ここ、狗奴国(笑)では、新鮮な魚が食べられない。
全てがお茶に浸かっており、何を食べてもお茶っぽい。正直飽きてきた。
「さーて、今日は何をしようかなー!なんか戦闘音が聞こえるけど、しー…らね!」
『行くよ!ノッブ!』『おうとも!』『魔人さんぱわー』『マスター!』
お、聞いたことない声だ!新人さんかな?
頑張ってね!
『何故だかここの特異点にいると力が出ぬ』
『ノッブノブ!』
が、頑張って
『くっ掠りましたか』
『魔人さん!宝具いける?』
『任せろ!マスター!』
頑張って…戦闘が終わったらお茶をあげよう。いつもの〜自販機へっへーヘ( ̄ω ̄ヘ)
って、よく見ればマスターと呼ばれたの男性じゃん。は?殴ったろうかな。…冗談だよ〜、だけど女性達の強さは冗談じゃねぇな…
『ふぅ、お前さんはわしらと戦わないのか?』
「やっべ、バレた」
素直に出ときますか…お茶を準備してないけど…できるだけ、戦闘は避ける方向で
「コンチャッス…ウッス…」
「なんか、小心者が出てきおったぞ!ふははは!!この第六天魔王、織田信長様につかれーい!」
「何を言っているんですかノッブ…」
「おでん美味しい」
メンツ濃ゆいな〜…
「おの、ここの人…ですか?」
「お、おう。君は大変そうだな〜…そうだ、君達ここに来てから少し体ダルかったりしない?そこの茂みに隠れてる子達もおいで。お茶をご馳走してあげよう」
俺は隠れているつもりだったのだろう。女性と男児をこちらへ呼んだ。
はえ〜、古代っぽい髪型ですな!
「なんなんですかね…新手のナンパですか?」「芸がないのぉ」「おでんあるのか?」
よし
「そこのマスターと呼ばれた奴と出てきた奴らだけ着いてこい」
「冗談じゃないですか〜」「そうじゃそうじゃー」「おでん!」
なんじゃこいつら。
◆
俺はいつも買っている自販機に来た。
「なぁんだ、自販機じゃないですか〜」
「コイツナンパの作法を知らんぞ」
「お茶!美味い!」
三バカはスルーでいいや。
「はぁ〜、助かりました〜。えぇーっと」
「どうも、柳田國次と申します。ここら辺で自由に過ごしている者です」
「わ、私は壱与と言います!そしてこっちが」
「捨は捨っていうの!」
壱与さんと捨ちゃん?っていうのか〜
「お、俺はカルデアのマスター藤丸立香と言います!そして、黒いのが織田信長で、それにツッコミしてるのが沖田総司、もう1人も沖田総司です」
「ちょっとマスター!?説明が雑なんじゃが!?」
カルデア?そういえば駒姫様が敵対者云々って言っていたような…後で確認してみるか。