藤丸とこれまでの冒険譚を聞いていたんですが、何コイツ主人公じゃん。
七つの特異点を修復し、魔術王ソロモンとやらを討伐した。って…それで、ここの世界も特異点らしくて修復をしないといけないようだ。それに、協力してほしいって頼まれたけど…
「いや、断っておくよ。俺は、生前物凄く頑張ったからねぇ~十分なのさ」
「へ~何を行ったんですか?」
「ちょっと俺の時代のトップを塵も残さずに殴っただけだよ」
「…柳田さんは人間ですよね?」
「まぁね~、でも俺は元々2022年にいたんだぜ?」
『!?』
あら?何か言っちゃいました?
あ、あぁ~…あ?どうゆこと?
「ごめん、柳田さん。俺、少しだけ泣いて良いかな?」
「お、おう。勝手にしなよ」
『ちょーっと立夏君!彼と話をさせてもらっても良いかな?』
「うん。ダヴィンチちゃん」
ダヴィンチちゃん?え、レオナルドダヴィンチって男だったのでは?
まぁ、織田信長や沖田総司が女性だったっていうのはちょっと驚きだった。
『やぁ、初めまして!私はレオナルドダヴィンチ。万能な天才さ!』
「あ、柳田ですぅ…それで、俺に何かようですか?」
お茶らけた感じから一気に真面目な雰囲気に変わる。
『君は2022年から来たって言っていたね?』
「うぃっす」
『どういうことか聞いてもいいかな?』
という事なので、俺はこれまでを話して俺なりの考察を伝えてみた。俺の謎の力を説明するには別世界が存在するとかが一番納得できる気がする。
『ふ~む、君の考察はありえると思うよ。私たちは魔術師と呼ばれる存在なんだ、私の中には平行世界を学ぶ人たちもいるんだ。どこで、君がいた時代の分岐が始まったのか…そこまではわからないけどそっちでは2022年まで続いているんだね!私たちが世界を救えたのか、又は元々魔術師なんか存在しなかったのか…ワクワクするね!』
「そっちは途中で時代が続くかなくなった感じですか?」
『うん、私たちの世界は2017年以降からなくなってしまったんだ』
だいぶ、重たい状況でこの人たちは戦ってきたんだ…それに、藤丸君は元は一般人だったようで急に世界を救う宿命を…そりゃ、泣くわ。
『この特異点だけでも藤丸君と仲良くしてくれたなら嬉しいよ』
「任せろ」
まぁ、ほんの少しだけ仲良くしてやるかねぇ~…
「おい、貴様。お主わし等のマスターを泣かせたようじゃな?」
「まぁ、完全不可抗力だけどねぇ~」
「そうか、泣かせたのは事実なんじゃな?それだけ判れば充分じゃ」
チャカ
火縄銃を向けられた。
「なんです?」
「いや、マスターを泣かれるとわし等の立つ瀬が…何をやっておるんじゃ?」
腕を回転し始める。今回は5回転で十分でしょう。
「いや、応戦するためにちょっと肩慣らしを…ねっ!!」
火縄銃を殴る。
「はんっ!拳が銃に勝てるわけが…なんじゃと!?」
俺は、ほんの少し殴るのが遅く銃弾を殴った。
ふむ、中々悪くないな...撃たれる気がしたので、軽く後ろにバックステップしていく。
バンッ!バンッ!バンッ!
凄い撃たれるね~近づかれたくないのかな?
さーて、殴るぞ~
「くはははは!!良いではないか!お主、本当は何者じゃ?銃弾を殴れる英雄なぞ聞いたことないわ!」
「お褒めに預かり光栄です。でーすーがー、余裕を出してて良いんですか?」
一気に近づき腹に向かって全力で殴る。
それに、反応してか応戦してきたけどもう遅いのよね。
『1回転』
「ぐはっ!」
織田信長は、腹パンを受けて倒れた。
それと同時に藤丸が帰ってきて信長は怒られていました。あれだよ?俺が本気出すとここら一体全部なくなるから。
『君、こっちで働かないかい?』
「働きたくない」
ぐだぐだな進行