スピアが貫く!   作:regioi

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説得を貫く!

 

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 スピア無双

 

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 駄文

 

 三話目だけ別投稿(五年間を貫く!)です

 

 テスト、君を殴る

 

以上が大丈夫な方はゆっくりしてってね!

 

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ふわぁ、さて朝になったか、もう六時近くだし食堂に向かうとするか。

 

スピア「おはよう御座います、お父様、お母様」

 

チョウリ「おはよう、スピア」

 

エルザ「おはよう、スピア」

 

さて、あまり時間を掛けて突っ撥ねられても困るし、話を進めたほうが良いだろうし、早速話をするか。

 

スピア「お父様、話があるのですが」

 

チョウリ「ん?、話とは何だ?」

 

スピア「はい、自衛手段として戦闘訓練をしたいのです」

 

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私、チョウリはこの始皇帝から千年もの間続いた帝国の大臣だ。

 

私の一族は建国当初から帝国に尽くして来た名門であり、文官だけでなく、武官や技術者、芸術家、等の多種多様な人物がいた。

 

無論、私見たいに事実上の帝国の№2である大臣の位に、立つものも少なくなかった。

 

そして私は、大臣を志した。将軍であった父に帝国の腐敗の様子を聞かされていたからだ。

 

父は反対したが、その理由に耳を傾けなかった。

 

大臣に席に座るのは並大抵のことでは無く幼少の頃から政治書や歴史書、その他にも色々な事を身に付け、同期の男を邪魔したりしながらついに私は、大臣になった。

 

最初の頃はただひたむきに良い帝国になる事を信じてやっていたが、段々と邪魔をするものが増えていき、今では自分の領内に善政を引くのがせいぜいだった。

 

もはやすべてがどうでもいいと塞ぎがちになっていた私に寄り添ってくれたのは、ブドー将軍やエルザだけだった。

 

だが、そんな私にも子供が出来た。

 

エルザと同じ髪色、目、顔立ち。

 

私に似ている子どもでは無かったが、本当に似なくて良かったと思っていた。

 

そして、スピアの異常性は三歳のときから出て来ていた。

 

エルザ曰く、女の子はゆくゆくは家を裏から支える事になるのだから、早めに学ばせてあげた方が良いだろうと言っていた。

 

私もその通りだと思い、本来五歳からの所を三歳からにして見たが。

 

スピアは最初の授業で四則演算をすらすらと解いた。

 

言葉を学ぶのは不得手だったが、一年経つ頃には帝国の言葉をすべて覚え、今では西の王国の言語すらも習得しつつあった。私ですらここまで来るのにはスピアと同じく三歳から初めて十歳位だったというのに。

 

講師の方々は是非うちに来ないかと口々に言っていた。こういった事は言われ慣れてはいるが、驚きと畏怖を込めながら言われたのは初めてのことだった。

 

そして、今スピアは、自衛手段と称して戦闘訓練を行いたいといってきた。  

 

正直言えば理性は賛成していない。だが、親が自分の子どもの可能性を塞いで良いのかとも思った。

 

少し性急過ぎないかと娘に愚痴を心で言いながらも、私の答えは……

 

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チョウリ「良いだろう、だが、やるからには中途半端に終わらせてはならん!」

 

スピア「はい、重々承知しております」

 

……まさか上手くいくとは思わなかった。いくらなんでも放任主義の行き過ぎではないか?

 

まぁ、私からすれば都合がいいのだが。

 

エルザ「貴方!、いったい何を考えているの!、スピア!、いくらなんでもこの歳から戦闘訓練は駄目よ!、それに勉強もまだ終わっていないじゃない!」

 

まぁ、そうですよね。

 

普通の感覚ならば戦士や騎士の家でもないのに、五歳から訓練はないだろう。

 

傍目から見れば今の私は、ある程度は勉強出来てるだけなのにそれを鼻に掛けて運動まで手を広げようとしているバカ娘だからな。

 

だが、本来の計画はむしろ逆で訓練の方を優先したいくらいなのだ。

 

すまないが、押し通らせてもらうぞ。母さん。

 

エルザ「何よりも貴方!、今のスピアはとてつもない勢いで勉強を進めているのに、これに加えて訓練はスピアの体が心配よ!」

 

チョウリ「だがな、エルザ。その意見は極々自然なことだが、親が子の可能性を狭めても良いのか?。今の帝都は幾分か治安がマシになったが、だからといって無防備なのは良いことでもないだろう」

 

エルザ「では聞きますが、ならば何のために護衛がいるの?!、そういった事のためでしょ!、スピアも聞き分けがない程活潑な子供ではないし!」

 

おっと、ついさっきから父が不利だな。

 

まぁ、母さんも大臣の妻だし、何より正論だしな

 

スピア「お母様、確かにもっともな事なんですが、ならば、様子を見ながら少しづつでも良いのです。大丈夫です。分はわきまえますので」

 

エルザ「う〜ん」

 

ふむ、もう一押しだな。

 

スピア「お父様の言っているように、帝都も完全に安全ではないのです。お母様、お願いします」

 

エルザ「あぁもう!、無茶だけはしないように!、勉強もしっかり行うのよ!」  

 

スピア「ありがとうございます、お母様」

 

よし!、とても順調にいった。とりあえず、まずは体作りから頑張るか。

 

父の権限と良識派なところを考えればある程度強くなれば、ブドー大将軍に稽古もお願いできるだろうし。

 

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はい、いかがだったでしょうか!

 

すみません、自分テスト近いのをすっかり忘れてて。

 

そして次回からは、鬼滅の刃とヒロアカのクロスを始めようと考えているおります!

 

では、何でもよろしいので感想をお願い致します!

 

では、次回までさいなら!


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