藍染の仲間じゃありません   作:覚め

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参上ではなく惨状になるかもしれない。


仮面の軍勢、参上!

現世 空座町

 

「なんや、えらい懐かしい顔がそろてるねぇ」

 

「どうやら、ここ1番の見せ場には、間に合ったようやなぁ。藍染」

 

「完全に無視されてるわ。どう思うワンダー…いや、いなかった」

 

ひどいなワンダーワイスも。どうやら因縁深い相手らしいし。なんとも、変な帽子被ってるくせに格好良く登場できたもんだ。調子こいてんじゃねーぞ。こちとら長生きが趣味の死神やぞ!ボケ!…ぼーけ!あほ!ハゲ!…ハゲ!

 

「はーっ。自分らの良いタイミングで出てきよってからに」

 

「平子真子…やはり現世に身を潜めておったか」

 

「久しぶりのご対面や、十三隊の中に、挨拶したい相手がおる奴も、いてるか?」

 

「いてへん!」

 

「俺は別に良いぜ」

 

「僕も、良いよ」

 

「私は…いませんね」

 

「俺もいねぇ」

 

「…」ブンッ

 

「んなぁ!?どこ行くねんリサァ!」

 

「ほな俺も、総隊長んとこに挨拶して来るわ」ブンッ

 

「うお!?待てこら真子!」

 

「おやおやぁ?僕の入る余地なしかなぁ?」

 

「平子真子。今は、お主らを味方と見て良いのかの?」

 

「あかんわ。俺らは藍染の敵。ほんで、一護の味方や」

 

誰かの味方宣言して戻ったっぽいね。で、俺の相手はあの中から選べば良いのかな?全員虚化できるっぽいし…あの良い具合に筋肉ある、なんかギンさんよりギンさんしてそうな銀髪の男にしようかね…あいつ刀どこに持ってるんだ??

 

「ぁー!」

 

「いつのまに!?」

 

「なんやもううるさいなぁ。僕あの子の空気読まずに大声出すところ苦手やねん」

 

「黙って見ていろ」

 

「何をする気だ…!」

 

「さあ!やっちゃってくださいワンダーワイスの旦那ぁ!」

 

「まさか、アレが全てギリアンなのか!?」

 

「こんくらい、訳ないわ」バゴォンッ

 

「マシロキーック!」ドガァンッ

 

「虚化した死神は強いねぇ」

 

「ぁー」

 

「ただ肉弾戦でギリアン潰されるのは想定外だねぇ」

 

「ぁ」

 

「ずぉ…らぁ!」ブヂブチィッ

 

「馬鹿力でギリアンを二つに千切らんでよ」

 

「藍染。終いにしよや…!?」ブンッ

 

「外した…」

 

「アホか…当たりや」

 

「左目から上を切り落とすつもりだった。その程度は、当たっているとは言わない」

 

「言うやないか、三下」

 

「さぞ悔しいだろうな。その三下に━」バゴンッ

 

「…助太刀するぞ、仮面の客人」

 

「得体の知れない奴らに協力しても…って、あんたもか」

 

「とにかく、儂は貴公らと共闘すると決めた!」

 

「わー!ハリベルが危ない!」

 

ほんと、あぶなーい!…エロ漫画読み漁ってるで有名だった子とは思えないセリフ叩き出すなぁ、ほんと。ギリアンの掃除は終わったっぽいし。ガキが俺の後ろに向かった。おい、ワンダーワイスの地雷踏み抜こうとするな!俺が怒られる!

 

「マシロ〜…!スーパーキーック!」

 

「ぁ…」

 

「可哀想に。っしゃ、次は白髪のお前だな」

 

「ハッ、テメェが戦ってくれんのかよ?」

 

「違う。ワンダーワイスに殺されたくないだけだ」

 

「仲間に?そりゃおかしいぜ」

 

「感情以外ステータスを戦闘パラメータに振った改造虚に仲間もクソもあるかよ!」ガンッ

 

「フンッ!」ザンッ

 

「げぇっ!?刀どこに仕込んでんだよカス!」

 

「カスか…そうか。そのカスにやられて死ね」

 

「うるさいこのギンさんが!」ガギィンッ

 

「ギンさん!?それちげぇよ!俺じゃねえ!」

 

「破道の六十三 雷吼炮!」ズガァンッ

 

「ぶべらぁっ!?」

 

「やっぱ虚化使わずとも無詠唱で使える六十三は好きだねぇ」

 

「虚化使えんのかよ、テメェも…」

 

「同類だ。良いだろ?別に」スッ

 

「構わねえがな…」スッ

 

「縛道の七十三 倒山晶!」ガチィンッ

 

「あぁ!?テメェ、逃げたか!?」

 

「逃げたか?なんて、言える立場かよ。現在進行形でテメェも逃げてんだよ」

 

「何…?」

 

このギンさんどうにかしたいが…俺が倒すには少し時間がいる。ならば、どうするか。ワンダーワイスに手伝ってもらうしかねえっしょ!ワンダーワイスくん、もう終わったかな!?…いや、流石にまだか。つか待て、なんかバラガン高笑いしてるんだけど?

 

「テメェも俺も、他の十刃からな」

 

「へぇ…俺の拳がこの結界を破れないとでも?」バゴンッ

 

「はーぁ!仮面の軍勢さんも結局は脳筋ですか!」

 

「何か…悪いか!?」ゴンッ

 

「いいえ、何も。縛道の七十三 倒山晶 八枚重ね!」ガチィンッ

 

「なんだそりゃ…新しい鬼道か?」

 

「新しいなんて、嘘を言う。オリジナルだ」

 

「でもよ…変わったところはねえぞ!」バギィンッ

 

「そりゃそうよ。今考えて作ったんだから」

 

「は?」

 

「効果を端的に言うとだな。発動した鬼道の威力を倍増するものだ。八枚重ねだから大体…8倍かな」

 

「なんだそりゃ…」

 

「っつーことですぜ!ワンダーワイスの旦那ぁ!」

 

「だぁー!」ガゴォンッ

 

「んな━─」ズバァンッ

 

「流石ワンダーワイス…俺の8倍倒山晶を一撃で」

 

「ば、ばんか」

 

「ふだぁっ!」ゲシィッ

 

「ぐぁっ!?」

 

「虚化なんて不安定なものに頼るようなやつにワンダーワイスが負ける訳がない」

 

その後、白髪の銀さんしてる奴はワンダーワイスに否応無しにブチ殴られた。やり過ぎてはいけないので、途中で私が止めを刺しましたがね。しかし…仮面の軍勢は隊長、又は副隊長の奴らが集まってると聞いたんだが。こいつらは副隊長だったのかな?

 

「さて…次の出番は総隊長が刀を抜く時だが」

 

「だー」

 

「お前に総隊長の火を吸い切れるのかね」

 

「だー?」

 

「しかし、スタークのところに隊長が三人か…そっちの方がやばいな」

 

「だ?」

 

「おい…まだ、俺は…!」

 

「滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器」

 

「!」

 

「湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 爬行する鉄の王女 絶えず自壊する泥の人形  結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ 破道の九十・黒棺 八枚重ね」

 

「がっ…!?」ズォォォン

 

「ま、俺の黒棺の威力は隊長格には無意味と言えるが。八枚重ねなら話は別だ」

 

「だー!」




次回 総隊長が藍染に向かう。黒崎一護がもう少しで到達するかもしれない。スタークが死ぬかもしれない。でも主人公は四番隊。回道の力も虚圏のところで少し強化されてる。バラガンは死ぬ。雛森は泣く。
一体いつから…原作通りに行くと錯覚していた?(原作通りに行きます)
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