オーブ1000個使っても欲しいのが出なかったら逆に召喚されて件について   作:人中の蝮

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遅れてすみません!

不幸なことが重なって物事のヤル気が失って・・・お気に入り登録と評価をしてくれると嬉しいです。


龍同士の戦い

俺は空中戦となりなんとも言えない状況になりつつも親友の動く速さに振り落とされないに必死になりながら親友にしがみつきこれまでの事を説明していた。

 

 

「豊っち、簡単に言うとニニアンちゃんとニルス君をこの前の戦いで捕虜にしていたけど仲良くなって、エリウッドに会いたいとお願いしたから会わせようとここに呼んだらエリウッドがニルス君を殺したらニニアンちゃんが我を忘れて暴れ始めたと言う訳だ」

 

 

親友は分かったと返事をしてならば少し手荒い方法になるが仕方がないなと言って何か準備を始めた。俺は手洗い方法ってと聞こうとしたら親友が少し後でと言って更にスピードを上げた。

 

 

その速さに振り落とされない様に頑張っているとニニアンちゃんが氷のブレスを放ってきたが親友は避けて反撃した。こちらは炎を出して氷のブレスを押し返して向こうにダメージを与えた。

 

 

俺はマジでアニメしか見たこともない光景を見て感動と驚きを表情を見せながら凄いと呟いた。しかし、ニニアンちゃんもこれで倒れずにすぐに反撃をしてきた。

 

 

すぐに親友は反応して避けたがその時に起きたスピードの速さが俺の体を吹き飛ばすほど吹き、体が空に舞ったと思ったら物凄い速さで地面に向かって落ち始めた。

 

 

俺は叫び声を出しながら親友に助けを求めた。親友が俺の名前を言いながらすぐに向かってきてくれたが親友のすぐ背後にはニニアンちゃんの姿もあり、俺は必死に後ろにいる!と叫んで必死に伝えた。

 

 

すると親友はそれでも振り向く事はせずに更にスピードを上げてこちらに向かってきたがその間にもニニアンちゃんがブレスをいつでも放つ準備が終えてやばいこのままだと親友も俺も駄目だと思って親友に必死に言葉を出して言った。

 

 

「このままだと二人ともやられる、俺は良いから避けてくれ、豊っちー!」

 

 

「大丈夫だ、自分を信じてくれ。俺たちは親友だろ!」

 

 

親友が必死に言ってきたから俺は親友を信じることにした。豊っちならばきっと何とかなると信じて祈った。そうしている間にも地面に落ちて激突する直前に俺を咥えて救出した。

 

 

正しく紙一重と言える状態だったが助けてそのまま急上昇した、するとニニアンちゃんは余りにも急上昇に着いてこれずにそのまま地面に激突した。激突した地面一帯が氷のブレスによって氷漬けになりその威力の高さが目に見えて現れた。

 

 

しかし、地面に激突した衝撃が凄まじいせいかニニアンちゃんは飛ぶ事はせずにただこちらに向かって威嚇の咆哮をしてくるだけになっていた。

 

 

俺はようやく一息つけると思ってすぐに親友が考えがあると言っていたのでそれを詳しく教えてほしいと言うとすぐに答えてくれた。

 

 

「そうだな、あんまりやりたくないけどここは洗脳魔法で支配下に置いて落ち着いてもらうしかない。悪役みたいで嫌な感じだけど」

 

 

「!!豊っち、そんな事が出来るの。物凄いじゃないかどこでそんな事ができるようになったの」

 

 

「おいおい、自分はアジ・ダハーガ。すべての邪竜の頂点にたつ存在だよ。ドラゴンの一体ぐらいは出来るよ、と言うかもしかして忘れていた、雅っち」

 

 

はい、完全に忘れていました。ついついと言うと頼むからその事を忘れないでほしいと言われた。その後、すぐに魔法らしいものが親友から放たれるように発動した。

 

 

するとニニアンちゃんが急に苦しんでいる様に暴れ始めた。俺は本当に大丈夫だよな、これで失敗して死んでしまいましたとか言わないよねと不安に思いながら見守っていた。

 

 

しばらくすると先程まで暴れていたニニアンちゃんが不気味に覚えるぐらいに大人しくなり、親友が成功したと言ってから降り始めてようやく地面に戻ってから座り込んで安堵した。

 

 

親友が人の姿に戻れと命令するとニニアンちゃんはすぐに人の姿にの戻り大人しくその場で静かになった。変わった点があるとすれば目の色が赤く変わり大人しくその場にいた。

 

 

俺はこれからどうすれば良いと親友に頼むように聞いてみると親友は難しい顔をして話をしてくれた。どうやら竜族に現れる症状がなっておりこのままだと一生洗脳を続けないと先程みたいに暴れてしまうというのだ。

 

 

治す方法はないのかと尋ねてみると一応、ある事はあるが難しいと言ってきたが俺はあるなら教えてくれと必死に想いを伝えると静かに答えてくれた。

 

 

「このような状態になった龍は狂龍化と言って龍として生きるならば必ずと言っていいほど掛かってしまう病みたいなものだ。そして発症すれば治すことはほぼ不可能・・・例外としてはその龍が狂ってしまった原因を無くせば治すことができるかも知れないが」

 

 

なるほどその原因がニルス君だからどうしようもないという事か、でもそのニルス君を生き返すことが出来れば何とかなるかもしれないという訳だ。

 

 

ならば向かう場所はただ一つ、この世とあの世の境目の世界に向かってニルス君を連れ戻すだけだなと思っていたら親友が真剣にこちらに対して話してきた。

 

 

「お前もしかしてニルス君を助ける為に無茶な事をしようとしていないよな。辞めてくれよ、ほとんど赤の他人の為に命を張ることは無いだからさ」

 

 

俺はそれでも命を張ると決めたのだ、行くよと言おうとした時に親友の本拠地にいる伝令兵がこちらに向かって来たのだ。それもかなり慌てているようでなんだと思っていたら信じられない言葉を耳にした。

 

 

それは親友の子供である、シンヤ君が神々に掛けられた呪いによって倒れたと親友はすぐに飛んでいきそうだったのですぐに親友に掴んで体をマントや防具で固定した、その瞬間に親友は全力で飛んで本拠地に戻った。

 

 

先程よりも早く飛んで固定しているのに必死にしがみついで本拠地にあっという間に到着して親友はすぐに人の姿に戻ってから城の中に入った。俺も親友に続いて城の中に入り込んだ。

 

 

そうして城の中ではまるで葬式の様に静かになっておりそこには親友の子供が布団で静かに寝ているようにしていたが腕や体には何かの模様みたいなものが現れておりそれが何を意味するのか、俺には分からなかった。

 

 

ただ理解出来たのはそれがこの子にとって死に繋がる何かという事だけが理解できていた。親友は自分の子供の小さな手を握り、頼む頑張ってくれと必死になって祈っていた。子供の意識はなく親友が返事も何もないのに必死に自分の子供に語りかけていた。

 

 

だけど医師の話だとどんどん弱まってきており、もうあともって数日だと言われた。親友とリリーナさんは嘘と言ってシンヤ君を握ってお願いと言って必死に何とかしようとしていた。

 

 

それを見た俺はこのままだとあの子は助からないと思ってすぐにあの場所に向かう事にした。そこは世界と世界の狭間でありあの世とこの世の狭間でもある、異空間・・・きさらぎ駅に、そしてそこから北東にある黄昏の森、恐らくニルス君とシンヤ君はあそこにいる。

 

 

覚悟を決めて俺はその所に向かうために支度を始めていると丁度良くツクヨミが目の前に姿を表した。もしかしたらツクヨミならば簡単にきさらぎ駅まで行くことができると思ってお願いをすると向こうは驚いた顔をしながら俺に話した。

 

 

「貴方は狂気状態ですか、あんな場所に向かうなど自殺以外何者でもないです。ここ千年間、あの場所に向かい生き残ったのはたったの一人なのです。それも幼い男の子でそれは運が良かっただけで・・・ここは素直に諦めてください」

 

 

「・・・ツクヨミ殿、親友の子供やニルス君の助けを諦めるぐらいならば死んだほうがマシだ。ならば少しでも可能性があるやつをするだけだ、それに俺はあの場所に行っても他の者よりは成功する可能性は高いですよ」

 

 

ツクヨミはそれは何でですかと聞かれたので俺は堂々と返事をしてやった。何故ならばツクヨミが言っていたその幼い男の子は・・・俺だから。

 

 

あそこがいかに危険な場所なのは知っている、そして完全では無いがある程度は覚えている。7歳の時で非常に怖かった場所であるが今は俺は27歳だ、二十年ぶりに向かってやろうではないですか。

 

 

あそこにいる化け物たちに俺が成長して戦えるようになった事を証明してやる、その為にもツクヨミ殿、頼みますとお願いをするとツクヨミは説得をするのを諦めて最後に必ず生きて帰って来てくださいと約束をお願いしてきたので俺は勿論だと元気よく答えてツクヨミは転移魔法を発動させた。

 

 

その時にここに意外な人物が現れて一緒に転移をしてしまったのであった。そうして二十年振りにきさらぎ駅に到着したがここで一緒に巻き込まれてしまった人物が俺に向かって驚きながら話した。

 

 

「ここは何処なのかい、私と一緒に転移したのは問題が起きたのかな。ならばこのナーシェン様に任し給え、光栄に思うが良い」

 

 

よりにも寄って少しばかり面倒な人ときさらぎ駅に来てしまったと俺は思うのだった。大丈夫かな、俺たちは。

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