白鯨の少女   作:ちゃんエビ

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12話 雷の神様は電気マッサージの神様‼︎つまり電マの神‼︎

(ここまでのあらすじ‼︎空に変態がいたからブッ飛ばす‼︎以上‼︎)

 

(ちょっと待て⁉︎それはあらすじじゃない‼︎お前の感想だ‼︎)

 

(あーね)

 

(それに私をボコボコにする?ヤハハハ‼︎出来るものならやってみるがよい‼︎まぁその前に私のいる所まで辿り着けるか知らぬがな)

 

(・・・・・この島の中でちょっとだけ強そうな4人?)

 

(ヤハハハ‼︎お前も四神官の実力が分かるか‼︎私の元に辿り着くには四神官の試練を突破しなければ辿り着けない‼︎せいぜい足掻いてみろ)

 

(・・・・・はい‼︎終了‼︎)

 

( ・・・は⁈四神官達の声が⁈一体何があった⁈)

 

(え?試練とか面倒な事したくないからその4人の気配を察知して威圧したの‼︎こんな風に)

 

(・・・・馬鹿な⁈神である我が震えているだと?俺はこのスカイピアの神だぞ‼︎こんな事があってたまるか)

 

(世の中にはこんな事があるのです‼︎じゃ後は直接話そうね)

 

この空島でいうマントラ、所謂見聞色の覇気で互いの声を読み合っていたルミナとエネルだったが、エネルが四神官とか試練とか余計な事まで言ってしまったものだからルミナが覇王色でその四神官とやらをあっさりと気絶させてしまった

 

つまりルミナは四神官の試練に挑む事もなくエネル直行なのだ

 

「マズい‼︎何か頭の可笑しな奴がスカイピアに来たかと思えば四神官共をあっさりと‼︎何をしたのか知らないが奴は確実にマズい‼︎神である我が本気を出す事になるとはな」

 

ルミナはヤバイ奴、早くも警戒したエネルは自らが本気を出さないとマズい相手だと認知して

 

ドッガァァァァァァァァァァァン‼︎

 

いきなり爆撃された

 

唐突過ぎる‼︎

 

まぁ犯人はルミナ・・とドットさんなのだが

 

初手でいきなりダイナ銃をブッ放すのは殺意が高すぎじゃ?

 

「オープニングセレモニーは派手に逝かなきゃ‼︎だって海賊だもん‼︎仕方ないよね?」

 

彼女は誰に言っているのだろうか?そして逝くの字が間違えている気がするが殺意マシマシの彼女なら間違っていないのだろう・・多分

 

「いきなり爆撃とか頭可笑しいのか⁈」

 

と爆撃を受けて何故か無事だったエネルがルミナに当然のツッコミを

 

だが少し前に彼はルミナを頭可笑しい奴認定しているので今更だ

 

「まさかこうも早く俺の元に辿り着くとは」

 

四神官もやられエネル直行とはいえこんなにも早く来るとは予想しなかったエネル

 

まぁ彼女はドットさんというスワンボードで空を最短で来たのだから余計な障害物もなく早く辿り着ける訳だが

 

「ルミナ⁈なんでいきなり攻撃したの⁈」

 

まぁウタはこの展開の経緯を聞いてなかったのでルミナとドットさんの奇行に驚いてしまうが

 

「だってアイツ、私の心の中を勝手に読んで来たんだよ?」

 

「は⁈ルミナの心を⁈なんて羨ま・・いやアイツもう死んでも良いと思う」

 

流石ルミナガチ勢?クソ重たい感情をぶつけてくるウタだが

 

「ヤハハハハ‼︎私は神‼︎このスカイピア全域の民達の声を聞く事が出来る‼︎」

 

と自分のマントラを自慢げに喋るエネル

 

「なるほど‼︎つまりこの空島の民がピーしたい時とかピーピーピーしたい時もその声を聴いてるって訳だ‼︎・・・ウタ‼︎コイツ広域盗聴犯だよ‼︎ガチもんの変態だよ‼︎」

 

「え?ピーやピーピーピーって所謂ピーやピーピーピーだよね?」

 

「そうだよ‼︎ウタがピーの時やピーピーピーの時やピピピのピの時も全部ピーしてピーしてピーピーピーだよ‼︎」

 

「ヤバっ⁈じゃあ私がピーの時やピーピーの時とかピーピピーのピーピーピーとか全部ピーしてピーしてピーピーピーだったの⁈」

 

「その答え・・ピーだね」

 

そしてルミナのとんでも解釈からのウタの悪ノリ

 

確かにエネルはスカイピア全域の声を読む事が出来る、それは間違いないのだがまさかこんなアホな使い方をしてると言われ

 

「お前等・・・嘘だろ⁈」

 

ツッコミを入れる事も出来ず口をあんぐりと開けていた

 

まぁちょっとした認識の違いや常識のズレ程度なら彼でもツッコミは出来るし対処出来る

 

だがあまりにも馬鹿らしいピーの応酬には彼も対処出来ないのだ

 

「あっ?忘れてたけど何で無事な訳?広域盗聴神‼︎」

 

「広域盗聴神言うな‼︎我はゴロゴロの実を食べた雷人間‼︎ロギアの体には如何なる攻撃も無駄だ‼︎」

 

「ん?・・雷人間?え?お前神って言ったじゃん‼︎広域盗聴神じゃん‼︎雷人間じゃないのでは?ボブの従兄弟の友達の飼い犬フォンアーデルハイトマークシュナイダーは訝しんだ」

 

「あっ、ボブじゃないんだ・・って犬⁈なんか無駄に名前が洒落てるんだけど⁈」

 

「因みに呼ぶ時は長いからイッヌって呼んでるらしいよ?」

 

「いや⁈ちゃんと呼んであげて⁈もう名前付けた意味ないじゃん‼︎」

 

「・・・・・俺の話聞いてる?」

 

これは酷い‼︎

 

ロギアは無敵だとイキッていたのに犬の話にシフトして無視されたエネル

 

流石に可哀想だ

 

「わーロギア相手じゃどんな攻撃しても通用しないよこれじゃ勝ち目なんてないよ」

 

なんか凄い棒読みでロギア相手には勝てないと喋るルミナ

 

コイツ何言ってんだ⁈と呆れた目でルミナを見ていたウタだったが

 

「ヤハハハ‼︎ロギアは悪魔の実の最強種‼︎私の雷の体に触れるとどうなるか分かる筈だ‼︎」

 

と割とルミナの棒読みにご満悦のエネル、ロギアが最強種だと疑わないエネルにはルミナの棒読みの意味が伝わっていないようだ

 

「ヤハハ‼︎とりあえず殴って確かめる?ヤハハハ‼︎お前は馬鹿なのか?」

 

とルミナの心を読んだエネル、ルミナはエネルを殴ってみる気のようだが・・・エネルは一つ勘違いをしている

 

お前は馬鹿なのか?ではなく馬鹿なのだ‼︎

 

「ねぇ知ってる?馬鹿は死んでも治らないんだよ‼︎」

 

それは自分で言う事ではない

 

まぁそれはともかくルミナはエネルに向かって走り出し割と強烈なパンチをお見舞いすると

 

「ぎゃあああああああああああああああ‼︎」

 

と痛烈な悲鳴をあげた・・・ルミナ

 

一体何が⁈と言いたいがロギア相手に普通のパンチをお見舞いしたらそうなる

 

つまりルミナは普通に感電したのだ‼︎覇気を使ってないので‼︎

 

「はぁぁ⁈アンタ何やってんのよ⁈」

 

まさか普通にパンチをお見舞いするとは思わなかったウタ、あまりの馬鹿さ加減に頭を痛めていたが

 

「いや、ホントに何やってんだ⁈俺は言った筈だ‼︎ロギア相手に攻撃は通用しないと‼︎何故本当に攻撃した⁈」

 

馬鹿が殴ってくる事は分かってはいたが当然の結果にそう呆れるエネル

 

するとゆっくりと起き上がり体の調子を確かめるルミナは

 

「なるほど‼︎感電すると肩や腰の凝りが取れて軽くなるのか‼︎つまり広域盗聴神は電気マッサージの神‼︎即ち電マの神‼︎おめでとう‼︎神の名を2つ襲名した神話級の変態がここに誕生した‼︎」

 

「「んん⁈」」

 

なんか割とあっさりとしたルミナに思わず同じ感想しか出ないウタとエネル

 

感電したのにまるで効いてない様子のルミナにそうなるのも無理はない

 

「よし‼︎ロギア相手にはどんな攻撃も通用しないという悦に浸らせてあげたから・・次はロギアでも普通に攻撃は喰らうという辛酸を舐めさせてあげよう」

 

「は⁈」

 

「よし‼︎行くよ‼︎ジャンケンだ‼︎」

 

「ジャ、ジャンケン⁈」

 

そこからいきなりジャンケン勝負に突入、もう完全にルミナのペースである

 

「あ?マントラは無しね‼︎私も同じ手を使えるから意味ないし」

 

互いに読めるのならマントラの使用は野暮というもの

 

「はい‼︎最初はパー‼︎」

 

パァアァァァァァァン‼︎

 

「ほげぇぇぇぇ⁈」

 

もう何がなんだが分からない中ルミナのジャンケンという名の平手打ちを受けたエネル

 

ホントに唐突過ぎた上にマントラも使ってないので避ける事も出来ずエネルはぶっ飛ばされてしまった

 

まぁロギアという事もあり彼は避ける事はしなかっただろうが

 

「グーはグーパン、チョキは目潰し、パーは平手打ち‼︎これが海賊式ジャンケンだよ‼︎」

 

「いや、海賊でもそんなジャンケンはないんじゃ?」

 

「私のお父さんが昔よく使ってたもん‼︎」

 

「あぁアンタのお父さんならなんか納得出来そう・・・ん?お父さん⁈

アンタお父さんいたの?初耳なんだけど⁈」

 

「そりゃいるでしょ?私どうやって産まれてくるのさ!私のお父さんとお母さんが『メケメケメケメケメケメケメケメケ‼︎マホカンタ‼︎メケメケメケメケメケメケメケメケ‼︎パルプンテ‼︎』って唱えて私が産まれたんだよ?」

 

「ちょっと待って?・・・え?何?メケメケ?・・いや私でも理解が追いつかない‼︎」

 

「理解するもんじゃない‼︎感じるものさ‼︎」

 

「あぁ・・アンタの頭がハジケてるのは嫌というくらいには感じてるよ」

 

「お前もハジケるんだよ‼︎」

 

「いや無理でしょ⁈どのくらい無理かと言うとつけものが四皇になるくらい無理でしょ⁈」

 

「ウタ・・お前イカれてるぜ‼︎イェア♪」

 

「はぁぁ・・何でアンタのお父さんの話からこうも話が逸れるかなぁ?いやホントマジで」

 

「なんでだろうね?」

 

「コイツ」

 

一応はエネルと戦っている?筈だがあまりにも呑気すぎるルミナ達

 

そんな中ルミナに平手打ちされてブッ飛ばされたエネルは

 

「私が平手打ちを食らった?・・私はロギア・・如何なる攻撃も通用しない筈・・さっきは私を殴って通用しなかったではないか?なら何故今のは食らった?」

 

ロギアの流動する体は如何なる攻撃も通用しない、故にロギアは最強種とも言われてはいるが無敵ではない

 

その能力に対して弱点となる攻撃は通用するし、武装色の覇気は流動するロギアの実体を捉えて攻撃出来る

 

だが彼はそんな事は知らない、空島産まれ空島育ちの彼は世界の広さを知らないのだ

 

「そうか・・さっきのジャンケンか‼︎あれはロギアに対して攻撃出来る技だったのか‼︎ならばあのジャンケンさえ使わせなければ」

 

頭の中で自問自答をするエネルはルミナの対抗策を閃いた

 

まぁジャンケンは技でもないしルミナの気まぐれのただの平手打ちなのでエネルの閃きは無駄に終わってしまうのだろう

 

「ヤハハハハ‼︎さっきは不意打ちを食らってしまったが次はない」

 

二度目はないぞと自信満々で戻って来たエネル、彼はもう油断もなく警戒態勢でルミナを睨むと

 

「あーね‼︎」

 

パァァァァァァァン‼︎

 

「次はない?あったじゃん‼︎」

 

パァァァァァァァン‼︎パァァァァァァァン!

 

「ねぇ?知ってる?空島にはこんな諺があるんだよ?『お前が改心しても私は殴るのを辞めない‼︎』っていうらしいよ?」

 

パパパパパパパパパパパパパパパパァァァァァァァァァァン‼︎

 

なんかとんでもない暴論でエネルにビンタや往復ビンタ、超高速ビンタをぶちかますルミナ

 

おかげでエネルの頬は真っ赤に腫れ上がりラフランスのようになっている

 

彼はここまでの仕打ちをされるような事をルミナにやったのだろうか?

 

確かに彼はマントラでルミナの心を読んだ、だがルミナも見聞色でエネルの心を読んだのでお互い様だ

 

だとしたらこれはなんなのか?というと

 

「よし‼︎ロギアには如何なる攻撃も通用しないという奢りを叩き直すルミナ先生の指導は終わり‼︎さっきの電気マッサージのお礼だよ」

 

お礼をするならもっと優しく出来ないのだろうか?

 

彼女の実力ならば他にやり様はあった筈だ‼︎

 

まぁ馬鹿なので思いつかないのだろう

 

「お前・・本当に頭がイカれてる‼︎なんで『いぃぃやはや!一体全く全体!どぉぉぉしたというのかねぇ?キャンディーボーイ‼︎』とか考えながらあんなえげつないビンタが出来るんだ⁈」

 

もう彼はルミナの相手なんてしなくて早く逃げた方がいいと思う

 

ちょっと考えれば分かる筈だ‼︎

 

頭がイカれてるから‼︎

 

マントラでルミナの心を読めば頭のネジが吹っ飛びそうだ

 

「まぁそんな事よりそろそろ本気出してよ?まだその悪魔の実の力解放してないでしょ?んで私も本気でお前をブッ飛ばす」

 

互いに本気でやろうと言い出したルミナ、彼女の中でさっきのはイカれた考えはそんな事レベルの些細な事らしい

 

「え?ギリギリ死なない程度には手加減してあげるけどお前の耐久性知らないからホントに死んだらドンマイ⁈・・え?俺の扱い軽くない?このスカイピアの神だよ?」

 

「だって私空島の住人じゃないし?神とか言う奴嫌いだから仕方ないよね?」

 

確かにルミナは神を自称する天竜人が嫌いだし空島の住人でもないのでエネルの主張はルミナには関係ない

 

「そうか・・1億V放電(ヴァーリー)

 

目には目を、という訳ではないがコイツに一泡吹かせるにはこれくらいやらないと気が済まないエネルは能力の中でも威力のデカい技をルミナにぶつけ

 

「・・・・・・・・こ、これは割と・・ダメージ喰らったかも」

 

流石のルミナでも1億Vの雷を喰らったらダメージはあるようだ

 

まぁ1番ダメージを受けたのはルミナが着ているイケメン海兵Tシャツのプリント部分なのだが

 

「くっ・・このプリント部分が『今日の天気は焼肉日和』だったら私は絶対にお前を許さなかった」

 

「そんなクソダサいTシャツあるの⁈」

 

彼女はどうやら他にもダサTを所持しているらしく仮に他のダサTだったらルミナはエネルを許さなかったようだ

 

そしてことの成り行きを黙って見ていたウタが思わず突っ込んでしまった

 

「・・・お前・・私の技を受けてなんで平気なんだ⁈」

 

自慢の技を受けて平然としているルミナを見て驚くエネル

 

「ん?いや、ちょっとはダメージ喰らったよ?まぁそれだけで倒れる程ヤワじゃないって事‼︎」

 

彼女の実力は四皇に匹敵するレベル、エネルの技が強力であろうとも一撃だけで倒せる程甘くはない

 

「ねぇ?知ってる?私も悪魔の実の能力者なんだ!私は時を操る能力者‼︎つまり・・・こうやって時を巻き戻し受けたダメージを無かった事に出来る‼︎」

 

ルミナはそう言って時を巻き戻し自分が受けたダメージを無かった事にした

 

そんな事をされてはダメージの蓄積など期待出来そうにない

 

本当に一撃で意識を奪わないと彼女を倒す手段はなさそうだ

 

まぁそんな一撃を彼女が簡単に許すとは思えないが

 

「あっ⁈ダサTのイケメンが復活した‼︎」

 

そしてイケメン海兵のプリントも復活した‼︎

 

「時を操る能力だと⁈まさかそんな神のような能力があるとは⁈」

 

「世界は広いんだよ!電マが思っているよりもずっとね」

 

「いやお前‼︎電マはヤメロ‼︎俺にはエネルという立派な名前がある‼︎」

 

「知らん‼︎私が電マと思えばお前は電マなの‼︎だってお前私の仲間でも友達でもないから仕方ないよね?」

 

「それはそうかもしれんが・,名前くらい譲歩しても良くないか?」

 

「空島プリンを御馳走してくれるなら譲歩してあげなくもないという可能性について前向きに検討する方向で議論してあげなくもないよ?」

 

「ややこしいな‼︎つまり譲歩する気はないと‼︎プリンを御馳走した上で譲歩はしないと‼︎」

 

「譲歩する事に拘るね?大事な事だから2回言ったかんじ?」

 

「煩い‼︎」

 

「お前が黙れ‼︎」

 

「コイツ‼︎・・時を巻き戻すなら一撃で終わらせてやる‼︎」

 

ルミナと口論になると最後はイラッとくる

 

エネルは一撃で終わらせてやると自分の最強の技をルミナに放つ

 

「2億Vなんたらってやつ?」

 

だがエネルの技はルミナに届く直前不意に止まった

 

否、ルミナによって止められてしまった

 

「言ったよね?私は時を操るって‼︎」

 

そう、ルミナは半径50メートルの支配領域を半径1メートルの領域に縮小して展開

 

その領域内に侵入したあらゆる物体、事象を完全に時間停止させる所謂無敵のバリアでエネルの雷を防いだのだ

 

「なっ⁈我の最強の技が⁈お前は⁈お前は一体なんなのだ⁈」

 

自らが巨大な雷神となったエネルが理不尽なルミナの能力に慄き狼狽えていると

 

「世界最凶の悪魔‼︎そう呼ばれているよ?」

 

ルミナはそういって莫大な覇気を放出しエネルの雷を散らし

 

「じゃあ‼︎次は私のターンだね」

 

武装色と覇王色を纏ったルミナの拳が黒雷を放ち

 

「ま、待て待て待て待て⁈なんだ⁈そのどす黒い雷は⁈」

 

ゴロゴロの実の能力者であるエネルがルミナの黒雷を見て驚くのは仕方ないのかもしれない

 

「私のターンって言っただろ‼︎今はお前のターンじゃない‼︎」

 

もう説明するのが面倒なのでとりあえずエネルをぶん殴るルミナ

 

覇気を纏った一撃はエネルを彼方までブッ飛ばし・・・エネルは空島から落ちてしまった

 

「ねぇ?ルミナ?あの電マ、一応神とか言ってたけど良かったの?」

 

「え?多分大丈夫じゃない?だって広域盗聴神だよ?空島の皆もこれで心置きなくピーしてピーしてピーピーピー出来るんだよ?ほら見て?今日の天気‼︎絶好のピーピー日和じゃん‼︎」

 

「あぁ・・そこは焼肉日和じゃないんだ」

 

ルミナが伏せているピーの意味がなんなのか定かではないがきっと碌な意味ではないのだろう

 

それはともかくエネルがこの空島においてどんな立ち位置だったのか?

 

ルミナ達が知る由もないのだが結果的には多分悪くはなかったのだろう

 

「・・・よし‼︎ブッ飛ばした私が言うのもアレなんだけどさ?さっきの奴面白そうだから私の仲間にしようと思う‼︎」

 

「よし‼︎じゃない‼︎何?その急な掌ドリル‼︎」

 

「だって広域盗聴神って事は見聞色を広範囲に使える訳で、ゴロゴロの実という強力な悪魔の実の能力者でもある‼︎今後を見据えるなら仲間にするべきでは?とボブの友達の彼女の浮気相手ボブは訝しんだ」

 

「ボブ‼︎アンタ友達の彼女と浮気している事を訝しめなさいよ‼︎」

 

「このボブと浮気相手のボブは別人だよ?」

 

「ややこしいな‼︎え?彼女の浮気相手がボブって友達が知ったらボブが友達と揉めるじゃん!」

 

「大丈夫‼︎ボブはヨーグルトが大好きだから‼︎」

 

「何が大丈夫なの⁈ねぇ?ヨーグルトが大好きで何が大丈夫なの⁈」

 

「そこは大人の都合というか事情があって‼︎とにかく大丈夫なの‼︎」

 

「まぁボブの事はどうでもいいけどさっきの発言の真意は何?」

 

「新時代への布石ってところかな?」

 

「新時代ねぇ・・え?新時代って何⁈」

 

割と真面目な話だったりふざけた話と落差が激しい会話をするルミナとウタ

 

新時代とは何か?そう聞いたウタにルミナは不敵な笑みを浮かべ

 

自分の夢をウタに話すのであった

 

「・・・・・ルミナ・・・え?アンタそれ本気なの⁈」

 

「本気も本気‼︎そう考えたら私が海賊王になりたいとか言わないのも分かるよね?」

 

「まぁ〜なんていうか・・海賊王よりも壮大というか無謀というか」

 

「あーね」

 

「まぁいいんじゃない?その仲間に私が入ってれば」

 

「ウタは勿論仲間に引き入れる気だったけど・・仲間になってくれるの?色々と無謀だよ?」

 

「見せてくれるんでしょ?新時代‼︎」

 

「うん‼︎」

 

ルミナの夢、それが何なのか分からないがウタ曰く海賊王よりも壮大で無謀らしい

 

そんなルミナ達はブッ飛ばし空島から落ちたエネルを仲間にする為にドットさんに乗って空島を降りて行くのであった

 

その後ルフィ達が空島に到着、なんやかんやあって空島の先住民や空島の元神といった者達となんやかんやあって空島の神であるエネルに反旗を翻す事になるが神であるエネルが既にルミナにブッ飛ばされ空島から落ちていた事や四神官達が全員気絶している事は当然知らない

 

そして空島といえばルミナにブッ飛ばされたネズミとかいうインチキ海兵がいたが彼はどの空島に飛ばされていたのだろうか?

 

まぁ今となってはどうでもいいので彼は行方知らずといったところだ

 

「あっ⁈空島プリン食べるの忘れてたから一旦引き返そう‼︎」

 

これから巻き起こる空島での麦わら珍道中をよそにルミナ達はひっそりと空島プリンを堪能し今度こそ空島を後にするのであった

 

そして空島から帰ってきたルミナ達はブッ飛ばしたエネルを探しに近くの島を探しに

 

「見聞色で一応探してるけどなんか気配を捉えられないんだよね‼︎死んでしまったのかなぁ?」

 

「能力者なら海に落ちたらアウトじゃん‼︎運良く島に落ちた可能性より海に落ちた可能性の方が確率高いよ?」

 

そんな会話をしながらも探すルミナ達とりあえず近場にあった島に上陸

 

「おい‼︎お前達ちょっと待て‼︎」

 

そんなルミナ達に話しかけてきた男が

 

「電マ何処にいったのかな?」

 

「それ普通に聞いたら如何わしい台詞だよ?」

 

そんな男の事などまるで無視、普通に会話をしながら男をスルーする二人だが

 

「おい‼︎無視するな‼︎聞こえてるんだろ⁈ちょっと待てって言ってるんだ‼︎」

 

「お前に待てと言われて待つ道理がない‼︎」

 

なんか無視するとしつこそうなので男に反応したルミナだが

 

「はいはい、ルミナ電マを探してるんでしょ?相手してないで早く行くよ‼︎」

 

と時間が惜しいのでルミナの手を引きその場を離れようとするウタだったが

 

「お前達、電マを探しているのか⁈・・・何に使うのか・・いや‼︎そんな事はどうでもいい‼︎」

 

男はそう言ってルミナ達にニヤリと笑みを浮かべると

 

「電マなら俺達の海賊団にある‼︎欲しけりゃくれてやってもいいが?」

 

とルミナ達に言った

 

この男はどうやら電マを持っているらしいが・・・まぁマッサージ器具なので何も可笑しな所はないのだが

 

「電マ⁈・・私達探してたんだよ‼︎」

 

当然食いつくルミナ、まぁルミナの言う電マと男の言う電マは意味が全く違うのだが

 

「そうか・・なら俺達はその不思議な白鳥の船が欲しい‼︎」

 

と男が言い出した

 

「・・は?なんで?」

 

「俺は電マをただでやるとは言っていない‼︎欲しけりゃ俺達とデービーバックファイトして貰っていくんだな」

 

「あーね」

 

「ねぇ?デービーバックファイトって?」

 

「デービーバックファイトっていうのは海賊団同士で互いに欲しいものを懸けて競うゲームだよ?まぁ欲しい物を強引に奪うより平和的なやり方だし私はアリだと思う」

 

「へぇ〜そんなゲームがあるんだね」

 

と会話していると

 

「でもさ?私達って二人組の海賊団じゃないんだよね?なんならこの娘は海賊とはちょっと違うし私も船長じゃない‼︎デービーバックファイトをやるっていうなら私の船長に許可を取らないといけないんだよね」

 

そう、デービーバックファイトは海賊団同士で行う海賊のゲーム

 

そうなれば正式な海賊という立場ではないウタの参加はルール的にちょっと違う

 

そしてルミナも海賊団として参加するならこのゲームはルミナ個人の参加ではない

 

つまり白ひげ海賊団としてデービーバックファイトに参加するなら船長に許可を得ないといけないのだ

 

割と自由気まま、自分勝手な奴ではあるが海賊団としての面子を潰すような恥晒しをする奴ではない

 

まぁ普段の言動が恥晒しな奴なのだが

 

「という訳でちょっと船長に許可を貰いたんだけど・・ここは船長同士で話を付けるのが筋だよね?」

 

デービーバックファイトは海賊団同士のゲーム、副船長であるルミナが代理で船長に許可を貰うより船長同士で話を付けるのが筋だと主張して

 

 

プルプルプルプル プルプルプルプル プルプルプルプル プルプルプルプル ガチャ‼︎

 

早速ドットに積んである荷物から電伝虫を取り出し白ひげに連絡を入れたルミナ

 

その電伝虫を男に渡し船長同士のやり取りをしてもらおうとしたが

 

「突然の申し出で悪いがアンタのとこの船員とデービーバックファイトをやろうと思うんだが、船長の許可がいるんでな‼︎許可を出してくれ」

 

そういきなり話し出した男、まぁデービーバックファイトのルールに則り律儀に船長の許可を得ようとしているのだから彼は悪い海賊ではないのだろう

 

「あぁ?いきなり何言ってんだ?デービーバックファイトだと?」

 

「そ、そうだ・・・デ、デービーバックファイトだ」

 

白ひげの威圧感ある声に圧されちょっとビビリながら答える男

 

「・・・それで?ウチの奴と何を懸けてデービーバックファイトをやるつもりだ?」

 

「あ、あぁ・・俺達が望むのは不思議な白鳥の船だ!そしてそっちが望むのは・・その・・・言いにくいんだが・・・電マだ」

 

まぁ相手の船長に電マを懸けてデービーバックファイトをやろうなんてこの男も言いたくはないだろう

 

「・・・・あぁ?電マだと⁈・・・ちょっとそこにいるルミナに変われ‼︎」

 

まぁうちの副船長が電マが欲しくてデービーバックファイトをやるだなんて夢にも思わなかっただろう

 

「そりゃ電マが欲しいだなんて知ったらそうなるよな」

 

そして白ひげに怒られるルミナを見て男はそう思った

 

デービーバックファイトを仕掛けた本人とはいえ欲しい物が電マな奴は初めてなので、正直なところこっちが勝っても電マくらいあげても良いんじゃないか?と密かに男は思い始めていた

 

「まぁ誤解は解けたしとりあえずやろうか!デービーバックファイト」

 

「あぁ」

 

なんやかんやでとりあえず電マの誤解を解いたルミナはヤル気満々といったところだ

 

一方で船長同士のやり取りをした男は相手の船長が四皇で世界最強と言われている白ひげ、今からデービーバックファイトをする相手は四皇と引けを取らない白ひげ海賊団の副船長と知ってすっかり意気消沈

 

だが今更デービーバックファイトをやらないという腰抜け海賊のレッテルを貼られるのも嫌だし相手の戦利品が電マなので敗けても正直なところ痛くも痒くもないのでとりあえずデービーバックファイトは開催するようだ

 

『それではいきなり大将戦‼︎我等がオヤビン‼︎フォクシー海賊団船長‼︎フォクシー‼︎対するは・・・・え⁈・・白ひげ海賊団⁈・・副船長⁈・・・え〜と・・ルミナ・・さん?』

 

とりあえずグダグダしてるのも時間の無駄だし早速デービーバックファイトを開催したのだが相手側の司会がアナウンスの原稿を読んで驚いてしまう

 

まぁいきなり対戦相手が白ひげ海賊団の副船長と知れば狼狽えるの仕方ない

 

『え〜・・今回のバトルフィールドは我等フォクシー海賊団の船‼︎半径50メートルのバトルフィールドとなっております』

 

バトルフィールドの半径は50メートル、フォクシー海賊団の船が戦場

 

これはフォクシー海賊団船長のフォクシーに有利な作戦だ‼︎

 

それはそれとして司会をするフォクシー海賊団の船員は白ひげ海賊団であるルミナの反応が怖いのか顔が少々引きつっていたが

 

「ふむふむ、地の利を活かして勝機を見出す作戦か!悪くないね‼︎うん‼︎それでいこう」

 

まぁルミナは相手側が有利なバトルフィールドでも全く気にしていなかった

 

寧ろ歓迎までしている

 

海賊が勝つ為に持てる手段を使うのは当たり前だし卑怯な事でもないので例え相手側が有利でもそれがフォクシー海賊団の戦術である以上ルミナは海賊として真っ向から立ち向かうつもりだ

 

『ホッ・・良かった』

 

そして司会を務める船員は物凄く安堵した

 

『では‼︎軽くルールの説明をします‼︎勝敗の条件は相手が参ったと言うか気絶するか‼︎間違っても殺しちゃいけませんよ‼︎その時点で失格です‼︎良いですか?間違っても殺しちゃいけませんよ?後はバトルフィールドとなる船で自由に戦って下さい‼︎以上です‼︎』

 

と簡単にルールを説明するが内容的にルミナにうちの船長を殺さないでくれという嘆願である

 

まぁ後はフォクシーが船内で自由に戦えるようにといった配慮ぐらいだ

 

つまりフォクシー海賊団の船員はウチの船長に勝ち目がないと思っているのだ

 

まぁネームバリュー的に仕方ないし殺さないでくれと嘆願してるあたりフォクシーは仲間に慕われているのだろう

 

「ルミナ〜‼︎頑張れ〜‼︎」

 

このデービーバックファイトで唯一のルミナの味方ウタはフォクシー海賊団が催した屋台で色々と美味しいものを堪能しながらルミナを応援する

 

まぁガチの海賊同士の対立ではなくゲーム的な対戦ではあるのでフォクシー海賊団とウタは野次馬感覚で楽しんでいるのだ

 

「はい‼︎やる前にちょっと質問‼︎」

 

『え⁈・・あ、はい‼︎なんでしょうか?」

 

「船で自由に戦っていいって事は殺さない限りなんでもありって事だよね」

 

「そう・・ですね、その辺は自由で構いませんが」

 

「分かった‼︎じゃあ最初に謝っておくね‼︎船が木っ端微塵になっちゃうから許してね‼︎」

 

『それは駄目に決まってるでしょうが‼︎』

 

これは酷い‼︎

 

確かに自由に戦っていいとはいえ船を木っ端微塵にするのは常識的に考えてないだろう

 

まぁルミナもそれはちょっと抵抗があるので事前に確認したら案の定駄目だった

 

司会の船員が突っ込むのも当然だ

 

「ちょっと待て‼︎船が木っ端微塵になったら俺達海賊廃業だぞ⁈このデービーバックファイトで勝っても得る物どころが失う物の方がデカすぎるだろ‼︎」

 

それはそう

 

なんならデービーバックファイトをやらない方がメリットまである

 

「だよね‼︎ならこうしよう‼︎私が船を壊したら負けってルールを追加する‼︎」

 

と優しさと配慮の枷を自ら追加するルミナだが

 

「・・・え?それでいいのか?寧ろ俺達にメリットしかないが?」

 

あまりにも一方的な有利な条件に思わず聞き返すフォクシー

 

彼は海賊の中でも割と誠実な人間なのだろう

 

「でもそっちが攻撃して避けた場合、私が壊したっていう言いがかりは辞めてね‼︎それじゃゲームにならないし」

 

「それじゃゲームをやる意味がないからな‼︎誓って言いがかりはつけないと約束しよう」

 

ルミナの言う通りフォクシーの攻撃を避けて船が破損した場合でも負けとなるとゲームにならない

 

それはフォクシーも理解しているのでそんな事はしないと約束して

 

 

『それでは‼︎レディ〜・・・ファイッ‼︎』

 

カーン‼︎

 

ルミナVSフォクシー、その開幕を告げるゴングが鳴らされた

 

「とりあえずノロノロビーム‼︎」

 

「わー私の動きがノロノロに」

 

流石に白ひげ海賊団の奴とまともにぶつかったらヤバイと初手でフォクシーの能力、ノロノロビームでルミナの動きを遅くしたフォクシーは

 

「今のうちに」

 

とりあえず逃げた

 

まぁ彼が勝利を掴むのであれば船内に仕掛けたギミックと能力を駆使しないとルミナ相手には勝ち目はないのだろう

 

それがルミナに通用するのかは別だが

 

一方でルミナはフォクシーの相手の動きを30秒間遅くするノロノロビームをまともにくらい動きが凄くノロくなっていた

 

「くそ〜‼︎この能力中々に厄介だね‼︎」

 

と悔しがるルミナだが

 

ぶっちゃけ彼女の能力であればフォクシーの時間減速効果の能力は加速で相殺出来るし能力の相性で言えば完全なる上位互換のルミナはフォクシーの天敵ともいえる

 

だが彼女は覇気や能力を使わず普通に素の状態で戦っている

 

一体何故か?というと

 

デービーバックファイトだからである

 

ガチの対立であるならば彼女は容赦なく敵を潰すだろう

 

だがこれは所謂ゲーム

 

応援するフォクシー海賊の皆やウタも観戦しながら屋台を楽しんだりと

盛り上がっている

 

これをエンターテイメントとするなら歌い手ルゥでもあるルミナはエンターテイナー

 

つまりこの余興を盛り上げる為に彼女は最大限の手加減をしているのだ

 

まぁ覇気を使えば簡単に船が破損するので迂闊に使えないという点もあるのだが

 

「よし‼︎とりあえず能力が解けた‼︎逃げたキツネ顔を追いかけよう」

 

と観戦している人達に聞こえるよう大きな声で喋ると

 

「キツネ狩りじゃあぁぁぁぁ‼︎」

 

なんか野蛮な事を言い出した

 

白ひげ海賊団は懸賞金の額も強さもヤバイ奴ばかり、そう認識していたフォクシー海賊団員達はコイツ別の意味でもヤバイ奴なんじゃ?と認識を改めていた

 

どうやら彼女のエンターテイメントは裏目に出たようだ

 

まぁそれはともかくルミナはいたって普通に走り出しフォクシー海賊団の船に乗り込むと

 

「臭っ⁈何この船、凄く臭いんですけど⁈」

 

速攻で匂いによる攻撃を受けた

 

これはルミナにもダメージが入るようだ

 

「早くこの場から逃げないと‼︎」

 

流石に臭すぎるのは我慢出来ないのでその場から退散するルミナ

 

「ノロノロビーム‼︎」

 

だがこっそりと隠れていたフォクシーが逃げようとするルミナにノロノロビームを浴びせルミナの行動が遅くなってしまった

 

「・・・・・ひぁっ⁈臭いっ‼︎逃げたいけど‼︎動きがノロくて逃げられない‼︎臭っ⁈」

 

ノロノロビームのせいで臭さに悶絶するルミナ、フォクシーはニヤリと笑うと

 

「それは俺の屁だ‼︎」

 

なんとフォクシーは凶悪な屁の持ち主だったようだ‼︎

 

「オナラ⁈オナラでこんな殺人的なガスを発生させるの?」

 

「馬鹿野郎‼︎海賊は使えるもんは何でも使うのさ‼︎それが例え屁であろうとな!」

 

「それっぽいこと言ってるけどオナラだからね⁈」

 

「ちなみに俺の屁は引火性だ」

 

「‼︎・・・まさか⁈」

 

「そのまさかだ‼︎」

 

ドガァァァァァァァァン‼︎

 

フォクシーのオナラはまさかの引火性

 

マッチで火を付けた瞬間爆発したオナラ

 

ルミナもこんなアホな展開でダメージを受けるとは予想しなかっただろう

 

「ゲホッ⁈臭かったり爆発したりと踏んだり蹴ったりだよ」

 

「ゲホッ⁈火を付けたら俺も爆発に巻き込まれるの忘れてた‼︎」

 

そのアホな展開で更にアホな奴がいた

 

「このドジ野郎‼︎やるなら上手くやれよ‼︎」

 

なんとここで爆発における仕掛け人の定義を語り出したルミナ

 

コイツはバトルの最中に何をやっているんだ?

 

なんならフォクシーもなるほどと頷いている

 

「誰かが言ってたけど爆発は芸術なんだよ‼︎劇場版プリン・アラ・モードツヴァイでプリン・アラ・モードチェリーブロッサムが必殺技を使った後の決めポーズの後ろでタイミングよく爆発するの‼︎爆風で衣装や髪が靡くのが素敵なの‼︎つまりお前も上手くやれよ‼︎」

 

とルミナ主観のダメ出しをぶつけるのだが

 

「・・・・それを言うなら劇場版プリン・アラ・モードドライに出てくるプリン・アラ・モード・ジ・オールマイティースイーツドリームの究極必殺技‼︎インフィニットスイーツドリームの眩いエフェクトの方が神だろうが‼︎異論は認めん‼︎」

 

「それは絶対正義だけど‼︎異論はないけども‼︎話の流れ的にちょっと違うじゃん?爆発の話をしてるんだから究極必殺技とか話題に出されてもちょっと違うじゃん?」

 

「待て⁈その話題を振ってきたのお前だが⁈」

 

『おぉぉっと⁈爆発で自爆してしまったオヤビン‼︎なんと魔砲少女プリン・アラ・モードでレスバを始めてしまったぞ!あの糞映画のどこが面白いのかさっぱり分かりません‼︎』

 

「「な、なんだってぇぇぇぇ⁈」」

 

ルミナ達イチオシの映画はかなりコアなファン以外にはウケが悪いようだ

 

そんな糞みたいな展開がありつつもバトル再開、仕切り直しもいいところだがノロノロビームを受けたくないルミナは右も左も分からない船内を逃げ回りとある船室に逃げ込んだ

 

「こ・・・これは⁈」

 

そこでルミナが見た物は?

 

『あぁぁぁぁぁっ⁈そこは私のカスタードプリン保管庫‼︎そこは駄目‼︎駄目ですっ‼︎』

 

どうやら実況の私室のようだが・・ルミナに見つかってしまったのが運の尽き

 

「おほっ♪プリンの匂いがするぅ〜♪」

 

プリンに目がないルミナは早速プリンを手に取り

 

『お前私のプリン食べたら失格だからな‼︎というかブッ殺すぞボケェ‼︎』

 

もう実況ではなく完全に私情まみれだがまぁ仕方ない

 

「え⁈じゃあ私が勝ったら報酬に追加していい?」

 

『うるせぇ!だったら私もデービーバックファイトに参加じゃい‼︎』

 

なんか実況が実況を放棄して参加する勢いだ

 

「はい‼︎途中からの人数追加はルール違反であり参加した時点で私の勝ちが決まります‼︎つまりプリンは勝利報酬として私が貰います」

 

と何故か敬語で丁寧に説明したルミナ

 

『くっ!私のプリン好きを利用して参加を促しルール違反で勝利を掴む‼︎くっ!なんて狡猾な罠なんだ⁈くっ!殺せっ‼︎』

 

「ちょっと実況何言ってんの⁈ただくっ殺言いたいだけじゃん‼︎」

 

きっと実況はルミナに関わって頭の中のネジが外れてしまったのだろう

 

そんな実況に観戦していたウタのツッコミが入る

 

『とにかく早くその部屋から出て下さい‼︎オヤビンが来てバトルになったらプリンが駄目になる‼︎』

 

もう実況ではなくただの懇願だ

 

「見つけたぞ」

 

だがそんな願いも虚しくオヤビンが来てしまった

 

「プリンの仇だ‼︎死ね‼︎」

 

そしてプリンを死守すべくルミナの一撃が速攻で決まってしまった

 

まぁプリンの仇ではないのでかなり誇張した発言だがルミナにとってプリンの危機はプリンの仇になるのかもしれない

 

まぁそんな事はどうでもいいが殴られたフォクシーは一撃でかなりのダメージを負ったらしく足元がフラフラだ

 

「げほっ⁈たったの一撃で⁈なんて威力だ‼︎」

 

ルミナの一撃の威力に驚愕しつつもこのままだとヤバい‼︎とノロノロビームを撃ち辛くも逃げ出したフォクシー

 

「慌てて撃ったら当たらないよ?」

 

だがそのビームはルミナに避けられ

 

「蝶の様に舞い蜂の様に刺す‼︎」

 

と言いながらフォクシーの周りをグルグル回り凄まじい連打を浴びせていくルミナ

 

威力と速度共に半端ない攻撃の嵐にフォクシーは耐え切れず・・気を失ってしまった

 

「船を壊したら反則負けだからね‼︎」

 

彼女曰くフォクシーをブッ飛ばして船が壊れたら反則負けという最悪の事態を想定してブッ飛ばしたフォクシーの先に回り込み更に追い討ちをかける・・という一連の流れを延々と繰り返していたのだ

 

まぁ最悪の事態なのはルミナの凶悪な一撃を何度も喰らったフォクシーだったのだが

 

『オ、オヤビン⁈ダウンか⁈私のカスタードプリンが奪われるかもしれない‼︎ここで負けるのは許されない‼︎立て!立つんだオヤビン‼︎』

 

もはや私情のみでオヤビンを奮い立たせようとする実況・・だがオヤビンは既に気絶中、そんな私情も虚しく散り

 

「デービーバックファイト!私の勝ちだ!」

 

まぁなんというか当たり前というかまぁそうだろうなという展開で終わりフォクシー海賊団の面子も「まぁ・・多少はオヤビンも粘ったというか・・・まぁお疲れ」と予想通りの展開でデービーバックファイトは大して盛り上がる事なく終わったのであった

 

 

そして暫くの時間が経ちフォクシーが復活した後デービーバックファイト勝利の暁に貰えた電マ

 

「は?・・・いらね」

 

はルミナによってフォクシー海賊団に返却された

 

「私が言っていた電マはゴロゴロの実を食べた奴!電気マッサージの神‼︎略して電マの神なんだよ‼︎そんな高速微振動する機械なんかいらないよ」

 

「・・・・いや‼︎そんなの知る訳ないだろう⁈というか人を電マ扱いするな‼︎可哀想だろ‼︎」

 

「え?うちの白ちゃんはグラグラの実を食べた奴だけど実際のところグラグラって震動・・まぁ振動なんだよね!つまりバイブ人間‼︎電マもバイブもたいして変わらんでしょ‼︎」

 

「おい⁈お前⁈正気か⁈世界最強の男にたいしてそんな扱いするな‼︎副船長なんだろ⁈船長にたいする態度じゃないぞ‼︎」

 

「まぁそんな扱いする位の仲ってことで!まぁ実際のところ船長と副船長という立場ではあるけどさ!私と白ちゃんの間に上下関係とかないから‼︎

 

「いや・・しかしだな!・・・ん?白ひげ海賊団の副船長・・・待て!白ひげ海賊団は船長を筆頭に幹部達が隊長だったはず・・副船長なんて聞いた事が・・・・何か秘密がありそうだな・・・知ってはいけない何がお前にはある‼︎」

 

「おっそうだな」

 

「反応薄っ⁈えっ?違うのか?」

 

「私に言われてもねぇ、世界政府とか海軍本部の都合だしそんな事は知らん‼︎」

 

まぁ海賊界隈の一部ではルミナが白ひげの副船長と知られてはいるが世界政府の都合で世間からは無名であり大半の海賊達は白ひげ海賊団に副船長はいないと思っている

 

だがそんな事情などルミナの知った事じゃないしわざわざ自分から説明するのも馬鹿らしいので適当な反応ではあるが

 

「ねぇ?そんな事より電マの神・・もといヤハハと笑う広域盗聴神を探さないと‼︎ま、私は別にアイツいなくてもいいけど」

 

「お?ウタ、ツンデレか?」

 

「今のどこにツンデレ要素あったの⁈というかアイツに対してデレる事なんてこの先何があろうと絶対にない‼︎」

 

「と思っていた時期が私にもありました」

 

「過去形にすんな‼︎なんで未来で私がデレている設定なんだよ‼︎」

 

「お前から私に放たれてる矢印が重たいんだよ‼︎もし私がエレジアにいなかったら間違いなくシャンクスに向けてヤンデレを拗らせてるね‼︎」

 

「それは・・まぁ思うところはあるわけで・・って⁈ヤンデレとか言うな‼︎私なんかやばい奴扱いされてない?」

 

「そりゃ激重感情向けられたらヤベー奴認定しますわよ!私も‼︎」

 

「だって恩人だし同年代の友達だし」

 

「その感情ルフィに向ければいいのに」

 

「ルフィはなんか違うじゃん‼︎幼馴染みだし大切な友達ではあるけども」

 

「お前達その電マの神とやらを探さなくていいのか?」

 

ルミナとウタの会話が延々と続きそうな気がしてフォクシーは話の舵を本来の流れに戻そうとした

 

「まぁそうだけどとりあえず先にプリンを食べたいと思うのですよ私は」

 

「あぁデービーバックファイトに勝って報酬が何もないのはねぇ」

 

「いや‼︎電マはそっちが辞退したんだから・・まぁプリンくらいなら」

 

「やったぁぁぁぁぁ‼︎」

 

とそんなこんなでプリンを食べる事が出来るルミナは歓喜

 

とりあえずエネル探しは後回し、後でひょっこり出てくるでしょとガチで適当なルミナ達は数日間島に滞在して・・・ルフィ達がやって来た

 

彼等も空島から無事に戻りこの島に来たらしい

 

「お?空島無事に行けた?」

 

「おう‼︎空の上に島があって黄金の鐘があったぞ‼︎」

 

「あーね」

 

「でもよ?なんか空島の神達と喧嘩してるような感じだったけどその空島の神達が全くいなかったんだよな。なんかよく分かんねぇけど普通に冒険して帰って来た」

 

「あーね」

 

ルミナは適当に返事しているが空島の神達がいなかった原因が自分だと自覚していない

 

彼女の中では電マの神もしくは広域盗聴神、エネルを空島の神と認識していないのだろう

 

そして4神官達は話の流れでヒョイと片付けてしまったので存在自体を忘れているのだ

 

4神官達が可哀想だ

 

「んで?お前達は何してんだ?」

 

「のんびりと寛ぎながら電マの神がひょっこり出てくるのを待っているの」

 

 

「電マの神⁈」

 

「空島にゴロゴロの実を食べた奴がいたの!それが電マの神!ブッ飛ばしたんだけど仲間にしようとここで待ってるの」

 

ルミナがそんな事を言うもんだから麦わらの一味の常識人達はヒソヒソと耳打ちをして空島の神はルミナがブッ飛ばしたんだと理解した

 

 

「ルミナ‼︎アンタのおかげで空島の冒険は危険もなく無事に黄金と財宝を手に入れたわ‼︎ありがとね‼︎」

 

まぁナミは特に問題もなく空島を冒険して割といい思いをしたのでルミナって案外役に立つのねと珍しいルミナにお礼を言うと

 

「私のおかげ?・・よく分からないけど良い事があったんなら次は悪い事が起きると思うような気がしている今日は焼肉日和」

 

「うん!相変わらず言っている事が分からないわ」

 

人生良い事ばかりじゃない‼︎

 

簡単に言うと分かりやすいのだがルミナが言うと全く伝わらない

 

そんなくだらないやり取りをしているとチョッパーが可愛くて欲しいとフォクシー海賊団が麦わらの一味にデービーバックファイトを申し込み・・・結果的にルフィ達が勝ったのだが

 

「キツネ・・なんて下手くそな海賊旗なんだ」

 

別に欲しいものがなかったので海賊旗をもらう事にしたルフィ

 

代わりに描いたキツネマークの海賊旗はルフィのセンスが悪いのかとにかく下手くそだった

 

そんな事がありつつもルフィ達は空島への旅で船に無理をさせたので一度ちゃんとした修理をしようと次の目的地を"ウォーターセブン"に決め出航の準備に取り掛かるのだった

 

「・・・・⁈・・・・・とりあえず私とウタは電マの神を探すからここでお別れだね!無事に出航出来たらまたどっかで会えるかもね」

 

どうやらルミナはこれ以上ルフィ達に着いていく気はないようでこの島でお別れのようだ・・・がちょっと様子が可笑しい

 

「ルミナお前一緒に来ないのか⁈お前達がいれば冒険も面白そうなのによ」

 

「・・・・・私はともかく麦わらの一味が無事に出航出来たらね」

 

無事に出航出来たら?

 

何やら不穏な事を言うルミナだが

 

「・・・・麦わらの一味達、必要最低限の準備だけしてさっさと出航した方がいいよ?じゃないと下手すりゃ全滅するよ」

 

と出航を急かすルミナ、流石に一味が全滅と言われて事態がヤバイ流れと理解した一味達

 

「ルミナ‼︎一体何があるんだ‼︎」

 

「・・・気配を感じる・・海軍大将のね」

 

「か、海軍大将⁈」

 

海軍大将の気配を感じると言われたら一味達も驚くだろう

 

「何しにここに来たのか知らないけど私の相手は面倒だから矛先は間違いなくルフィ達にいくよ?」

 

「・・流石にいつものおふざけ・・って雰囲気じゃないな」

 

「それに海賊王を目指すのならいつかは対面する事になるから私は助ける気はない‼︎ピンチの時にいつも誰かが助けてくれるなんて都合の良い話はないからね‼︎つまり麦わらの一味は戦って死ぬか逃げて生き延びるかの2択‼︎」

 

確かに海賊王を目指すのであれば海軍大将との激突は避けられないだろう

 

そしてルミナはその状況下において手助けをするつもりはない

 

つまりルフィ達は現時点においては戦って死ぬかと逃げるかの2択しかないのだ

 

「じゃあルミナ‼︎取引よ‼︎プリン一年分アンタにあげるならなんとかしなさい‼︎」

 

とナミがルミナに交渉を始めた

 

友達として助ける気がないなら海賊同士として取引するという考えはあながち間違いではないだろう

 

問題はルミナがその取引に応じるのか?という点だが

 

「プリン一年分⁈1日プリン5個は食べるから1825個貰えるんだね⁈」

 

「何でプリンの時だけ計算早いのよ‼︎」

 

「プリン食べ損なったら人生損するじゃん‼︎」

 

「それは多分アンタだけよ‼︎」

 

「まぁそれで?その取引成立させるの?」

 

「成立よ‼︎」

 

何も問題は無かった

 

「じゃあちょっと行ってくるね」

 

とルミナは早速海賊大将相手にぶつかりに行くのであった

 

「うわぁ・・仮にも四皇の副船長がまるでパシリ扱いされてる」

 

プリンで簡単に靡くルミナを見て四皇の威厳が霞む様にウタは戦慄していた

 

まぁさっき偉そうな事言ってたのに取引とはいえプリンで簡単に手のひら返しするのだからウタがそう思うのも無理はない

 

そんなルミナだが

 

「六道空手・螺旋壊弾」

 

飛ぶ指銃・撥の応用で指先から撃ち出す螺旋回転のかかった衝撃波を飛ばすルミナ

 

その飛距離はかなり長くルミナの遠距離攻撃の手段として使われたりする

 

その衝撃が迫り来る海軍大将・・・が乗っている自転車にクリーンヒット・・する直前に氷の壁に阻まれ・・たのだが氷を粉砕し結局のところ自転車は大破した

 

因みに海軍大将は海面を凍らせてたので溺れる事はなかった

 

「おいおい・・遠くから本当にマジでヤベェ攻撃してくるんじゃないよ‼︎」

 

そう愚痴る海軍大将"青雉"ことクザン

 

だがルミナとの距離はまだ遠く互いに姿を確認してはいないのだが

 

「・・・・おいおい!コッチ来るな‼︎」

 

見聞色でルミナがとんでもない速さで飛んでくるのが分かり焦るクザン

 

海軍大将といえども四皇レベルの馬鹿の相手はしたくないのだろう

 

「・・・ねぇ?知ってる?私は知らない」

 

とクザンの元に到着早々に意味の分からない質問をしてきたルミナ

 

答えようにも質問の意図が分からないので反応に困る内容だが

 

「知ってるさ‼︎お前が馬鹿という事はな」

 

まぁ唯一分かるのはルミナが馬鹿だという事実だけ

 

そんなクザンの返答に

 

「私ね?プリン一年分でお前をなんとかしてって頼まれたんだ‼︎だからプリンの為に死ね‼︎」

 

「は?俺プリンの為に殺されるっていうのか⁈一応海軍大将だぞ‼︎というか四皇の副船長が海軍大将を殺す理由がプリン一年分ってショボ過ぎるだろうが‼︎」

 

「だって海賊だもん‼︎仕方ないよね‼︎」

 

「よし‼︎ならば取引だ‼︎コッチはプリン二年分だ‼︎どうだ‼︎良い提案だろ‼︎」

 

「プリン2年分⁈・・あぁでも海軍でしょ?海軍大将が海賊と取引したなんて事実が公になったら大問題‼︎つまりこの取引はこの場凌ぎの口約束で記憶にございませんってシラを切るのが世界政府のお約束‼︎つまりこの取引は最初から成立しない‼︎はい!論破‼︎」

 

馬鹿が珍しく賢い事を言った

 

ルミナ本人も自覚していたのでイキって論破とか言っている

 

「いや‼︎海軍大将としてじゃなく俺個人としてだ‼︎」

 

とクザンが反論した・・のでルミナの論破は覆された

 

「異議あり‼︎個人的な取引だとしても立場上海賊大将‼︎個人的に海賊、四皇の副船長と繋がりがあるなんて知られたら大将の面子が潰れる‼︎よって個人的な取引も結局のところ馬鹿な海賊が勝手に言っているとシラを切る‼︎つまりこの取引は成立しない!はい‼︎論破っぱ‼︎」

 

なんか裁判みたいな会話になってきているが話しているのはプリンの取引

 

それも海軍大将と四皇の副船長がだ‼︎

 

まさかプリンの取引で海賊大将と四皇の副船長が話しているとは誰も想像出来ないだろう

 

「とまぁ大嫌いな海軍と不毛な会話して時間は稼げたからまぁいいや‼︎」

 

とルミナの態度が豹変、彼女はルフィ達を逃す為の時間稼ぎとしてクザンを引きつけていたらしい

 

「ねぇ?よく考えてみてよ?私は海軍と世界政府が死ぬほど大嫌い‼︎分かる?大好きなプリンを大嫌いな奴から貰うこのジレンマ‼︎最早プリンに対する冒涜なんだよね‼︎海軍からプリンを貰う?海賊なら奪うんだよ‼︎プリンをな‼︎」

 

と自論を語り出したルミナ、まぁ海賊ならば奪うというのは分からなくもないのだが・・プリンである‼︎

 

「あぁ・・まぁお前だったらそうなるわな!」

 

それは海賊としての意義なのか彼女の過去を思ってなのか、それはクザンしか分からないが

 

「そもそもお前相手に攻撃仕掛けるにしても上からの許可が降りないと色々と面倒なのよ!俺はそんな面倒な事したくないしお前と接触したと話すのも面倒臭い!そして俺は今帰る足もない・・どうすりゃいい?」

 

ルミナを相手にするには世界政府からの許可がいる、だがそれは凄く面倒だしルミナと遭遇したと話すのもごちゃごちゃ言われるので面倒臭い

 

だが帰るにしてもルミナが自転車を壊したので帰るに帰れない

 

もう考えるのも面倒なのでクザンはルミナにその答えを求めた

 

海賊大将の割にかなり適当な奴である

 

「質問‼︎ここからマリンフォードの方角と距離は?」

 

「は⁈・・まぁ多分あっちだと思うが・・距離はまぁ遠いんじゃないか?なんでそんな事聞くんだ?」

 

「六道空手奥義‼︎」

 

「待て待て待て待て‼︎何いきなりブッ殺そうとしてんのよ‼︎」

 

「え?お前は海軍本部に戻れる‼︎私は海軍を追い払える‼︎互いに損の無いウィンウィンな行動だと思うんだけど・・え?私頭良くない?」

 

「損してるよ?俺だけ絶大な損してるよ?あとお前は頭良くないよ?」

 

「なんで海賊の私が海軍が損しない方法を考えないといけないの?」

 

「・・・いや・・お前さっき互いに損の無いウィンウィンな行動って言わなかったか?」

 

「ごちゃごちゃ煩いおっさんだなぁ‼︎だったら少しくらい自分で考ろ‼︎」

 

「それを言うならおたくも少しくらい考えたらどうなのよ?マリージョアに乗り込んで天竜人相手に暴れて・・おかげで海軍本部はてんやわんやの大騒ぎだったんだぞ?」

 

「だって海賊だもん!仕方ないよね?」

 

「海賊だって普通はやらないんだよ‼︎」

 

「だって天竜人嫌いなんだもん‼︎当たり前だよね」

 

「海軍大将の俺には答えかねる問答だな」

 

と互いに解決策が見つからない話をしていると

 

バリバリ バリバリ

 

突如ルミナに落雷が落ち

 

「俺が神だという驕りで油断していた!だが今度は油断はない‼︎お前を神の天敵と見定め全力で潰す」

 

と雷となり雷速でルミナに迫り殴り飛ばしたエネルが現れた

 

「・・・あの馬鹿がブッ飛ばされた・・アンタやるな」

 

どこの誰かは知らないがルミナをブッ飛ばしてくれた

 

正直なところマジで有難い‼︎

 

顔には出さないが内心ガッツポーズのクザンは

 

「雷を操る能力・・アンタもロギアか」

 

「・・アンタも?・・お前も俺と同じロギアの能力者という事か」

 

「俺はヒエヒエの実の食べた氷・・冷凍?まぁどっちでもいいか!そんな能力者だ」

 

「随分と適当だな、まぁいい!俺が用があるのはあの白い悪魔だ‼︎」

 

「そうかい・・まぁ頑張りなさいな」

 

内心では、ヨシ‼︎これであの馬鹿の相手をしなくて済む‼︎何処の誰か知らないが適当に頑張ってくれ‼︎一応だが無事を祈る‼︎と思いながらも

 

「んじゃ俺もちょっと用があるからこの辺でおさらばするわ‼︎」

 

と軽く手を振りながらその場を後にする海軍大将青雉

 

だがその足取りは割と速足であり

 

「・・・アイツ・・強いな」

 

とエネルはクザンを見つめそう呟いた

 

そんな強者ムーブを出しているエネルだがマントラ事見聞色でクザンの心を読み、あの白い悪魔の相手をしていたんだなと悟り無傷なところを見て彼を強者と思っているのだ

 

まぁ海軍大将だから強者なのは間違いではないのだが戦っていないので無傷なのは当然だ

 

そんなクザンはルミナの時間稼ぎで出航準備中のルフィ達の元に辿り着くのであった

 

それはさておき落雷を浴びブッ飛ばされたルミナはというと

 

「・・・探す手間が省けてラッキーと捉えるべきかプリンの約束が破綻になってキレるべきか・・ふむ」

 

と今の状況を冷静に考えていた・・・仰向けで大の字になりながら

 

「まぁ怒っても仕方ないか‼︎今日のルミナさんはお淑やかで貴婦人の様に振る舞うと良い事があるかもしれないとプリン占いに出てたし」

 

そう言って軽快に起き上がると

 

「とりあえずボコりますか」

 

そう言ってエネルの元に駆け出していくのだった

 

コイツの言うお淑やかで貴婦人の様な振る舞いとはなんなのか?

 

恐らく蛮族の様な振る舞いだというのは間違いないだろう

 

そんなルミナがエネルの元に辿り着くと

 

「やはり大したダメージはないか・・貴様化け物か?」

 

大したダメージを負っていないのだろうと予想はしていたエネルが無傷のルミナを見てそう言うと

 

「別に化け物ではないよ、この海で覇権を争うならこの位はないとやっていけないからね」

 

と返したルミナ

 

確かに四皇や七武海、海軍大将レベルとの戦いとなればルミナの様な実力がないとやってはいけない

 

「ならば俺も本気を出さないとな‼︎スカイピアでの戦いは所詮小手調べにすぎん‼︎」

 

「ならば私も少しだけ本気を出すよ‼︎スカイピアでの戦いは所詮お遊びにすぎん‼︎」

 

売り言葉に買い言葉、ルミナの発言に舐められたもんだと憤りの感情を募らせエネルは自らを雷と化しルミナに迫ると

 

「六道空手・剛裂破」

 

カウンターの一撃をくらいブッ飛ばされてしまった

 

「うん‼︎雷になって近付くのは良い考えだよ、ぶっちゃけ私の剃より速いしね‼︎」

 

とエネルのアイデアを高評価するも

 

「でも能力だけに頼るのは危険なんだよね、強大な覇気は能力すら凌駕するからね‼︎」

 

そう話すルミナ、彼女も能力に頼り多用すれば反動で戦力外になるので自分への戒めも込めていたのだが

 

「・・・ねぇ聞いてる?」

 

「・・・・・・・」

 

「返事がない!壊れた電マのようだ」

 

ルミナの反応はともかくエネルは一撃でノックアウトされたようで気を失っているようだ

 

折角本気を出すと言っていたのに秒でやられてしまったエネル

 

これが能力を抜きに本人達の資質としての実力差なんだろうか?

 

少なくとも見聞色の覇気しか無いエネルと全ての覇気を持つルミナとの差は簡単には埋まらないだろう

 

「ルフィ達の様子を見に行きますか」

 

青雉がルフィ達に向かったのでルミナもルフィ達の元に向かうのだが

 

「・・あっ、オワタ」

 

ルフィ達が見える位置まで来るとルフィが青雉にパンチしてそのまま凍り付くという光景が目に入った

 

「普通のパンチで海軍大将倒せる筈ないでしょ‼︎何で後先考えないで殴るかな?せめて頭は禿げないとワンパン出来ないよ?」

 

とルフィの行動をして批評するルミナではあるが頭が禿げても海軍大将はワンパン出来ないだろう

 

「仕方ない、一応プリンの取り引きがあるし助けてあげますかね‼︎まぁ最初の条件は駄目になったけどアフターフォローって事で」

 

意外にも取り引き関係で律儀な面を見せたルミナ、この辺りは白ひげ海賊団がガチで教育したのだろう

 

「ワールド・オブ・ルミナ‼︎デッドエンドワールド‼︎」

 

それはルミナの凶悪技の超デカい版、直径100メートル級の理不尽が青雉・・と麦わらの一味目掛けて飛んで来た

 

これはもう助けるというより始末しに来たと言っても過言ではない

 

白ひげ海賊団の教育も全くの無意味である

 

「・・・え⁈嘘だろ⁈」

 

そしてそんな巨大な凶悪技が飛んで来るのを見て慌てる青雉

 

それはそうだろう!

 

なんせルミナは後先考えないで技を出したのだから‼︎

 

さっき何で後先考えないのかとルフィの行動に苦言を漏らしたのに本人も後先考えないので目も当てられない

 

麦わらの一味達もルフィが凍ってあたふたしてるとこに全滅しかねない凶悪な攻撃が迫っているのでもうパニックだ

 

「あのポンコツプリン馬鹿‼︎俺達まで巻き込むつもりか⁈」

 

これにはゾロもルミナにキレるが彼の怒りは正当だ

 

「面倒臭いのは嫌いだがこれは俺が何とかしないともっと面倒臭い事になりそうだ」

 

頭をぽりぽりと掻きながらガチで面倒臭そうな青雉は

 

氷河時代(アイスエイジ)‼︎」

 

と彼は空気中の水分を凍らせ巨大な氷壁を創りだしルミナの凶悪技をガード

 

「・・・いや・・ガードしたのはいいが対消滅するってあの技どんだけ凶悪なのよ!」

 

青雉のおかげで凶悪技をガード出来たのは良いが頑強牢壁な氷塊の壁が跡形も無く綺麗に消えてしまうのは青雉でも堪えるものがあるのだろう

 

「いやぁ〜撃った後ヤバってちょっと焦ってたから氷で防いでくれたのは助かったよ‼︎」

 

「まぁそれくらい出来なきゃ海軍大将はやれんよ・・・って何でお前さんがここにいる?」

 

「撃った後急いで走って来たの‼︎私なら自分の能力だし多分何とかなるんじゃないかって‼︎まぁ自分の技打ち消すとかやった事ないし知らんけど‼︎まぁアレだよ!地産地消ってやつ」

 

「・・・いやお前の場合地産地消じゃなくマッチポンプだよ」

 

「まぁそんな事より麦わらの一味をどうする気なの?ここで潰す気?」

 

「・・・いや・・今まさにおたくがその一味を全滅させようとした事忘れてない?俺助けたよ?海軍大将が!海賊を‼︎助けたよ?」

 

「あーね‼︎腐れ海軍大将も少しは良いところあるじゃん‼︎こうやってルミナちゃん好感度を上げていけば少しは態度を改めてあげなくもないかもしれない気がするような気持ちになりそうなそよ風が吹く焼肉日和」

 

と噛み合わない不毛な会話を続けるルミナとクザン

 

面倒な事が嫌いなクザンはこれ以上ルミナと話す事が凄く嫌になり

 

「まぁ自力で帰る手段はあるっちゃあるが面倒だからやりたくなかったのよ、だがお前さんと絡む方がその何倍も面倒だからもう帰るわ」

 

まぁ当初の目的は果たしてるしこれ以上長居しても絶対に碌な事にならない

 

クザンはルミナとの会話を断ち割と足早にこの場を去るのであった

 

「・・・一件落着ってね」

 

ルフィが凍らされたもののそれ以外の被害がない事でとりあえず一安心と溜息をつくルミナ

 

「何が一件落着だ‼︎あの海軍大将がいなかったら俺達は今頃あの世行きだったんだぞ‼︎」

 

と激怒するゾロがルミナを責める

 

ルミナも助けるつもりだったのだが、やり方があまりにも悪かったのでこれは仕方ないだろう

 

「・・・・本当にごめんなさい‼︎こればかりは私が悪い‼︎反省します‼︎」

 

とルミナがまさかの土下座‼︎

 

自己中、我儘、馬鹿と割と人間性が終わってるルミナでも仲の良い人達の命を自らが危険に晒した事については真摯に反省する心はあったのだろう

 

まぁそれがなければルミナも腐れ天竜人と同類と言えるだろう

 

「え⁈嘘⁈ルミナが土下座⁈だって海賊だもん‼︎仕方ないよね?で開き直るあのルミナが土下座⁈」

 

これにはウタをはじめ麦わらの一味達もビックリ

 

「リワインド」

 

ルミナはウタ達の反応をよそに凍ったルフィの時間を巻き戻しルフィを凍る前の状態に戻すと

 

「・・本当にごめんね」

 

とかなり落ち込んだ様子で

 

「私、白髭海賊団の船に帰るね?この先の海は更に厳しくなるけど頑張ってね」

 

そう言ってトボトボと引き返すルミナ、彼女がここまで落ち込むのは割と珍しいのでは?

 

「あっ!ルミナ‼︎ちょっと待ってよ‼︎」

 

そう言ってルミナを追いかけてるウタは

 

「皆‼︎またどっかで会えたらまた冒険しようね‼︎」

 

と麦わらの一味達に挨拶をしてルミナを追うのであった

 

その後麦わらの一味達はルフィが回帰した事もあり出航

 

だがこれまでの航海、特に空島への往復で致命的なダメージを船は負っていてこの状態での航海は無理だと分かり麦わらの一味達は船大工のいる街ウォーターセブンへと航路を向けるのであった

 

「・・なぁ?メリーってルミナがいれば直ったんじゃねぇか?」

 

まぁルミナがいればメリー号の破損も直り問題なかったのだがこの場に居ないのだから仕方ない

 

 

 

 

 

そしてそのルミナといえば

 

「私白ちゃんの船に戻るから」

 

「あぁ!それが良い‼︎何も考えず直ぐに帰った方が良い‼︎」

 

とりあえずウタをシャンクスの船に戻しルミナはモビーディック号に戻っていくのだった

 

勿論ウタはルミナが帰る事に猛反対していたがルミナからとある事情を聞かされ大人しく諦めたのだが、ルミナがウタに話したとある事情とは一体何だったのだろうか?

 

 

 

と紆余曲折ありつつもルミナはドットさんと共にモビーディック号に帰船

 

白ひげ海賊団の面々に出迎えられながらルミナは

 

「ただいま!コレお土産の電マ」

 

コレは酷い‼︎

 

自称であるが空島の神でありロギア系の能力者の中でも強者の部類に入るだろうエネルをコレ扱い

 

というか最初のエンカウント時から扱いが雑過ぎるのでエネルは泣いていいと思う

 

「電マだぁ?おいルミナ‼︎テメェ巫山戯てんのか?俺の船に電マなんぞいらねぇ‼︎捨てろ‼︎」

 

と白ひげは当然怒る

 

ルミナがエネルを拉致って来たのは分かる、まぁ普通は何で⁈と思うがルミナだからまぁコイツ馬鹿だからなぁであまり深くは追求しない

 

もしルミナがコイツ、ゴロゴロの実を食べた能力者だよとか言えば対応は違ったのだろうが電マとか言われたら絶対要らないだろと思うのは仕方ない

 

「は?捨てろ?・・は?・・はぁ?」

 

「テメェが命令を聞かねぇのは百も承知だ‼︎だがそんな事はどうだっていい‼︎この船では俺が絶対だ‼︎」

 

「・・・なるほど‼︎よく分かったよ‼︎つまりアレだよね?お前はグラグラの実の振動人間、つまり全身バイブ野郎‼︎電マというライバルがいるとお前のアイデンティティが失われるもんね?俺は白ひげだっていう自己評価出来なくなるもんね?分かる‼︎分かるよ‼︎そりゃ必死にもなるってもんだよね?世界最強の男、その地位を電マに奪われる」

 

・・・なんだコイツ

 

馬鹿なのか?・・馬鹿だった。

 

「・・・・・破空阿‼︎」

 

ドゴォォォォォォン‼︎

 

ここまでディスれば白ひげもそりゃキレる‼︎

 

振動の力を纏わせた拳でルミナをマジ殴り‼︎

 

これは流石にやり過ぎなのか?

 

「オヤジ‼︎それは流石にやり過ぎだろ⁈」

 

「・・・あぁ!俺もついカッとなって手が出ちまった。歳食って落ち着いたと思ったんだがな!ルミナと話してると昔みたいに血が騒ぐ」

 

「あぁ、お嬢とレスバすると最後はイラッとするからな‼︎」

 

そう話す白ひげとマルコ、ふと甲板を見ると

 

「・・・あれ?・・お嬢がいねぇ⁈・・・オヤジ・・・やっちまったな」

 

「・・・済まん」

 

ルミナが船にいない‼︎

 

どっかに行ったのか?

 

いや、ルミナはどっかに行ったのではなく白ひげの拳でどっかにブッ飛ばされてしまったのだ‼︎

 

帰って速攻でブッ飛ばされるルミナ、可哀想だが本人が招いた事なので自業自得である

 

まぁ何処にブッ飛ばされたのか?何処までブッ飛ばされたのかは白ひげもルミナ本人も分からない

 

 

 

「・・・ここは・・」

 

「おう!起きたか‼︎」

 

そして暫くして目が覚めたエネル

 

いきなり空島に馬鹿が来て煽られ青海に落とされブッ飛ばされ拉致られた挙句起きたらこの世界で頂点に立つ海賊団に囲まれ孤立無縁状態のエネル

 

「・・・ヤハハ‼︎私は空島スカイピアの神」

 

「黙れ‼︎小僧‼︎」

 

起きたらなんかとんでもなくヤバい連中がいるのでとりあえず威勢よく名乗り上げるが白ひげは今虫の何所が悪い

 

黙れ‼︎という威圧感のある野太い声と迫力にビビりシュンと大人しくなるエネル

 

もうエネルが不憫でならない

 

その後なんやかんやでエネルはこれまでの経緯を白ひげ海賊団に説明

 

空島がどうとか馬鹿達があーだこーだやったとか気付いたらここにいたとか

話すと

 

「・・・・あぁ・・お疲れ」

 

とりあえず分かった事はコイツはルミナの被害者

 

白ひげ一同が憐れみの眼を向けると

 

「俺はゴロゴロの実を食べたロギア系の能力者なのにあの白い悪魔は電マとか言うしマントラも広域盗聴してるとか言うし‼︎アイツ人の心とかあるのか?しかもロギアの俺を普通にビンタするし‼︎アイツマジでヤバいだろ‼︎思い出したら胃が痛くなってきた」

 

「胃薬あるからな・・大量にあるから沢山使ってもいいからな」

 

ルミナの被害者、胃痛持ちはもれなく仲間

 

エネルに優しくなった白ひげ一同、皮肉ではあるがルミナのやらかしで白ひげ海賊団の団結は強くなり新たな仲間が増えていく

 

ともあれエネルは白ひげ海賊団の元で青海の事、マントラが見聞色の覇気やルミナが使っていた武装色やらを知り更なる強さを得る為に白ひげ海賊団に加入したのだった

 

勿論理由はルミナをブッ飛ばす為に‼︎

 

 

 

 

「・・・・あれ?・・ここは?」

 

白ひげにブッ飛ばされてしまったルミナだがどうやら気を失っていたようだ

 

そんな彼女が目覚めると

 

「ここは世界政府の三大機関、海底監獄インペルダウン。お前はもう二度とここから出る事はない」

 

「・・・・気が付いたら世界政府に捕まっていた私‼︎一体どうなっちゃうのぉぉ⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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