、背後から話しかけられる。

 

???「募集の張り紙、見させて頂きました。」

「「「「「え!?」」」」」

 

 振り返ると、いかにも魔法使いみたいな格好の、女の子が居た。

 一応、この世界は、16歳から20歳の間に結婚するのが普通らしいから、こんなに小さくても、働いていてもおかしくはないか。

 

???「この邂逅は世界が選択せし運命。私はあなた方のような者の出現を待ち望んでいた。」

 

 すると、彼女は、マントをたなびかせて。

 

めぐみん「我が名はめぐみん!アークウィザードにして、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操りし者!」

「「「「「……………。」」」」」

 

 この子、厨二病じゃねぇか。

 俺とカズマ、バイスは戸惑って、アクアと狩崎さんは呆然としている。

 

めぐみん「クックック、あまりの強大さゆえに世界に疎まれし我が禁断の力を汝は欲するか。」

「「「「「…………。」」」」」

めぐみん「ならば、我と共に究極の深淵を覗く覚悟をせよ。人が深淵を覗く時、深淵もまた人を除いているのだ……。」

カズマ「冷やかしに来たのか?」

めぐみん「ち、違うわい!」

 

 カズマの言葉に、そのめぐみんという娘は反応する。

 すると、アクアが何かに気付いたのか、声をかける。

 

アクア「その赤い瞳、もしかして紅魔族?」

めぐみん「いかにも!我は紅魔族随一の魔法の使い手、めぐみん!我が必殺の魔法は、山をも崩し、岩をも砕く………。」

結斗「おい、どうした!?」

バイス「大丈夫かよ!?」

 

 そう言って、めぐみんは倒れ込む。

 すると、めぐみんのお腹の方から、盛大に腹の虫が暴れる音が聞こえた。

 

めぐみん「み、3日も何も食べてないのです。何か、食べさせては貰えませんか………?」

結斗「いや、飯を奢るのは別に良いんだけどさ、その左目はどうしたんだ?」

カズマ「怪我でもしてるのなら、こいつに治して貰ったらどうだ?」

めぐみん「………フ。これは、我が強大なる魔力を抑えるマジックアイテム。もしこれが外される事があれば………その時は、この世に大いなる災厄が齎されるだろう………。」

カズマ「封印………って事か?」

めぐみん「まあ、嘘ですが。単に、オシャレで着けてるだけ。」

 

 その言葉に、俺はめぐみんの眼帯を容赦なく引っ張る。

 嘘かよ!

 そんな、紛らわしい事を言うんじゃない!

 

めぐみん「ああっ!引っ張らないで下さい!やめ、やめろー!!」

アクア「ええと。3人に説明すると、彼女たち紅魔族は、生まれつき高い知力と強い魔力を持ち、大抵は魔法使いのエキスパートになる素質を秘めていて、全員、変な名前なのよ。」

「「「へぇ。」」」

めぐみん「ああっ、でも、そのまま離されると痛いので、ゆっくりと………。あああ!痛っい!目がァァァ!!」

 

 アクアの解説に、俺は眼帯から手を離す。

 なるほど、揶揄われているのかと思った。

 すると、めぐみんが口を開く。

 

めぐみん「変な名前とは失礼な。私からしたら、街の人たちの方が変な名前ですよ。」

 

 まあ、これに関しては、文化の違いという事だろうな。

 すると、狩崎さんが気になったのか、口を開く。

 

ジョージ「………ちなみに、君のご両親の名前は?」

めぐみん「母はゆいゆい!父はひょいざぶろー!」

「「「「「………。」」」」」

 

 その言葉に、俺達は全員絶句した。

 特に父親のひょいざぶろーだ。

 

カズマ「………この子の種族は素晴らしい魔法使いが多いんだよな?」

めぐみん「お!おい!私の両親の名前について言いたい事があるなら聞こうじゃないか!」

 

 その後、めぐみんは食事をして、めぐみんの実力を試す事に。

 平原に出ると、2体のジャイアントトードが居た。

 

めぐみん「爆裂魔法は最強の攻撃魔法。それゆえに準備に時間がかかります。」

結斗「じゃあ、俺たちは、手前のカエルをどうにかするか。」

カズマ「そうだな。おい、行くぞアクア。今度こそリベンジだ。お前、一応は元なんたらなんだろ?たまには元なんたらの実力を見せてみろ。」

アクア「元って何!?ちゃんと現在進行形で女神よ、私は!アークプリーストは仮の姿よぉ!」

結斗「喧嘩すんなよ。ったく。」

ジョージ「これは、最悪だね。」

 

オーインバスター50!

 

 そう言って、カズマとアクアは喧嘩をしだす。

 俺は、オーインバスターを構えている。

 めぐみんは、目を輝かせていたが、アクアの女神発言に首を傾げる。

 

めぐみん「…………女神?」

結斗「…………を、自称してる可哀想な子だ。そっとしておいてやれ。」

 

 俺がそう言うと、アクアは泣きながら、ジャイアントトードへと向かっていく。

 

アクア「女神の本気、思い知れ!ゴッド・レクイエム!!」

 

 なんか、凄そうな技を放ったけど、オチが見える様な気がするな。

 あの杖、結構強そうだな。

 

アクア「ゴッド・レクイエムとは、女神の愛と悲しみの鎮魂歌!相手は死ぬ!」

 

 だが、極彩色のオーラを纏った杖がジャイアントトードに届く前に。

 

アクア「プフッ!!」

 

 アクアは、見事に食べられた。

 やっぱり、良い武器を持っていても、当たらないと意味はない。

 アクアは、知力のステータスが著しく低い。

 それは仕方ない。

 

カズマ「さすがは女神。身を挺しての時間稼ぎか。」

ジョージ「なかなかに、度胸があるじゃないか。」

結斗「…………助けるか。」

 

 俺は、オーインバスターのオーインスタンプを取り外して、オーインジェクターに押印する。

 

スタンプバイ!

オーイングストライク!

 

 オーイングストライクを発動して、光弾がジャイアントトードに向かって行き、貫通して、そのまま先へと向かっていく。

 アクアはその時に吐き出されていた。

 

カズマ「……………。」

結斗「威力が高すぎたかな?」

ジョージ「いや、威力は正常だ。」

 

 カズマは、エネルギー弾のあまりの威力にドン引きしていた。

 狩崎さんは、俺の呟きに反応して、そう言う。

 一方、めぐみんはというと。

 

めぐみん「ハァァァァ!」

 

 凄く目を輝かせていた。

 その視線から、ものすごく使いたいと言う気持ちが溢れている。

 いや、多分、使えないと思うし………。

 

結斗「めぐみん。カエルに集中しようかな。」

バイス(あのめぐみんって奴、目を凄いキラキラさせてんですけど!)

めぐみん「あ。すみません。では次に私が格好良く決めましょう!」

 

 そう言って、杖を構え、詠唱し出す。

 

めぐみん「『黒より黒く、闇より暗き漆黒に我が深紅の混交を望みたもう。覚醒の時来れり。無謬の境界に落ちし理。無業の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ。我が力の奔流に望むは崩壊なり。万象等しく灰塵に帰し深淵より来れ!』これが人類最大の攻撃魔法!『エクスプロージョン!!』」

 

 めぐみんの詠唱が始まると、1番遠いカエルの周囲に魔力が満ちている。

 エクスプロージョンと言った途端、虹色の星が輝き、迸る。

 そして、爆音と爆風が同時にやってきて、そこに残ってたのはカエルだった炭と、巨大なクレーターだった。

 

カズマ「スゲー!」

結斗「これが爆裂魔法か。」

ジョージ「これは、グレイトな威力だね。」

バイス(すっげー!マジやべぇじゃん!)

 

 やっぱり凄い!

 これは、小さい砦の一つくらい容易く吹っ飛ばすだろう。

 こんなのがアクセルで放たれたら、大惨事になるな。

 すると。

 

 ヌモッ!

 

結斗「何?」

 

 なんとカエルが大量に湧いてきた。

 

カズマ「ええっ!?」

結斗「まさか、さっきの爆裂魔法で湧いてきたのか!?」

ジョージ「ガッデム!どうやら、その様だね!」

バイス(なんか、すっげぇ大量に居るんですけど!?)

 

 やっぱり、爆裂魔法は凄まじい。

 それ故にあんな爆音と爆風が同時に来ると、他のカエルが目を覚ましてしまう。

 流石に大量はまずい。

 

結斗「みんな、散開!!すぐに離れて………めぐみん?」

 

 めぐみんがうつ伏せで倒れていた。

 まさか。

 

めぐみん「プフッ!我が奥義である爆裂魔法は、その絶大な威力故に、消費魔力もまた絶大。簡単に言うと、身動き一つ取れません。」

「「「えぇぇ〜〜〜!!」」」

バイス(一発屋じゃん!)

ジョージ「非効率極まりないね。」

 

 おいおい!それって一発屋じゃねぇかよ!

 ダメじゃねぇか!

 魔力効率が悪すぎだろ!

 俺は、頭を抱えながら、指示を出す。

 

結斗「あぁぁ、たくもう!カズマ、アクア!全員来い!」

 

 俺は、めぐみんの傍に行き、カズマとアクアが傍に来た。

 狩崎さんは、すぐ近くにいた。

 俺は、リバイスドライバーを装着して、レックスバイスタンプを構える。

 

結斗「沸いてきたぜ………!」

 

レックス!

 

 すると、背後にチャット画面みたいなのが現れる。

 俺は、レックスバイスタンプに息を吹きかける。

 

結斗「ハァァァァ………。フッ!」

 

 そして、オーインジェクターに押印する。

 

Come On!レ!レ!レ!レックス!

 

バイス「フハハハハハ!いやっほう!」

 

Come On!レ!レ!レ!レックス!

 

 待機音が流れる中、俺は、変身ポーズを取って、叫ぶ。

 

結斗「変身!」

 

 レックスバイスタンプを、バイスタンプゴースロットに装填して、一回倒す。

 

バディアップ!

オーイング!ショーニング!ローイング!ゴーイング!

仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!

 

バイス「フハハハハハ!いよっしゃあ!」

 

 俺たちは、仮面ライダーに変身する。

 チラッとカズマ達を見ると、アクアは呆然としていて、めぐみんは、オーイングストライクの時よりも目を輝かせていて、そこから、『カッコいい!』『私もなりたい!』と言う感情が読み取れる。

 一方、カズマは。

 

カズマside

 

 俺は、結斗の変身を初めて見た。

 勿論、湊は結斗が変身する仮面ライダーがリバイという物で、その姿自体は、一度見ている。

 何か、恐竜みたいだな。

 やっぱり仮面ライダーの変身は凄く良い。

 俺は小学生の頃、本気で仮面ライダーに憧れ、本気でヒーローになろうとしていた。

 だが、いつからだろうか。仮面ライダーはTVの中の絵空事だと言う事、俺にはなれないと言う事を。

 でも、俺の目の前に仮面ライダーはいる。ならばこそ、俺もこの世界での新たな人生でまた、仮面ライダーを目指してみようかな。

 

結斗side

 

 何か、カズマが色々な感情を込めた視線で見ているな。

 そう思う中、ジャイアントトードが近寄ってくる。

 

結斗「バイス!行くぞ!」

バイス「あいよ!」

 

 リバイスの決めポーズを取り、俺はオーインバスター、バイスはガンデフォンを持って、ジャイアントトードに挑む。

 俺とバイスは、それぞれで銃撃していき、倒していく。

 だが、数が多く、キリがない。

 

バイス「ちょっと、数が多すぎない?」

結斗「なら、リミックスで行くぞ!」

バイス「そうこなくっちゃ!」

結斗「しっかりアシストしろよ?」

バイス「あいよ!」

 

 俺とバイスは、再びリバイスの決めポーズを取って、レックスバイスタンプを倒して、ボタンを押して、もう一度倒す。

 

リミックス!

バディアップ!

 

 俺たちは、組体操のサボテンの体勢をとる。

 そして、俺たちの紋章が合わさる。

 

結斗「よーし!」

バイス「シャキーン!」

 

必殺!繰り出す!マックス!レックス!

 

 俺たちは、リバイスレックスへと変化した。

 それを見ていたカズマ達は。

 

カズマ「ええぇっ!?」

アクア「二人が、恐竜になった!?」

ジョージ「リミックスも完璧だ。流石だね。」

めぐみん「何ですか、あれ!紅魔族の琴線に激しく触れます!」

結斗「行くぜ!」

バイス「俺っち、こっちかよ!?」

 

 ジャイアントトードが動きを止める中、俺とバイスは、ジャイアントトードに向かっていく。

 俺とバイスのリバイスレックスは、ジャイアントトードの一体の足を咥えて、一箇所にぶっ飛ばす。

 

結斗「これで決めるぜ!」

 

 俺たちのリバイスレックスが、尻尾を使って空に跳躍する。

 そして。

 

レックス!スタンピングフィニッシュ!

 

「「ハァァァァ!!!」」

 

 巨大なキックが、ジャイアントトードに炸裂する。

 

バイス「3!2!1!」

 

 バイスのカウントダウンと共に、ジャイアントトードは爆発する。

 

バイス「イエイ!決まったぜ!アハハ!ねえ、俺っち達ベストコンビじゃねぇ?」

結斗「そうだな。」

 

 バイスが、ガンデフォンで写真を求めてきたので、一緒に撮る。

 俺は、変身解除して、カズマ達の方へと向かう。

 

結斗「こんなもんかな?」

カズマ「すげぇな…………あんだけ居たカエルが全滅したぞ…………。」

めぐみん「くっ、私の魔法の方が威力は上ですがこんなに殲滅されるとは、悔しいですッ!」

アクア「これ、結斗1人で十分じゃない?」

ジョージ「お疲れ!グレイトだよ!」

 

 カズマは驚き、めぐみんは悔しがり、アクアはそう言い、狩崎さんは、労う。

 ていうか、アクア、そういう事を言うんじゃない。

 俺とバイスだからな。

 こうして、クエストを終えた俺たちは、アクセルへと戻る事になった。

 魔力切れで動けないめぐみんは、カズマが背負っている。

 ギルドに向かう中、めぐみんの処遇について、話し合う。

 カズマが、「これからは他の魔法で頼む。」と言った時、めぐみんは「私は爆裂魔法しか使えません。」と言った時、嘘だろ。と思った。

 

アクア「え?爆裂魔法が使えるレベルなら、他の魔法も使えるでしょ。」

 

 あのアクアがまともな指摘をしているのだ。

 それに対するめぐみんの返答は。

 

めぐみん「私は、爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード!爆発系統の魔法が好きではなく、爆裂魔法だけが好きなんです!確かに、他の魔法を覚える事は出来ますし、覚えれば楽に冒険出来るでしょう。でもダメなのです!私は、爆裂魔法しか愛せない!例え1日一発が限界でも、魔法を使って倒れるとしても!それでも私は爆裂魔法しか愛せない!だって私は爆裂魔法を使う為だけに、アークウィザードの道を選んだのですから!」

 

 と、いかに自分が爆裂魔法を愛しているのかを語ってくれた。

 熱量が凄いな。

 まあ、判断はカズマに任せよう。

 その後、めぐみんが押し切って、仲間になった。

 俺たちは、ギルドが運営している風呂場へと全員で向かう。

 そして男性陣と女性陣で別れて風呂に入る。

 

湊翔「ふぃ〜。やっぱ風呂はいいな。」

ジョージ「デリシャスなお湯だね………。」

バイス(俺っちも、お湯に浸かりたい!)

カズマ「なぁ、結斗。」

結斗「ん?」

カズマ「めぐみんを本当に入れるのか?」

結斗「不安か?」

カズマ「そりゃあ、なぁ………。」

 

 まあ、気持ちは分かるけどな。

 だけどな。

 

結斗「でも、考えてみろ。使い所さえ考えれば、敵を一掃出来るんだぜ。」

ジョージ「上手く立ち回れば、彼女も役に立つだろうね。」

カズマ「それは………そうだが………。」

結斗「まあ、仲間になったんだし、どうにかしようぜ。」

カズマ「…………そうだな。」

 

 俺とカズマ、狩崎さんはそう話して、風呂から上がる。

 どうやら、アクアとめぐみんは、まだ風呂に入っている様で、一足先に食事を開始する。

 

結斗「さて、金を稼ぐためにももう少し難易度が高い奴いくか。」

バイス「良いね!」

カズマ「いや、待てよ。結斗は良いけど、他の奴はダメだろ。」

結斗「それもそうだな。それも考慮にいれるか。」

ジョージ「ノープロブレムさ!」

 

 その時、後ろから声を掛けられる。

 

???「……すまない、ちょっとだけ話を良いだろうか?」

「「「!?」」」

 

 そこに居たのは、金髪の女騎士だった。

 職業的には、騎士とかその類か?

 

???「まだ、パーティの募集はしているだろうか?」

結斗「そうですが。」

カズマ「そ、それで何の御用でしょうか?」

ジョージ「見た所…………騎士といった所かい?」

 

 カズマ、緊張しすぎ。

 まぁ、でも、マジで凄い美人だな。

 

ダクネス「そうか。ちょうど良かった。私の名はダクネス。クルセイダーを生業としている者だ。はぁ、はぁ、はぁ。」

 

 えっと………何か、息が荒くなってる。

 

ダクネス「私をパーティに入れてくれないか?」

 

 ダクネスは、そう言った。




今回はここまでです。
今回の話で、リミックスも発動しました。
次回は、キャベツの襲来です。
リバイス系列のライダーに変身する人は、大体決まっていますが、デストリームが決まっていません。
誰がデストリームに変身するのか、意見がある人は、お願いします。
あと、アイリスも変身させる予定ですが、何のライダーにするのか、それとも、オリジナルライダーにするのか、意見がある場合も、お願いします。
感想は感想欄に、リクエストは、活動報告にて受け付けます。
ちなみに、狩崎さんは、ジュウガに変身出来ます。
この世界には、ギフだけでなく、真澄さんも来ています。

ビヨンド・ジェネレーションズに相当する話はやるべきか

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