チェンソーマン、面白いですね。自分はアニメしか観ていませんが、その内漫画の方も履修したいと思います。
自分はパワーちゃんがお気に入りですね。(無垢な眼差し)
そんな訳で初投稿です。
“個性”それは、人間が進化という形で発現したとされる異能。光を発したり、氷を操ったり、炎を操るなど、その能力は多岐に渡る。現状、世界の総人口の八割が何らかの個性を持つとされている個性社会にて、一つの職業が注目を浴びた。
【ヒーロー】。人々の安心と安寧を守る超常の存在は日常の存在となり、人々はその姿に憧れを抱いた。その一方で個性を己の為だけに悪用し、人々に害を成す者は【ヴィラン】と呼ばれた。
そして、今日もまたヴィランの脅威が無辜の人々に牙を剥こうとして……。
「ゲハァッ!?」
虚しく、宙を舞った。
顎を打ち抜かれ、失神したヴィランの男。仲間の一人が一撃で倒された事に戦慄するが、彼等の目は一人の男に釘付けにされていた。
「な、なんだよこの強さ、反則だろっ!?」
眼前に佇む黒髪黒目の男。独特の衣装に身を包み、不敵な笑みを浮かべるその男は、あのオールマイトを超えて新たに君臨するNo.1ヒーロー。たった一発、拳の一振りでノされた仲間に他のヴィラン達は動揺する。
目の前のヒーローは自分達というヴィランがいるのにまるで本気を出していない。奴が黒髪である事が何よりの証拠、明らかに自分達を舐めているその態度にヴィランの一人が声を荒げる。
「ふざけんなッ! たかがヒーロー一人に、此処まで虚仮にされて黙っていられるかァッ!」
異形の大男が、振り上げた拳に力を込めてゴジータに向けて振り下ろす。危ない! そう野次馬の一人が叫ぶが、普段なら余裕で避けられるそれをヒーローは敢えて正面から受け止める。
ゴッ。
鈍く、重い衝撃と音が周囲に響く。人の頭蓋骨を粉砕して余りある余力の一撃、それが直撃したヒーローに野次馬達はまさかと青ざめ、ヴィランの男はニヤリと嗤う。
が、その嘲笑が次の瞬間には凍り付く。
「─────これで終わりか?」
「ッ!?」
「なら、今度は此方の番だな」
致命傷どころか傷一つなく、静かに睨み付けてくるヒーローに、ヴィランは絶句する。喜悦から恐怖に変わるヴィランに対して、ヒーローの男が抱くのは勝利に対する確信……なんて、そんなモノではなかった。
避けてしまったら後ろの野次馬達に衝撃が当たる。それを危惧して敢えて受けを選んでしまった事への反省、これなら普通に迎撃すれば良かったと、自分の行動に対する振り返りを行っていた。
とは言え今はヒーロー活動中、余計な考えは後にしようと気持ちを切り替え、ヒーローは瞬時に加速する。その周囲の光景を置き去りにして、ヒーローだけが駆け抜ける。
それは周囲にはヒーローの姿がぶれるように見え、目の前のヴィランにはヒーローが何人にも分裂し、地面を滑っている様に見えた。
────気付けば、ヒーローはヴィランの背後に立っている。何が起きたのか、それを把握して認識出来るものなどいるはずもなく、衝撃だけが周囲に轟いた。
大男のヴィランが仰向けに倒れると、その体には無数の拳の痕が出来ている。拳の痕、あの一瞬の内に無数の拳を叩き込んだのだと、それを周囲の人々が理解するのに数秒の時間を要する事となった。
「……さて、まだ暴れ足りない奴がいると言うのなら、俺が相手になるが?」
睨みながら続けるかを訊ねるヒーローに対し、ヴィラン達がそれ以上暴れる事はなかった。戦意を折られ、無抵抗になった所へ駆け付けた警察達が拘束していく。其処まで来て漸く事件が終息したのだと理解した野次馬達が一斉に歓声を上げた。
「すげぇよゴジータ! 何やったのか全然分からなかった!」
「これが、新しいNo.1ヒーローの実力ッ!」
「超ヒーロー! ゴジータ!」
歓声を上げる野次馬達。本当なら大人しく避難して欲しかったし、なんなら今からでも指摘してやりたかったが、生憎と其処までの余裕は残されていない。
拳を上げて簡単にファンの人達に応えると、ヒーロー───ゴジータは白い炎を纏ってその場から跳躍。次の現場に向けて飛翔する。
活動再開から数ヶ月。No.1の座を勝ち取ったゴジータは既にオールマイトとのチームアップを解消し、改めて単独での活動を続けている。
つまり、今回のNo.1ヒーローの座は間違いなくゴジータ自身の実力によるもの。改めて君臨する新たなNo.1ヒーローのその実力が確かなモノだと証明すると、日本中の人々は認める他なかった。
日本の新たなNo.1ヒーロー、【超】ヒーローゴジータ。彼の今後の活躍に日本中が注目していた。
しかし、そんなゴジータだが先のNo.1ヒーローであるオールマイトとは、明らかに異なる点がひとつある。
それは………。
「───ん?」
「此方に、此方に来るんじゃねぇぇっ!!」
眼下の街から聞こえてくる男の声。巨大化の個性を持つらしきヴィランの男は線路の上で吠えながら周囲のヒーロー達に威嚇している。
介入するべきか? 否、周囲を見渡すとすぐにそれは違うとゴジータは判断する。
何故なら────。
「キャニオンカノンッ!」
この日本にも、自分以外のヒーローは存在しているからだ。巨大化したヴィランよりも更に大きな巨大なヒーロー、彼女がヴィランを蹴り倒す所を確認するとゴジータは改めて現場へと急いだ。
そう、この日本には自分以外にもヒーローはいる。自分とオールマイトが活動を休止していた間にも、ヴィランに対する抑止力として奮闘していたヒーロー達は今も活動している。それを知るからこそ、ゴジータは人々の柱としてではなく一人のヒーローとして道を進むことが出来るのだ。
……まぁ尤も、その貪欲な活動精神故に他所のヒーローの活躍を奪ってしまう件も多々あるが、こればかりは仕方がない。その辺の問題は今後の委員会に任せるしかないだろう。
と、そんな風に諸々を割り切ってヒーロー活動を続けていると、突然の怒声がゴジータの耳朶を叩いた。
「何のつもりだゴジータッ!」
「うぉ、ビックリした」
次の現場でのヴィラン退治を終え、一度事務所に戻ろうとした所、ふと、ヒーローがいない所で暴れているヴィランが目についたので、道中ちょっとした寄り道気分で倒してみたのだが、今回は介入した場所が少々不味かった様だ。
恐る恐る振り返ると、燃え盛る業火が取り巻きのサイドキックを引き連れてゴジータを睨み付けている。うげぇ、と顔を歪ませるゴジータを気にも止めず、紅蓮の炎の男はズカズカと歩み寄ってくる。
「俺の管轄で無遠慮な介入は控えろと、以前から話していた筈だが?」
「いや、たまたま今回は目についただけだ。周囲にヒーローがいなかったし、被害が拡大する前に終わらせようかと思って……」
「余計な世話だ」
No.3、【フレイムヒーロー】エンデヴァー。燃え盛る炎を武器に戦うこの男だが、どうにもゴジータは目の前の男が苦手だった。初めて会ったのは巨大隕石が落下してきた時だったが、公式で対面したのは初めてヒーロービルボードに自分の名が刻まれた時………即ち、ゴジータがNo.1ヒーローになった時だ。
あの頃から、妙にこの男から敵視されているような気がしてならない。ヒーロー稼業は競争率も高いことから他のヒーローをライバル視する事も多々あるから、ある程度のギスギスした関係は仕方ないと学生の頃から教わってきたが………目の前のこのヒーローからは明らかにそれ以上の感情が込められている気がする。
別に仲良しこよしの友達になろうとは言わないが、多少のお節介くらい大目に見ても良い気がする。オールマイトとチームを組んでいた時も矢鱈と噛み付いて来たし……。
オールマイトは彼は向上心の塊だからと、なぁなぁで済ませていたが、明らかにこれは普通じゃない気がする。何せ、ゴジータから見れば其処らのヴィランより目の前のこの男の方が余程恐ろしい存在に見えたからだ。
「はいはい。悪かったな余計なお世話で、すぐに街から出ていくから余り吼えるなよ」
「貴様………っ!自分が若輩の立場だと言うことを分かっているのか!?」
「生憎と、俺はヒーローに年功序列を持ち込まない主義でね。あ、バーニン。このヴィランの事よろしく」
「あいよー」
「無視するな貴様ァッ!」
一先ず、ノしたヴィランの後始末をエンデヴァーのサイドキックに託し、ゴジータはその場を立ち去ろうとする。相変わらずエンデヴァーは吼えているが、それが礼儀を重んじている彼なりの対応なのだろう。
とは言え、彼の場合は少々熱を入れすぎている気もする。他のヒーロー……例えば、ベストジーニストなら叱るというより諭す様に注意するから此方も聞き入れやすいし、エッジショットやホークスは波風を立てないように然り気無く指摘してくれる。
それに比べるとエンデヴァーのそれは頭ごなしに否定してくる頭の固い教師の様で、どうも好意的に見えなかった。まぁ、ヒーローも人間である以上相性の良し悪しはあるだろうと、ゴジータは適当に受け流してその場を後にしようとするが……。
「フンッ! 相変わらずの無礼者だ。親の顔が見てみたいな!」
「……………」
その一言にゴジータの足が止まる。明らかに彼の空気が変わった事に、周囲のサイドキック達は動揺し、目を覚ましたヴィランすら怯え始めていた。
「─────おい」
「むッ」
「お前、自分の喧嘩に他人を巻き込む口か?」
「──────」
頭髪を明滅させながら睨んでくるゴジータに、流石のエンデヴァーも口を閉じた。
「………邪魔したな」
そんなエンデヴァーを一瞥し、ゴジータはそれ以降口を開くことなく跳躍。音速を超えて飛翔する。
(あー、今のは不味かったな。ヒーローとしてもゴジータとしても赤点、俺も沸点低いなぁ)
事務所に戻る途中、ゴジータこと後藤甚田は自分の沸点の低さに自己嫌悪を募らせるのだった。
◇
─────その日、武闘派ヒーローとして知られるデステゴロはヒーローとして一つの岐路に立たされていた。
それはまだ彼が駆け出しだった頃、ヴィランとの戦いに慣れ始め、漸く自分のヒーロー事務所が建てられそうになるかという時期。デステゴロはある災害救助に召集されていた。
それは、崖崩れにより一つの町が丸々呑み込まれそうになるという場面。僅かでも対応が遅くなり、判断を誤れば多くの犠牲が出てしまう土壇場。最悪の事態を想定して避難誘導を優先させようとした時だった。
溢れ出る土砂崩れに崖崩れ。濁流が押し寄せてくるその光景はパワー系の個性を持つデステゴロですら死を予見させた。圧倒的災害を前に成す術はないと、絶望するしかなかったあの時、奴は現れた。
逆立った金髪、黄金に眩い炎を纏い、災害を前に一切怯むことなく当時まだ少年だった彼は、たった一発の蹴りで状況を変えてしまった。
荒れ狂う濁流の流れを変え、土砂を吹き飛ばし、崖崩れを細切れにする。圧倒的という言葉では足りない力を前にデステゴロは呆然とその背中を見続けた。
軈て、事態は無事に終息し、災害規模の割に被災者を誰一人出さなかった奇跡的な事例。そんなオールマイトでもなければ不可能に近い偉業を成し遂げた少年は、仮免許すら取得していない学生だと知られると、先輩ヒーロー達に叱責されていた。
そんな彼等を見て、デステゴロは自分が恥ずかしくなった。本来なら誰よりも自分が矢面に立たなくてはいけないのに、その所為で彼が代わりに立ったというのに、なぜ彼が責められなければならないのだ。
叱咤されるべきは自分達だ。だからデステゴロは少年に頭を下げた。申し訳ないと、自分達がやるべき事なのに、君に迷惑を掛けてしまったと、デステゴロは頭を下げる事しか出来なかった。
そんな彼に、後のNo.1ヒーローは……。
『……まぁ、取り敢えず被害者とかが出なくて良かったです』
なんて、笑ってみせた。本当は今頃、雄英の体育祭に出て活躍する筈だったのに、自分の為ではなく誰かの為に動いた後藤甚田に、デステゴロは歯を食い縛って湧き上がる感情に耐えるしか出来なかった。
あれから数年、現在デステゴロの前にはヴィランに取り込まれそうになっている少年が、踠き苦しんでいた。
ヴィランが暴れている場所はとある商店街。既に被害は周囲の建物を巻き込み、火災となってより被害を拡大させていく。
助けてやりたいが、少年の個性は近付くモノを吹き飛ばす爆破の個性。迂闊には近付けず、また他のヒーロー達も撒き散らされる火と相性が悪く、状況を打破出来ないでいる。
そんな中で、デステゴロが出した決断は……。
「お、おいデステゴロ! 何をする気だ!?」
「決まってる、少年を助けるんだよ!」
「止せ、お前もただじゃ済まないぞ!」
制止するヒーローの声を振り切って、デステゴロは泥のヴィランに肉薄する。
「俺に、近付くんじゃねぇよ!」
押し寄せる爆破の嵐。その強力な攻撃にデステゴロは苦悶の声を上げそうになるが……笑って堪えた。
(怯んでんじゃねぇよデステゴロ。此処で体を張らないで、何のために体を鍛えてきたんだ!)
自慢の図体のデカさで押し通り、ヴィランに捕まった少年の腕を掴む。折らず、包むように優しく握り、ヴィランから引き剥がそうとするが……ヴィランの引き寄せる力もまた強かった。
「離れろって、言ってるんだろうがぁぁ!!」
「ン”ン”ン”ン”ン”ン”っ!!??」
ヴィランが暴れ、少年が抗う。その最悪の悪循環が爆破という形となってデステゴロの肉体を襲う。周囲に被害が出ないよう、自分だけに焦点を当てるように。
「何やってんだよデステゴロ! そのままじゃお前が!」
(分かってるよ。俺のやってることはバカな事だって! でも、見ちまったもんは仕方がないだろ!)
ヴィランに抗う少年の、助けを求める顔。あれを見てしまったら、もう………ヒーローとして動かない訳にはいかない。
(堪えろデステゴロ、一番キツくて辛い思いをしているのは俺じゃない、目の前の少年だろうが!)
だから、掴んだこの手は離さないと、迫る爆破に今一度歯を食い縛ろうとして………。
「うわぁぁぁぁっ!!!」
一人の少年が、自分の前に割って入ってきた。突然の介入者に目を見開くデステゴロ、しかし彼が投げ飛ばしたカバンがヴィランの目に当たり、怯んだ拍子に少年を縛る拘束が緩んだ。
「うぉっしゃぁぁっ!!」
その一瞬の隙を見逃さず、デステゴロは少年の体をヴィランから引きずり出す。一瞬の虚を突かれ、強個性の隠れ蓑を取られた事に、泥のヴィランは分かりやすいくらいに激昂する。
「て、テメェェェ! そのガキを渡せェェッ!」
「そんな、事は─────」
「そう、させないとも!! 何故って───」
瞬間、伸びるヘドロヴィランの手がデステゴロと爆破の少年に伸びようとした瞬間。
「私が来たッ!!」
彼等の前に、その男は現れる。嘗てはNo.1ヒーローとして知られNo.2に落ちようとも、その在り方は何一つ変わらない不撓不屈の最高のヒーロー。
オールマイト。平和の象徴として知られる彼の拳はヘドロヴィランを吹き飛ばし、天候すら変えてしまう。
そのデタラメな超パワーはあの日の少年の背中と被って見えて……。
(はは………また、助けられたな)
デステゴロは、意識を手放した。
「─────あれ?」
気付けば、其処は病院の一室だった。ここ最近はみていなかった病院の天井に目を瞬かせると、デステゴロは起き上がり周囲を見渡した。既に空は赤い夕焼けに染まっている。
「よぉ、目が覚めたかよ」
「バックドラフト、あの後、状況はどうなった?」
「アンタなぁ……はぁ、まぁいいか」
扉を開けて入ってきたのは、あの場にいたヒーローの一人であるバックドラフト。その様子から事の顛末を知っている様子の彼に、デステゴロは訊ねた。
自分の事よりも優先するその根性に呆れながら、バックドラフトは説明をした。
顛末は何てことない、No.2の活躍により事態は解決され、ヴィランは捕まり少年は無事に家へと帰っていった。しかし、その話の中には欠けているものがあると、デステゴロは追求する。
「────あの少年は、現場に出てきた緑髪のソバカスの少年は、どうした?」
「ん? あぁ、あの子供か。勿論叱り付けたよ、一介の子供が介入する必要はないと、子供の頃から分かっている筈の常識を淡々とね」
「────そうか」
バックドラフトの何気ない言葉に、デステゴロは申し訳ない気持ちで一杯だった。全ては、自分の力不足で起きた不始末。自分達が不甲斐ないからこそ、あの正義感の強い少年を危険な場面に立たせてしまった。
勿論、一般論で言えばバックドラフトの言葉こそが正しいし、間違ってはいないのだろう。けれど、ヒーローを名乗っている以上、理屈だけでは通せない。
だが、倒れて一番足手まといとなった自分には、その事を言及する資格はない。相変わらず、自分は三流だなと自己嫌悪に浸りながら………。
「────いつか、謝れるといいな」
ベッドの上から見える街並み。この街の何処かに住んでいるであろう少年の事を思いながら、デステゴロの一日は終わっていくのだった。
◇
「ふー、今日も取り敢えず無事に乗り越えられた。明日も早いし、そろそろ帰ろうか」
時刻は既に夜の時間帯へと差し掛かり、眼下の街並みには人々の生活の光が灯っている。此処からは他のヒーローに任せようと、ゴジータは自宅への帰路を目指そうとして。
懐にしまった携帯から着信音が鳴り響く、それはこのヒーロー活動の中で出来た新しい友人であり、ゴジータも最も偉大と知るヒーローの大先輩からのモノだった。
何だろうと不思議に思い電話に出ると……。
「オールマイト、お疲れさん。そっちは何かあったのか?」
『ゴジータ、見付けたよ』
その声は、何処か喜んでいるような、寂しいような、複雑な声音に聞こえた。
『─────次代の、後継者を』
Q,なんかデステゴロさん、感じ違くない?
A,その昔、自分より若いヒーロー未満の少年が矢面に立って災害に立ち向かった背中を見て、色々と考え込むようになった。
今回の緑髪の少年の行動はいけない事だと理解しつつ、それ以上にそんな行動をさせてしまった自分に不甲斐なさを感じている模様。
それでも、体一つで戦う武闘派ヒーローは今日も笑ってヴィランと戦う。
「次回はいよいよ緑谷少年が出てくるぞ!」
「更に向こうへ、Plus Ultra!!」