はい、思惑通り関ヶ原に決戦が起こるみたいです。えぇ〜…戦か。生前は戦は経験してないからちょっと新鮮だな〜…できるだけ避けてきた(どやっ)
お、両陣営揃ってきましたね。あ、藤丸君だ!電話したろ
「あ、しもしも?」
『柳田さん!今までどこにいたの?』
「ちょっと敵さんに申し訳ない事をしてきた」
『えっと、どういう事?』
「戦ってみて?…あ、俺は働かないから。見晴らしのいい場所で観戦でもしておくよ。それじゃ、ファイト!」
『えっあ、ちょっ』
クコチヒコさんに会いたくない。何て言われるか…
そろそろ笛が鳴る時間ですね。さん、はい、
ブォオオオ〜
はい、開戦です。普通に戦ったら膠着状態になるんですが、策を練るのは石田さんの方がほんの少しだけ上なのよね。1が10を倒す力があったとしても、100で1をボコボコにするから特に気にする事はないだろうか?
「さーて、俺はここでキャンプ道具を作って遊びますか。休憩場所は必要だよね!ガハハって、そんな雰囲気にはならないよね」
「当たり前です。住民がいるという嘘までついてどういうつもりなんですか?場合によっては」
いつの間にか後ろには新撰組1番隊隊長沖田総司、その人が俺に剣先を向けながら後ろに立っていた。
ていうか、住民がいないってマジ?いたと思うけど…
「まさかさ、何も対策せずに行ったとかないよね?」
「?住民と話すのに対策なんて…」
「いや、ここ地獄に近い場所よ?住民って言っても悪霊とかその類のやつだから…利休さんから何も聞いてない感じか…」
なんか、殺気放ってる感じとは全然違ってウケる。
「はぁ…とりあえず、この剣を片付けてくれません?」
「いえ、それはできない相談です。他にも聞きたいことがありますから。拒否権はないので悪しからず。さて、1つ目なんですが〜どうしてこの合戦に参加しないのか」
めんどくせぇ〜からです。とは言い難いよなぁ
「俺、ここに来た時、石田さんに向かって働かない宣言、した。それと、クコチヒコさんにニートは正義の使者とかいう嘘をついたらそのまま信じちゃって会いたくない」
「バカなんですか?」
「うるせぇ、俺は自由にのんびり行きたいの!」
正論を言うなよ。
「続いてなんですが、どうやって山南さんの腕を持っていったんですか?一応本人からは聞きましたがどうにも信じられなくて…なので」
うおっ、急に剣を振って来た!こっわ!幕末時代ってやっぱり、人間じゃないやつが多いよ…人の話を聞けよ。秀吉かよ(最大限の罵倒)
「お前さ、ボクシングって知ってる?俺の戦い方ってあれに近いんだよね」
「は?それぐらい知って」
近いだけだ。敵前でペラペラ話すとかバカかな?
とりあえず2回転で動きを止める。
「よっと」
「っ」
紙一重で避けた感じかな?横一線に切ってくるが、バックステップして姿勢を低くしたまま今度は一回転
「ぐはっ!!???」
沖田さんの腹にクリーンヒットっ!気持ちいね〜!!あっと、そうだ。
「これで力の証明は十分かい?そうそう、この特異点?は多分だけど石田さんを倒せば終わり!とかそう甘くないから」
「それは一体どう言う…」
五回転して沖田さんを掴んで、佐和山城に吹っ飛ばす。角度的には最上階の一個下には届くと思うから。easyメーン!
他の人の作品を読んで戦闘描写の研究させて……家にある小説は全部恋愛小説なの…