オーブ1000個使っても欲しいのが出なかったら逆に召喚されて件について   作:人中の蝮

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その頃、蝮たちは・・・

俺は戦いが一段落したので戦後処理をしていた、本当に色々とあって逃げ遅れた人たちを捕虜にして面倒見たり街の状況や城の修理、軍の再編成などする事が多かった。

 

 

その上に親友は本拠地で内政などをして俺は前線のところにいるので会えない。仲が良い人といないと話すことが無いからつまらない日々を過ごしていたがその中でも最近、楽しい事が出来たのだ。

 

 

とても可愛い捕虜と一緒に休憩している時間が最近の楽しみである。本当にこのまま平和で過ごしたいなと感じながらゆっくりとしていた。昔からある花札で遊んで一時を楽しんでいた。

 

 

「あのー・・・普通に考えて僕ではなくてニニアンお姉ちゃんが来るような感じがするだけど気のせい?」

 

 

「まあ、気のせいじゃないかもしれないけど別にお姉ちゃんが嫌なわけではないけど男同士ならばこそ話せる事もあるし、俺はこう見えて男子高出身なんだ。こちらの方が落ちいて休憩ができると言うやつだ。それにニルス君は花札とか強いから楽しいからね」

 

 

俺はニニアンの弟である、ニルスと一緒に過ごしていた。全く、城の中に取り残されている人がいるなんてびっくりしたよ。俺はできる限り普通に接して怯えないようにしていた。

 

 

向こうから見れば俺は敵の大将の一人であり、この戦いに導いた男で戦後処理でニニアンちゃんがいろんな意味で危ない状況になりそうになっていたのでここは俺が欲しいと言って守ったのは良かった。

 

 

でも向こうから見たらこの男がニニアンと言う美少女が欲しがっている様にしか見えないから警戒心がとても強かった。

 

 

まあ、ニニアンちゃんは普通に美少女だからな。それにニニアンちゃんには好きな人もいるらしく確かエリウッドだったかな。その為にも余計に警戒心を出していた。

 

 

その時にお姉ちゃんを手を出すなら僕が先に相手になってやると言って出てきたのはニルス君で滅茶苦茶可愛いとすぐに抱きしめて何か一緒に遊ぼうかと頭を撫でながら言った。

 

 

すると配下の一人がやはり雅也殿はホモだったかと噂をしていた。違う、俺は子供が大好きなだけだ。子供を守るためならばいろんな厄介事にも首どころが命懸けで突っ込んだこともあるだけだ。

 

 

ついでに何処からかこの話を聞きつけたサクラちゃんがこの光景を見た瞬間、雅也さん×ニルス君、全然ありだと思いますと危ない顔になりながら言っていた。

 

 

もうサクラちゃんが目をハートになりながら満足そうな顔をしてハァハァとしてみていた。それを見たニアン君が怯えながら抱きついてきた。こら、子供を怯えさせるなと怒ると猛スピードでお前はーと言いながらサクラちゃんを捕獲して見事な土下座をしたのはタクミ君だった。

 

 

「本当に駄目な妹がご迷惑をかけました。ごめんなさい、お前も早く謝れ。相手も怖がっているだろう」

 

 

「・・・・雅也さん×ニルス君×お兄様の伝説の3pもあり得るのでは。是非とも実現して下さい、そうすれば当分どころか一年間ぐらいは戦えます」

 

 

うん、手遅れだと言うことが理解できるね。タクミ君は泣きながら今度は迷惑かけないように言いますから許してくださいと言ってサクラちゃんを連れて行った。

 

 

タクミ君は本当に苦労人だなとその時に思いながら見送った。それからしばらくして打ち解けてこうしてゆっくりとしている訳だ。

 

 

本当ならば元のアクア王国にニニアンちやんとニルス君を帰して上げたいところであるがそうも言ってられないのが今の状況である。

 

 

こちらは次の襲来してくるだろう軍勢を迎え撃つために準備をしているのだがその詳細などバラされる訳には行かない。

 

 

もし敵方にバレたらこちらがやばい状況になってしまうから今は帰さずにこうして捕虜として暮らしてもらっている。

 

 

これで敵と戦って勝てば二人とも俺の名前の元で帰せると思う。親友も余裕が出来れば許してくれるはずだ、許さなかった時は承諾するまで抱きつくまでだ。

 

 

またいろんな人からホモ扱いをされるだろうな、そこまで言うほどホモに見えますか。俺だって普通に美少女が好きだし男ですよ。

 

 

まあ、どちらかが異性になったら迷いもなく告白と結婚を申し込むけど、それぐらいだぜ。それがホモだったらしょうがないけどね。

 

 

そんな事もして今日も平和に終わるかなと思っていた時にアクア王国に放っていた密偵が戻ってきた。俺はニルス君をこの場から立ち去ってくれる様にお願いをして聞かれることもない場所まで移動を終えてから状況を説明してくれた。

 

 

説明を聞いた俺はなるほど今度はかなり本気に攻めてきたなと感じた。数万の兵力に親友から聞いた警戒しておくべき人物たちが揃っている。

 

 

対してこちらは集められても千人ぐらいしかいない、こちらの準備が万全で無かったらどうしようもなかっただろうが残念ながら準備は終えているですよ。

 

 

二、三万ぐらいは倒せるほどの策をすでに完成していますから。後は実行に移すのみ、さてさて相手はどんな反応をするのか楽しみだな。

 

 

問題があるとすればニニアンちゃんの彼氏だと思うエリウッドという人物も同行しているという事だ。彼女と約束したから会わせてあげたいからどうやって会わせるか。

 

 

あんな美少女と約束を破ろうなら一生後悔するのは馬鹿でも理解はできる。破ったら・・・そんなこと想像もしたくはない。

 

 

 

さて、どうするべきか。本当に頭が良い人がいたら名案が出てくるのにな、真面目に孔明さんとか欲しいですよ。だってあの人はリアルチートですから。

 

 

そんなことを嘆いても何も始まらないか。今は出来ることを一生懸命に頑張るしかない。それに相手に孔明クラスの人物がいたら一巻の終わりだし、ここは全てをやって時の運に任せてみますか。

 

 

運が全く無いやつがやる行動には思えないけどな、そう言えば策の中心となる場所に住んでいる人たちの避難は終わったと訪ねてみると全て完了していつでも策に移せますと密偵がそう話した。

 

 

そうか、ならば俺たちも待ち伏せをしないとなと思ってすでに待機させていた千の部隊で最前線基地になっている砦の近くに向かって進軍を始めた。

 

 

もちろん、向こうに知られないように隠れながらの進軍なので普段よりも遅いがそれでも予定には間に合うようになっている。

 

 

後は俺が頑張って作り上げた巨大な罠にどれだけの被害を出してくれるか。それに掛かっていた、これで大成功ならば今後の策もやりやすいが失敗でもしたらかなり劣勢になるだろう。

 

 

そう考えながら俺は無事に今後の大きな分かれ道になる地に到着をした。後は敵の到着を待つだけだと思いながらその時を待っているのであった。

 

 

そして到着して翌日、その時が来るのだった。

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