自分より強い上位種に愛されるの良くないですか!? 作:糖分至上主義
結構穴だらけの設定
○○村郷土資料
ふたかみさまについて
とある山に2人の神様が住んでおりました。
1人は綺麗な白い神様、もう1人は鮮やかな青い神様。
2人は仲が良く山で暮らしながら麓一体を見守っていました。
ある時子供が山に迷い込みました。普通は泣き出したりするものですが、その子供は好奇心に溢れておりぐんぐんと山を上りました。
道中動物と喧嘩するさまや草木に目を輝かせる様を神様たちは面白おかしく見守っていました。そしてついには神様の元まで登って来ました。
神様は面白いものを見せてもらったお返しに何か欲しいものはないか尋ねました。
子供は言いました。一緒に遊ぼう!と
それから毎日子供と神様は遊びました。
しかし子供は青年になりました。そして青年は白い神様に結婚を申し込みました。白い神様は二つ返事で受け入れまた。青い神様もお祝いしていました。
しかしある日青い神様を白い神様は殺してしまいました。
これに驚いた青年は神様に怒りました。
白い神様は山に帰ってしまい以降姿を現すことはありませんでした。
後悔した青年は山の麓に住みました。それ以降少しづつ人が集まりました。
こうして現在の○○村ができたと言われています。
○○村の植生について
○○村は周囲を山で囲まれた盆地である。
周囲は自然で溢れているが.......(略)
有名なものは○○山にある
またこの村では非常に紫陽花が多く生息している。
梅雨の時期に一斉に開花するさまはまさに絶景であり...(後略)
おや、昔話が聞きたいのですか?そうですね、、、
昔、私たちは神として崇められていました。姉である紫陽花はとても冷徹で基本的に人間に無関心でした。私は花や自然に宿る木霊のようなものですね。
ですからあなた、と言っても覚えてないでしょうが。
あなたとよく遊んだのはほとんどが私ですね。
気がつけば小さかったあなたが大きくなり私に婚姻を申し込んできました。そして私たちは夫婦となり人里で暮らすようになりました。
その時に名前をあなたがくださったんですよ。
しかし姉が祟ったのでしょうか、あなたは浮気をするようになりました。と言ってもあなた自身に記憶はないようでしたが。
当時その事に気が付かなかった私はあなたと喧嘩をして山に帰りました。反省して欲しかっただけなのですぐに帰るつもりではあったのですが。しかしその先で姉に祟り殺されてしまいました。今となっては理由は分かりませんし姉も覚えていないでしょう。いえ、もしかしたら姉なりにあなたの事を....
しかし私を取り込んだことでは姉の気性は落ち着きを得、穏やかな山神になりました。あなたはそれを知り姉がまたなにかしないか見張るために村を作りました。と報告に来ていただけなのですが。
私もかろうじて意識があったので姉に眠りにつくように呼びかけ、2人とも長い眠りにつきました。
そのまま数百年、私たちの元にあなたがやってきました。
そこからはあなたが体験した通りですよ。
あぁあなたのその体質は従来のものですね。
とはいえあなた以外の害はおそらく姉によるものでしょうけど。
主人公・・・結構複雑。いや浮気はダメだろ...と後悔していの一番に謝った。昔のことは覚えてないし2人とも綺麗なので好き。チョロイン
雪・・・できる妹。姉のことは別に恨んでいない。1話で主人公が山にやってきた時、いち早く気づき姉に「気づくな〜気づくな〜」と念を送っていた。春先から梅雨までは意識が出てきている。
紫陽花・・・人の心を知った神様。青い紫陽花から白い紫陽花になっていい女になった。妹のことは嫌いじゃない。しっかりと主人公を見るまでは夢現だった。