超なオイラのヒーロー記録【完結】   作:アゴン

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最近、めっきり寒くなってきましたね。

そんな訳で初投稿です。


記録72

 

 

 

 雄英に入学してから早一ヶ月、取り敢えず甚田は平穏な日常をそれなりに謳歌していた。

 

初日の身体測定であの教師から不興を買った時は多少面倒臭い気持ちもあったが、今の所その当の本人からはなんの介入もなく、クラスメイト達とも表面上は上手く付き合えている。

 

 あの身体測定でクラスの生徒達は自分の個性をワープ系の個性と認識しているらしいが……訂正する気はない。勝手に勘違いする生徒には肯定も否定もせず、適当に誤魔化して話を濁していた。

 

中には何名かの生徒は自分の事を正しく認識出来ているが、これも放置。そもそも知られた所でどうもならないし、甚田自身も何も思わない。

 

 ただ、時折担任の相澤から何かを探るような視線を向けられるが………自分の邪魔さえしなければ此方から何かをするつもりはない。高校に進学し、雄英のヒーロー科という難問を突破しても、後藤甚田のスタンスは変わらず仕舞いだった。

 

 ………いや、一つだけ感じた事はある。有名なヒーロー育成高等学校、オールマイトやエンデヴァーといったトップヒーローを輩出してきた名門高。一体どれ程の困難が待ち受けて、どんな難関が降り掛かってくるのか、甚田は少しだけ期待していた。

 

だが、この一ヶ月で早くも甚田は雄英に厭きていた。勉学の方は兎も角、ヒーローに関する実践的な授業は全て甚田にとって取るに足らないモノになってしまっている。

 

 先のクラス内による戦闘訓練もそう、他の人間の個性がどう言ったモノなのか、参考程度には楽しみにしていたのに、いざ実際に対峙すると、退屈で面倒で仕方がなかった。

 

何せ、殆どの生徒が個性に頼った立ち回りをしているのだ。幾ら個性が人体の一部として扱われているのだとしても、それだけを武器にして戦うのは甚田から見れば下策にすぎた。

 

 個性も人体の一部。なら、その個性を含めて肉体を鍛えるべきではないだろうか。昨今ネット界隈で囁かれている個性終末論、世代ごとに強力になっていく個性は軈て扱いきれない代物となって人類は滅ぶ。

 

なら、それをはね除けるだけのフィジカルを手に入れればいい。というのが甚田なりの結論であった。

 

 なのに、対峙した生徒達は何れも大したモノではなかった。……中にはそれなりに動ける奴もいたが、それだけ。

 

ゴジータとして生きる為に、幼い頃から自身を追い込んできた甚田には、今の雄英での学生生活は中々に退屈でつまらなかった。

 

(まぁ、ヒーローコスチュームの出来映えだけは良かったけど)

 

 唯一感心したことと言えば、コスチュームを依頼したデザイン会社が思ってた以上に良い仕事をしてくれたこと。頑丈で破れにくい、シンプルなデザインだけど結構な作り込みに、甚田は雄英に来て初めて感激した。

 

だが、逆を言えばそれだけ。

 

(………早く帰って修行して、いい加減超サイヤ人3へ至らないとな)

 

 これならさっさと帰って自己鍛練に励んだ方が自身の為になる。この1ヶ月で既に雄英に対して期待を抱かなくなっていた甚田は、クラスメイト達の雑談をBGMに外の景色を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後藤甚田、予想よりずっと厄介な生徒ですな」

 

 職員会議に使われる広間。校長である根津を筆頭にそれぞれの科目を請け負っているヒーロー兼教師達は、セメントスが溢す一言に深く頷き、また困った様に唸っていた。

 

「力、技術、共に学生の範疇には収まらず、その実力は既にトップヒーローに相当する」

 

「しかも、イレイザーヘッドの報告ではまだまだ実力を隠しているみたいじゃないか。トンでもねぇ逸材が出てきたもんだぜ」

 

「だが、当の本人はあまりそれをひけらかしたくないみたいだな。珍しい、あの年頃の子なら自分の力を大々的に披露して自己顕示欲を満たそうとするものだが………」

 

「超絶的なストイック。かっこいいけど、私としてはちょっと心配しちゃうわね」

 

 議題に上がっているのは、教師の間で既に一番の問題児として扱われている後藤甚田について。

 

類い稀な身体能力と圧倒的技術力、自分達が困難な壁と想定して用意していた艱難辛苦を欠伸を噛み締めながら踏破するその光景は、あまりにも理不尽に過ぎた。

 

しかも担任である相澤曰く、加減してのそれである。後藤甚田は雄英の試練に手を抜いているのではない、教師達や学校の生徒達に無駄な心労を掛けない為の甚田なりの配慮なのだが………それを知る機会はもう少し先の話。

 

 他の教師達が頭を悩ませている一方、ミッドナイトは甚田の普段の学校生活の態度に違和感を抱いていた。

 

生活態度が悪いわけではない。学業に対しても真面目だし、学友達に対する態度も普通だ。適度に話し、適度に関わりを持つが………それだけ。

 

必要がなければ他人と関わろうとしない甚田の在り方は、ミッドナイトからみて壁のようなモノに見えた。

 

「先の戦闘訓練、彼は対戦相手の子に怪我を負わせることなく勝利した。そうだね? 相澤君」

 

「はい校長。あの時の後藤甚田は対戦相手である二人を相手にモノの数秒で制圧してました。同じ組の生徒と、必要最低限の会話しかせずに」

 

 深い溜め息と共に肯定する相澤。彼のその溜め息にその心労ぶりを何となく察したプレゼントマイクは慰める様に肩に手を置いた。

 

それを相澤自身は若干鬱陶しく思いながら。

 

「既に何度も伝達していますが………改めて報告させて頂きます。後藤甚田、奴の実力は未だ未知数であり、その全容は底が知れません」

 

「次の体育祭で、その全容が多少明らかになれば良いのだが……」

 

 後藤甚田が雄英に入学して1ヶ月。未だ個性とその実力は知られる事はなく、また理解もされていない。

 

もうじき始まる雄英体育祭、生徒達がしのぎを削ってアピールするその公の場にて、彼の実力が垣間見える事を期待しながら、教師達は今日も生徒達の為に超えるべき壁を用意する。

 

 それが、後藤甚田にとって壁にも試練にも暇潰しにもならない退屈な時間でしかない事だとしても、相澤は合理主義に基づいて行動するしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、行ってきます」

 

「甚田兄ちゃん、頑張ってね~!」

 

「テレビの前で応援してるから!」

 

 子供達の声援を背中に受けながら、施設を後にする。

 

 今日は雄英にとって、世間にとっても重大なイベントの一つである雄英体育祭、その開催日である。個性という超常の力を存分に活用する事を推奨されているそのイベントは、大人から子供まで幅広く注目されている。

 

そんな現代日本の一大イベントに甚田が出る。子供達にとって歳の離れた兄のように慕う甚田が体育祭に出るのは望外の喜び、目を輝かせながら見送る子供達の視線を背に受けながら、若干疲れた様子の甚田は最寄りのバス停へ傘を差しながら足を進める。

 

「……雄英体育祭ねぇ、あまり興味はねぇんだけどな」

 

 世間では専ら雄英体育祭の話題で持ちきりだが、相変わらず甚田は其処まで興味を抱いてはいなかった。程々に活躍して程々の順位に落ち着く、精々考えているのはその辺り。

 

優勝とか、世間やプロヒーローへのアピールとか、そんな面倒な事は考えていない。たとえ予選落ちになろうとも甚田が今回の場でその気(超サイヤ人)になる事はまずありえないのだから。

 

「………て言うか、この雨の中でも体育祭やるんだな。無駄にガッツあるな雄英」

 

 一昨日から降り頻る雨、一部地域では土砂災害に注意と警告が出されている。甚田のいる地域は雄英から離れた場所で、バスの通路は丁度その警告が出された地域を横切る事になる。

 

注意と言っても簡略的なもの、あくまで起きる“かも”という話。それでもバスを通常運行するバス会社には素直に尊敬する甚田だった。

 

 バスに揺られる事数十分。この分なら普通に間に合うなと安堵するのも束の間、突如車体が強く揺れた。

 

次の瞬間、バスの乗客達が目にしたのは、辺り一面呑み込む勢いで崩落していく土砂崩れと、塞き止められていた土石流。赤茶けた濁流を前に乗客達は己の死を予見した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日、岳山優は壮絶な雄英の体育祭における一般枠チケットの争奪戦に勝利し、念願の大舞台の見学者として参加する事となった。

 

北海道から続く長旅、長時間の移動にもへこたれず、彼女は本日開催される雄英体育祭に強く想いを馳せていた。

 

 本当なら、自分も雄英に入りたかった。けれど、学業面やら金銭面的な理由で断念せざるを得なかった彼女にとって、雄英体育祭への見学は渡りに船だった。

 

有名な学校の大会、他にも地元とは違う都会への憧れを持つ岳山は、今日という日を心から楽しみにしていた。

 

 ………それなのに。

 

「────なんで?」

 

 迫り来る土石流。土と大木、そして岩石が津波となって押し寄せてくる。眼前に迫る死の濁流を前に、岳山は何故こんな事が起きるのか、素直に疑問だった。

 

(あぁ、結局私って、泥臭い田舎女だったな)

 

 個性を使って足掻こうとも、既に災害の規模は巨大化した自分すら呑み込んでしまうモノになり、抗えない絶望を前に岳山は自分でも驚く程に目の前の光景を受け入れていた。

 

結局、自分の人生はパッとしないモノだった。巨大化という派手な個性を使いこなせず、意味もなく死に絶える。ヒーローになるという野望も叶えられず、このまま無惨に埋もれて死ぬのだと、諦観しながら迫る土石流を前に目を閉じた時。

 

 閃光が、全てを砕いた。土石流を、落ちてくる巨木の群れを、岩石の雨を、その悉くを黄金の炎を纏う誰かがその拳で破壊し尽くしていった。

 

周辺の集落にまで及ぼすであろう規模の災害を、たった一人で覆していく。

 

 その光景に岳山の視線が釘付けになる。いや、視線が離れなかった。時間にして一秒にも満たない刹那、黄金の炎を纏うその人は、一度だけ自分達に視線を向け……。

 

「────フッ」

 

 不敵に笑った。その微笑みに岳山優────後のMt.レディの脳に決して色褪せる事のない一枚絵が刻まれる事になる。

 

 そして、黄金の炎を纏う彼────後藤甚田は、災害の起きる広範囲の全てを一人で対処し、一人の犠牲者を出さずに乗り越える。土石流に呑み込まれ、死にかけた人も、近くの集落で土砂崩れに家ごと押し潰されそうになった人も、その全てを甚田は救い出して見せた。

 

 プロにもなっていない前代未聞の偉業。しかし、出る杭は打たれるのも世の常であり。

 

全てを終えた甚田が次に見たのは、活躍の場を潰されて憤りを隠そうとしないヒーロー達からの………いちゃもん染みた言い掛りと謎の説教だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「分かっているのか! 君の行った行為は全て欺瞞! 自己満足のそれでしかない! そんな一時的な優越感の為に、周囲の全てを危険に晒したんだぞ!」

 

「………はぁ」

 

 あれから既に数時間。警察もヒーローも駆け付け、編成された救助隊が市民を安堵させる炊き出し等を行っている最中、一部のヒーローに離れのテントに連れてこられた甚田は、横柄な態度を隠そうともしない巨漢とそのサイドキックのヒーローに謎の叱責を受けていた。

 

やれ、勝手な事をするな。やれ、ヒーローの到着を何故待てなかった。やれ、自分の行いがどれ程危険な行為なのか等、原稿用紙一枚分にも満たない薄っぺらい説教を延々と聞かされる羽目になった甚田は、何もかもを放って帰りたくなった。

 

(こりゃあ、大会への参加は無理そうだなぁ。チビ共、落ち込んでなきゃいいけど)

 

 唾を飛ばす勢いで怒鳴り散らす目の前のヒーロー(チンピラ)など気にも留めず、甚田は大会に無断でブッチしてしまった事を気に掛けていた。

 

今頃は午前の部が終わり、レクリエーションが行われている事だろう。目の前のヒーローの説教もまだまだ終わりそうもないし、本格的に雄英体育祭をサボる事になりそうだ。

 

「全く、天下の雄英生がなんて様だ。この事は、お前の所の教師や校長に話を通しておくからな!!」

 

「はぁ、どうぞご勝手に」

 

「なんだその態度は!?」

 

(つーか、コイツいつまでここでくっちゃべってんだよ。お前も、周囲の連中もヒーローなら他のヒーロー達と一緒に炊き出しの用意とか手伝えよ)

 

 個性を許可なく使用した挙げ句全くの反省の色を見せない。そんな甚田を大柄のヒーローは気に食わずに声を荒げるが、甚田自身はただ冷ややかな視線を向けるしかなかった。

 

自らヒーローを名乗りながら、その責務を全うせずただ自分の活躍の場を奪った子供に見当違いの怒りをぶつけてくる。ヒーローとしては色々とお粗末な目の前のヒーローに甚田はただため息を吐くことしか出来なかった。

 

 そんな時、一人のヒーローがテントへと入ってきた。恐らくは横柄な態度のヒーローのサイドキックの一人なのだろう。彼の耳元で何かを囁きながら、一枚の書類を手渡すとそそくさとその場から立ち去っていく。

 

 すると、書類を受け取り目を通すと、そのヒーローはニヤリと底意地の悪い笑みを浮かべた。

 

「成る程、後藤甚田。君は施設の出だったか。いやはや申し訳ない。マトモな環境で育った事のない君が、マトモな倫理観を持ち合わせていないのは道理だったな」

 

「────」

 

 しれっと人の個人情報を本人の前で暴露する。ヒーローというより最早ヤクザの類いでは? 甚田は首を傾げた。

 

「しかも創設者は姫野葵か。ふん、大人しく宇宙開発に努めれば良いものを、偽善者め」

 

「────あ?」

 

「ふん、なんだ怒ったのか? 貴様の様なイカれたガキがいる施設なんだ。マトモな運営をしているとは思えん、いや、もしかしたら………ヴィランを養成している可能性すらあるんじゃないのか?」

 

 俯き、言葉が出せない。そんな甚田の反応を見て、漸くそのヒーローは満足そうに笑みを浮かべた。周囲のサイドキックもニヤニヤと嘲笑の笑みを浮かべ、ヒソヒソと嘲りの言葉を垂れ流す。

 

そんな彼等に………。

 

「アンタらさ」

 

「あ?」

 

「もう少し、言葉を選んだ方がいいんじゃないか? ────今際の際だぞ」

 

 甚田は初めて、殺意というモノを解放した。

 

無意識に、無自覚に放たれる殺意は周囲のサイドキック達を強制的に黙らせ、昏倒させていく。中には甚田の圧に耐えきれず、昏倒した者の中には失禁している者も多くいた。

 

 だが、そんな有象無象など一瞥すらせずに、甚田は大柄なヒーローへと詰め寄る。

 

「俺がヴィランか、面白い話だ。なら、ヒーローであるアンタは俺を倒さないといけないんじゃないのか?」

 

「あ、ぐ………」

 

 既に大柄のヒーロー………だった者に、反発するほどの余力はない。押し潰さんばかりのプレッシャーに言葉を失い、滲み出る殺意に意識すら奪われそうになる。

 

ヒーローならヴィランを相手に勇敢に戦えよ。そう嘲笑いながら、甚田が力の一部を解放しようとするも………そうなる前よりも早く、ヒーローだった男の意識は落ちる。

 

 泡を吹き、股座から湿らせていくその姿につまらないと吐き捨てて、甚田はテントを後にする。

 

 外に出ると、炊き出しや簡易な避難所を建てているヒーロー達がいる。皆、大変そうにしているが……何処か清々しい顔をしている。懸命に働いているヒーローに何故か視線が向いてしまった甚田は、急ぎ雄英に向かおうとした時。

 

「待ってくれ!!」

 

 ふと、一人のヒーローに呼び止められた。筋骨隆々で、如何にも駆け出しなヒーロー。武骨なそのヒーローに呼び止められた甚田は、今度は何だと鬱陶しく思いながら振り返る。

 

また変なやっかみが飛んでくるのか? ゲンナリしながらそれでも足を止めてしまう甚田に………。

 

「済まない、そしてありがとう! 君のお陰で多くの人達が救われた!!」

 

 そのヒーローはそう言いながら、甚田に深々と頭を下げてきた。先程のヒーロー擬きの輩とは全く違う対応に、甚田は目を丸くさせ……。

 

「───あー、まぁ、怪我人とか出なくてなによりですわ」

 

それだけ答えて、その場から立ち去る。音もなく、形すら残さず消えた甚田に、若きヒーロー……デステゴロは、自分の不甲斐なさを痛感しながら今一度言葉にする。

 

「────本当にありがとう。お前がプロのヒーローになる日を、楽しみにしているよ」

 

 この日、その集落の危機的状況はたった一人の少年の手によって覆る事になる。事態が事態であるが故に、決して公にされる事はない事例。

 

この日、一人の少年が雄英の体育祭に不参加する事になるが、その裏では一部のヒーロー及びヒーロー志望者は、今日という日が決して忘れられない一日となり。

 

「────後藤、お前は………ヒーローになる気があるのか?」

 

「あ? ないけど?」

 

 同時に、雄英と甚田の間に大きな溝が出来上がった。

 

 

 

 






登場人物

横柄な態度のヒーロー。

ヴィランと組織的な癒着が裏で行われており、その甘い汁を啜るために数名のサイドキックを抱える中堅のヒーローだったが、甚田の殺意に充てられて失神。

後に、とあるヒーロー殺しによってサイドキック諸とも粛清される。





施設での関係性。

子供達。

訳あって親元から離れて暮らす子供達。甚田にとっても弟妹とも呼べる子供達は、何かと面倒を見てくれる甚田に懐いている。

 寂しければ遊んでくれたり、お腹が空けばご飯を作ってくれる。(姫野葵の見様見真似だが、旨い)

時には背中に乗せて飛んでくれたり、姫野が不在の合間は子供達の様子の殆どを甚田が見ている。

 尚、本人的には面倒ではあるが大した事じゃないと思っている(ゴジータとして当然と思い込んでいる為)

自分の為に身を粉にしてくれる甚田を、子供達が懐かない訳がなかった。

 しかし、甚田的には全く予想できていなかった模様。

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